まずスタビライザボルトを取り外します。
写真は取付の様子。スタビの端とロアアームを繋ぐ部分ですね。
ぱっと見でダメっぽいです(^^;)
スタビボルトの下側、ロアアームの下側でもあります。
先に上側を外します。
スタビライザボルトにある10mmスケア部をスパナで保持・固定します。
この状態でナットに12mmメガネをかけて駆動、緩めます。
力が足りず保持しきれない場合、長めの工具(15cm程度)であれば
ナックルアームに当てることが出来るため少ない力でも緩めることが出来ます。
写真のコンビレンチ(メガネとスパナが両端にあるレンチ)であれば可能です。
ちなみにこれはKTCのもの。
なお、下回りだけにナット類は固着していることが考えられます。
タイヤを外した段階で、各ボルト・ナット部に潤滑剤を吹き付けておくと吉でしょう。
ゴムには良くありませんが、交換するんだし問題ありませんよね?
緩んでしまえば、板ラチェットも活躍できます。
これもKTC。これしか持ってませんがw
回すだけ(本締めしない)なら、100円ショップのでもいけるはず...
直上にドライブシャフトがあるため、ラチェットレンチの使用はやや厳しそうです。
また、早回しは手(握力)でも可能ですが、ねじ山の汚れが酷いため重いでしょう。
そう言うときはソケットだけを取り付けて、それを回すとやりやすいです。
#ネジ頭単体よりもつかみやすいから。
なお、外す際には取り付け状態をよく観察しましょう。
その注意力は必ずやあなたを救います。
上が外れたら下側も同様の手順で取り外します。
終わったら反対側も以下同文。