なまじゅ日記 2001年4月


4月30日(月) 振替休日 晴れ

 4月も今日で終わり。暖かくなってきたからか、水換えした時に、水草から酸素があまり出なくなった。なぜか、冬には水換え直後に酸素の泡がたくさん出てきていた。冬は水道水に二酸化炭素がたくさん入っているとか、何か異変があるのだろうか。

4月29日(日) みどりの日 晴れ

 水槽の水換えをする。換水後の水槽。真ん中が寂しい。ハイグロが元気に育ってくれればずいぶんいいのだが。

4月28日(土) 晴れ

 大型連休に突入。とはいえ、僕の生活にはほとんど関係がない。明日は水換えをしてあげよう。長い毛のような藻も除去しないといけない。

4月27日(金) 晴れ

 オトさんは偉大だ。オトさんが来てから、ガラスに藻がほとんど付かない。以前もそれほどたくさん付いていたわけではないのだが、一週間くらいたつと少量の藻が付着していたものだ。現在の課題は、ハイグロの葉に穴が空いてしまうことと、ハイグロに長い毛のような藻が付着してしまうこと。

4月26日(木) 晴れ

 アンブリアがとてもよい感じに育っている。ロタラ・インディカもかなり上の方まで伸びてきた。水槽の調子は悪くない。それなのに、ハイグロとロタラ・ナンセアンだけはうまく育っていない。ウィローモスもいい具合に活着してきた。

4月25日(水) 晴れ

 帰りが遅くて、今日はエサをやるときくらいにしか水槽を見ていない。オトさんはエサを食べていないようなのだが、実はこっそり食べ残しを食べているのだろうか。少し太ったようだから。

4月24日(火) 晴れ

 毎日毎日、ハイグロが抜けている。それに、アンブリアはすこぶる元気なのだが、穂先がよく切れている。じゃかずさんとじゃこずさんが通った後に折れて切れてしまうようだ。それでも、こちらはすぐに育つし、切れてもそんなに格好悪くないので問題ではない。

4月23日(月) 晴れ

 知らないうちに、流木に付着した藻はすべて消え去っていた。熱湯をかけたあと、死んでしまった藻をオトさんが食べてしまったらしい。流木に巻き付けたウィローモスはまだ完全には活着していないが、一部張り付き始めたので、藻にやられなければ順調に育ちそうだ。

4月22日(日) 晴れ

 水換えをする。やっぱりハイグロの元気がなく、いっこうに成長し始める様子がない。うちの水槽の中では最も頑健な水草であるはずだが。

4月21日(土) 晴れ

 今日は換水ができなかったので、明日時間を見付けてしよう。自分の家の掃除も2週間していない。水槽は必ず1週間ごとに掃除するので、人間が住む環境の方がきたないかもしれない。実際、水槽を持つと言うことはかなり人間の生活に制限がかかるということでもある。長い旅行はできないし、引っ越しとなると水槽があるだけでも大仕事である。軽い気持ちでは飼えそうにない。

4月20日(金) 雪のち晴れ

 昨日まであんなに暖かかったのに、今日の朝方は雪が降っていた。急に気温が下がる。
 ウィローモスに、茶色い藻がつき始めた。この種の藻は、ヤマトヌマエビがいてくれたら一瞬できれいさっぱり食べてくれるのだが、オトシンクルスだとあまり食べないようだ。ガラスについた緑色の藻とか苔はよく食べてくれるのだが。

4月19日(木) 晴れ

 昨日に続いて、今日もとても暖かい。日中は、20度を超えているようだ。夜、家に帰っても、部屋の温度は20度を超えている。
 水槽は、藻が少しずつ増えてきているようだ。

4月18日(水) 晴れ

 今日の北海道は、なんと沖縄よりも暖かかったらしい。上着を脱いで半袖になるくらい暑かった。とはいえ、季節柄、湿気がないのでたいへん過ごしやすい。
 ロタラ・ナンセアンと、ハイグロの成長がやはり遅いようだ。しばらくトリミングせずに様子を見よう、と思ったら、ハイグロに堅い毛のような藻が。こういうところはやはりカットした方がいいのかも、と思うと放っておけなくなる。

4月17日(火) 晴れ

 帰宅すると、オトさんがアンブリアの間に挟まって休んでいた。普段はガラスに張り付いているのだが、そればかりしていると疲れるのだろうか。エサをやると、興奮したじゃかずさんとじゃこずさんに蹴飛ばされてしまった。

4月16日(月) 晴れ

 いただきものの水草は当初、茎が曲がってしまっていたが、最近は背筋が伸びてきたようだ。まだそれほど元気ではないが、新しい芽が出るのを待つことにしよう。

4月15日(日) 曇り

 換水。順調に見えたリスのしっぽは、やはり茎の下部が黒く焦げたように藻にやられていた。新しい芽はきれいなので、ひどいものはのぞいてそのままにしておいた。藻に過剰に反応しすぎると、すべてだめにしてしまうことになりかねないので、きれいな茎が出てくるまで我慢して様子を見た方がよさそうだ。きれいな葉が育ったら、汚い下部の茎を切り取ってしまおう。

4月14日(土) 曇りのち雨

 水槽前面に植えているアンブリアばかりが成長して、ほかの水草の成長が遅いのはどうしてだろう。ADA から出ている1999年版のカタログには、水草の必要な栄養素について詳しく書かれているが、おそらく水草の種類によって必要な栄養素は異なってくるだろうし、そうなると、栄養素を添付する上で、どの水草に合わせるのがよいのか、などという難問もある。

4月13日(金) 曇りのち雨

 夕食後、蕁麻疹が出る。どうやら疲れ気味だったようで、早く寝ようと思うのだがなかなか寝付けない。
 きちんと根が張っているハイグロが抜けていた。抜けたのは最近成長の遅いハイグロで、根を切って植え直してみた。

4月12日(木) 曇りのち雨

 今日はロタラ・ナンセアンやグリーン・ロターラが抜けていた。まだちゃんと根が張っていないようだ。普通の水槽なら抜けないのかもしれないが、うちの水槽にはじゃかずさんとじゃこずさんがいる。

4月11日(水) 晴れ

 今日は一本も水草は抜けていなかった。リスのしっぽが水面近くまで伸びてきたので、そろそろトリミングしないといけないだろう。とはいえ、下の方が焦げたように汚くなっているので、挿し直しをした方がいいのかもしれない。こういう作業はタイミングを誤ると水草の調子を一気に悪くする原因となりかねないから、要注意だ。

4月10日(火) 晴れ

 新しく植えた水草は、まだまっすぐと伸びていない。とちゅうでぐにゃっと曲がっている。照明をつけて水槽に慣らしているうちに、上に向かって伸びるようになるのだろうか。今日は何本か抜けてしまったので、植え直しをした。

4月9日(月) 晴れ

 今日撮った、水槽全体の写真。弱っていたハイグロを捨てたので、少し寂しい。いただきものの水草が増えるのを期待しよう。いただいたウィローモス。流木から白髪みたいのがもやもや出ているのは、熱湯をかけて死んだ藻。
 今日はオトさんがガラスに張り付いているところを写真に納めることができた。口が吸盤みたいになっている。じゃかずさんとじゃこずさんはよく動くので、写真を撮ってもぶれてしまう。特に積極的に動いて残像になっているのがじゃこずさんと思われる。

4月8日(日) 晴れ

 映画『ハンニバル』を見てきた。メイクや演出はなかなかよかったが、話自体が原作と多少異なっていたのが不満。
 水換えをした。いただきものの水草を植え、黒毛にやられた流木に熱湯をかける。熱湯をかけると、黒毛は赤くなってしまった。こすってとるのはたいへんなので、放って置いたが、ここからまた復活することなんてあるのだろうか。さて、明日にでも水換え後の写真を載せよう。

4月7日(土) 晴れ

 ハイグロに付着しているのは、どうやら黒毛藻ではなく、もっと細くて長いやつらしい。この藻は結構堅くて、ひげみたいだ。明日の水換え時に、やられた葉を取り除いてしまおう。

4月6日(金) 晴れのち雨

 当初は心配していたオトシンクルスの餓死もなく、順調に育っている。じゃかずさん、じゃこずさんの食べ残しと、藻や苔を食べて元気にやっているようだ。小さいのに、じゃかずさんとかじゃこずさんにもおそわれていない。

4月5日(木) 晴れのち雨

 いただきものの水草 (グリーンロターラやウィローモス) を近々植える予定。ひさしぶりに新しい水草が水槽に入る。どこに植えるかも考えないといけない。今週末は時間がとれるだろうか。

4月4日(水) 晴れ

 うちのなまじゅさんは、朝はあまりえさをねだってこないが、夜帰ってくると、ふらふらとおなかを見せながら寄ってくる。どうしてだろう。帰ってくるときは照明がついているので明るく、なまずは夜行性であることを考えると、むしろ朝方、まだ照明がついていない時間の方がえさを積極的にねだりそうなものだ。朝方は 、夜騒いでいるから疲れて寝ているのだろうか。

4月3日(火) 晴れ

 今日は時々天気雨が降った。気温は上がってきてはいるものの、コートがないとまだ寒い。
 そういえば、先週末は引っ越し手伝いで、水換えをしていない。水草についた藻などをみると、結構汚れていることが分かる。二酸化炭素ボンベの件にしてもそうだが、一日時間を作ってなんとかしないと。

4月2日(月) 晴れ後雨

 二酸化炭素ボンベがなくなってからずっと買い換えていない。結構すぐになくなってしまうので、何本かまとめ買いをしておいたほうがいいだろう。通信販売で安いところはないだろうか。探してみよう。

4月1日(日) 晴れ時々雪

 水草の生長がどうも遅いと思っていたが、リスのしっぽはわりと順調に伸びて、穂先(?)が赤くなってきれい。なぜか一番不調なのが、ハイグロフィラで、これは意外だ。


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