線路の向こう
親の言うレールに乗せられていると思った日々
たまらなく飛び出すことばかり
脱線することばかり考えていた
ひとときには高くそびえる月を眺め
ボクは不幸だとため息を風に溶かし
ひとときには錆びた金網をつかんでは
どこまで遠く飛び出せるか考えていた
繰り返す日々を重ね、楽しさに溺れた日々
傍若無人に過ごしたとき
ボクはボクの自由に浸っていただけだった
親の言うレールに乗せられていると思った日々
たまらなく飛び出すことばかり
脱線することばかり考えていた
ひとときには高くそびえる月を眺め
ボクは不幸だとため息を風に溶かし
ひとときには錆びた金網をつかんでは
どこまで遠く飛び出せるか考えていた
繰り返す日々を重ね、楽しさに溺れた日々
傍若無人に過ごしたとき
ボクはボクの自由に浸っていただけだった