| 朝だ!年寄りの朝は早い。 外の草木におはよう。鳥さんにおはよう ・・・と、朝からテンションは高くなかったが、午前7時ごろ目覚める。 一人はすでに床をでて、外の散策へ行っているようだ。 私もせっかくなので、外へ向かう。朝の空気がひんやりとして心地よい。 ラ・フォーレ吹屋の下にある小学校などを少し歩いて回った。 程なく全員で朝食の座に着く。ならべられた朝食は私にしては少し多い。 その、眼前で驚異的に目の前の食事を平らげる人も。 以前に用意されたおひつをSOLDOUTさせたこともあるらしい。 と、そとを見るとどこかで見た顔の人が通りすぎる。・・・・小林さんだ! なんという偶然。なんという運命。はたして当初の予定だったからなのだが。 |
| 気にはなったが、そのまま走り西江邸駐車場に到着。 駐車場からすぐにあると思っていたが、坂道を上りなら少し歩くことになる。 今日最初の場所であるから、みんなの足取りは軽快のようだ。 天気も曇ってはいるが悪くはない。 西江邸の門前には2本の巨大な松。双生児杉か。そして芭蕉の句。 『はるもや丶 けしき調ふ 月と梅』 当然だが『獄門島』の例の句ではない。 インターフォンを押して係りの人を待つ。なかなかでてこない。 | 芭蕉の句 並んでもう一つ松が右にあった |
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係りの人が出てきたので、中へ。 この西江邸。鶴太郎金田一『獄門島』で撮影に使われたらしい。 分鬼頭の屋敷として使われたとか。 こう書いていくと、さぞ映像に詳しいと思うかもしれないが、 他人の受け売りである。 私は映像にはまったく詳しくない。 役者名どころか、登場人物の名前もままならないことが多い。 | 本陣で使えそうな庭 |
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次は吹屋ふるさと村まで戻る。 また同じ道を帰ることになるので、例の『緑衣の鬼』を調べようと思い立つ。 カーブした坂道の途中で、車を止める。他の車からは誰も降りては来ない。どうかしたのかと怪訝そうだ。 私が例の『緑衣の鬼』を指差す。鬼でなく竜であったようだ。 『ドラゴン殺人事件』。いや、殺人事件ではないが。 私のあおりでしぶしぶみんな車をでて、オブジェに見入る。螺旋の剪定は職人芸だ。 なんだかんだいってみんなはしゃぎながら写真を撮っていた。結構みんなも好きなんじゃないか。 |
| 吹屋ふるさと村に到着し、町を歩く。 この町のメインストリート、わずか数百メートル。小さな映画館と、バーが5、6件 ・・・映画館もバーもないが、町並み約300mというところらしい。 郷土館へと足を踏み入れる。だれもいない。 係りの人を待つあいだ、展示物に目をやる。『ベンガラ』、そして『ローハ』である。 中を見学。隠し戸棚、隠し扉等、この郷土館自体が忍者屋敷の様相をかもしだしていた。 次はこの町並みを通って、先に行くという事で、車をこちらにまわすため駐車場に帰る。 車に乗り引き返すと、誰もいなくなっていた。どうやら、吹屋観光協会の中にいるようだ。 そこで吹屋ロケ地めぐりスポットマップなるものを手に入れる。 |
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『この辺の人じゃないから、わからないんよ。うしゃしゃしゃ』 と、返事が返ってくる。うしゃしゃしゃとは言わなかったが。 その少し先で、釣鐘・・・でなく釣竿を持っているおじさんにも聞いてみる。 『この先の橋を渡ったところにありますよ。すぐにわかると思います』 と丁寧に教えてもらう。標準語ではなかったと思うが。 程なく、橋がありそれを渡る。すぐあるといったが、見当たらない。ぐんぐん山のほうへ入っていく。 どうも違うような気がしてきてUターンをする。と、同乗者が左下にそれらしき場所を発見!!私はわからなかった。 回り込むと、もう一つ、さっき渡った橋と別の方向に少し古い橋が架かっており、そこに大塚墓はあった。 |
奥には水車がある |
ベンガラ坑道につく。 今朝からうねうねした道をずっと通ってきたせいもあって車酔いの人も。 ベンガラ館内を見学する。やはり目に入るのは大きな水車だろうか。 あとは『ローハ』である。 ここで私は一時運転を変わり笹畝坑道へ。 ヘルメットの貸し出しをしており何人かはかぶったようだ。 坑道内はひどく涼しく、半袖では少しきつかった。 坑道を出て、次に向かおうというところで係りの人が叫ぶ 『どなたか、車の鍵をお忘れになってますよー』 どこの場所にも、そんなイージーミスを犯すような人物がいるものだ。 | 笹畝坑道入り口 |