なまじゅ日記 2001年1月


1月31日(水) 雪

 バケツに入れていたハイグロフィラが水上葉を出してぐんぐん上に伸びている。水槽の中に植えているハイグロは今のところ特に成長しているような感じはしないのだが。

1月30日(火) 雪

 帰宅すると、二酸化炭素用のグラスカウンタに接続しているチューブが外れていた。しっかりつなげておく。

1月29日(月) 晴れ

 水草を増やしたい一新でハイグロフィラを買ってしまったが、ハイグロと言えば成長が早すぎてかえってきれいに育てるのが難しいという話もある。実際、じゃかずさんとじゃこずさんを飼って最初に導入したのはハイグロで、これはどんどん伸びて収集がつかなくなった覚えがある。しかも、二酸化炭素を添加していると、間延びしたり、きれいに育たなかったりするらしい。

1月28日(日) 雪

 ADAの二酸化炭素ボンベ (74g; NORMAL) を購入。ついでに、ハイグロフィラも買う。ハイグロフィラを植えると、他の水草は黒ずんでいるので妙に目立つ (現在の水槽)。流木の上に載っている白いものは、エビ用のキュウリ。

1月27日(土) 雪

 水換えをする予定だったが、結局できなかった。明日にしよう。最近の水槽は、水草に全体的に活気がなくて、黒ずんでいる。成長が遅いのは栄養分が足りないからなのだろうか。しかし藻は生えているので栄養が全くないというわけでもないだろう。

1月26日(金) 雪

 今日から照明を開始。しかし、CO2ボンベが空になってしまったようで、二酸化炭素が発生しなくなった。12月3日にボンベを設置しているので、2ヶ月近くは持つようだ。

1月25日(木) 雪

 照明を消しているおかげで、少なくとも藻の発生は止まっているようだ。流木に大量についていた緑のコケも、ほとんどエビに食べられて、木の肌がきれいになった。エビは4匹とも無事。

1月24日(水) 雪

 今日から日中も照明を消してエアレーションしたままにしている。

1月23日(火) 雪

 ヌマエビがいても茶色い藻の繁殖が止まらないので、3日間ほど、照明を消してみよう。以前はこれでうまくいったので、今回はエビもいることだし、多分3日も照明を消していたら藻はかなり減ると思われる。いったん藻が全滅に近くなったら、後はエビの力で繁殖を押さえられるのではないだろうか。

1月22日(月) 雪

 昨日水換えしたばかりだが、12時間以上照明を当てていたことが災いしてか、水草に茶色い藻がもう付着し始めた。明日から照明を半分にして様子を見る予定。

1月21日(日) 雪

 水換えしている間に、ヤマトヌマエビが4匹しかいないことに気づく。朝は確かに5匹確認しているから、まだどこかに隠れているのかもしれない。
 水換えの時、藻にやられた水草を捨て、バケツに取ってあったきれいな水草と取り替える。まだ完全にやられていない水草は、指で藻を落としてそのまま植えて置いた。

1月20日(土) 雪

 ヤマトヌマエビは5匹とも無事。元気に藻を食べている。水槽の中はエビが食べきれないほど、大量の茶色い藻が繁茂している。これではいけないので、明日の水換えの時には、完全に藻でやられた水草を捨て、バケツに取ってあったきれいなやつと交換しようと思う。エビの餌用に、流木に付着した藻はそのままにしておいてみよう。とはいえ、そこからまた藻が大量発生してしまうこともありそう。
 さて、“AQUA LIFE”という雑誌の2月号が、なまず特集だったので、さっそく買ってきた。なまず水槽には、ミクロソリウムやウィローモスなどの流木に活着させるタイプの水草がよいようで、やはり下草系の水草は適さないようだ。エサを食べるスペースが必要だし、低い水草は抜かれてしまう。やはり、なまじゅ用水槽と水草水槽と2本くらいはほしい。

1月19日(金) 雪

 ヤマトヌマエビを5匹購入する。ただ、高い店で買ってしまったので、1匹300円もした。パレングラスが汚れていたので、洗浄液のスーパージィも買う。ただ、この洗浄液、おそらく普通の漂白剤で代用できるのかもしれない。となると、600円は高い出費。
 現在、水槽の中は藻だらけなので、エビは元気に“エサ”をついばんでいる。これまでの経験では、茶色い藻の場合、どんなに汚れていても、エビが元気であれば数日で水草がきれいになった。水槽がきれいになってきたら、エビのエサも準備しておこう。
 試しに、水槽の中にバクターボールを入れてみる。ADAのカタログによればエビの餌になるそうだ。

1月18日(木) 雪

 どうやら、二酸化炭素の調整ネジがゆるんでいたらしく、帰宅すると1秒間 に2滴も二酸化炭素が供給されていた。どうりで、いつもは酸素の泡を出さないロ タラ・ナンセアンから気泡が出ていた。流木に付着したコケも盛んに光合成をし て、流木に泡がたくさん付いていた。

1月17日(水) 雪

 流木に緑のコケが付着し始めているようだ。これはこれで風情があるのだが、 掃除した方がいいのだろうか。

1月16日(火) 雪

 リシアネットはとがっているので、使用するのをいったん諦めたが、とがった部分を砂にめり込ませる形で使ってみることにした。網と砂の間にコブラ・グラスを挟み込んである。

1月15日(月) 雪

 リシアネットは、針金がとがっていて、底を這うなまじゅさんが怪我をしてしまうとよくないので、取り外した。水槽内は、以前ほどの勢いはないものの、また茶色い藻が増加しつつある。ロタラ・ナンセアンは、トリミングしたところから新芽は出ているが、相変わらずぐにゃぐにゃしてまっすぐ伸びてくれないし、成長も遅いようだ。

1月14日(日) 曇り

 コブラ・グラスが抜けるので、リシアネットをかぶせて保護してみた。ある程度元気に根を伸ばして成長したら外してやろう。このネットさえじゃかずさんとじゃこずさんに剥がされるようだったらもう諦めるしかないが。

1月13日(土) 雪

 水換えをする。別のバケツに入れていたコブラ・グラスは比較的元気で根を伸ばしていたが、水槽に植えたコブラ・グラスはじゃかずさんとじゃこずさんによく抜かれるため、成長する暇がない。ロタラ・ナンセアンはぐにゃぐにゃまがって、まっすぐ成長してくれないので、たいして長くもないが多少トリミングしてみた。

1月12日(金) 雪

 茶色い藻が復活して、アンブリアに付着していた。油断して1週間ほど水換えしていなかったのがよくなかったか。

1月11日(木) 雪

 ガラスと砂の間の藻に引き続き、今日は水面に油が浮いているのを発見。やはり水槽が立ち上げ直後の状態のようになっているのだろうか。

1月10日(水) 雪

 最近、ガラスと砂の間に、緑の藻が付くようになった。そういえば、以前水槽を立ち上げたばかりの頃付いていた藻だ。ADAの水槽にしてからはしばらく見ていない藻なので、生物濾過が完成していないせいかもしれない。

1月9日(火) 晴れ

 水草があまり光合成をしていないように見える。特に元気のない様子でもなく、新しい芽は出しているのだが、気泡が出ていない。それとも、日中、見ていないところでは光合成をしているのだろうか。二酸化炭素の添付量が少ないのかもしれないが、45センチ水槽で1秒間1滴だったら多い方だと思う。

1月8日(月) 晴れ

 コブラ・グラスはよく抜かれてしまう。コブラ・グラスなら大丈夫だと思っていたのは甘かったようだ。じゃかずさんとじゃこずさんが子どもだった時には下草を植えてもお腹でたまたま掘り起こしてしまうくらいだったのだが、現在では、泳いでいてちょうど口のあたりにある下草は積極的に囓って抜いてしまう。まるで金魚並だ。

1月7日(日) 雪

 昨日買った流木を煮て、アクを取る。煮た後、ADAから出ている“Do! aqua”第2号を見ると(“Special Feature 流木を使いこなす”)、どうやら煮る必要はないらしい。とはいっても、煮なければ水槽の中でアクが出てくるので、とりあえず煮ておいたほうが後々楽そう(ADAによれば、流木から出るアクが遮光して、立ち上げ初期の藻の発生を押さえることができるとかそういう効能もあるらしい)。
 現在の水槽。じゃかずさんとじゃこずさんが機嫌よく、同時におなかみせダンス中。最初、コブラ・グラスに見向きもしなかった彼らだが、家を留守にして、部屋を暗くしている間に、大半を抜いてしまった。やはり下草はなまじゅ水槽に向かないのか。深夜、流木の下に潜り込ませるように、再度植え直す。

1月6日(土) 雪

 久しぶりに熱帯魚ショップに行き、コブラ・グラスとロタラ・ナンセアン、リシアネット、大きめの流木を購入。コブラ・グラスは下草系なので、じゃかずさんとじゃこずさんにまた食べられてしまいそうだが、挑戦してみる。リシアネットはグロッソ・スティグマを買ってきた時に、じゃかずさんじゃこずさん対策用に用意したもの。今日はお店にグロッソが置いていなかったので、とりあえずネットだけ買っておいた。
 今日は時間がないので、水草と流木は明日、配置する。流木は一晩バケツに漬けておく。

1月5日(金) 雪

 元気のない部分が全て枯れてしまったせいか、残った水草は藻もつかず、非常にきれいな状態になっている。ガラスに藻もついていない。しばらく照明を消していたおかげか、調子がよくなってきたのかもしれない。明日、水換え予定。

1月4日(木) 雪

 やはりしばらく照明を消していたので、ロタラ・インディカも、アンブリアもひょろひょろして元気がない。一部融けるように消滅してしまった茎もある。照明と二酸化炭素を与えても酸素を出さない。

1月3日(水) 札幌:雪

 札幌に戻ってくる。じゃかずさんとじゃこずさんは少し空腹みたいで、大人しくしていたが、元気だった。エサをやると、飛びついてくる。週末にでも、水草と砂を買いに行こう。悩ませられていた茶色の藻は、しばらく照明を消していたので、全て消滅していた。

1月2日(火) 函館:晴れ

 メモ。1月中に水槽のリニューアルをする予定。ブライトサンド、リシアネットで保護したグロッソスティグマ、ハイグロフィア、ロタラ・ナンセアン、ロタラ・インディカ、グリーン・ロターラなどの丈夫な水草。
 エビは砂を換えて水質が安定した後に入れる予定。

1月1日(月) 函館:雨

 ついに21世紀を迎える。1998年8月末からなまじゅ日記を続けてきたが、最近では必ずしも毎日更新することはできていない。次の日に前の日のことを思い出して書いたりしてなんとか続いている。
 近々、Namazu検索システムで日記を検索できるようにして置いた方が便利だろう。


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