取り外した古いプラグです。
何度か外して磨いている効果もあるのか、乗り方の割には
ぼちぼちな焼け具合だと思います。
気になるのは赤矢印の部分にある汚れ。
調べてみました。コロナ汚れって言うのか...
以下はNGK日本特殊陶業のサイトより引用。
プラグを取り外した時、右の写真のように金具加締め部付近に
茶色い汚れがついている場合があります。
これはコロナ汚れ（コロナ放電による汚れ）と呼ばれ、
高電圧により油粒子が絶縁体表面に付着したもの。
プラグの性能への影響はありません。
プラグに高電圧が印加されると、絶縁体表面に「電離」という作用が起きて青白く見えます。
電圧が高いほど、湿気が多いほど大きくなります。
電離とは、気体の分子が電子と陽イオンに分離することで、
分離が激しいと局部的に空気絶縁が破壊され放電現象が生じます。
これをコロナ放電といいます。