ばらしたユニットを念のため絶縁します。
40φの熱収縮チューブを被せてドライヤーを当てます。
多少位置がずれましたが、こんな感じになります。
ユニットの位置決めの為に、コラムアンダーカバーにワイパースイッチを仮付けします。
矢印の場所でワイパースイッチにもねじ穴がありますので、共締めします。
コントローラユニットの基本的な取付位置は、ワイパースイッチレバーとチルトハンドル穴の間になります。
注意点としては、あまり上に付きすぎるとコラム内の配線と干渉しカバーがしまりにくくなる事。
逆に下すぎるとカバーの曲線部にあたり、固定に支障が出たり、やはり配線に干渉しやすくなる事。
また、あまり後ろ(車輌前方)に付けるとツマミを回す隙間が無くなる事。
言葉で書くと難解極まりますが、結局出たとこ勝負(ぉぃ
コラムカバーに穴を開けたところ。
これは裏側から横を見た写真で、左手がステアリング、右手が車両前方。
おおよその位置を合わせて、穴を開けました。
大きな穴は2mmで下穴を開けて、シャーシリーマで現物合わせしながら拡幅。
素材が柔らかい為に豆腐のように削れますので、やりすぎに注意。
右の小さな穴はロータリースイッチに付いている回り止め用突起がはまります。
大きな穴を開けてからコントロールユニットの角度を決め、突起をこすりつけると傷が付きますので
そこに2mmの穴を開けます。
この穴はツマミを取り付けると隠れますので、気にしなくても大丈夫。
さて、穴の位置ですが、もう少し下でも良かったです。
その方がコラム配線に干渉しにくいし、ツマミも回しやすいです。
数字的には下に1cmくらいか?
ユニットを取り付けたところです。
ちなみにユニットの角度は何度でも問題ありません。
ねじ山があまり残っていなかったのと、薄手のがなかったのでワッシャーは見送りましたが、
勿論あった方がいいです。
そのままだとナットが緩みやすくなったり、そもそもカバーに傷が付きます。
もっともこの傷もツマミを取り付けると見えなくなりますけどね(^^;)
ツマミを付けてみた。
うーん、もう少し下が良かったか...