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ヘッドランプ&ポジション球交換  難易度  

ヘッドランプ(前照灯)とポジション球(車幅灯)の交換です。
球が切れたので交換というよりも、より明るいものへの交換という場合の方が多い気がします。
これも手軽に出来るドレスアップの第一歩なんでしょうね(^^:)


必要なもの
・軍手
・替えの電球
  ヘッドライト : H4ハロゲンバルブ 12V60/55W相当品
  ポジション : ウェッジ球 12V5W

作業時間 15分


< 目次 -Contents- > クリックするとジャンプできます。

 Step 1. ヘッドライトバルブ取り外し
 Step 2. ヘッドライトバルブ取り付け
 
Step 3. ポジション球交換
 Column. バルブあれこれ


Step 1. ヘッドライトバルブ取り外し

作業に入る前に、何がどこにあるか把握して下さい。

まずは全体図 (30kB)

それではまずヘッドライトバルブからかかりましょう。
最初にコネクタを外します。

コネクタ取り外し (18kB)

次に裏側に付いている円形のゴム(ソケットカバー)を取り外します。

ソケットカバー取り外し (21kB)

バルブを外す前に、取り扱い上の注意点を把握しておいて下さい。

ハロゲンバルブ取り扱い上の注意点 (18kB)

初心者が必ず手こずるセットスプリングの取り外しです。

セットスプリング取り外し (47kB)

これでヘッドライトバルブを取り外すことができます。
ガラス面には手を触れてはいけませんよ。


Step 2. ヘッドライトバルブ取り付け

単純にStep 1.の逆手順なんですが、注意点をいくつか。

●バルブ取り付け
バルブの向きですが、バルブの金具についているツメによって入る向きが規制されています。
コネクタの向きで言うと、

| ̄|

となります。下向きコの字と言えばいいでしょうか。
バルブが落ちないように押さえながら、セットスプリングをかけます。

●ソケットカバー取り付け
これも前述の通り、ツマミを上にしてはめ込みます。
物によっては「TOP」と書いてあることもあります。
パコッという感じで奥まではめ込みます。

●コネクタ取り付け
端子の向きを確認して、しっかり奥まで差し込みます。
斜めに差し込まないように気を付けましょう。端子が曲がってしまいます。

●点灯確認
ロービーム・ハイビーム、共に点灯することを確認します。

これでヘッドライトバルブの交換は終了です。


Step 3. ポジション球交換

さて、ポジション球の交換です。
若干力が必要かもしれません。固いんですよ。
それ以外は、ヘッドライトバルブに比べると難易度は低いです。
ポジション球の位置は、Step 1.まずは全体図(30kB) を参照して下さい。

本当であれば、コネクタを抜いてからソケットを外すのが正しいのかもしれませんが、
このソケット、とても固くて回りずらいので有名です。
ここでは、比較的回しやすいコネクタ付きでの作業をご紹介します。

コネクタ取り外し (21kB)

ソケットが外れたら、バルブを取り外します。
ちなみにコネクタを取り外す場合は、ツメを押しながらコネクタを引き抜きます。

バルブ交換 (29kB)

取り付ける前に、念のため点灯確認をしておいた方が良いですね。
また外せと言われると泣きたくなりますから(笑)

取り付け時は、ソケットを差し込み、時計回しにひねります。
パチッと音がするまで回しましょう。

注意点としては、コネクタをつけたまま取り付ける場合は、配線がねじれないよう
向きに注意して差し込む必要があることくらいですね。

これでポジション球の交換も終了です。お疲れさまでした。


Colmun. バルブあれこれ

いかがでしたか。自分でもできそうですか?
ぜひ一度挑戦してみて下さいね。

さて、交換用のバルブについてですが、市場には様々な種類のバルブが販売されています。
最近では高効率バルブという謳い文句で、より明るい製品が登場しています。

注意点を挙げるとするなら、全てが車検対応ではない、ということです。
パッケージをよく見ると、小さく「車検非対応です。公道では使用しないで下さい。」と書かれていたりします。
保安基準だと、「白か黄色の単一色」となっていますので、イオンのように色が変化する物はまずダメですね。
当然車検には通りませんが、一方で普段使用して注意された話は聞いたことがないです。

また試したわけではないので確証はありませんが、通常のバルブに比べ寿命が短いという意見もあります。
明るい分短命であったとしても、確かに不思議ではありません。

一方、ポジション球に至っては、最近安価になってきた高輝度発光ダイオード(LED)を使用するものもあります。
が、これらもだいたいが車検非対応なんです。しかも視認性が落ちるのであれば、個人的にはボツです。
そこで自作してみました。

関連情報
Vitz技術情報 - 資料室 - LED計画II

規制緩和で車検が緩くなった現在、球切れのまま走っているクルマを見かけることが多くなった気がします。
たまにはクルマを一周して、点灯状態を確認してあげてくださいね。

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