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S/Cユニット吸気側・排気側ともに異物混入防止用のカバーシールが貼られています。
作業時には当然剥がすのですが、剥がした後にゴミなどが入らないよう注意が必要です。

ところで、このシールは粘着剤が残ってしまうため、その拭き取りに苦労します。
剥離剤などがS/C内部に入り込まないよう細心の注意を払いながら...

ちなみにティッシュを貼って粘着力を殺すやり方はお勧めできません。
ティッシュくずが入りそうになりました(;´Д`)




吸気側はまだ後ですが、ベアリングが近いのでもっと大変。




表面をきれいにしたらスタッド(植え込み)ボルトを2本取り付けます。
ネジ山の長さによって写真のように2パターンありますが、ネジ山がより余らない左の方で作業。




インマニを組み付け時に、ボルトが長いとナットが付かないという理由もあります。
多分間違いないと思うのですが、説明書には向きの記載は無し。常識なのか?




こちらは反対側。ボルト2本で組み付けします。
右側は後でオイルレベルゲージと共締めするため、仮止めに留めると説明書にはあります。

が、液体パッキンが乾燥するまではしっかり締め付けました。
勿論後でゆるめます。
このボルトは取り付け時には真下を向くので、緩めるのを忘れると後が大変です。




組み付けの済んだS/Cユニットとインマニ。
赤丸部分が仮止めのボルトです。




インマニにニップルが1箇所付くのですが、輸送中に壊しそうだったので後回しにしています。
右上の開口部にはバイパスバルブが付きます。

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