清掃と言っても...実はあまりいじれないようです。
というのは...
以下もNGK日本特殊陶業のサイトより引用。
ブラシで発火部のカーボンをこすれば、カーボンが取れて再使用出来ると
考える方がいらっしゃいますが、それは間違いです。
絶縁体をブラシでこするとプラグ電極の損傷につながったり、
ブラシの金属粉が絶縁体に付着して絶縁性がなくなり火花が飛ばなくなったりします。
ブラシは装着時にシリンダーヘッドのネジを傷つけないよう、
ネジ部及び金具部の付着物を掃除するためにかけるものです。
最近は中心電極にイリジウム、白金等の貴金属を使用したプラグが増えてきました。
こういったプラグは扱いが難しいので、電極部にブラシ等はかけないようにして下さい。
また、ギャップ調整もしないようにして下さい。
...だとな。通常プラグはゴシゴシこすってたよ(^^;)
つまり上のような話になるわけです。磨けるのはネジ部のみと。
基本的には汚れてしまったら交換。
プラグクリーナがあれば清掃は可能だそうですが、
このプラグクリーナ、サンドブラストのような代物であり
一般人はもちろん、整備工場でも持ってないところもあるのでは?
#私も現物は見たこと無いです(^^;)
プラチナやイリジウムプラグには碍子部に色が付けられています(赤矢印)。
またNGKのもの(写真右)に関してはデザインを施し、差別化が図られています。
これらは磨くと電極部先端のチップが飛ぶので、磨くのは絶対禁止です。