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スピーカの裏側、端子部です。
ツィータは、音のフィルタとしてコンデンサを直列に接続してあります。
このコンデンサの事をハイパスフィルタと言います。

写真は、そのコンデンサの配線を外した様子です。
ハンダ吸い取り線でハンダを吸い取った後、配線を熱収縮チューブで絶縁してあります。


余談。
ハイパスフィルタとは、文字通り High(高い音)をPass(通す)Filter(フィルタ) のこと。
HPFと略して表記する事もあります。

対義語は、そうです、ローパスフィルタ(LPF)ですね。
こちらはコイルが直列に接続されています。
ばらしませんでしたが、16cmスピーカ側配線に付属のネットワークは、
ローパスフィルタとしてコイルが入っているものと思われます。

参考までに。図入りで分かりやすい。
http://www.dynavector.co.jp/lecture/crossover/crossmain.html




ツィータの配線オミットに伴い、ロータリー機構も取り外してあります。




といっても、これがくっついているだけですw
引っ張ればすぐ外れます。

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