平成15年(2003) 3月 4月           
4月30日
 雨上がりの大川津分水路の河口付近です。信濃川からの茶色い水が大量に日本海に流れ込みます。
 海はすごいですね。ちゃんと茶色い水を受け止めて透明な水に変えてしまうんです。
 昨日の、「みどりの日」は自然に親しみ、その恩恵に感謝する豊かな心をはぐくむことを目的として平成元年に制定された国民の祝日だそうです。
  感謝することが豊かな心かどうかは別としても、「みどりの日」は自然に親しみ、感謝する日です。最近の日記は親しんではいましたが、感謝がなかったようです。5月は感謝の日記が書けたらいいのですが・・・
 ちなみに親鸞聖人はご和讃にお念仏を海にたとえて、このように言われています。
 名号不思議の海水は  逆謗の屍骸もとどまらず
 衆悪の万川帰しぬれば  功徳のうしおに一味なり


4月29日
         「新潟の春!・・やっぱり大好きです。」

 年甲斐もなくやっと昨日の日記で告白したのに・・・・ 見事に、嫌われてしまいました。

 新潟市で七月中旬並みの温度だったそうです。春・初夏というより夏の気温でした。こんな日は、行き交う人の服装もいろいろです。半袖、長袖、ジャンパー何でもあり状態。何を着ていても変じゃない時って気楽です。
 普段、洋服の上にお衣を着ています。お衣の下の洋服は見えないので「気温」に合わせて洋服を決めればOKです。でも、洋服だけで出かけるときは、「気温と季節」を考慮することになります。普段は無頓着なので、世の中の人は今頃は何を着てるんだ?何を着たらいいのか、困ってしまいます。「季節・気温・場所」洋服はなかなか複雑です。
 その点、法衣の衣替えはいいですね。「季節」だけ考えればいいのですから、困る心配はありません。
 でも、20代の頃は、着る洋服に困ることも楽しめたのに・・・・。年を重ねたら、人生の困ることもほんの少し余裕をもって、ほんの少し楽しめるようになるのでしょうか?
 ちょっと考えてしまいました。


4月28日
 この時期はどこからともなくトラクターの音がします。田植えの準備の代掻(しろか)きの音です。農業が機械化になったと言っても、田植えは人手のいる重労働。一家総出の田植えも、もうすぐ始まります。ハウスの中の苗も日に日に首を長くして田植えの日を待っているようです。みどりの絨毯がひかれると、蛙の合唱も、始まります。
 新潟の春!・・やっぱり大好きです。


4月27日



 連休最初の日曜日。子供を連れて巻町松野尾にある「上堰潟(うわせきかた)公園」へ行ってきました。

 上堰潟公園は、角田山などから流れ出た水が溜まり大きな沼になっていたところに、供水調整を兼ねて作った公園です。
 元々が沼ということで、木・草花・野島・昆虫など自然にふれあえることが出来る公園で、子供さんの遊具・バーベキュー施設もあります。
 特にこの時期は一面に菜の花が咲いています。花の影にそっと隠れているみどりの葉と相まって本当にきれいでした。連休中にお出かけになってはいかがですか?おすすめスポットです。

 写真を撮ってきました。ここをクリックして下さい。
 


4月26日
 
今年は長期の連休がないと言われながらもいよいよゴールデンウイーク突入です。楽しい企画を計画されている方も多いことと思います。
 ところで、5月5日の子供の日は知っているとしても、後は何の日??当たり前ですが、国民の休日以外は祝日なんですね。各祝日の意味をちょっと考えてみることも大切なことかと思います。
 

4月25日
 22日の日記を読んだ方から「自分の都合が最優先の生活ということだけど、そんなことはない」、とのご意見をいただきました。毎日・毎日、家族の都合が優先で自分の都合は一番後回しだとのことでした。
 もっともなこと思います。普段の生活の中では、自分の事を最優先という訳にはいきません。
 でも、私たちは生活の中で数多くの「選び」を行います。その選らびの選択基準は「損か、得か」といこうとです。一見、人の都合を優先しているみたいですけれど、その時の状況で、人の都合を優先にしておかないと後で自分が損をする場合があります。ちゃんと自分が損をしないように選んでいるのです。やっぱり、自分の都合(選び)最優先で生活しているのでないでしょうか。


4月24日
 今日は三条の徳誓寺様を会場として、月に一度の高志会(佛光寺の若手?の集まり)の勉強会でした。聖典を前にして悪戦苦闘です。
 徳誓寺様の柱時計のチャイムは学校のチャイムの音と同じです。私は嫌いだといい、Kさんは好きだという。でも、理由は同じでした。私は授業が始まる音と聞き、Kさんは終わる音と聞いたのです。二人とも授業は嫌いということでは、同じなのに、聞こえ方は別なんです。
 同じ願いを持っていても、別々に歩むということもあるんです。それで、いいのです。そんな個々の歩みを確認しあうための勉強会なのです。人と人が会うということはそういう事なんでしょう。


4月23日
 
またまた、歯医者さんの話題です。今日も歯医者さんへ行ってきました。歯石を取ってもらうのに、歯科衛生士さんが「痛かったら左手を上げてください」。痛くてもそう簡単に左手は上げられません。一応、男ですから?
 でも、途中でガマンできなくて左手を上げてしまいました。鼻の頭がかゆくてガマンできなかったのです。理容師さんは、洗髪の時「かゆいところはありませんか?」と聞いてくれるのに、なんで聞いてくれないのかな?
     なんでかなぁ♪♪なんでかなぁ♪♪
 

4月22日
 
統一地方選・町村長、議員選挙は告示され27日に投開票が行われます。分水町でも町長選挙の告示がされました。4年間の町政の舵取りをする人を選ぶ大切な選挙です。でも、無投票ということで内心ホッとしています。
 人が人を選ぶということは大変なことです。国会議員・県議会議員の選挙ともなると合ったことも、話したこともない人の中から選ばなければならないケースがほとんどです。何を基準に選んでいるのでしょうか?実に曖昧です。
 私たちは、生活の中で「選び」を繰り返しています。目が覚めて「起きようか?もうちょっと寝ようか?」から始まり「寝ようか?もうちょっと起きていようか?」で終わる一日です。一日の中で繰り返される「選び」の基準は「自分の都合」です。言い換えれば、一日中、自分の都合が最優先の生活をしているんですね。


4月21日
 午後から、新潟教区の総会がありました。本年度の行事・予算を決める大切な会議です。会議を迎えるために資料・印刷物をそろえるのに大変だった事務局も無事会議が終わるとニコニコです。
 行事案が承認されると具体的に各部が動き出します。私も教区のHPを更新しなければなりません。
 というわけで、今日は寝るのが遅くなるのかな?


4月20日
 所用があって、京都に行ってきました。本山佛光寺の枝垂れ桜も遠目では藤棚みたいになっていました。今回も車で行って来たのですが、今までずっと天気がよかったのに、こんな時に雨が降るなんてと、思わず、わがままなぼやきが出てしまいます。ぼやいてみてもどうにもならないのは解っているのですが・・・・。


4月19日
 イラク戦争が始まる直前に戦争の可否が論議されているさなか「静かなる多数派(サイレントマジョリティー)」という言葉が話題になりました。
 そして、イラク戦争は一応の終結をみました。石油の利権を争う各国の駆け引きが盛んになっています。民主主義とは「拳を挙げ大声で怒鳴った方が勝ち」ということではないと思うのですが・・・。
 アメリカが戦争を始めた大義名分(イラク国民を解放する)から少しずつ離れて来ているように思います。


4月18日
 
肺腫瘍(しゅよう)摘出の手術を受けたシンガー・ソングライターの吉田拓郎氏が自身の公式HPに「何故? 今、僕が選ばれるのか?・・・・世界一の弱虫でした」というコメントを寄せています。氏にとっては、初めての手術ということであり、恐怖との戦いがあったようです。
 氏の言われた「世界一」というのは比較ではないのです。あの人よりも、この人よりも弱虫だったということではなく、「弱虫でしたという自覚」の言葉なんでしょう。
 弱虫ということを引き受け(認める)られる生き方ができるということです。「何故?今、僕が・・」ということから、現実を現実として引き受けていける眼(力)を新たに持ったということでしょう。
 私たちは、自分に都合の悪い現実は認めたくありません。でも、都合の悪い現実を認めない限り、道が開けないのも、また現実です。


4月17日
 毎日桜の話題ですみません。この時期に分水の桜をPRしておかないと、後は分水でPRするものが・・・・・・
 良寛様、国上山(国上寺)、大蓮寺? 結構有りますね。追々紹介致します。
 この陽気で大川津分水路の桜も満開でした。20日の花魁道中では「桜吹雪の遠山の金さん」状態だと思います。また、風情が有っていいとは思います。
 写真は今日の様子です。人がいないように見えますが、駐車場は満杯でした。19日20日にお出かけの方は覚悟がいりますよ。
 でも、一度は見る価値があります。
 詳しい説明は 分水町役場HPをご覧下さい。勝手にリンクしていいのかな?分水町のPRだから許してください。


4月16日
 先代住職が、植えた枝垂れ桜が咲いてきました。京都が好きだった先代が、家にいても京都(本山佛光寺)気分をということで植えたものです。
 人・物にはそれぞれ色々な思い出があります。物が捨てられないということは思い出が捨てられないんでしょうね。
 私の部屋は、思い出の山です。でも、思い出に囲まれて,私のいる場所がなくなりそうです。


4月14日
 
この時期は、一斉にすじ蒔きが始まります。ビニールハウスが建ち、いよいよ田植えの準備です。これから稲刈り、収穫まで、多くの農作業があります。
 「米は「八十八」と書いて、農家が八十八の手間をかけたものだから、粗末にしないように」と教えられます。当の農家は、「オレが八十八の手間をかけたからお米ができた。」とは言いません。いくら手間をかけても自然の助けがなければお米はできません。また、自然の助けがあるからこそ頑張れるのです。だから、「自然の恵み」だと言われます。
 我々の生活も、周りのいろいろな支え(助け)があるから頑張れるのです。
 「お陰様」という言葉は、その事に気づいた言葉なんでしょうね。この日記も、読んでくださる人がいるから書けるのです。
 「お陰様です。ありがとうございます。」


4月13日
 花魁道中の前日(19日)は、分水町仏教会主催の「花まつり」。花祭りはお釈迦様の誕生を祝う行事です。お釈迦様は誕生されて「天上天下唯我独尊」と産声を上げられたといわれます。
 私たちは生まれた後の行為によって、その人の人生の評価を決めます。尊いといわれる人生を歩むためには努力しなければなりません。そして、その人の努力が実り、成果のあった人は素晴らしい人生だったという評価を得ることになります。
 努力することは勿論大切なことです。でも、努力しても成果のないこともあります。努力しなくても、成果があることもあります。尊い人生を歩むということはごく一部の人だけなのでしょうか?「天上天下唯我独尊」とは、「生まれながらにして尊い」ということなんでしょう。生まれたという事が尊いのです。その事でいうと、本来、人間は独り独り尊い人生を歩んでいるのです。「花まつり」「誕生日」はそういうことを確認する日なんです。
 

4月12日
 昨日の暖かさで分水町の桜も一気に咲き始めました。来週の日曜日は、花魁(おいらん)道中です。大川津分水路の桜もそのころには満開になっていることと思います。花魁道中と桜の花が一緒に見られるのは数年に一度です。夜桜のライトアップもあると言うことですのでぜひお出かけ下さい。
 分水町の観光紹介でした。


4月11日
 
歯医者さんに行ってきました。治療の時は、そんなに感じないのですが、「しばらく、口を開けておいてください」と言われポカーンと口を開けている。そんな自分の姿を想像すると恥ずかしくなってしまいます。
 いやいや、患者さんはみんな大口を開けているのだからと思い直して見ましたが・・・・・。椅子に座っている人全員が、大口を開けているのかと思ったら、可笑しくて咳き込んでしまいました。大口を開けたまま咳き込んだことありますか?もう、最低です。
 でも、こんなバカなこと想像するのは、私だけでしょうか?

4月10日
 
長女が高校に入学してから4日目。そろそろ高校の制服姿も見慣れてきました。今日も元気で帰宅し、親としては少し安心です。あれ!何か変?
スカートの丈が・・・・・(^_^;
 三つ折りだそうです。せめて三つ折りで済んでくれたらいいのですが・・。
 そろそろ娘に小言が言えなくなって来た父親の密かな願いです。

4月9日
 御門徒さんが「胃胃日旅立ち」というホームページを作られました。
 「闘病ではなく従病にて歩む」という言葉を通して綴られた「胃ガン闘病日記」は克明に書かれた経過と氏のユーモアを交えた素晴らしい日記です。
 左の写真にリンクしてあります。ぜひご覧下さい。


4月8日
 
今朝近所のおばあちゃんが亡くなりました。京都に行っている長男は子供の頃、特にお世話になったおばあちゃんです。
 早速、長男に携帯のメールで知らせました。どんな用件でも「わかった」としか返事を返さない長男からメールが・・・・ 「そうか わかった」
 
気持ちは言葉の長さでないんですよね。. きっと。( i_i)\(^^; ...
 今日は、親ばかの日記でした。


4月7日
♪♪咲いた  咲いた  チューリップの花が    
   ならんだ  ならんだ  赤白黄色
   どの花見ても   きれいだな
♪♪


 それぞれの個性を綺麗に咲かせているのが花です。
 私たちの個性も本当は綺麗に咲いているのです。
 ただ、自分で気づかないだけなんでしょう。


4月6日
 吉田町本町廣海寺前住職様の3回忌法要でした。ご法中(寺のグループ)も世代交代が進み、若手になってきました。廣海寺様も20代の住職です。
 60代くらいにならないとベテランと言えない世界です。
 同年の友達が退職後の考え始めている年齢の私はもうちょっと若手ということです。まだまだ、これからです。ご指導よろしくお願い致します。

4月5日
 アルビレックス新潟とコンサドーレ札幌の試合がありました。残念ながら0対1で負けてしまいました。今年は去年と違って出だしは不調です。でも、去年と出だしのパターンが違うということは、来期はV1に昇格かな?「ものは考え様」ということの典型です。
 苦しいとき、悲しいときは「ものは考え様」といいますが、いくら考えても現実は変わらないのです。現実は引き受けなければならないのでしょう。頑張れアルビレックス新潟。
 私も、段取りばかりしてないで、溜まっている仕事を片付けようかな。

4月4日
 今日の夕食は「七穀飯」でした。古代米(紫米)・そば米・あわ・きび・ひえ・丸麦・緑豆を白米に混ぜて塩をちょっと入れて炊いたものです。古代米の色でご飯が赤紫色になって、とても滋味あふれる味わいになります。
 材料をそろえるのが大変?大丈夫「七穀飯の素」が売っています。
 雑穀はトリの餌、というイメージがあります。1sで1.000円は、集める手間を考えると安いのか?高いのか?

4月3日
久しぶりに大きな夕日を発見(^o^;
本堂の雨どよにも負けないくらい大きな穴を発見 (-_-;)
 200年は保つはずの銅板です。さては酸性雨の影響かと思いましたが、瓦をいびつの無いように焼くための薬品のせいだそうです。
 全部取り外しての修理も覚悟しましたが、比較的簡単に修理出来るとのことで安心しました。でも、薬品の影響ということで恐い感じがします。人も物も薬付けの時代です。 

4月2日
   「飼い猫も よる年並みか 背を丸め」
   「少し先 見たくて歩く 向かい風」
 分水町に住んでおられ、昨年92才で亡くなられた女性の川柳です。
 年を重ねた方の言葉には、含蓄があります。
 どのように聞くかは、あなた次第!

4月1日
 4月です。ご近所には鯉のぼりもあがりました。新年度・新学期のスタートです。それぞれが、新しいスタートを始める季節ですね。
 でも、どこに向かって行こうとしているのか決まっていなければ、迷子になってしまいます。
 どこに向かって、スタートしますか?

3月31日
 午後から久しぶりの雨らしい雨になりました。予報の通りでした。31日ということで法務も少なかったので、午前中に外仕事を終わらせて、午後から1年ぶりに新潟へ買い物でもと思っていましたが・・・・。やっぱり、予定通りにはいかず、自宅待機でした。
 そういえば、新潟のデパートというところは、5年?6年?・・・10年程前に行った記憶はあるのですが・・・・行ってませんね。(;¬_¬)
5月の31日は土曜日。7月31日は盆参の前の日。8月31日は日曜日。当分お預けです。
 
3月30日
 
駅伝が終わった道路を通ると、多くの人たちが後片づけをしていました。さっきまで、選手達を励ましていた旗です。一つの大会が行われるためには、本当に多くの隠れた人たちのお手伝いが必要なんですね。選手の皆さん・大会関係者の皆さんお疲れ様でした。
 私たちの人生もお陰様の人生なんでしょうね。ありがとうございます。

3月29日
 高校駅伝の第11回全国選抜招待弥彦大会が30日、西蒲弥彦村、分水町、岩室村をまたぐマラソンコースで行われます。
 毎年、3月中旬より、色とりどりの各高校の旗が道の両脇に並びます。その旗に励まされて、それぞれのゴールを目指す高校生のひたむきな姿が今年も見られることでしょう。
 そして、いよいよ西蒲地区も春本番です。

3月28日
 午後からお休みにしました。とりあえず、部屋を片づけ、後は・・・・・・家の中をウロウロ。 くまのプーさん状態です。お休みの時間の使い方が下手になったのか?ちょっと年を取ってきたのか?時間を持て余してしまいました。体を休めたという事で納得しておくことにします。
 ウグイスの続報です。今朝、家族がウグイスの声を聞きました(私は聞きませんでしたが)。やっぱり来ているみたいです。何年ぶりかな?


3月27日
 暖かかったので、ちょっと大門の芝刈りをしました。 もちろん、今年の芝が伸びて刈ったわけではありません。写真の様に、去年伸びて枯れてしまった芝を刈ったのです。去年怠けたことのしわ寄せです。
 これも、春を迎える準備です。遅すぎる準備ですがく(^.^)ノ
  昨日のウグイスは今日は泣きませんでした。やっぱり夢なのか?


3月26日
 今朝はウグイスの声で目を覚ましました。
 
「ウグイスらしき声」ということが正確な表現かもしれません。まてよ。声で目を覚ましたということは、声を聞いた時点では眠っていたということで、まさか夢ということは・・・・。そういえば、ウグイスにはちょっと早いような気がします。声を聞いたのは私だけです。
 すみません。段々自信が無くなってきました。近日中には、正確なところを報告できると思いますのでしばらくお待ち下さい。m(_ _)m


3月25日
 
第75回アカデミーが発表され、主演男優賞はエイドリアン・ブロディ氏に決まった。主演作品の「戦場のピアニスト」はナチスの時代に生きた実在のピアニストの半生を描く感動作です。氏は受賞後のスピーチで、「戦争下では人間が人間でなくなる」ということを言われ、受賞作品を通してイラク戦争を悲しんでおられました。
 イラク戦争は、今日明日中にも重要な局面を迎えるという。一日も早く人間が人間に変えれる日が来ることを念じます。

 久しぶりに映画を見に行こうかな?もちろん「戦場のピアニスト」。
 でも、またレンタルDVDになるのかな?


3月24日
 御講 真木山 等
 アルビレックス新潟が開幕2連勝ということです。それほどサッカーが好きというわけではありませんが、毎年何となく気になっています。「来期こそはV1昇格か?」と数年ちょっとワクワクしてました。いいですね、そんな時。無条件で少年気分。
    頑張れ!「アルビレックス新潟」  応援しています。 
 最近、ワクワクしてますか?


3月23日
法事 寺泊町 鰐口
法事 寺泊町 箕輪
 3連休の最後の日、しかも上天気ということで、外出された方が多かったようです。海に山に畑に・・・・・。方向は様々ですが、目的はみんな一緒です。
 やっぱり、春を探しに出かけられたんでしょうね。
 ! 見つけましたか?


3月22日
法事 吉田町 高木
法事 寺泊町 竹森
 
13日よりADSLを8Mから12Mに変更しました。あまり期待していませんでしたが、実質速度が、3Mから4Mちょっとになりました。「まぁ、こんなものか」と思いながらも一安心!
 ところが、今は2Mちょっとしか来ていません。中継局から3q以上ですから、こんなもんなんでしょうけれど・・・・でもね。
 毎日損をしているような気になっているこの頃です。


3月21日
彼岸法要
 夜の雪には少し驚かされましたが、さすが彼岸の中日です。風は冷たくとも日差しはほっかほかでした。でも、ひろーい本堂は、さむい寒い。途中でストーブが消えるトラブルもありましたが、それでも熱心な聴聞でした。ありがとうございました。
 6月21日は報謝講(寺御講)です。またお参り下さい。
 なんでも写真館(行事スナップ集)に、写真をアップしました。ご覧下さい。


3月20日
彼岸法要 
 
ついに、米国は空爆で対イラク攻撃を開始した。くしくも、18日の日記に書いた「オーム真理教の地下鉄サリン事件」も3月20日(1995)だった。米大統領の悲しい演説は悲惨な軍事攻撃になってしまった。
 「差異を認めない」ということが人間の本質だそうです。繰り返し、繰り返し歴史が証明している、あまりに悲しい人間の姿です。


3月19日
 今日は、弥彦の西片さんから、の枝をもらってきました。 もちろんこの辺のものでなく、関東の桜の枝です。西片さんから関東へ行っておられる方のおみやげのお裾分けです。とてもきれいです。
 よく、見えませんか?今日の写真はクリックすると大きく見ることが出来ます。お試し下さい。ところで、ホントに桜の花なんですか?聞いてくるのを忘れてました f(^_^)


3月18日
 
ブッシュ米大統領が、イラクのフセイン大統領に対し、48時間以内に国外退去しなければ攻撃する、と最後通告しました。
 米大統領としては自国民の生命・身体・財産を守る義務がありその職務の遂行ということでしょう。でも、ブッシュ演説は「やられそうだから、先にやる」としか私には聞こえなかった。
 「イラク問題は、基本的には原油・イスラエル問題だ」とコメントしていた人がいた。国同士の関係は額面道理行かないにしても、どこにアメリカ国民の言う「人権・民主主義・命の尊厳・正義」があるのだろうか?
 それはきっと、アメリカ国民の為の「・・・・・・・」なんだろう。
 今日から、お彼岸です。これからお彼岸になるたびに、「オーム真理教の地下鉄サリン事件」と世界最高の指導者といわれる「米大統領の悲しい演説」を、ずっと思い出すことと思います。
 

3月17日
 夕方、子供と本屋さんに行ってきました。雑誌の特集記事を見ていると、今の流行、興味対象が大体わかって面白いものです。
 パソコン雑誌の特集記事の多くは「ADSLの設定方法」から「ホームLANの設定方法」に変わっていました。また、自作パソコンの特集、専門雑誌も増えているようです。パソコン・インターネットの興味も次の段階に入ってきたようです。そして、私の興味も次の段階に入るのでしょうか(^_^;)?


3月16日
 法事 吉田町 田中
 
夕方、来客がありました。用件は、18日に伯父さんの葬儀に東京まで行くための相談でしたでした。叔父さんの家にはほとんど行ったことがないので、迷子になりそうだとのこと。確かに、自分の行き先がわからないのは不安なものです。
 でも、迷子というのは、自分の行き先がわからなくなっている状態を言うのではないんです。迷子になって、地図を見る時最初に何を確認しますか?行き先ですか?自分の場所ですね。自分の立っている場所がわからなければ先に進み様がありません。
 日本中の自分の進むべき場所を見失っている迷子は、本当は自分の立っている場所を見失っているのですね。


3月15日
法事 寺泊町北曽根
 京都から帰省中の当院(長男)と法事に行ってきました。子供より親の方が緊張しました。最近の若い人たちは緊張するということは無いのでしょうか?
 帰ってくるたびに少しずつ成長している当院の様子に、住職としてはたのもしく、父親としては寂しいものです。
 

3月14日
 教学研修部会議
 真宗佛光寺派新潟教区教学研修部編集局の会議・懇親会がありました。要はお寺組織の会議・懇親会です。懇親会のある会議は、必ず懇親会の方が時間が長いんですね。会議は一次会で終わり、懇親会は三次会まで(^_^;・・・。予定通り午前様でした。おやすみなさい。


3月13日
 連日の朝の積雪で寒い朝が続いています。「もういらないよ」と空に向かってつぶやいても仕方のないことです。でも、日差しも、大地も暖かくなっているんですね。昼過ぎには、道路・畑・田んぼからゆらゆらと湯気が上がっていました。春もお彼岸ももう少しです。
 今日は、公立高校の入学選抜試験の発表でした。長女の進路も決まり、本人も家族も一安心です。でも、安心の後には・・・。これからいろんなことがあるんだろうな?(親父の独り言)



3月12日
 
数年ぶりに歯医者さんに行ってきました。甘いものの食べ過ぎと、歯磨きがいい加減なためらしく、しっかり虫歯だそうです。
 よく、「歯医者さんは嫌いだ」という人がいますが、正確には「歯医者さんの治療が嫌いだ」というべきでしょうね。
 
今日お世話になった歯医者さんは、優しいし、立派な先生ですが、治療はやっぱり・・・です。でも、私の責任だから仕方ありませんね。しばらくお世話になります。よろしくお願い致します。


3月11日
 
昨日3月10日は、58年前、東京大空襲があった日です。東京から大蓮寺に疎開してきた、小学校6年生が卒業式のため帰京していて、ほとんどの方が亡くなったそうです。
 昨年、30代の男性が東京からたずねてきました。来訪の目的は、
 「最近、父親が亡くなり、父親の遺品を整理してたら、新潟の中島小学校の通知票が出てきた。父親から話しを聞いていなかったので、おじさんに聞くと、戦中新潟に疎開に行っていたことがわかった。自分の子供は小学生であり、父親が小学生の頃に疎開していた場所を見たかった。なぜ、話してくれなかったんだろ?」
と、いうことでした。疎開されていた方で、「やっと新潟に行く決心が付いた」といって来訪された方もいました。みなさん、辛い思い出だったんでしょう。
 戦後、60年近くなっても、まだまだ、戦争の悲しみを背負って生活されている方がたくさんいるのです。 戦争は、命を奪い、体を傷付け、一生涯消えない心の傷を作ってしまうのです。
 戦争を体験した人は、戦争を語る責任があり、体験しなかった人は、聞く義務があると思います。そして、語り継ぐということが大切なことなんです。尊い犠牲を出した戦争を風化させないために。


3月10日
 冬が帰って来たようです。朝起きたら一面真っ白。でも、やっぱり春は近いんですね。日差しが暖かいから、午後にはだいぶ消えました。
 今日は長女の卒業式。もうすぐ次女も卒業です。入試もあったりでそれぞれの春を迎える準備で、家の中は何となく落ち着きません。そんな中で長男と私だけはマイペース・マイペース^-^;


3月9日
 中陰 分水町 中島
 
新潟日報「せいかつ」覧の記事の見出しです。
    県内でも次第に定着 ホワイトデー
    「バレンタイン」上回る売れ行き
    2倍から3倍が相場
    本命にはアクセサリー

 

 バレンタインデーで義理チョコを沢山もらって、はしゃいでいた「あなた」!
 世の中は、チョコみたいに甘いことばかりでなかったんですね。
 財布と相談しながら、お返しの準備を始めましょう。  ( i_i)\(^_^)
 
 日報のこの記事は女性記者か義理チョコさえもらえなかった男性記者が書いたんでしょうね。きっと。 (^_^;


3月8日
 上法事 分水町 地蔵堂
 法事 吉田町 佐渡山
 
上法事に来られたお宅のお父さんが「車のタイヤ早くに変えられたんですね」と言われたので、私の自動車を見て来られたのかなと思ったら、「ホームページ見てます」ということでした。2月15日の日記のことです。
 あんまりびっくりしてお礼を言うのを忘れてしまいました。
 「笹川さん、いつも見て頂いているということで、ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。」
 何時の日にか、寺のホームページらしくしたいと思っております。皆様もよろしくお願い致します。

3月7日
 本山布教
 本年度のご本山布教がありました。お使僧様は滋賀県の藤林靖信師でした。
 特に夜は、雨にもかかわらず、たくさんのご参詣をいただきありがとうございました。
 今日は、だいぶお酒が入っているので、行事報告だけです。


3月6日
 
先日新発田市に行っている姉に頼み事があり電話をしました。用件を伝えた後で姉が言うには
      「今日は私の誕生日なの」
 すっかり忘れていました。あわてて言ってしまった言葉が
      「いくつになった?とりあえずおめでとう」
 頼み事をしておきながら何ということを言ってしまったことか!兄弟でなかったら、電話を切られても仕方がないところです。
 今日は、姉から電話がありました。頼み事の準備が出来たという電話でした。姉が言うには
      「今日は弟の日なんだって」
 
この前の失敗もあるので、慎重に言葉を選ぶつもりでしたが、選ぶべき言葉が浮かんできません。言ってしまった言葉が
      「そうなんだー」
 何とも、間の抜けた返事しか出来ませんでした。でも、それでいいんでしょうね。
 幾つになっても姉は姉、弟は弟なんです。今後も、よろしくお願いします。

3月5日

 パソコンのウィルス駆除ソフトの更新の案内が来ました。パソコンを数台LANでつないであると全部のパソコンにソフトが必要となります。しかも、今までウィルス侵入の形跡はありません。だから・・・・
 「備えあれば、憂いなし」備えの為に憂いを起こしているのです。迷っているあたりがのんきなんですね。
 パソコンのウィルスに関しては、絶対大丈夫ということはない様ですが、やっぱり備えだけはして置くことにします。


3月4日
 昨日の夜に京都の大学に行っている長男が帰ってきました。ながーい春休みが1ヶ月も過ぎての帰宅です。長男希望の肉料理、久しぶりの家族全員集合の夕食です。
 の予定だったのですが・・・・夕食5分前に本人は遊びに行ってしまい、妙にしらけた夕食でした。 おーい、早く帰って来いよ。


3月3日
 今日は桃の節句です。平安時代から日本には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、当時この行事は貴族の間では、それぞれ季節の節目の身のけがれを祓う大切な行事でした。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」ということです。
  日本の五節句
    人日(じんじつ)/陰暦正月七日「七草がゆ」
    上巳(じょうし)/陰暦3月3日「桃の節句」
    端午(たんご)/陰暦5月5日「端午の節句」
    七夕(たなばた)/陰暦7月7日「七夕祭り」
    重陽(ちょうよう) /陰暦9月9日「菊の節句」
 
 四季のはっきりしている日本では、季節の変わり目での体の変調を行事を通して気を付けていたということなんでしょうね。桃の節句一口講座でした。
 お体ご自愛下さい。


3月2日
 中陰 吉田町 佐渡山
 法事 寺泊町
 
朝、外に出たら梅の花が咲いていました。春が来たのでないんです。ニャンコが来たのです。車のボンネットの上は、ねこの足跡の梅の花で満開です。時間がなくてそのまま車で出かけたので、今日は一日、梅の花がお供でした。
 もうすぐ、本物の梅の花が見られますね。
 

3月1日

 法事 分水町中島
 今日発見しました。前髪に白髪が・・・しかも束になって・・・。薄くなり、しかも白髪もどんどん・・・・・
正常な進化と無理に納得し、長女に「ほら、ここに白髪が」。「そうだよ。」と長女。目の前にぶら下がっている髪の毛でも、周りの人の方がよく知っているんですね。

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