7/31 でいず

 1周年です。

 SF大会とはドーユーものかといいますと・・・・、いいますと・・・・うーむ。
 大森望先生の日記にあるので、そちらを参照されたし。
 出来れば、一日しか参加できない人は割引して欲しいものです。


 映画『ジュブナイル』を見ました。良心的に作られていて、とてもいいのですが、自分とのシンクロ率はとてもとても低かったのです。それでも、★は4つ。出来はいいのです!
 CG、子役の演技、音楽、伏線の行き届いたシナリオ、などが非常によく、なかでもキャラのかき分け、配置がの扱いがうまい。子供世界の描写、電気屋さんのいる風景など、その世界独特の空気の描写もたいへんよろしい。映画『エクスプローラーズ』の前半が好きな人はぜひ!


 クレジットの最後の一言が素敵でした。

 そういえば、主人公が持ってるゲーム機、PS2でした。あぶないとこでした。もしあれがDCだったら、世界は滅びてました。



 新型ミクロマンレディをみました。ちょっと・・・。


7/30 はーと

 倉知 淳『占い師はお昼寝中』創元推理文庫 ★★★★
 読了。
 アームチェア・ディテクティブ。
 ちょっと落語風味の短編集。文章、会話のリズムがぴたりとはまる私好みの本。
 ワトソン役は女子大生。ふつーのひと。
 いっぽう、ホームズ役は占い師。なんですが、これがもう、うちの実家の猫の方がまだ働くんじゃないかというくらいのなまけもの。しかも、いわゆる心霊現象をまったく信じてない根っからの現実主義者。
 占いといいながら、その実、客の話から推理して、でたらめなアドバイスをして感謝される・・・・というのが、パターンです。

 よいです。


 今日は、JAF−CONの日でした。ガレージキットなどの即売会の日なのです。
 この5年くらい、ずーっと、欲しくて、欲しくて、欲しくて。
 とても欲しくて、それでもどこにも売ってなくてあきらめていた物が再版されるというので、買いに出かけました。最近、海洋堂から出てる『トライガン』とを作ってるひとの作品です。

 1万円という値段にびっくりして、会場を1周しながら散々悩んで、結局、買いました。
 ふふふふふふ。
 わたしのものだ。
 もおおおおう手放しません!
 モノは後日お見せしましょう。


 中平先生の件のびのびですね。
 いろいろありますが、一つ。
 「サダミツが偶然、ヘルメットをとったとは思えない」という疑問に対するなぞ解き編が最新号に載ってたとゆーことをいいたかったのでした。自分は作者のHPでその点を指摘したんですが、そしたらば「なかなかするどいですね、そのとおり。」みたいな返事が返ってきて舞い上がってたのはまた、ベツのお話。
 うーむ、悪いファンのようだ(『R.O..D』買いました。面白いです)。

 他の件は後日。


7/29 買い陽動

 私には生き別れた双子の弟がいるのです。
 TBSの番組で! 美少女ガレキを手にとるわたしそっくりの人が写ってたら! ・・・・それはきっと弟です。
 弟よ!!


 昨日、紹介の超人ロックは『カデット編』いいます。これだけできちんと完結してます。
 巻末には年表がついてますけど・・・・そうか、『猫の散歩・・・・』はそうだったのか・・・・。



 さて、超人ロックのキットがワンフェスで出品されるという話を聞いて、海洋堂へ。
 ワンフェス・カタログを買おうと思ったんですが、まだ売ってませんでした。にゃにゃ。
 で、帰ろうと思ったらTBSが来て取材を始めました。
 いろいろインタビューしてたり。
 取材目的は動物小物ではなく、妖怪小物の方です。百鬼夜行というもので、たいへんよい出来。TBSのひとは店員に「コンプリートしているコレクターで結婚している方いらっしゃいますか? いたら、紹介していただきたいんですが」とかゆーとりました。そういう取材コンセプトでしたか。

 先日紹介したチュンリーが、既に飾られとりましたので、そちら方面へ出かける予定のある方は見に行きましょう!


7/28 おまたせ

 ぐふっ。
 ぐふっ、ぐふっ、ぐふっ。
 ぐふふふふふふ・・・。
 手にいれました、超人ロックの最新刊。今回は雑誌形態。本屋5軒もまわりましたのこと。



 ファンにはいろいろな種類があります。
「なに、超人ロックを読んだことがないだとう! お前のようなやつはもう知らん! 勝手にしろ!」
 なんてなのがふつーのファンですが、自分くらいになりますと
「なに? ロックのファンだと! 馬鹿め! 貴様のようなやつがファンを名乗るなぞ、10年早いわ。こいつは俺のもんだ! 出直してこい」
 同じファンに喧嘩を売るくらいになります。

 今回のエピソードは年代的にも最新版。生きている岩のエピソードの後。
 前回の話をひきずって星間ゲートが作られた時代のお話です。
 例によって、前の話の人があちこちに顔を出したりしますので、要復習。

 いや、それにしてもロックはいいですねえ(しみじみ)。
 話の持っていき方。
 会話。
 メカの描写。
 安定した画面。
 そしてキャラクター。
 どのキャラも魅力的で、ほとんどちょい役みたいなキャラでも、このまま消えるにはもったいないような気がします。
 もちろん、一番魅力的なの主人公のロック。今回はなかなか可愛い、一途なロックが見れるので要チェック。
 そして、初心者の人も基本的には前回までのエピソード知らなくても単独で読めます。



 おや? 巻末にワンフェス情報があります。


7/27 ノベライズ

 むむむむむ。
 これはいかん。
 堺三保『星方武侠アウトロースター 雲海のエルドラド』集英社スーパーダッシュ文庫 ★★
 厳しい評価のようですが、期待が大きかった分マイナス、ということで。

 悪い意味でスペオペでノベライズなお話でした。
 というのは、つまりホースオペラを宇宙にあげて、既出のキャラクターが一通り、顔見せだけはするような話であるから。逆に言えばどのキャラにも見せ場があるので、そういった商品としての側面は優れていると思います・・・・。
 思いますが!
 そのせいでTRPGのシナリオを読まされてるような印象を受けます。
 さらに、その印象を強くしているのが、会話文。最初の2ページに出てくるセリフを引用します。

「おっと物騒だな。この町じゃよそ者は酒場にゃあ入れてくれねえのかい」
「う、うるせえ。気の利いたような台詞を抜かしてると、てめえもぶっ殺すぞ。こいつみてえにな」

 ・・・・むう。これはちょっと。

 最初の10ページを読んで、面白くなかったひとは最後まで読む必要はありません。
 この調子のままで、最後まで進みます。



 ほんとに残念なのは、堺先生の持ち味というのがまったく出てこないところ。無難にまとまりすぎです。
 せっかく、ジーンの一人称なんだからメルフィナがどう見えるかじっくり書き込む、とか。
 アンドロイドならではのクセを見せるとか。
 こっそり、メルフィナを他のアンドロイドと入れ替えて、テレビ版の話の意味をまったく違うものにかえて見せるとか。

 ノベライズで自分が見たいのは、アラン・ムーアばりのちゃぶだいがえしや、伊藤伸平のようなアレンジ。
 理想は中平正彦先生のような、コミカライズ。
 ともあれ、この件についてはいずれまた詳しく。


 売ることに徹している『スレイヤーズすぺしゃる15 エイプリルの事件簿』★★★は、安心して楽しむことが出来ます。こういう本も大切。とても。


7/26 そうげんのたのしみ

 RPGがにがてです。
 ですが。
 こんなのや他にはSCEの『ベアルファレス』などが楽しそうです。
 たのしそうでしょ?


 夜中の9時にわざわざ宅配便のおじさんに来ていただいて、置いてってもらった『ピニュエルの振り子』・・・は、ほっといて推理小説を読みふける私。
 敵を知らねば勝利はありえぬのです。
 SFものだからこそ、ミステリを読まねば。

倉知 淳『占い師はお昼寝中』創元推理文庫
 安楽椅子探偵もの。とはいっても、めんどくさがりやの占い師(探偵役)は座るのもおっくうで、ねっころがってばかりいるのでした。
 どの話も、さりげなく、うまいっすよ。

 見た瞬間に作品に惚れ込んでしまい、その後すっかりその作品も作者も忘れていたら、いつの間にやらプロデビューしててびっくりすることがあります。この本も、そう。
 解説呼んでびっくり。この作家の作品を『競作 五十円玉二十枚の謎』で、読んでたんですな。
 さらに猫丸先輩がシリーズ化してるのを知って2度びっくりです。

 あとあと、創元の文庫には英語の題名が必ずつくんですが、今回のこれはなかなか。
 わたし、一人でウケてました。
 興味を持った人は本屋さんで確認です。
 表紙の絵も素敵。


7/25 四菱ハイユニもかなわない

 落語のCDを探す日々。
 横浜で発見したのは『花形落語特選 六代目 三遊亭 圓生』TECR−20035
 収録されてるのは『死神』『長崎の赤飯』。
 この年にならないと分からないものがあるんですなあ。こういうのを至芸というのか、むう。死神の描写がむちゃむちゃこわいです。

 もひとつ買ったのは『決定盤 志ん生落語集<1>』COCF−11761
 こちらは『鶴亀』『替り目』『火焔太鼓』。ちょっと録音状態が悪くて聞き取りづらいのが残念。次はしじゃくで『まんじゅう怖い』をききたいのう。
 そういえば、子供のころに聞いた『チリトテキン』という名前の食べ物を食わせる話は今考えると『酢豆腐』のバリエーションなのかも。さて、誰の芸だったのやら。も一度聞いてみたいものです。



 以下は、もう1週間以上前のお話。
 えんじは後輩に連れられ、某模型店に入りました。
 そこにあったのは、プロもつかってるというスパチュラセット。
 さらには。キグナスもびっくり。削っても削ってもちびない、さびない、痛まない! ダイヤモンドやすり。
 さらにバリとりに最適。あの四菱ハイユニもかなわない上、柔王丸の外装にも使われたという伝説の素材、セラミックで作られたセラ・カンナ。


 もう、あれを見てからというもの寝てもさめてもこの工具のことばかり。
 そしたらば、たまたま出かけたとこで同じ模型店の支店を発見。
 そしたらば、セラ・カンナ用に削りお試しコーナーがあります。
 そしたらば、まさにまさに神のごとき削れ具合。

 買うの買わないのってそんな、あなた、考える必要もありません。即ゲッ・・・・ト?
「すいません、これください」
「売りきれっす」
「あらら、そっすか。んー、そういえばあの削り用のキットって何を使ってるんですか?」
「あれはですねえ、琴音です」
 ・・・・だれ?
「To heartの」
 おお。
「最初、左足置いてて、そしたらみんなが試すもんで一週間で削れてしまいましてね」
 にやりと笑いながら店員さんは続けます。
「しょうがないので右足。やっぱり足りないので左手、右手。お客さんが削ったのは胴体でしたでしょう?」
「え、ええ」
「そろそろ頭部パーツを置かなきゃいけないと思ってたとこなんですよ」
「さいならっ!」
 ぴゅう。


 ああ、こわい、
 なんといいましたか、こう髪の毛の伸びる人形というのがありますな。怪談とかによく出てくるやつで。
 時節柄、ガレージキットの呪いなんてのもあるかもしれません。
 くわばらくわばら。

 セラ・カンナはさらに別の支店で購入しました。
 


7/24 あだをなすあだな

 あ、なんてことだ。SF−onlineが、もう更新されている!


 北村薫の作品の中でのワンシーン。
 主人公が、江暮さん? と、女性に呼びかけます。と、ものすごい形相でにらみ返されてしまう。
 なぜか?
 実は、江暮、というのは渾名で本名ではなかった、というのがオチ(詳しくは本編を参照のこと)。

 ある人物にヨッキュン、と呼びかけたらば、これまたものすごい視線でにらまれてしまいました。
 不思議。Yさんだからヨッキュンが渾名でも不思議じゃないと思うんですけど、なにかあるのでしょうか?


7/23 天にいんすまんすー、世はなべて

 と、友達が言ってました。

 最近、わたしの友人をえんじと同一視する方が大変多く、困っています。
 友人の話はあくまで友人の話としてご理解いただきたい!


 さて、ワンフェスに行ったときのことです。
 ふたつびっくりした作品がありました。
 ひとつは、『From My Dreamworld』の媚山さんの作品。これについては以前もお話しました。
 もうひとつは、です。
 『軽音堂本舗 可児店』
 ここの作品です。
 カプコン・キャラクターのキットが無造作に置いてあって、どれもまったく色が塗ってない。しかも結構気泡とかが多かったりしたんですが・・・・ですが!

 思わず絶句してしまうほどの出来。
 立体、としての作り込みが半端でないのです。
 色塗りでごまかせるキャラ、ごまかしているキットというのも世の中にはありおりはべりいまそかり。
 むしろ、そっちの方が好みという人もいるんですが、自分はそういうのは邪道やと思っております。
 で、この軽音堂さんの作品ですが、そういう作品とは一線を画しています、。
 とにかく、うつくしい。そしてその美しさというのは、たおやかさとは無縁で、あえて言うなら骨太の美しさ。
 そこに、いる、という実在感・・・というのか、とにかく密度、空気。まったく他の作品とは違うのであります。
 この作品を見たときのショックは、アニメでいえば、初めてカウボーイ・ビバップを見たときのような衝撃と同クラスです。

 とくにちゅんりーの胸像などは、か・ん・ぺ。き。
 どこからみてもカプコンラインですが、そのラインをごまかさずに正面から作り込み、それを色を塗らず放置してるもんですから、なおのことそのすごさが伝わってきます。
 もおおおおおおっ!
 すごい! すごすぎです!
 ズシオくんもびっくりです。

 ストV 3rdのキャラ・イラストをご覧になったことはありますか?
 あの絵、無茶なことに、耳までキャラごとに描き分けてます。おそろしい描き込みです。
 そこを、逃げないのです、このちゅんりーは。そういうところまで作り込み、彫り込むのです、このキットは。鼻の作り方にこれまたびっくり。いや・・・・確かに、ピノキオの様に前に一本突き出させてそこから削るように入っていけば、イラストどおりになるけど・・・・。そんなこと思いつかないっすよ、ふつーは。

 ああ! もう! 手にとってみれ! みれみれ。
 
 自分はワンフェス閉店間際にそれを見つけてしましい、めちゃめちゃびびりました。
 も、とーぜんのように売り切れです。
 ぐううううう! おしいことしたなあ。
 究極の正解、というか世界の真理、というのを見つけてしまったような気さえしたです。
 アニメやゲームのキャラクターにリアリティを持ち込むというのはこういうことなのですなあ。


 詳しくはホビージャパン、最新号279ページを見るのです。うーむ。評価されるべき作品はきちんと評価されるのだ。



 これにはご実弾があるので・・・・後日談があるので、いずれまたご紹介します。
 中平先生のファンである、とゆーのがポイント。

 ・・と、友人がいっていました。




 ふき。
 リアリティとは。
 鼻にピンバイスで穴を開けることではありません。
 念のため。
 念のため。


7/22 たーんえ?

 私もこれまで数々のジョークを飛ばしてきました。
 カレー事件、ただしくん事件、メガドラ事件。これらを俗に、3大事件といいます。しかし、さすがに国家の元首にはかなわないのです。「ふーあーゆー」。


富野由悠季『ターンエーの癒し』角川春樹事務所 ★★★
 読了。エッセイです。
 うう、ガンダムなど作中の独特なセリフは富野監督の地だったのか・・・・。
 むちゃくちゃな文章です。
 文章が下手なので大変読みづらい上、偏屈な年寄りの小言が延々続きます。とはいえ、ガンダムの好きな人には興味深く読めると思いますので、そういう方にはぜひ。ターンエーを作ったときの環境、精神状態、体調等々、なまの空気を感じ取ることが出来ます。

 この本の中で再三でてくるフレーズが、「コンテが重要」「売れなければお話にならない」のふたつ。前者はともかく、後者は・・・・うーん。ターンエーは今のアニメファンの方向性を考えているとは思えない作りなんですが、その変はどうなのでしょう? 何がはやっているか知ろうとしてはいないようですし、この点についてはずいぶん言ってることとやってることのギャップが激しいと思います。
 「誰にどのように売るかまったく考えていない」
 庵野監督は『ブレンパワード』についてこの様にコメントしたそうです。同感であります。
 とくに象徴的なのは253ページのくだり。

 『さくら大戦』は見ていない。

 見ていなくてもいいんですが『サクラ大戦』と間違えてはいけません。本当に他の人の作品を見ていないのだなあ。
 なんだか監督自身が悪いオタクの実例のようで、読んでて気分が悪くなります。ご注意あれ。



 とかいってるわりに、えんじも『妄想社』とか書いてます。
 ごめんなさい。

 次回は中平正彦先生について。
 


7/21 サンデーマンデーヨンデー

 藤子先生のマンガに出てくるアイドルといえば星野スミレ。
 雑誌といえばヨンデー。
 ・・・・であったと記憶してます。

 ついに発売! サンデーGX
 ジェネックスとよむのだ。

 スプリガンが前面に出てますが、注目すべきはやはり! 島本和彦『吼えろペン』!
 おおおおおおおおお!
 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!

 帰ってきました、炎先生! いきなり、増ページで! しかもこの描き込み具合(たとえば、背景のスケジュールボードをみよ!)!
 すごいぜ! これだ! ・・・・と思いました よ。

 も一つ注目すべきは、『獣星記 ギルステイン』。
 あの田巻久雄先生が「勝負をかける」といってたのはこの雑誌のことでしたか!!
 こちらもいきなりの増ページの上! 来月号は巻頭カラー!!
 正直言って、第一話は定番ネタの集合体で、まだまだですが、読み込むと伏線も考えて慎重にかかれてることが分かります。
 単行本になったらファンは2冊買え!
(惜しむらくは、メディアミックス展開で、あのお方が参加してるということ。自分で立体化する楽しみがないっす・・・・。あとあと『ヒューゴ』はどうなったのでしょう)。


7/20 中、を見せない

「え・・・・と、これです」
「んん−?」
「なんだあ? あやしいなあ」
「おい、手をよけてみろ」
「肝心なところが見えねえじゃねえか」
「おらおら、ご主人様に中が見えるようにするんだよ!」
「あ、乱暴は止めてください」
「へっへっへ。どーれ」
「あ、やっぱりだ。こいつカンとかぬかしてますが、真ん中はドラが2枚ですぜ」


 2着でした。
 結構前のお話。
 この時、1着になった方は、無敵状態で・・・・いや、ブレイブモードで、誰も勝つ事が出来なかったんでした。この日は、パチンコでも勝ちまくり、買ったお金を手にそのまま秋葉に向かい、島本和彦の同人誌を入手してきたそうであります。
 うう。こんなに高いんですね、同人誌って・・・・。

 何の同人誌かというと、ずばり『燃えよペン』の続編! 背景まで力が入りまくりです!
 私見では! 『逆境』『燃えよ』のころの島本作品はどれも背景からなにから異様なまでに描き込まれ、レベルもテンションも相当高いものでした。が、その後、『無謀』では一気に背景の力が抜けております。
 そこで、この同人誌!! 力の入り方といったら、ウルヴァリンも片手でひとひねりできるくらい!
 確かに高価ですが一見の価値はありますぜ!
 


7/19 大王様はちょっと危険

 ピカチュウ・タオルの全プレというのはありましたが、大王様はそんなに生易しいものではありませなんだ。
 ともかく、あれを買ってしまうというのは、人として最後のむにゃむにゃ。しかし、某新連載があるからほにゃほにゃ。


 『妄想害社 電脳筆』でのジョジョネタに対していくつか。
>あれはスタンドなんですか? 本体なんですか?
 スタンドにして本体でしょう。これまでには剣、猫草とか、人から発生して独立した背中取り付き、スピード吸収野郎などがあります。一人一体なのではなく、一能力といったのは群体形式のスタンドを表現するためのフォロウやと思います。
 今回のスタンドも基本的に今までのルールの範囲内の話で、新ルールではない、と思います。

>「超能力は言葉によって支配されている」
 ですね。でも抜け道がたくさんあるっすよ!
 たとえば、承太郎の能力。すばやく精密な行動が出来るというのは標準装備で能力じゃなかったということなんでしょうが。エコーズみたいなのもあります。
 ちなみに、一人だけこれらの説明でフォローできない方がいらっしゃいます。
 DIO。
 ハーミット・パープルみたいなの使ってましたから。

 言葉によって支配・制限される超能力、については小説『ワイルド・カード』でも同じようなことが論文形式でかたられていますのでお読みください。


 また、ジョリーンの台詞
「『知性』があるのは人間だからじゃあないってことを言いたいらしいわ・・・・・・プランクトンでも記憶はできると・・・・・・
 についてもひとこと。
 海洋生物学者の娘らしい見事な分析ですが、おそらく間違ってます。
 ミジンコだって、フレッド・ホイルを読んでるんだぜいい! なのに絶版だらけってどーゆーことよ、早川書房!! って、いいたいんだと思います。
 早川書房の編集者は水辺に近づかないのが吉。




 最後に、ひとつ予言を。
 あなたは月間サンデーを買いましたね?


7/18 きみはじょじょをみたか!

 ちょっと前、『BOYS BE・・・・』というまんがに『ロケット・ボーイズ』という本がちらっと出てきましてびっくりしたんですが、今度は『ジョジョの奇妙な冒険』にフレッド・ホイル様のお名前が!!
 おおー。きちんとフレッド・ホイルのことについて書いてあります! SFものはチェックだ!
 そういえば、手塚作品の中でもフレッド・ホイル様のお名前が出てきたことがあったかと思うんですが、どうでしたか。



 以前、アメコミちゃぶだいの会(とゆーアメコミ・ファンの集まりがあるのです)で話題になってて、それからずーっと待ってたポール・ディニ、アレックス・ロス『バットマン ウォー・オン・クライム』小学館プロダクション。コンビニで買ってきました。e-shoppingで取り寄せたのです。
 バンドを切ってあけてみるとー♪ むむ? スーパーマンは?
 『スーパーマン ピース・オン・アース』はどこにはいってるのっ!

 本屋ではセット売りでしか置いてなかったんで、てっきりセットだと思ってましたが、別売りだったのですね、バットマンとスーパーマン。くううっ! 箱がほしい! セットだとついてくる箱が!

 さて、そのバットマンの本編はと申しますと、これがもう非常にシンプルな内容でして、バットマンがクライム・ハンターとしての己の使命を問い直すというだけのお話。とはいっても、世界一有名なバットマンがすることですから、重みが違います。
 全編、超絶技巧のアレックス・ロス様のイラストで描き込まれているのでファンの人もそうでない人もぜひ読みましょう!



 おまけ

 野尻先生の掲示板を見ましたらば、先生は最近、『ケロロ軍曹』がお気に入りらしいです。
 あと、『成恵の世界』ですが、いろんなとこにSFもの失格者(2重になってます)を作り出してるようです。罪な作品です。


7/17 おじゃんになるから

 昨日の日記を読み返してみましたら、これまた例によって、肝心のところが書いてなかったりするのです。こまったものです。
 『マッハ GO GO GO』も『鉄人28号』もハリウッドで映画(実写)化する話があった、といいたかったのに、ものの見事にその部分が抜け落ちてるのです。


 土曜日は、横浜にいってきました。
 後輩がなにやら、めでたいことになったらしいので、それにかこつけて飲み会を開こうというプロジェクトなのであります。集合時間までが間があったので、その後輩とぷらぷらお買い物。
「そういえば『死神』をさがしていたのだ」
「死神・・・・。」
「落語のCDである。横浜ならどっか売ってる店のひとつやふたつ有りそうなものだが」
「むう、では駅の方へ行きましょう。きっと・・・」
「ん? そんなとこまで行かなくても、そこにあるではないか」
 ぽてぽて
「せんぱいっ! ここがどこだか知ってるんですか?」
「よく知ってる。HMVだ。CDをたくさん置いてある店だ」
「こんな若者向けの店に入っても、あるわけないじゃないですか!!」
「CD専門店だぞ?」
「はずかしいから、店員に聞いたりしないでくださいねっ!」
「おかしなことをいうやつだ。CD専門店でCDの置き場所を聞くのに何が恥ずかしいんだ?」
「あるわけないんですってば。あったら、CD代半分出してもいいです!」

 これが置いてあるんですわ。実はひそかに驚いてたんですが、そんなことはおくびにも出さず「しじゃくもしんしょうもないなあ」とかほざいてた私です。

 飲み会ではすいこでんと三国志の話に花がさいてました。


 道具がほしい。
 ヘルメットの模型。
 そして正体。
 サダミツ。
 島本。
 ・・・・といったネタがあるんですがこれについては後日。


 次回はワンフェス対策とオリテクサシダについて。


7/16 ごうごう ごう

 ずーんちゃあちゃ ずんちゃずんちゃ ずーんちゃあちゃ ずんちゃずんちゃ
 かーぜーをなーんたーら へあぴんかーぶう なんとかかんとか ごー ごー ごおう

 アニメといえばリメイク版をちらっと見たことがあるだけなので、本編は知らないのです。
 吉田竜夫『マッハ GO GO GO』扶桑社
 この古めかしい構図やラインが素敵! ぶらーぼう!
 自分は宇宙少年ソランとかワタリとかそーゆーのも弱点なのだなあ。

 この5年間くらいにアメリカで実写化のうわさがあった日本マンガ・アニメ・ゲームというのは結構あって
『ルパン3世』
『セーラームーン』
『鉄人28号』
『ガンダム』
『クライング フリーマン』
『北斗の拳』
『マリオ』
『ストリートファイター』
『バイオハザード』
『マクロス』
『ファイナルファンタジー』

 などなど。
 手塚先生の『鉄腕アトム』か『メトロポリス』というのもあった気がします。
 さて。
 なかでも『マッハ GO GO GO』はアメリカで非常に人気が高く、コミック(スピードレーサーというのだ)もおもちゃもそどんどん新作が出ています。ほんとに実写化したら楽しそう。
 アニメもぜひ一度じっくりとみてみたいものです。

 鉄人28号も向こうで人気があったんでしょうか。この間『ギガンター』という鉄人28号のアメコミを発見しました。作者はベン・ダン(注意:ここは笑うとこです)! 手塚キャラがでてきたり、ドクター・ドゥームが出てきたりと大変豪華な内容です。 


 次回はターンエーかFFについて語りますぜ。いやだといっても書くのだ。


7/15 ほーほむ

 ファイナルファンタジーを売り飛ばして、そのお金でブレス・オブ・ファイヤー4を購入。
 ・・・・RPGに向いてないのかも、わたし。ドラクエが最後の希望です。


 えー。『成恵の世界』について
>適度にラブコメで適度にSFで、適度にぱんちゅマンガ
などと申すやからがおりますが、過度にラブコメで適度にSFで、つつましくぱんちゅマンガの誤りでござろう?
 星で書くと
 ・ラブコメ度 ★★★★
 ・SF度    ★★★
 ・ぱんちゅ度 ★★
 で、この3要素の親和性が★★★★★なのです(オレ調べ)。
 まんが王調べでは「’80年代町内ラブコメ・SF風味」だそうです。うまいこというなあ。


 きょーはいろいろかいました。
 かばんがおもいです。

 K・W・ジーター『ブレードランナー3 レプリカントの夜』早川文庫
 森博嗣『まどろみ消去』講談社文庫
 『「Y」の悲劇』講談社文庫
 霜超かほる『双色の瞳』集英社スーパーダッシュ文庫
 堺 三保『星方武侠 アウトロースター 雲海のエルドラルド』集英社スーパーダッシュ文庫


 Yは日本の有名推理作家4人による短編集。
 双色は、新創刊された文庫の中で一押しされているように思えたので買ってみましたが、イラストで愕然! てーぬーきだー。
 SFもの、アメコミもの(としては半端ものの私ですが・・)は要チェックのアウトローはちらっと見ただけですが会和文が軽すぎないでしょうか?


7/14 ターンエーの癒し

 ビーケーワンで注文したところ、ほんとに、あっという間に本が届きました。
 さて、届いたのは富野監督が書いた『ターンエーの癒し』。角川から出てます。



 『プラレス・・・・』の主人公、3四郎の父は人間工学の専門家。義手などを作ってました。作中ではその父の死が、ずっと影を落としてて、誰が父を殺したのか探るのがテーマの一つになってます。
 ところが、このなぞを解かないうちに、連載は終わってしまいました。
 うーん。

 しかし、あのラストシーン(プラレスラーと一体化する)を「知らないうちに父と同じ道を歩み始めた主人公」を描いてたと、解釈したら、どうでしょう。
 当時はなんで、父の死の原因を暴かないうちに連載が終わっちゃったのかと思ってましたが、そうでなくて、父の死を乗り越えた、父の願いをかなえた、という表現のために、あえてそっち(死の原因を暴く)はカットしたのかもしれません。で、そこまで描いた以上、物語は終わるしかなかった。

 ちなみに父の願いというのは、人の心のままに動く義手などの開発、です。


 えんじはそのように妄想したのであります。
 おやすみなさい。


 『ヘルボーイ』の新刊を買いました。


 あ、でも2をやってほしいとは思っとります! 今書くとどんなのになるんでしょう?


7/13 ぼびーに首ったけ 

 ビーケーワンでは『バットマン ウォー・オン・クライム』を扱ってないのだった。
 むう。
 あと、試しに『グリフォンズ・ガーデン』を検索してみたら、ひっかかりました。

 あったのか!!


 海法さんは実はアイスマンだったのである!
 アイスマン・・・・。
 X−MENメンバー・アイスマンの能力は近年ますます増大して、最近では体の一部を失っても水を足せば回復できちゃうほどに強力である。
 うーむ。とすれば、水中に入ったらどんどん体が広がって、どこまでが自分なのか分かんなくなってしまうのではないかなあ。
 自我の拡散、ということについてはずいぶん前に鹿野 司先生が面白いことをいってまして、熟練したドライバーは車を後退させて何かにぶつけた時、まるで車が体の一部であるかのように痛みを感じることがあるというのです。
 なるほど。この時、自我は体を超えて車の大きさまで広がっていると考えることが出来るわけですな。
 他にも、事故などで体の一部を失った人が、あるはずのない腕や足の存在を感じることがあるそうで(例として適切ではないかも)。
 こういった『自我の拡散』を応用して、非常に優れたインターフェイスを開発すれば・・・・、きっとワイヤーでつないだりしなくてもサイバーパンク世界を楽しめるようになるんでしょうなあ。『ガイア 母なる地球』のネット・ダイブ・シーンはは、多分そうゆうことを言ってるんです。

 マンガでは『プラレス3四郎』のラストがそういう感じ・・・・。
 主人公は、自分の操るプラレスラーと一体化して戦い、そこをクライマックスにしてお話は終わります。

 当時はずいぶん唐突な終わり方やなーと思ってたんですが。
 というところで以下次号です。


7/12 不覚


 うあああっ!
 不覚。
 一生の不覚!

 不肖、えんじ。この世に生を受け、すでに20と数余年。その間ずっとSFファンとしてすごしてまいりましたが『成恵の世界』が何を意味するか気がついておりませんでした!
 いやー、変な題名だなーとは思ってたんですが、筒井康隆か何かと思ってました。
 うかつすぎです。
 こないだSFマガジンで特集したばっかりだというのに! ああっ、ふがいない!
 面目次第もございません。

A.E.ヴァン・ヴォークト『非(ナル)Aの世界』東京創元社

 そうゆうのがあるんです。
 さて。
はやみねかおる『少年名探偵 虹北恭介の冒険』講談社ノベルス ★★★
 読了です。
 さわやかな読後感など捨て難い部分もあるんですが、第一話にしてからいきなりの反則。ちょっとずるい。
 お話も全体的にストレートすぎて、読み終わった後も食い足りないなー、という印象が残ります。
 でも、話はここで、終わったままであってほしい。続編は書かないでくれい。
 ・・・・あと、少年探偵なのでどうしてもブラウンを思い出しますね。

 イラストは2重丸。LPS会員には特にお勧めです。


 ついに始まったビーケーワンですが、注文したいのは『バットマン ウォー・オン・クライム』『星虫』など。
 例のあれも欲しいんですが値段が高いのですにゃ。にゃにゃ。


7/11 パソコンを買う

 パソコンを買うのである。
 2001年がすぐそこに迫っていることもあって、それらしい名前をつけることにする。
 『グリーン・ランタン』というのだ。
 もちろん、じょーだんである。


 ・・・・フタリクライシカワカラナイネタヲヤッテシマッタ。
 で、いろいろあってギャグレベル向上のためにも、と古今亭志ん生名演集 CD 20枚セットを購入すべきかどうか検討中なのです。
 でも、15000円もするんです。うう、死神・・・・。



 夢を見ました。パラレルワールドの夢です。
 そこではバンダイとセガが既に合併してて、『スペースチャンネル5』のフィギュアが簡単に手に入るのです。
 すてきでしょう?


7/10 ロボット刑事 その2

 あれは叙述トリックだと思います。


7/9 ロボット刑事

 いやあ、知らないんすよ、特撮版。
 それはそれとして、S.I.C.版のフィギュアも出るし、『ストリートファイターV 3rd』も発売されたし、世はまさに『ロボット刑事』ブームを迎えようとしています。
 ファンとしてはこのブームを一過性のものにしないよう盛り上げなければイカンでしょうな!


 『ロボット刑事』は1970年代を舞台にした本格ミステリ+SFマンガです。
 私見では石森先生の最も油ののった時期の作品で、この一作の中にあらゆる石森的要素があります。
 RRKKというなぞの組織に挑む老刑事と、ロボット刑事の名コンビぶりはその起源を、アシモフ『鋼鉄都市』に求めることが出来ますが、もちろんそれだけではありません。
 石森流の独特のアクションもあるし、ミステリとしての側面も、家族ドラマとしての側面もあります。
 作中で最も印象的なシーンは人の心を理解しようと、詩を書く場面(かの『フランケンシュタイン』をほうふつとさせます。)。これを、凡人がかけば、しらじらしくてどうしようもなくなるんですが、流石、石森先生。ピタリとはまります。

 ともかく、まあ、一度読んでくだされい。

 それにしても。K、スカルマンに出てきたらどんな活躍をするんでしょう。
 ・・・・同人誌を描こうかなあ。



 リンクを更新しました。
 MTGのHP追加と、妄想会社のアドレス変更です。
 


7/8 仙木の果実

 「だってさー 密室だよ 密室!!
  何かしら こう ふつふつと 無駄にたぎる物が 無いのか
  君達は!!」
 (無駄なんじゃ ないですか)

 以前紹介した八房龍之介『宵闇眩燈草紙』電撃コミックスとリンクしている作品で『仙木の果実』というのがあって、その中にこういう台詞があります。
 台詞だけ紹介すると、かえって興ざめになる場合もあるんですが、うーん。ここだけ抜き出してもほんとにいい台詞ですよねえ。思わず誘惑に負けてのっけてしまいました。


 さて、マンガのリンクということについて申しますと、やはり今、一番注目すべきは『スカルマン』でございましょう?
 すでに、あのお方がゲストで出てきていますが、今回ついに・・・・むにゃむにゃ。
 いや、まったく持ってすばらしい。
 『スカルマン』はもともと石森先生が描いた『仮面ライダー』の前身となる作品。今は島本先生がその続きを書いてるんですが、これがみごと!

 えー、美味しんぼの中での海原先生の会話。
 「モーツァルトの遺作を弟子が完成させたが、まったく聞くにたえないものだった」
 「な、なるほど。そうじゃったか。音楽として完成させようとするのがそもそもの間違いで、絵画、あるいは詩でもよいが、それに匹敵する天才の作品をもって完成とすべきなのじゃな」
 ・・・・なんてのがあります。
 ですが、島本先生の場合はこの例に当てはまらない。
 確かに石森・スカルマンが復活しています。コマの間、言い回し、モチーフ。90年代のスカルマンに正解というものがあったとしたら、まさにこれでしょう。


 そして時代は今、ロボット刑事ブーム。
 あー、スカルマンに出てくれませんかねえ。


7/7 たいみんぐ

 大変重要なことである。
 たいみんぐ。
 これを制したものは女の子のハートは愚か世界までその手にすることが出来るとゆう。しかし、逆にどれほどよいものを作ってもタイミングが悪ければさっぱり売れないのです。

 であるからして、『KOF2000』『ミスタードリラー2』『CAPCOM VS SNK』が出るというこの時期に、どんなに出来のよい格闘ゲームを出されても・・・・そんなのを買う予算はないのよ。
 「だから、ごめんなさい。としか言えない」と、サミーの内見会に行った友達がゆうてました。
 学生が遊びに来ていて、肝心の機械には触れなかったんですが、いったいなんだったのでしょう。ともあれ、来週頭、今度はSNKの内見会です。
 ・・・・と、いってました。


 美人で気立てがよくって、働き者で、実家はお金持ちで、・・・なのにマニアごころが分からない・・・・。そんな女性のよう。
 『ファイナルファンタジー』です。
 操作感覚よし。導入部よし。ファンタジー度こゆし。

 あとはもう、戦闘さえ、戦闘さえ何とかなればーっ!!
 接敵からボタンを押せるようになるまでの時間が15秒とかかりすぎなのです。わしにはとても耐えられません。しかも、ヒロインのデザインがかわいくないっ! ああ、愛さえあればどんな苦難も乗り越えられるのに。


 そこで・・・・・あったらうれしい、こんなゲームというのを考えました。
 ・行き場所指定が出来て戦闘シーンも一瞬で終わる『女神転生』
 ・戦闘のない『サクラ大戦』
 ・主人公がかわいい『トゥームレイダース』
 ・僕にもとけます『ゼルダの伝説』
 ・高校編『プラレス3四郎』
 ・宇宙編『キャプテン翼』


 あまりおもろないですね。


 ところで、DC国内版の『DEAD OR ALIVE2』が出るそうですね。かすみが髪をおろしてました。
 うれしいですか? え? あなたに言ってるのですよ。自分のことだと思ったら素直に手を上げましょう。


7/6 のうみそ

 筒井康隆『脳ミソを哲学する』講談社+α文庫 ★★★
 内容がちょっと古いのです。
 が、そうでなくても・・・あまりおもろないのです。


7/5 まにまにだすきん

 くーかいこーくーかいくー。
 竹本泉のマンガの中に出てきた歌です。たまたまCMで使われてるのを聞いて、よーやっと長年の疑問が解決しました。こういう歌だったのか。


 行きたい世界はどこ?
 とゆー話を友達と。
 ナルニア。星海。FF。スパロボα。ノウンスペース。
 いろいろありますが、自分はやっぱ、蓬莱学園。

 それはそれとして、
 『成恵の世界』を何度も読み返してます。
 考えうる究極の理想的世界。しあわせ・・・・。
 ダメ人間といわれても自分が幸せならそれでいいの・・・・。


7/4 大変なお話です

 すぺーど。
 だいや。
 はーと。

 クローバーはなし。
 くろーばーはなし。
 くろうばなし。
 苦労話・・・・。


 論理学の本、とゆーものを読んでみました。
 ゲーデル本の影響であります。
 そしたらば、十分条件、必要条件とか出てきました。そーか。数学として習ったんですが、論理学だったのか。うかつすぎですな、自分。ともあれ、論理学の発展周りとかは面白く読めます。
 データ少佐はこのように考えて生きてるんるんかなあ。

 こんなの見つけました。
http://www1.freeweb.ne.jp/~mosasa/seisaku/03sakura.html
 きみはていこーできるか。


7/3 リリカルってそーゆー意味だったのか

 水玉先生のエッセイによく出てくるので、気になって辞書で調べてみました。
 ううむ。
 私は、ぜんぜん『りりかる』とゆー言葉の意味を理解してなかったのだなあ。反省。


 さて。
 いろいろ購入。 『この文庫が面白い』は、自分の守備・趣味範囲から大きく外れた本でした。残念。
 他に『鉄コミュニケーション』とか筒井先生の脳みそなインタビュー文庫など。


 マンガは電脳筆ででもちらっと取り上げられた
丸川トモヒロ『成恵の世界』角川書店
 ちょっと、オクサン、ごらんになりました? 帯にSFって書いてあるざーますよ。
 まあ、今時感心な子もいたものねえ。

 ヒロインが金属バットもって暴れるシーンで始まる、いまだかつてないハイパー・SFラブコメ。
 このヒロインが大変よく出来たお方で、いちいち細かなつぼを抑えてくるのです。くうっ!
 『ラブひな』『アイズ』『BOYS BE・・』などのラブコメを苦手としてる私が、こんなに楽しめるのはやっぱりSFだからなんでしょうか。

 水玉先生のネタで
少女「ごめんなさい、あたし実はロボットだったの」
少年「えっ、ほんと。やった! よーやく理想の女性に会えたよ」
 てなのがありますが、ま、まさが自分がそうだったとは・・・・。
 求む治療法!


7/2 えいがをみる

 『遠い空の向こうに』『アイアン・ジャイアント』、一部映画館で上映中ですよー!


 さて、『エスカフローネ』を観てきました。
 朝。桜木町ではすでに長蛇の列が出来ていたそうですが、われわれは、それをかわして池袋方面へ進行。
 主力は桜木町に行ったんでしょうが、その間隙をぬったわけです。
 それでも、ほぼ満員でした。

 感想でございますが!
 「でええええええええい! 伝説、伝説と伝説の安売りをしおって! お前は『レイアース』かああああああ! しかも序盤で期待させといて、結局『エヴァ』+『風の谷のナウシカ』+『エスカローネ』じゃ、今時しゃれにもならんわああああ」
 てなもんでございますな。
 同行したメンバー3人とは、いかに被害者を増やすべきか、算段。とりあえず仲間内のホームページに誉め言葉を書きまくることに決定。ふふ。
 せめてディランドゥーが主人公だったら楽しかったのに、残念なことである。


 ちなみに私がレイアースを嫌いなのは、すでに述べた通りです。
 なぜ嫌いなのかとゆーと・・・・。

 1 レイアースのせいで恋人にオタクとばれた
 2 レイアースのせいで周りの人が変わっていき、のけものにされた

 答えは3番です。


7/1 うそ

 昨日の日記にはうそが含まれてます。
 ほんとは特捜の件について語る予定はなく、「スペード、ダイヤ、ハート・・・・」と、来て「ふう、やれやれ」とネタをつなげるつもりだったのです。
 おわかりか?
 おかわりにならない?

 うーむ。


 さて、今年の上半期も終わりました。ここまでのBESTのご紹介でございます。

小説        『猫の地球儀』
まんが       『WILD CATS』(に入ってる短編の方です)『ゲノム2』『あずまんが大王』
ノンフィクション  『ミード・ガンダム』『ゲーデルの哲学』
アニメ       『ターンエーガンダム』『無限のリヴァイアス』
映画        『風雲ストームライダーズ』『アイアン・ジャイアント』『遠い空の向こうに』
ゲーム       『ミスター・ドリラー』『ベイグラント・ストーリー』『スペースチャンネル5』
おもちゃ      『ゴールデン・エイジ版 ミクロマン』
HP        『妄想会社 電脳筆』

 発売日などは、あまり正確には把握してません。
 しかも最終回を見逃したり、読み切ってないものも、解きおわってないものもあります。

 でも好きなのです。
 ホントですよ。
 そんなことありませんか?