ノウル, クリゴ ナ

(夕焼け、そして僕)
夕焼けが 赤く燃えるのは
沈み行く日が 泣いているのか
何の言葉もなく
溢れそうに にじんだ 君の涙
今なら わかるかも

去って行くのが つらそうで
別れ際の 君は より悲しそう
これまで 一度も
僕のものに できなかった 君
僕が ひたすら 望むもの

君に 話したことを 覚えているかい?
  僕の愛は 君だけだって
君を 愛するように
抱きすくめたかったんだ
君の 別れさえも

夕焼けが 赤く燃えるのは
沈み行く日が 泣いているのか
何の言葉もなく
溢れそうに にじんだ 君の涙
今なら わかるかも

とどまって また去る つらさ
同じつらさに これからは 耐えられる
でも君は わかるかい?
つらい涙で 血みたいに染まった
あの夕焼けのような 僕の気持ちを
 
夕焼けが 赤く燃えるのは
沈み行く日が 泣いているのか
何の言葉もなく
溢れそうに にじんだ 君の涙
今なら わかるかも

何の言葉もなく
溢れそうに にじんだ 君の涙
今なら わかるかも

原文はこちら


メロディーが好きで選んだ曲です。「ノウル」は辞書を引くと夕焼けと朝焼け…英語のtwilightが朝でも夕方でもいいのに似てますな。「ットナガヌン ヘッピッ」から「夕焼け」と判断しました。「モムルダ ットナン シガン…」が難しいです。そのあとの「ケンチャンケッチ」が、自分に向けた言葉か、別れた女に向けた言葉か…どちらでも意味が通りそうですが、とりあえず自分向けにしておきます。「ホナ」は辞書にないけど「クロナ」みたいな意味だそうです。一番難解なのが、そのあとの「ピ・ビッ・ウルム」で、「血」+「光」+「泣くの名詞形」・・・なんじゃこれ??しかもそれを飲み込んだ夕焼け??・・・苦し紛れにあんな風に訳しました。

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