トkサンドン

文句あっか!

なんだかとても疲れていた。NWの便が無料(旅行記3)でなかったら今回は見送っていたかも知れない。 韓国にはまだ飽きもせずに行きたい。しかし行くなら体調を調えて行きたいものだ。 偶然だが、去年の旅行(2度目)とまったく日程が同じだった。 最初の旅行に気を良くして勇んで出かけたものの、ハラボジ一家から離れてみると、孤独で暑くて言葉も不自由で、 なんだか寂しい旅行だったことを思い出す。だが、そうわかっただけでもよかったのだ。 今ではハラボジやその家族と去年以上に打ち解け、ジョンシク君と知り合い、 もしソウルに誰もいなければ大邱には山田ル太ー議長とヨニィちゃんがいるし、 晋州にはJCさんとNさんとMさんとテホン君がいるし、釜山にはスーバクちゃんとサンジン君がいる。 もう、何日も1人で過ごすようなことはないのかも知れない。

ママが店を新しくして、その店のヌナが店を移って、急にハラボジが来日して、それぞれに対して 自分の立場としてやるべきことがあったのだが、仕事のためにどれも中途半端になって、 身体と同時に精神も疲労していた。だから出発の日は本当は定時に出社して午後半休のはずだったのに 寝坊して、全休になってしまった。(意味不明?この辺は弊社の規則であります) しかしチケットは会社に置きっぱなしだったので、会社には行かねばならず、出だしからなんだかイヤになってきた。

一足飛びに今日(7/23)の気分を申し上げると、最悪である。昨夜まで楽しかったのに、である。 帰国して出社すると、韓国に出張経験のある先輩社員に言われた。「また韓国か?なにがいいんだ?韓国の」 もう返事もしたくない。うまく言えないが、「韓国」と言う言葉を口にする時の、その人(だけじゃないが) の腹のうちがなんだか気に入らない。何もわかっちゃいないしわかるつもりもない。もうちょっと正直に言うと、 韓国を見下されて気分が悪いと言うよりも、自分が見下された感じがして胸くそ悪いのだ。 興味がないならほっといてくれ!・・・どうして毎回こんな気分にされるんだろうか?

韓国旅行の良さも悪さも言葉巧みに語れない(そんな機会もないけど)自分も悪いのだろうが、 そういうことを受け入れる土壌がないのも事実だ。海外は出張か新婚旅行か、あるいは修学旅行で行くところ、 外国語は仕事で必要なものだけ(つまりまぁ、英語)読み書き程度にできれば充分であって、それ以上を求めるには 何か裏があって、そしてそれがアジアものなら、頭の悪い奴の考えることは一直線に「赤線」である。 「そうそう!あんたのくたびれたカァちゃんとは雲泥の差の、飛び切りの美人を毎日とっかえひっかえで、 遊びまくって来たんだよ!」なんて言ってやりたくなる。スッとしたところで、突然金浦空港に降り立つ。

やっぱりノレバン

前回登場の学生ジョンシク君が、夜9時過ぎにも関わらずお出迎えである。 メールで「遅くなるから出迎え不要」と書いておいたが、「どうせ夏休みだから行かねばなりません」という返事が来て、 自分はそれに従った。前回よりは軽いが、それでも長く背負っているとうんざりしてくるようなデーバッグを、 ヒョイと自分の背中から奪って担いでくれる。自分の弟でもこんなことしてくれない(笑)。

地下鉄で九老工団(クロゴンダン)という駅に着いて、市内バスでトkサンドンというところまで行く。 どうするのかと思ったら「自分の家で寝てください」という。 断るのは心苦しかったが、ちらかし放題・汚し放題・タバコ吸い放題の旅館が自分には気楽だった。 彼の家族に紹介されて、挨拶をして、一緒に家庭料理を食べて・・・それはとても嬉しいことなのだが、 眠る時は旅館で1人になりたい、そう正直に話した。 機会があったら彼の家族にも会ってみたいが、とにかくその夜は日本から引きずってきた疲労感のために、 何も気を遣わずに眠りたかった。

彼の友達2名を待つ間に旅館を探して荷物を置いた。 朝までやっていそうな雰囲気(もっとも、翌日が祝日というせいもある) の路地の一画でイカの炒め物をつまんでビールを飲んだ。 前回はほとんどジョンシク君とだけ話していたようなものだったが、今回は2人の友達もなじんでくれた。

そしてノレバンである。体調が悪いながらも唄い始めると元気になってしまう。 勧められるままにレパートリーをほぼ唄ってしまうとのどがおかしくなってきたが、 変なところに日本の曲が入っている(ジャンルを忘れてしまったが、「歌謡」ではなかったと思う:歌詞は出ない) のを教えられ、「ブルーライト・ヨコハマ」をちょっと披露した。(オヤジ!)

結局2時ごろまで唄っていたのだから、自分もまだ若い(あるいはバカ)。 1年7ヵ月前の自分はこんなにカラオケ好きではなかったはずだが、最近は唄いたくてしょうがない。 韓国パブでもクラブでも、韓国歌謡の品揃えがアガッシの質よりも重要なのである。(スミマセン、ちょっと嘘です^^;) 翌日は昼前にジョンシク君が迎えに来てくれることになった。

旅行記6−2
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