***のおもちゃ、***のおもちゃ、ちゃちゃちゃ、オトナのお・も・ちゃ♪
テレビで科学おもちゃの特集をやってました。
ジャイロ・スコープなどをおさえ、一位は『恐竜発掘キット〜』(大山のぶ代の声で)!
箱を開けると中には石膏と思われる固まりが1個、入ってます。ハードカバーの本1冊くらいの大きさ。これにノミ、ハンマー、はけなどの道具が付いてきますので、これでもって掘り進んでいくと中から、恐竜の化石(模型)がでてくるという仕掛け。おお・・・・。
掘り出した後の化石も、博物館の化石標本みたいなかっこよさがあってよいです。飾り物としても優れてます。
もひとつ。
『子供の科学』の大人版で『大人の科学』というのもあります。
私が見てた番組では『エジソン式蓄音機キット』3900円を動かしてました。
中身は田宮の工作キットみたいなもので、紙コップ、ゴム、ねじ、木材が入っていまして、これを組み立てると蓄音機が出来ちゃうのです。
実際に番組で動かしてたときには、40,50のおじさんが食い入るようにして真剣にその動作に見入っておりました。
ちなみに吹き込んだ曲は『メリ−さんの羊』でした。
えらいっ!
明日は、2,焼き直し、本質のこと。
トルコ。
子供たちがポケモンになったつもりで飛び降りる。こういう事件が続発して社会問題になってるとのこと。
日本でも似たような話があります。仮面ライダーが始まった頃のこと。ライダーのまねごとをする子供が続出して社会問題になったのです。そこで制作側は、急遽、本郷猛(仮面ライダー)が子供たちに注意をするシーンを作成して番組に盛り込みました。
子供「らいだーきーっく
あっ?!」
子供、ころぶ。本郷、駆け寄って子供を抱き上げる。
本郷「あぶないぞっ。いいか、ライダーキックはなっ、危ないから仮面ライダーしかやっちゃいけないんだっ!」
こんなだったと記憶してます。トルコの人たちはこういう番組に免疫がなかったのでしょう。
子供が熱中しやすいこと、ヒーローにあこがれるのはどこも同じ。
とりあえずもっと刺激の強いものを見せて、免疫を作るべきです。
ペンタグラム9、10号を借りてきました。
返せってさ。ふふ、立派なマニアに成長してくれてお兄さんはうれしいよ・・・・。
葵 星円 著作リスト
=================================
9号 『猫の地球儀』 18p (読了)
10号 『鼠と猫のゲーム』 58p (未読)
=================================
この同人誌版『猫の地球儀』は電撃版とまるで違う内容。
そもそも主役が人間ですし。
弥生、という女です。
彼女は悪党どもとサルベージ・チームを組んで、軌道構造物を荒らし回っていたんですが、コロニーで何者かに襲われます。そこから命からがら逃げたす。
そういう話です。
エイリアン1風味のお話・・と見せて、ちょっと違ってます。
電撃版に似ているとこもあります。
マイクロ波でしゃべる電気猫やその電気猫が組む宗教団体が出てくるとこはどちらも一緒ですね。
主人公の相方になるのも電気猫で、ハードボイルド風味の渋い漢です。名を影踏丸。
クリスマスは当然出てこなくて、そういったロボットの代わりにこの電気猫が活躍します。
彼らが人間の命令にしたがって作戦を実行するのです。
ただし、その中でも、影踏丸たちはちょっと違った猫であるという設定になってます。
サイバーパンク文体さえわたりまくりの超高速文章なので、しっかりしがみついていかないと、あっという間に振り落とされてしまいます。読むの大変でした。
『鼠と猫のゲーム』は『猫の地球儀』(同人誌版)の続編。
と同時に、『BLACK MAZIC』の原型になるお話でもあります。
弥生のその後の物語。
題名通り、猫で、鼠を狩ります。もちろんサイバーパンク小説。
ちなみに、この10号には付録が2つ付いてます。これまでの連載で出てきた葵キャラのキャラ説明、と葵先生の日常的生活です。ちょっと変です。
考えたら月末は忙しいのでした。続きはいずれまた。
ちびたさんとこ、更新されてます。めでたい。
夜中。
怪しげな気配にふと目をさますと、そこには巫女さんとエッチな雰囲気に浸っている先輩がいたのでした。
私もロボットを見に横浜へ行きました。着いたのは昼の一時。すでに券は完売。持ってる人も3時間待ちという状況でした。
問題はその後。怪しげな空間を発見した先輩が、私をそこに連れ込もうとしたのです。そのときの私はどうも熱があったらしくて、ぼ−っとしてましたから、それが入場無料イベントであれば、あっという間に魔空へ引きずり込まれたことでしょう。
おそろしやおそろしや。
それにしてもあのお方はそのようなものに興味がおありでしたか。
アンジェリーク・イベント。
ロボット・ネタは模型世界でも当然のごとく盛り上がっておりまして、サシダさんのとこで「君はウラカン、僕ハリケーン〜♪」という会話が。リンクをたどっていくとこんなとこにたどり着きました。
凶悪。
特に横から見ると凶悪です。
次回は、お待たせしました。
いよいよ同人誌版『猫の地球儀』の登場です。
あと、新連載の仮面ライダー列伝。あれはいかんと思います。
『宗像教授伝奇考』1巻を読んでみました。
むー。テレビ版シナリオライターの苦労が忍ばれます。
しかし、せっかく出雲が舞台なのに巫女さんを出さないのはどうか。
おいといて。
『デッド オア アライブ2』コミックアンソロジーのvol2を購入。
ううっ、白石琴似先生は表紙だけやん。
ともあれ、面白い話が結構多かったのでファンの人はどうぞ。オススメは小竹田先生の作品。ラストで意外な謎が解き明かされます。ああ、あの手法は本格ミステリにも似たテイストが・・・・。
にしてもDOA2って、一本で何度も稼ぎますね。テクモ、せこいぜっ。みんなも騙されちゃいかん。HARDCOREをCGのために買うなんて人としてそれでいいのかっ! 間違ってないか!
同じテクモでは月末に『UNiSON』というソフトがPS2で出ます。
友人から聞いた話ですが。
おもしろいそうです。
こっちは買ってもよいかと。
未来の世界で3人娘が踊りまくる音ゲー。アナログスティックで振り付けとおりに踊るという変わった内容です。
アナログ・スティック版『スペースチャンネル5』みたいなもので、お話もおバカです。
カリスマ歌手の悪魔的な美声に支配された芸能都市。そこではダンスが禁じられていた。だが! その支配に敢然と立ち向かう一人の男と3人の娘達がいたっ。いけ、ユニゾン。そのダンスで悪をうち砕くのだ!
なんてなお話です。
3人娘にダンスを教えるダンス先生はどこから探してくるのか100年くらい前の歌ばっかり拾って来て、これで踊らせます。「ヤングマン」「狙い撃ち」「First
Love」とか・・・・「与作」とか。
衣装も多くて可愛いので見てて飽きませんし、振り付けを教えるダンス先生が神谷先生という点も良いです。「ハーイそこでくるっとターン。みぎひだりっみぎ。みぎっみぎっみぎっ。うでをーまわしてえーさーいごーはーグッ!」
ちょっと難易度高いんですが、おすすめ。
ちなみにテクモ製品ですが。
揺れません。
揺れないんです。
ミステリものなえんじさんのとこにお邪魔してチャットに参加。したらば荒波にもまれるうう、うわああああ。
すんません。チャットなんて滅多にやらないものでいろいろお答えできなかったり、妙なこと言ってます。
とりあえず、SFとは何かを定義して出直して来ますー。
えーと。
『夜明けの睡魔』にいろいろためになることが書いてあったような・・・・。
うーむ。
うーむ。
いいことが書いてあるなあ。
とりあえず、SFミステリ、ミステリSFについては、大森望説の「西澤作品はミステリSF」(となってるはず)に私も賛同するものであります!
アシモフの方がSFミステリです。
んで、SFであるかどうかと科学的思考は全く関係がありません。
むしろミステリの方にこそ科学的思考が必要なのでは。
SFは整合性が無くても成り立ちます。
ともあれ。
ミステリチャットというのは非常に興味深い空間でございましたにいって、いろいろ収穫あったのです。聞け! SFの同士よ!
菅先生の『永遠の森』(私は読んでないのだ)はあっちではミステリではないかといわれてるぞ。
今までの菅作品にはそういう要素はなかったので意外だ!
『八月の博物館』はミステリものな人にもよく分からないまま購入されたりしてるぞ。
ああ、そういう売り方をすれば良かったのか。最近の瀬名先生はこちらの掲示板で活躍中なのでミステリな人もチェックが必要ですぞ!
ちなみに私が『星を継ぐもの』を読んだのは北村薫先生が誉めたからなのです。仲間は多いと思う。
ナムコ関連記事を読んでうーんとうなってしまう。
ううーん。
オリテク・サシダBBSでは「一番好きなミクロマン」が話題に。
自分はすり込みのせいでM151シリーズが好き。そして、その流れから来るゴールデンエイジ(1/3の日記)が一番好き。美しいでしょ?
ホストのサシダさんが好きなのはスパイマジシャンM141シリーズのM141ヘンリーだとのこと。
M141はヘンリー、ハドソン、ホームズ、ハワードの4人で構成されてます。
ホームズがいるので当然ハドソンはハドソン夫人から来てるのでしょう。そうするとヘンリーは黒後家蜘蛛の給仕かカーのHM。年代からいっておそらく後者。
すると。
ハワードが誰なのか。
なぞです。
『とんかつ茶漬け』の謎が某所でついに開かされる! そーかー、そーだったのかあ。
『ももシス』に出てきてた料理です。実在するとは聞いてましたが、ホントにうまそうですね。
あ、間違いが・・・・。なおしとこ。
ミステリなえんじさんのとこでは『殺竜事件』がホットな話題。
SFものから言わせていただくと『殺竜事件』世界は設定がふつうすぎました。イラストに金子先生を使うならもっともっと、もっとーひねった世界にしてっ!
ちなみにSF大会では上遠野先生のお話が聞けたのです。ああ、すばらしきかなSF人生♪
と。
中井先生もおっしゃっておられるのだ。
11/20の日記で探してる、といってましたのは朝日文庫(すでに絶版と思われます。)。
有名な言葉の、由来、元々の意味、出典などを調べた本です。名前、忘れました。
よって記憶に頼って書きます。間違ってたりしたらご指摘あれ!
有名な言葉。たとえば「我が輩の辞書に不可能という文字はない」があります。誰もが知ってるナポレオンの言葉。
これについてこの本でどう扱っているか。史書にそのような記述がないことを指摘した上で「負けると言うことはおよそ、フランスらしくはない」というナポレオンの発言を探し出し、出典を提示しています。
他にあげられていたのは
「話せば分かる」
「もっと光を」
「君子危うきに近寄らず」
など。
中でも興味深かったのは
「パンがなければ、ケーキを食べればいい」
に関するおはなし。
史書を見る限り、マリー・アントワネットがそのような発言をしたという事実はないそうです。ただし、彼女が生まれる前に書かれた小説で、似たような発言をするキャラクターがいた、と。小説の作者も有名な人だったと記憶してるんですが、すっかり忘れてしまいました。
にしても・・・・名古屋といえば、やっぱり、月天とひつまぶしなのか。
そう。ここの日記はしばしば未来へ跳ぶのです。
世の中には不思議なことがあるもので、大森望先生のHPで紹介されてた新型検索エンジンGoogleをつかって”えんじさん”を調べてみましたら、こんなとこに行き着いてしまいました。
ミステリのえんじにSFのえんじ。それでいてどっちも倉知淳をネタにしてたり。
それにしても不思議不思議。一瞬、インターネット越しにパラレルワールドの、ミステリにはまってるえんじを見たのかと考えたり。で、向こうの世界のえんじはいやいや、これはトリックに決まってるとかいったりするのだ。
日記のMYSCONをSF大会に切り替えるとなんだか似てるかも(11/22から改装中のため、過去の日記はしばらく確認できません)。
扱ってる話題もにてますが・・・・向こうの方が上品です。
にしても不思議。
今年、ゲームセンターで予想外に売れたゲームといいますと、『ギルティギアゼクス(Guilty Gear X)』。パチスロで有名なサミーが出した対戦格闘ゲームです。もともとはPSで出たゲームなんですが、続編が業務用に移植されてヒットしたんです。うう、売れないと思ってたのに。
今週のファミ通でも紹介されてましたが、なかなかよい作品のようです。
DC版は12月発売。
小説も出ます。こちらは、これが2作目となる海法紀光先生の作品。ファミ通文庫。
格闘ゲーム小説というのは読んだことがないのでどんなものかと・・・・、あ、いや。『ソウルエッジ』を読んだことがありました。面白いと思うんですが、作者の持ち味が生かされていないのが残念。
そんなわけで、『ソウルエッジ』の作者の新作。こちらも発売中。
中井紀夫『遺響の門 −サイレント・ゲート−』デュアル文庫
買ってきました。おお、この表紙はエロエロか? エロエロな展開がオレを待つのかー?!
問題。
煮るとゴールドです。
では焼いたら?
答え。
ミラージュです。
雨の中、泣きながら自転車を走らせ、そのまま家に転がり込み、テレビをつける。時間はすでに9:30。『宗像教授伝奇考』を見たかったのだ。
ともあれ。
一言、言わせていただこう。
出雲をなめるなっ!!
コンビニくらいあるぞ! マクドナルドだって、オレが高校生になったときには出来てた!! だいたい、出雲の人間があんなしゃべり方をするかあっ! 中西、おまえはどこの生まれだ。
だああ。ひとことふたことじゃ、全然言いたりんわ! 後日改めて言い直してくれるわっ!!
ところでビーメラ星ってどのあたり?
50円玉の謎が出てたのでチェック。
ああ、それにしてもそれにしても。
猫丸先輩の冒険、としてくれればよいのに倉知淳『日曜の夜は出たくない』創元推理文庫。
巫女さんイラストで気が付かなかったら(占い師の方)、ずーっと買わなかったかもしれないぞ!
作風は人の悪い北村薫という感じです。えーと、北村先生の世界の美しさを欠点と考える人に向いてると思います、あのほら、アトムに対するアトラスみたいな。
おすすめ。
ねこつながり。
桑田乃梨子『真夜中猫王子 1』花とゆめコミック
ちびたさん曰く、「桑田先生? 猫とユーレイばっかり描いてる人。一年中パチンコかシャチ見学してる」。
新作出ました。詳細はきっと、たぶん、ちびたさんが紹介するでしょうから、私からは簡単に。
脇を固める男キャラが愛しすぎです。
でぃちーるが細かい。
隣の席の奴は父の影響で『宇宙戦艦ヤマト』狂いとか、いいやつっぽい委員長、実はワンフェスに行ってるとか。
「オレもきのうはオヤジとうっかりヤマト大会になっちゃって
ビーメラ星のあたりで寝ちゃった」なんてな台詞は実に芸コマ。ポイント高いっす。
まるいち・柳原先生の『くだんからの伝言』も要チェック。意外や意外。サイコホラーとミステリーの2本が入ってます。
いや。あの『日曜の夜は・・・・』という題名はケメルマンへのオマージュなのかも。
『詩的私的ジャック』読了。
宿題たまってます。
メールの返事もたまってます、すまんす。
大学4年生のひとは、そろそろ卒論も追い込みでしょう。
・・・・あるところに、ユーゴスラビアの民族問題をテーマに卒論を書いていた大学生がいました。
家に閉じこもってずーっと卒論を書いていたので、見かねた先輩達が食事に誘ったそうです。行き先はファミレスだったんですけどね。
その大学生は卒論で頭がいっぱいだったんでしょう。スパゲティを注文したときもそうだったに違いありません。
「あ、そこのパルチザン・チーズ、取っていただけます?」
あれから、5年。未だに彼はそのことでからかわれるそうです。
泣ける話じゃありませんか。
教訓? そうですね。大学4年生の彼とその先輩が、なぜ、同席することが可能だったか。そういったことを問うべきではない、といったところでしょうか。
私は問うなっていったんですよ。
ほんだい。
スパゲティーにしょうゆとマヨネーズで味を付けて暖かいうちに食べる。
オリーブオイルをやはり茹でたてのスパゲティにからめて、塩、胡椒、粉チーズをかけて食べる。
うどんをゆでて引き上げたあと、かつぶしをたっぷり、梅干しをちぎってばらまき、しょうゆをかけ、ひたひたになるくらい熱湯をかける。のち、混ぜて食べる。
ニンニクと挽き肉とニラを炒め、豆腐をぶち込んでしょうゆで煮込んでご飯に乗せる。んで、食べる。
上から椎名誠先生、田中啓文先生、???(「美味しんぼ」)、椎名高志先生のオススメ料理。貧乏料理、というわけでなく手軽に食べられるおいしい料理とのこと。むー、うどんネタでもひとつくらい、本の雑誌に紹介されてた料理があったんですが何でしたっけ?むーむ。
本日挑戦しましたのはこのうち、椎名高志先生のネタ。
この料理は少年サンデーのあとがき欄に掲載されてたものっす。
なぜに椎名高志先生か?
だって、あとがき欄で「博物館を建てるとしたら?」「ロボット博物館」「ペットを飼うなら」「基本が黒ヒョウの不定形生命体」と答えてるんです。その上に「『ロストワールド面白かった』」とゆーてはるんですから、こりゃもう、心のドッペルゲンガーとしか思えません!
そんな先生のオススメ料理ですからうまいに違いありません!!
以下次号。
そうそう。ずっと探してる本があります。
朝日文庫だったんですが書名を忘れてしまいました。この件も次号。
ビデオを見てるとき。
怖いシーンとか、ラブラブなシーンになるとチャンネルを変えてしまう人がいますよね。
自分の場合、コメディーでどうしようもなく恥ずかしいシーンになると、思わずビデオを切ってしまうことがあります。WOWOWの『フレンズ』では頻繁にそういうシーンに出くわしますが、しばらく経つとまたビデオをつけてのたうち回ります。
ぷちっ。ああっ、はずかしい! ごろごろっ! ごろごろっ! ぽちっ。・・ぶーん。ご・・・・、ごろごろごろっ。
そんなわけで、コントローラーが手放せないのです。
ほんだい。
Gガンダムがつまらなかったという電話が先輩からかかってきました。
そのようなことが物理的にあり得るはずがない。・・・・ということは、何らかのトリックがあるという事は自明です。
モース主任かむひゃー。
大阪の友人からは『Kanon』に泣いたという電話が。
きき、きさまもかっ。
・・・・・・・・・ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
その人にはなんとか許してもらえました。
ふう。
よかったッス。
エラリー・クイーンの話をしてました。そこからレーンの話になって、ふたりとも『Zの悲劇』の内容を忘れてることに気が付いて驚きました。いやいや。だってだって。
レーンがものを投げつけるシーンとか、犯人とかは覚えてるのに全然内容が思い出せないのですな。
クイーンといえば美女の絵にひげが書かれてたはなしも、落ちがさっぱり思い出せないのです。
ところで。
宇宙空間で窓を開けたり、キングス弁を抜くと、真空が入って来るというのは、よく知られた事実であります。
おぼえておきましょう。
月問題が気になったので、自分も身近な人に試してみました。
「え、月って無重力じゃないの? だって空気ないでしょ?」
にょーう。
ちなみに怖い話というのはそっちの話じゃないのです。こっちの方。
「・・じゃ。オレ今日、***の****なんで先に帰るわ」
「え? ガレキのメイド? なんのこと?」
「・・・・」
「・・・・」
「姉貴の命日といったんだ」
ぎゃあああああ。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。・・・・・・・・・
ちょっと前のこと。
溝口さんの日記でしたか? 「古い作品の書評を読みたい」という記述がありました。
さて。
その希望にかなうものかどうか分かりませんが、復刊された本を中心にガイドを書いているところがあります。
ここ。
この下の方で、メールマガジンの登録が出来ます。
するってーと、銅大さんによるSFブックガイドがメールマガジンという形で届くようになるって、寸法でございますよ!
銅大流(広島やくざ系のしゃべり方)でないのが残念。
意外と知られてないと思うので紹介しました。
ちなみに、HP本編では、「ごった煮の部屋(こてこてのラブコメが書いてある)」と「スペオペヒーローズRPGの部屋(SFものには欠かせないっ!)」が激オススメです。
意外と知られていない・・・・けれども自分が頼りにしてる書評では、他に模型雑誌の『S.M.H.』『電撃Hobby
Magazine』の書評があげられます。『S.M.H.』は刊行ペースが遅いのが残念。
国立大学の入試改革案を読んで、むーとうなったり。
月が地獄であること理解する人が増えればよいです。
島本現象で散らかった部屋をおかたづけ。
おお、こんなに未読の森作品が。
ありがとう、過去のわたし。なかなかやりますね。
『虎の穴』から届いた袋。これにすっすっと本を入れ、ガムテープをぎゅぎゅーっと縛るように張り付けました。その後、思い直して別の本も入れることに。今度はぎゅーっぎゅーっと詰め込み、もいちどガムテープでぎゅぎゅぎゅっと縛り付けて郵便局へ。
送り出したのはだぶっている本です。
前回取り上げた同人誌ペンタの中から12、14号。
思い出して付け加えたのも、やっぱりだぶり本です。
森博嗣『冷たい密室と博士たち』講談社文庫
のおはなし。
まず、巻末の解説から引用(『すべてがFになる』についての説明です。)。
==========================================
充分な説明もされないまま頻出するコンピューター用語、常人とはかけ離れた信条とメンタリティによって動いている(ように見える)登場人物たち、(略)
==========================================
他の書評でも同じようなところをとりあげて褒めてましたが、頻出するコンピューター用語といったって、日常的に使う用語がほとんどだし、登場人物も常人とかけ離れているというほどではないのでは。
読み終わって、ラストには感心しましたが、そこまで誉めるようなことかと拍子抜けしてしまいました。
で、今回、『冷たい・・』を読んだんですが・・・・。
自分が読んでたのがミステリマニア向けの書評で、SFマニア向けのものではなかったのだということにようやく、気が付きました。
訳の分からない専門用語が出てきたり、通常の人間とは全く違う考え方をするキャラクターが出てくるなんてSFものにとっては当たり前のこと。
ところが、読んでみるとそれほどのことはないので、作品に不満を覚えてたわけですが、そうではなくて、不満を覚えるべきは書評や解説の方だったのです(読み方間違えたのは私のほうなんですけど)。
SFものなひとは本格推理もの+ラブコメとして読むのが吉。ああ、しかもベタなラブコメです。好き。
もひとつ。
解説では『冷たい・・』をハリイ・ケメルマンの『9マイル・・』長編版と例えてます。
自分にはコリン・デクスター風の香りがするように思えます。
論理の上に論理を積み重ねるとこ、命題の設定の仕方などそっくりではありませんか。
ところで。
・・・・溝口さんーっ! それはーそれはーあずまきよひこです! あずまきよひこなのです!
あと。さいきん、はやりのひつまぶし。正しい食べ方はこちらです。
来月のハヤカワ文庫はー、コリン・デクスターにアーロン・エルキンズにパーネル・ホール♪
むふ。
昔からそうなんですが、アラハバキという字を見るたびにアキハバラ? と読み直してしまいます。
わたしだけではないはず。
おいといて、
森博嗣『冷たい密室と博士たち』講談社文庫
★★★★
読了です。
『すべてがFになる』を読んだときに不満に感じたとこがあったんですが、原因がわかりました。
詳細は後日。
他には『Guilty Gear X』の話。隠れ書評の話なども後日。
先輩の話。
『ゼンダ城』だかを見に行った帰り。電車に乗っていると、「ベルばら」うんぬんという言葉が聞こえてきたそうです。
別に聞くつもりはなかったのに、聞こえてきた会話の内容が微妙にマニアックかつ間違っていて、大変腹が立ったとのこと。
電車を降り際。先輩はその話をしてたグループに捨て台詞を残し、去ったそうです。
「『ベルばら』は集英社・・・・」
はっとして、彼らが振り向いたときには、先輩はもう降りた後。彼らはさぞ驚いたことでしょう。
でも、先輩の気持ちはよく分かります。うん。
ところで、私、28日の日記で雑誌を取り違えてます。すまんす、つっこみたかった人々よ。
本題。
森博嗣先生の『冷たい密室と博士たち』の中にこのような一節がございます。
==========================================
「調子の良い奴だろう? 長調の男と呼ばれているからね」
「犀川先生はマイナ?」萌絵は即座に言った。
「回転が速いね」犀川もすぐに言う。
<ちょうちょう>と聞いてから、<長調>に、そして<短調>つまり<マイナ>に思考が一瞬で到達する速度を犀川は評価しているのだ。
==========================================
えんじの話はいつもとーとつです。魔酒合成の部屋のことなど思い出していたのですが・・・・
「カクテルとか見てると、『笑点』を思い出しますよね」
「・・・・」
「あれ?」
なにやら妙な空気が漂っています。
「えんじくん?」
先輩は諭すように語りかけます。
「はい」
「あれはね。オオギリ、とよむのよ」
「えっ!」
(表題に戻る)
もちろん、この話はえんじの創作で、リアリティがあるとしたらそれは私の筆力によるものなのです。
読書は未だに『スノウ・クラッシュ』。中盤に来てようやくSFになったんですが、今、何が起きているのか、主人公達がなぜそういう行動をとっているのか、把握しづらくて大変。サイバーパンクだから読みにくいのか。
ふっふっふ。
ついに出来たぜ、悪魔の兵器『俺より幸せな人間破壊爆弾マルシー・マスカワさん』。
ちきしょう、こんな時期からクリスマスクリスマスと浮かれやがってよう。
そんなにソウヤーと会ったのを自慢したいかあ。
ロボットの名前を叫んじゃうぞ。
ぴんぽーん。
「えんじさーん、小包でーす」
「あーはいはい。
ここっ! これは幻のミクロマン『アントニオ&エジプトン』!!
ありがとうございますっ!」
へっ、こんな機械もういらねえや。
・・・・えんじはすぐに幸せになってしまいます。
ところで、横溝先生の作品で黒猫亭がどうたらとかいう作品もあるのです。
これが原点と言うこともあるのかもしれません、例の件ですけど。
そしたら減点ですね。
ちょっと失敗したことがあって、うさばらし。
豪遊です。
豪遊することに決定です。
今まで大事に取ってあったのだが、こいつを機会に読んでやるぜ。
『スノウ・クラッシュ』『サンドマン 夢の狩人』『敵対水域』『フレーム・シフト』『カラミティナイト』『闇狩り師』『科学者の熱い心』『書剣見仇録』・・・・。
ああっ、ぜんぜん読み進まないいい。
11/8の日記の表題を書くために『逆境ナイン』を本棚の奥底から取り出したら・・・・取り出したら!
部屋がえらいことに。
一方で己のツンドク棚を見て趣味の良さに感心したり。
やるな、おれ!
ふ、まあな。
さて。
『虎の穴』から届いたスパロボ64漫画を読みました。
熱くて熱くてやけどしそうッスよ!!
しかもラストシーンでアレを出しますか。いやあ、いい加減なものを出しやがったらただじゃおかねえ、と思ってましたが、今回は完敗でございますよ。横山光輝ファンは必読だっ!!
文庫化した『マーズ』もきちんとおさえとくように、そこのひと!
完結編は豪華160ページで来夏の発売だそうですが、正しきジャイアントロボファンは待つことこそ、つとめと知ってるはず! 待つのだ!!
ふき。
『破壊魔定光』アニメ化の報にびっくり。
ハピネットの内見会に行った友人から、電話。
「景品にぱわぱふがっ!!」
ぱわぱふがっ!!
よーやく地獄から戻っていらっしゃったマスカワさん。
世界を天国にする作戦実施中?
地獄からも妄想日記番外編(毒電波放送)がメールで届いておりましたが、ついに一般公開!! ・・・・されましたので、その筋の人はチェックしてふるえるのがよろしかろう。まずは地下売場をごらんになってその後は7階まで一気に駆け上がるのです!
ともあれ。
余は満足じゃ。
(賭には勝って勝負には負けるの図)
世の中にはあずまんが大王の2巻を手に入れた人とそうでない人の2種類いるのである。
私は前者の亜種。
・・・・2冊買ってしまったっすよ。
そいえば・・・・以前いらしたちはらさんが、これのちよちゃんに似てる、という記述を某所の日記で目にしたですよ。
メガネをしているという記述も日記で読んだナリ。
宮部みゆきに似てるという記述も目にしたナリ。
・・・・謎は深まるばかりです。
ミクロマンのマンガで有名な森藤よしひろ先生が亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。
昨日、あんなこと書きながら、今日も秋山先生特集だったり。ちょっと、番外編です。
エビタくんから聞き出したのはTくんの電話番号。彼がペンタ9,10号を持ってるというのです。2,3日迷って、結局、Tくんに電話をかけました。
「ども、えんじです」
「え、あれ、えんじさん? どうしたんですか」
「実はたっての願いがあってのう」
「はい・・?」
「ペンタを見たいのじゃ」
「は?」
「みたいのじゃみたいのじゃみたいのじゃあ」
と−とつな電話で申し訳なかったっす、Tくん。
結局は今月の25日のOB会でペンタを見せてもらえることになりました。
まずはめでたし。
いきさつは以下の通りです。
「9,10号が見たいんだ! 持ってるんでしょ、そこにっ!」
「あー、『猫の地球儀』ですか」
「そそそ、それだ」
「欲しいんですか、いいですよ、別に」
「お、おまえそんな気軽に・・・・。価値がわかっとるのか!」
「あー、なんか2チャンネルで評判でしたね」
「え? 2チャンネルってのはみたことないけど、それって黒丸版の方が評判だったの?」
「いや、電撃版の方ですけど、すごい評判ですね。私、黒丸版の方しか読んだことないもんで。
で、欲しいんですよね、ペンタ? 25日のOB会に持ってきます。そん時に渡しますね」
なんか・・・危うく! ただで! 1冊しかない本を! もらえそうになったので、思わず断ってしまいました。
あああああ、そんなはずはないんだああああ。
本音はめちゃくちゃ欲しいんです! 何で、コピーで良いなんて言ったのだオレのバカバカバカ。
もっと欲望に忠実であれ、と神奈川の悪い人もいってるじゃあないか!
あの姿を見習うのだ!
オレさまのばかもーーーーん!!!
ともあれ、25日にはどんな形であれ、同人誌版サイバーパンク文体の『猫の地球儀』が読めそうです。
それはよいことです、うん。
ふふふふふふふふふふふ。
「でも、猫が主人公じゃないんでしょ?」
「猫ですよ」
「え? 全然違う話かと思ってた。だって電撃版はロボット使ったりして、あと、地球におりてく話だよ?」
「同じですよ。で、猫がなんか宗教を作っててですね」
おおっ??
ここまでは聞き出したのです。さて!
(いま日記のチェックをしたら、やぱし人名を間違えてました。指摘のある前に修正しときます。すまんす)
京フェスかあ。面白そうだなあ(と星空を見上げるナリ。)。
ぴぴぴ。
妄想会社電脳筆から毒電波が届きました。指令付き。
「こみっくパーティー」のアンソロ5を買って巻頭マンガ(結城節炸裂!)を読めというのです。
読みました。
・・・・。
どーしろというのだあ。
むー、とりあえず民間療法が危険なことは分かりました。気をつけます。
本題。
今日は、14号掲載の『BLACK MAZIC』のお話です。
SF大会のくだりは記憶に頼ってますので、間違ってたらご指摘願います。
SF大会最終日、秋山先生の部屋で、いくつか興味深いお話がありました。以下は、たしか、編集者の峯さんのお話。
「電撃小説大賞の締め切りを一日すぎて届いた作品があって、それが秋山先生の作品でした。
こういう場合はもう次回に回すしかないんです。
でも、読んでみたらこれが信じられないくらいうまい、面白い。
早速、連絡をとって、その後、企画ものとしてスタートしたのが『EG』シリーズ」
これについての秋山先生の言葉(だったと記憶してるんですが)。
「で、たまたま企画がそういう風に集まっただけで、別に意識して文明崩壊後の世界の小説ばかり書いてるわけではないッス。投稿した作品もそういうんじゃなかったッスよ」
ではそれはどんな作品? という質問に対して
「中華料理屋を舞台にネズミとゴキブリが大規模戦闘を繰り広げる壮大な話ッス」
(このあたり、いろいろ調べたんですが、なかなか資料が見つかりませなんだ。
白炭屋さんの日記が詳しいと思うので勝手にリンクです。他、詳しい情報お持ちの方、教えてくだされい)
電撃SFに一日遅れで届いた幻の作品、この原型になるのが『BLACK MAZIC』なのでしょう。
舞台は日本。80年代、巨大ゴキブリ大量発生。90年代、ゴキブリ駆除の専門業者が暗躍。
主役はこの裏業者。姉と弟でやる神楽みたいなもの。
駆除方法にはネズミを使います。
ちょっと本編を引用。
==========================================
−−2週間ほど前ってことは、店の立地や中心となる厨房の様子、温度なんかから考えて、『入れ替わり(チェンジリング)』はそのさらに二週間・・・・ひょっとしたら三週間前。もしも群(クラスタ)が一個以上あるとすれば、「女王(クイーン)」が最低でも四回脱皮している計算になる。
大ごとだ。
==========================================
※ ()内は本編ではルビです。
かっこいいいっす。
ハードボイルド風に書かれた人側もいいんですが、ゴキブリ側、ネズミ側の描写がさえわたってます。
スピード感、緊張感を維持したままばーっと突っ走ります。
しびれるですよ。
それでいて、SF部分もぬかりなしです。
『猫の地球儀』でもそうでしたが、ネーミング・センスも抜群。
電撃編集部にはぜひ、商品化していただきたい! 問題はイラストでしょう。むー。どうするのだ。
ネズミの描写、ゴキブリの描写をここに置いておきますが、あまり見ない方がいいかも。商品化されたときに後悔するかもです。ネズミは、クライマックス・シーンの一部を抜き出しているし、ネタバレにもなってます。ゴキブリもわずかながらネタバレです。
よーく考えてから見るのだ。
三日にわたって続けた秋山先生特集はこれにて終了でございます。
Toy’s-worksというところでアイアン・ジャイアントのオリジナルグッズの紹介が始まっとります。
「ティル・ナ・ノーグ」の復刻が決定とのこと。ほおおう・・・・。
14号のみ読了。他、斜め読みです。いろいろ読み違えてるかもしれません。
では葵星円作品の解説です。
葵星円(ブルー・スター・リング)というペンネームからも、当時、いかに秋山先生がサイバーパンクにはまっていたか分かります。
ペンタグラム12号にもそんな文章があります。
巻頭挨拶の次のページ。1ページマンガで秋山先生が暴れてます。
挨拶はこんな感じ。
======================================
『ペンタグラム』vol.12をお送りいたします。
我々役員が担当する第二弾、内容の方もより一層の充実を目指して、努力しております。
今後とも末永くお付き合い下さるようお願い申し上げます。
今回の作家陣は八名。しかも(中略)
1993年 冬 代表 葵 星円
======================================
マンガの内容はシナリオ風に紹介します。
======================================
顔に縦線の入った葵先生が戻ってくるとそこには他の作家陣が二人
只「あー戻ってきた」
松「巻頭言お疲れさまー」
葵、うっ・・・・と泣きそうになったかと思うと、次の瞬間には松に飛びかかる
葵「オレもぉ嫌ッスよ あんな文章書くの〜〜!!
味もそっけもないッスよ 全然つまんねえッスよ
黒丸や池が泣くッスよ」
松「わあっ?」
松岡を投げ出し、拳を握り、泣きながら空を見上げる
葵「なんかギマンに満ちてるってゆーか
おれ良心を切り売りしてるみたいッスよ〜」
松「じゃあ
やめたら?」
バシャ!!
葵「あ”〜 松岡さんがンな事ゆーから
ディスクにコーヒーブッかけちまったッスよぉ〜」
松「おれがわりーんじゃねーよ」
だからなに
======================================
私の文章では間とかが伝わりませんね・・・・。すまんす。
さて。
秋山先生の発表された長編はどれも大規模戦争後の荒廃した土地を舞台にしたものばかりです。ではでは同人誌版もそうかというと、どうも違うみたいです。
ほとんどがサイバーパンクもの。
ギブスンの影響がそこかしこに見られ、ICEなども出てきます。
分かる限りでは14号の話だけ、ノーマルです(13号のもちょっと、サイバーパンクから外れてます)。
たぶん12号までは同一世界が舞台なのでしょう。
次回は14号の「BLACK MAZIC」の紹介。
昨日のリストの件、補足。
1 1ページは 27字24行 の2段組です
2 13号の「さよならササヅカ」は翻訳とありますが、実際には秋山先生の創作です
CCB事件、乗り遅れ事件などを経てようやく家にたどり着きました。ぎゅう。
ディプロマシーの結果ですけれども、ドイツは滅亡。一方でオーストリアの最終ポイントが5と、意外な結果に。我がロシアはKさんに北方を委任して南でトルコと小競り合い。勝ちも負けもないというふがいない結果に落ち着きました。イギリスがYくん、Tくんという人の悪い人ばかりでしたが、あれを一人であしらうんだから、Kさんはすごい。
本題。
「せんぱい、こちらです〜」
「む、くるしゅうない」
「2冊ずつのもあります〜」
確認します。PENTAGRAM。例の同人誌です。
「ふむふむ。この葵星円というのが秋山先生なわけだな? 14号で廃刊? ・・・・おまえか?」
「廃刊にしたのは私かもしれませんが、最後のときの会長は私じゃないです〜」
「・・・・。あ、対馬正治先生の短編が載ってるぞ」
「たぶん、本人です〜」
「秋山先生は7号から書いてるんだなあ。11号は編集だけで書いてないみたいだけど。・・・・ん?」
「ん?」
「7,8・・・・」
「いま、何時です?」
「10時だ。11,12・・・・じゃない!! 『猫の地球儀』の載ってる号は!」
「9か10だと〜」
「で、それはどこに」
「人にあげました〜」
「探しなさい、い、いや探してくれ。探してくださいーっ」
「最後の会長に渡したような気がします〜」
「最後の会長はいまどこに?」
「新潟です〜。持ってるかも〜。今日は村の野球大会か何かに出てるってことでした〜」
結局。
秋山先生が同人誌に書いてたという黒丸サイバーパンク文体式『猫の地球儀』は見つかりませんでしたー。
しかし、これで道がたたれたわけではありません。まだ新潟に道が残ってるのです。あとは、この会長が捨ててないことを祈るのみです。これ以降は次号にて。
ペンタグラム 秋山瑞人(葵星円)先生作品リスト
7号 「電気椅子」 21ページ
8号 「数値記憶」 27ページ
12号「霊蒼−−GRAY BLUE−−」 47ページ
13号「さよならササヅカ(原作:D.ブルーリング)」21ページ(翻訳)
14号「BLACK MAZIC」 81ページ
内容については後日。
ドッグ・コムというおもちゃが出ます。
ペットロボットで15.000円します。
育て方次第で16種類のパターンに性格が別れていくというのが売りで、いいこ、悪い子、反社会派、仮面優等生なんてのがあります。しかし、このデンパ系ってのはどんなんでしょう。
『フレーム・シフト』と聞きますと、一世風靡セピアを思い出します。
そうやそうやそーれそれ、そうやそうやそーれそーれ!
・・・・いかん。いかんなあ。
● ガシャポンの@
「ボトムズのガシャポンが出たそうです」
「あー、好きな人、多そうだねえ」
「こないだSと一緒におもちゃ屋に行ったら、小銭使い切るまで離れようとせんかったっすよ」
「M閣下なんかは、5000円使ったそうだよ」
「5000円〜?」
「5000円!」
「やるなあ」
「大人買いだ」
「うんうん」
「”大人買い”って、大人にしかできない買い方、と大人げない買い方のどっちを言うん?」
●ガシャポンのA
大人げないのくだりがウケたので、他のとこで同じネタを披露することにしました。
「せんぱいせんぱい」
「おう、なんだ」
「ボトムズをたくさん買い込んだんですって」
「む、まあな」
「ああいうのって、大人買いっていいますけど、どういう意味なんでしょう。大人にしかできない買い方、と大人げな・・・・」
答えて曰く
「大人を買うこと」
オトナだ・・・・。
最近、エレガントというと特別な思いを抱くようになりました・・・・と、マスカワさんなら言うでしょ。
先日、お話しした『エース・コンバット3』のデルフィナスはサシダさん(ミクロマンのとてもすごい人)の監修だそう(10/31)です。ここ、これは買うぜい! まだやったことのない人はここのインタビュー特集を読みましょう。
本題。
ゲーム雑誌『アルカディア』のアリカの広告を読んでて、ふと思いました。
ドラえもんは「目でピーナッツを食べる道具なんてないよ!」「鼻でスパゲッティを食べるなんてムチャをいうな!」といった趣旨のことを言ってますがホントでしょうか?
ドラえもんが道具の使い方を分かってないからでは?
ドラえもんのなかにこんな話があります。例によっていじめられたのび太が水族館を作ろう(この部分記憶がかなりあやふやです。知ってる人、教えてください。)と居眠りしてるドラえもんのポケットをまさぐり、「お座敷つりぼり」「スモールライト」「潜水艇」を取り出します。
なんだ関係ないや、と放り出したのび太ですが、目を覚ましたドラえもんはびっくりします。
「んーなになに。魚を釣ってスモールライトで小さくして簡易水族館をつくって、潜水艇で眺めたい? あったまいいなあ」
記憶かなりあやふやですがこんな話ではないでしょうか。
で、ですね。
複数の道具を使えば、「目ピーナッツ」「鼻スパ」問題は解決できるんではないかと思うのです。
何かしら、エレガントな解決方法がある、と。
自分が考えたのは「スモールライト」で小さくした、えー、ゴーゴンの石像でしたか、これでまぶたを固くする方法です。消化が出来ないんですが、食べるといっていいかもしれません。
しかし、鼻スパはむつかしい・・・。
うーん。
「そのうそホント」「もしもBOX」をあげた方、『(有)椎名百貨店』を読んでからのご来店をお待ちしております。
えびたくんから連絡有り。ペンタの本は無くなってるものもあるとのこと。ちょっとショック。ともあれ、あるものだけ、明日の学祭で受け取ってきます。うまくいけば、次々回あたりに黒丸文体版『猫の地球儀』を紹介できるかもしれません。
次回はセガの内見会に行った友達のお話、です。
「スーパーロボット大戦コンパクトの3か。つくづく、バンプレストの仕事だなあ。そうは思わんか」
「うーん、むにゃむにゃもう食べられないよ」
「ん? なんだそれは?」
「テンプレートな寝言」
パソコンの調子が悪かったときのお話。
音楽CDが聞けないというのが初期の症状。
ファイルをロードしなおしたり、いろいろしたんですが治らない。
箱を開けて配線を差し直しても一緒。サポートと相談してもさっぱりうまくいきません。
むー。
しょうがないので大事なとこを増設した内蔵HDに移植。で、HDをフォーマットし直して、リカバリーディスクで復旧させます。
ふぃーーーーん。
あ。
CDが壊れてたんだっけ。
とまあ、そのような事態でござったよ。
内蔵HDは外付けタイプに改造して、ええと、あれはなんというんですか? スキャナーやデジカメをつなぐところに差してます。便利です。
次回はエレガントなドラえもん。
いやあ、さゆはふむいね!
してやられ感、というのはいろいろなとこに転がってます。
『3三角』もそれだとして『成絵の世界』や台詞だと「男は読経じゃ!」が有名ではないでしょうか。いや、有名でございましょう!
最近耳にしたのでは『処女の奇妙な冒険』。かなりのしてやられ感です(ファミ通ネタから)。
『マスター・キートン』は連載が終わってから気が付きました。
いや、とにかく、おれもつじつまがあってればそれに越したことはない(10/31)と思います。いいこと言ってるんでしたら拝聴します(すいません、元ネタの分からない人とはお友達になれそうにありません。お願いですから、アレだけは読んでください。)。
本題。
カール・セーガンの本を買ったのです。
カール・セーガン『人はなぜエセ科学に騙されるのか』上・下 新潮文庫
例によってあとがき、解説のたぐいは先に読みます。
・・・・役者あとがきによるとカール・セーガンが亡くなったのは1996年のことで、火星にカール・セーガン基地が出来たのが1997年のこと。
(もうそんなに前のことになるのか)などと考えながら読み進むと、核の冬や『コスモス』の話も出てきました。
この辺りにさしかかると、ある程度の年齢のSFマニアはそれぞれ感慨にふけることでしょう。
ううっ、いかん。これはただのあとがきのくせに「泣かせ」系だ。
そして最終ページをめくります。
すってんころりん。
本書を訳すために、のくだりです。
わたしはこけました。