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ヘッドライトHID化 難易度 ★★★

ヘッドライトをHID化しました。
今回チョイスしたのは、信頼性が高いと噂のBELLOF Spec01、
バルブは明るさ優先でHL4S-D"4300K"です。

箱を開けた瞬間、その配線の多さにウンザリしました。
皆様には、悪いことは言わないから工場に頼め、と申し上げておきます。
工賃がいくらかかるか知らないけど、1万くらい(1〜2時間分)なら安いです。

難易度は★3つとしました。それほど難しくはありませんが、ひたすら面倒くさいです。
私は半日(約6時間)かかってしまいました。まあ、暇なら止めませんが(笑)

で、せめて人柱として情報を残しておきます。より楽に良い取り付けが出来ますように...


お手伝いは同僚のS氏。感謝m(_ _)m

バルブがケースに入った状態で試験点灯をします。
これを行わないと補償が効きません。
もっとも自分で取り付けた時点で効かないかもしれませんけどね(苦笑)

ついでにイグナイタ・インバータの動作確認も兼ねますので、
両方のセットで試験することをお勧めします。




ケースから外した状態のバルブです。
上の白黒2本が電源線、下の太めの線がHi/Lo切り替えソレノイドの駆動線。




バルブステーです。シェードを付けた状態です。
形状的にはH4と同じなので、そのまま車両に取り付けることが出来ます。
右端に白い▲マークが見えると思いますが、これが上になります。

これにバルブを差し込み右にひねると固定できる設計ですね。



ステーを正面から見た写真です。
ツメの位置などH4バルブと形状が同じなのがお分かりいただけると思います。
右はシェードで、取り外し可能です。これのあるなしで眩しさが大きく変わってきます。
ヴィッツの場合は基本的に取り付けます。


で、このステーに関連して一つトラブルがありましたのでご報告。
バルブ固定用スプリングが片方入りにくいのです。
バルブを差し込んだ状態でツメを引っかける時、片方はいいのですが
もう片方のツメの掛かりが浅く、すぐ外れてしまいます。

原因としてはステーの肉厚が考えられます。
元のH4バルブと比較しても確かに厚いのです。
対策としては固定スプリングを変形させました。



赤丸がスプリングが引っ掛かるツメの部分です。
右側くらい奥に入っていれば問題ないのですが、左側のレベルだとちと浅い。
すぐ外れてしまう可能性があります。
片方だけなら問題なくはまるんですが...



ということで変形させたスプリングです。
左が元々の形、右が変形後ですね。

なお、この作業に先立ちヘッドライトAssyを取り外しました。
ヘッドライトを外すためにはバンパーを外す必要があります。ウン(;´Д`)ザリ

説明書にはそもそも取り外すように書いてあったのですが、さぼれないかと思っていました。
このステートラブルがなければ、運転席側は外さなくても作業は十分可能です。




助手席側はヒューズボックスがあるので恐らくそのままでは入りません。
なお、取り付け後の隙間は2cmはあり、思ったより余裕があります。


さて、気になる配線は次の頁に!
右下のリンクからどうぞ〜

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