全羅北道 ソヤンチョン  2006.11.4

フローターのポイントを求めてついに全羅北道まで行くことに。
場所は、この地図で言う「雲岩湖」のすぐ上くらい。ソウルからは片道約200km。
ここまで来るとかなりの釣りバカだが、前週に行ったソウル釣りクラブのメンバーによると
「かなり楽しいポイントである」とか。
今年、数回通ったタプジョンとは異なり、ほとんど流れのない川で、様々なポイントがあるらしい。
掴みどころのないタプジョンより僕には合うであろうとの思いから、一路、ソヤンチョンへ向かった。


ソヤンチョンの「チョン」とは「川」の意味だが、関東で言えば小野川の下流のような光景。
流れはほとんどなく水深も水深も深いところで2Mもないかな?という感じ。




本日の参加者はトムさん、セミプロさん、僕、そしてナドプロさん。
僕以外は前週も来ているのでポイントがわかっているが僕はわからない。
だいたいのポイントを聞いて一番先に入水。

写真拝借Seoul釣りクラブTomさん


入水直後、センコーノーシンカーを岸際に投げ入れると2投目でバイト!
すぐアワセるが乗らなかった。
「岸際にいるのだな」と判断して、その後もセンコーを投げ続けるが、無反応・・。
(このバイトから1時間は迷走した・・)

いつもうるさい(^^ゞセミプロ氏が遠くで「よし!」とか「おおー」とか叫んでいる。
おおかた、ミノーを引いて乗った乗らないとかやっているのだろう。
もう少し静かに釣りができんのか??(笑)
こちらはミノーなんて引かないのでまったく別世界。

しかし、バイトがない・・。

必殺の常吉を投げ込むが、風が強くてピンポイントに撃てない&厳しい状況・・。
「さて、どうしようか」と思いながら(ミノーは意地でもやらないのでw)スピナベを投げるとけっこう簡単に1本目。



なんだ、やっぱり巻き物系?・・・でも巻き物は苦手なんだよなあ・・って言ってるうちに2本目。

スピナベのアタリって「グググ」っときて重くなる、という僕にとっては面白くないものなのだが、
立て続けに3本来た(1本はスカリに入れようとして逃げられたw)。

その後も、スピナベで何本か釣るが、いかんせん満足感がない・・・(^^ゞ
やはりフィネス師としてはコツコツというアタリを取ってアワセる釣りがすきなのだが、
この強風下では打つ手がない・・
結局、ずーっとスピナベを引き、6本?しか釣れなかった・・。
それもトレーラーフックにかかったのが約半分。
トレーラーフックは必需品ですね。

ただ、得意の岸際では釣れず沖の島周りのかけ上がりがほとんど。
なんでもないところで釣れたり(底には変化があったのかな?)
なんとも締まらない釣りであった・・。

また行こう・・、とは思わないなあ・・(笑)

写真拝借ソウル釣りクラブTomさん



この日、スピナベを引きまくったロッドはダイワのハートランドだったのだが、
このロッド、穂先を家の玄関ドアに挟んで折ってしまったもの・・。
ところがナドプロさんの友人「メンタン」さんが直してくれた。



趣味でロッドビルダ−をやっているメンタンさんに感謝なのだが、
そのメンタンさんがソヤンチョンまでやって来た(もう一人は・・・すみません、忘れました(^^ゞ



写真右から、ナドプロさん、メンタンさん。

ソヤンチョンから15kmも行けばビビンパプの本場「全州(チョンジュ)」。
皆で「韓国館」なる有名店まで行きビビンパプを食べてソウルに戻りました。疲れた(-_-;)








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