なまじゅ日記 2001年8月


8月31日(金) 函館:曇り

 友人が二人ほど、近々結婚するらしい。こういう世界にいるとみんな結婚が遅いので、そんなもんだろうと高をくくっていたが、ちょっと考えたらそんな年齢。ともあれ、おめでとう。

8月30日(木) 函館:曇り

 今日はだらだらして家から一歩も出なかったので、昨日撮った写真を紹介。
 公立はこだて未来大学は、何もないところに建っている採光部が非常に広い教室もガラス張りだが、ブラインドを降ろすこともできる。吹き抜けになっているので、非常に広く感じる。作業のためのオープンスペースがあちこちに設けられ、開放感がある。

8月29日(水) 函館:曇り

 今日は第5回実験経済学コンファレンスに参加のため、公立はこだて未来大学に行って来た。学会は非常に小さな集まりで、全員の発表を聴くことができるし、内容も興味深いものが多かった (経済学者と心理学者の発想法の違いもなかなかおもしろい)。この大学、できたばかりで、まだ2年生までしかいないとのこと。裏夜景は見られるし、全面ガラス張りで吹き抜けという、暖房効率度外視のすばらくしくおしゃれな建物。教室も、教官の部屋もガラス張りなので、中がすべて丸見え。いいのか、悪いのかよく分からない。

8月28日(火) 函館:雨のち曇り

 函館の公共交通はまったくなっていない。函館駅から五稜郭まで、復元されたチンチン電車 (内部写真) に乗れたのは幸運だったが (実は初めて)、五稜郭から実家まで、バスの本数が少なすぎるので、結局1時間近く歩くことに。

8月27日(月) 雨

 明日から1週間ほど函館に帰省。今年はお盆に休めなかったので、この1週間が夏休みのつもり。相変わらずオーディオタイマーを買っていないので、この間、照明は消してエアレーションをしていく。ちょうど藻が消えていいかもしれないが、ロタラ・インディカはだめになってしまうかもしれない。

8月26日(日) 曇り時々雨

 非常に蒸し暑い。本州には適わないと思うが、北海道の人には十分。
 じゃかずさんとじゃこずさんは、エサを人前であまり食べなくなった。僕が目をそらしたすきに、エサを1粒くわえていたりする。恥ずかしいのか?

8月25日(土) 晴れ

 午前中、水換えをする。昼頃与えたエサ (4粒) のうち、1粒が夜になっても残っていたので、夜はエサをやらないことにする。あのサイズだと、4粒でも多いのだろうか。

8月24日(金) 晴れ

 エビさんは、流木の一方の面でしか藻を食べない。だから、藻が全くなくなった面もあるし、もやもやした藻で覆われた面もある。まんべんなく食べてほしいと思うが、じゃかずさんとじゃこずさんが動き回るあたりだと、やはりゆっくり藻を食べることができないのかもしれない。

8月23日(木) 晴れ

 オトヨンさんが死んでしまったので、変な病気が流行っていないか、監視中。白いミミズみたいな虫はたくさんいるみたいだ。これはヒドラかプラナリアだろう。ちょっと気持ち悪いが気にする必要はなさそうだ。エサをかえたのが影響しているかもしれない。

8月22日(水) 雨

 北大構内のひょうたん池にオトヨンさんを埋める。以前、オトさんを埋めたのと同じ場所だ。雨が降っていたので、池の畔はどろどろだった。

8月21日(火) 晴れ

 じゃかずさんとじゃこずさんのエサの食いつきが悪いのは、おなかが減っていないからだろうと思い、朝食を抜いてみる。夜にエサを与えると、4粒のエサがすぐになくなってしまった。普段6粒くらい与えているのは多すぎるのだろうか。
 オトヨンさんが亡くなる。今日の朝方、鰓のあたりから白い綿のようなものを出して、出血していたので、プラスチックの水槽に隔離しておいたのだが、深夜、動かなくなってしまった。明日埋めてあげよう。白点病みたいな伝染病だと他の魚への影響も心配。

8月20日(月) 晴れ

 15リットル程度の水換えをする。

8月19日(日) 晴れ

 じゃかずさんとじゃこずさんの新しいエサへのくいつきがいまいち。大きすぎるのか、4粒ほど与えても、なかなかなくならない。朝与えて夕方には全部なくなっているが、きちんと食べているのだろうか。口に入れてもぐもぐやってはいるが、大きすぎてすぐに出してしまう。少しずつかじって食べているのかもしれない。

8月18日(土) 晴れ

 少しずつだが、ロタラ・インディカがまっすぐ伸びるようになってきたようだ。下の方はかなり藻にやられているが、新しく出てきた芽は一応きれいだし、しばらく様子を見ることにしよう。

8月17日(金) 晴れ

 濾過器を洗い、10リットル水換えをする。ついでに、ひどい状態にあった流木を洗ってきれいにする。流木には黒毛藻もついていて、あまりいい状態ではない。どうしてもきれいな状態で維持することができない。

8月16日(木) 晴れ

 流木の藻がひどくなってきた。茶色い藻 (珪藻?) に、流木とウィローモスがほとんど包まれてしまっている。

8月15日(水) 終戦記念日 晴れ

 オトヨンさんが、エサを食べている。買ってきたかいがあった。3粒くらい入れたのだが、一日で半分くらい食べたようだ。今度から1粒だけ入れるようにしよう。じゃかずさんとじゃこずさんもオトヨンさん用のエサにはあまり興味を示さないようだ。

8月14日(火) 晴れ

 オトヨンさん用に、「ひかり クレスト コリドラス」を買ってくる。食べてくれるといいのだが。

8月13日(月) 晴れ

 ロタラ・インディカの元気は相変わらず曲がったままだし、ウィローモスには茶色い藻が発生し続けているが、もうしばらく様子を見よう。
 今日は、夜、家に戻るとウィローモスを巻き付けている流木に大量の気泡が付着していた。ウィローモスから出た酸素なのかどうかは謎。

8月12日(日) 晴れ

 昨日から毎日ブライティK (カリウム) を添付することにする。ロタラ・インディカが元気に復活してくれるといいのだが。

8月11日(土) 晴れ

 水換えする。水草は藻が付いているが、放って置いた方がいいかもしれないということで、放っておく。ある程度長く成長したら元気なところだけ切り取ろう。

8月10日(金) 晴れ

 今日はちょっとだけ暑い。が、ショッキングなことに、今年の札幌は真夏日が一日もないまま終わりそうだとのこと。一度も30度を超えないなんて。水槽の温度は上がらないので助かるが。

8月9日(木) 雨のち晴れ

 水換え後も生臭いにおいは収まらないので、今週末から換水量を増やすことにする。今週末は20リットル、その後は、15〜17リットル程度を毎週取り替えることにする。来週の半ばには濾過器の清掃も行う。
 今年の北海道は、夏らしい夏がないまま夏が終わってしまいそうだ。今年はまだ30度を超えた日がないはず。大通公園のビアガーデンは明日で終わってしまうし、こんな気候だと海に行くという気もしない。水槽の水温計もせいぜい26度程度までしか上昇していない。例年、真夏には水温が30度を超えてしまうのだが。

8月8日(水) 晴れ

 水槽から生臭いにおいがするので、10リットルだけ水換えをする。ついでに、バクター100を添加。

8月7日(火) 晴れ

 フィルターをスポンジにしたからか、糞が目立つようになってきた。まだバクテリアがちゃんと定着していないのだろうか。エビが1匹行方不明。今回も失敗か。

8月6日(月) 晴れ

 今日は、オトヨンさん、エビさん×2、みんな無事。オトヨンさんのエサが心配なので、とりあえず以前使っていたディスカス用の粉末エサを与えてみた。

8月5日(日) 晴れ

 オトヨンさんがいない! 注意深く水槽の周りを見て、外には飛び出していないことを確認。たまたま隠れているだけかもしれないから、水槽の中をもう一度詳しく見てみる。あれ、流木の下に隠れているじゃこずさんのお腹がちょっと大きいような……。しかも、口をもぐもぐ頻繁に動かしている。そう言えば、ついさっき、じゃこずさんはオトヨンさんをまじまじと見つめていたのだった。そのときは、これだけ小さいのがこんなに近くにいるのに食べないんだ、とのんきに眺めていたのだが、狙っていたのだとしたら。
 と、すっかりじゃこずさんを犯人に仕立て上げたそのとき、スポンジの裏からオトヨンさんがへとへとと出てきた。じゃこずさん、疑ってしまってごめんなさい。
 オトヨンさん騒動のちょっと前、エビさんがエサを抱えるところを撮ることができた (写真中央左よりの緑色のパイプ)。オトヨンさんは、フィルターの上。この後、フィルターの下に隠れてしまったので、見えなくなったようだ。

8月4日(土) 晴れ

 晴れているが異様に寒い。今年は、ビアガーデンに行く間もなく夏が終わってしまいそう。
 今日のところは、オトヨンさんもエビさんも元気。新しいエサは、いくらか残しているようだが、一応食べているようだ。オトヨンさんとエビさんが食べているところはまだ見ていない。

8月3日(金) 曇り時々雨

 ヤマトヌマエビ2匹、オトシンクルス1匹、ひかりクレストキャット (エサ) を買ってくる。以前使っていたエサ (ディスカス用) が水を汚して、それのせいで藻が発生しているのではないかという指摘があったからだ。新しいエサはタブレット状で、大きいので、じゃかずさんとじゃこずさんが口をんごんごと動かして食べているところを見ることができる。しかし、慣れないのか、出してしまった。
 オトシンクルス。今度の子は「オトヨン」さんと名付ける。前のオトさんと同じで、おっちょこちょいだ。

8月2日(木) 曇り

 どう見ても水草の成長が止まっているように見えるのだが、こういうものだろうか。特にウィローモスは一部が伸びたと思っても、ひょろひょろとして頼りないので、すぐに切っている。藻との成長競争に勝てないでいるのだろうか。
 熱帯魚ショップから買ってきたばかりの水草は非常によく成長するのだが、一度調子を崩すととたんに成長が遅くなる。思い過ごしだろうか。

8月1日(水) 曇り

 ロタラ・インディカのだめになった葉をむしって捨てる。


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