詩とイラスト[ Like A Moon ]コトバノカケラ 詩集6 木枯らし38号

木枯らし38号

ボクの暮らし悲しいね
そんなことで嘆いてるなんて

ボクの暮らし寂しいね
こんなことしているなんて

真冬の休みの都会の隅で
木枯らし38号吹きました

情けないくらいに
泣くに泣けないくらいに

ボクの暮らしはちっぽけで
木枯らしさえも泣いてます