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オルタネータにつながる配線は主に二つあります。
一つは赤枠のB端子につながるもの。
これはバッテリーとつながる線であり、流れる電流も多いため太い配線が用いられています。

逆に言うとバッテリーを外していない時、ここにはプラスの電気が常時流れているため
迂闊に触るとショートを起こす場合がある訳です。

そういや、ここにアーシングをしようとしたヤツがいたとかいなかったとか...
ネタだと思いたいですが(;´Д`)


もう一つは赤丸のカプラーです。
こちらはオルタネータを制御しているICレギュレータなどに電気を供給している線です。

後述するトラブル話で差し込み不足だったのはこれ。
カチンと音がするまで、出来れば出来ればもう少し奥まで差し込めば完璧です。




カバーを取ると端子が現れます。このナットも10mm。
カバーがある=ショート防止のため、という考え方を持つと応用が利きます。
なお、カバーは縁を拡げるようにすると外しやすいです。

外した配線は、ビニールテープで巻いて絶縁処理をしておいた方が賢明です。
また外したナットはオルタネータの端子に再度取り付けておきます。手締めでOK。
こうする事でミスを無くす事が出来ます。

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