なまじゅ日記 2000年07月


07月31日(月) 晴れ

 北海道なのに、札幌も35度くらいまで気温が上がったらしい。さすがに暑く、大学構内の芝生でビールを飲んで避暑。室温は31度、水温は32度もある。じゃかずさんとじゃこずさんも暑いだろうか。

07月30日(日) 晴れ

 二酸化炭素が発生しなくなったので、容器から上澄み液を捨て、イースト菌と砂糖をいつもの半分だけ入れた。いつも発酵が早めに終わってしまうのは、発酵が強すぎるのではないかという可能性があるからだ。やはりイースト菌が少ないと発酵の始まる時間が遅い。3時間くらいだろうか。いつもは1時間くらいで発酵を始めるのだが。あとは長持ちするかどうかを見守ろう。

07月29日(土) 晴れ

 今日の夕食は、いつとなくじゃかずさんとじゃこずさんの食いつきがよかった。水面まで上がってきて、口をぱくぱくやっている。まるで金魚のようだ。これは、じゃかずさんとじゃこずさんが警戒を解いているということなのだろうか。だんだんと野性味がなくなっているような気がする。

07月28日(金) 晴れ

 昨晩、水換えをした。汚くなったアマゾンソードの葉をトリミングすると少しは見栄えがするようになった。また、ウィローモスマットの下から謎の生物が出てきたので、ちょっと気になっている。ダンゴムシのような胴体と、エビのような脚が特徴的だったが、まだ何の生物かは分かっていない。写真もうまく撮れなかったので、もう少し調査が必要。

07月27日(木) 晴れ

 エビが恋しい。というのも、アマゾンソードの藻がどうしようもなくなってきたからだ。本当に汚くなってしまった葉は切り取ってしまうべきだろうか? 大きい葉なので躊躇してしまうが、一度きちんとトリミングした方がいいかもしれない。

07月26日(水) 雨

 照明が熱いので、どうしても水温が30度を超えてしまう。じゃかずさんとじゃこずさんは今日も割と涼しい顔をしているが、藻が増えそうなので、ちょっと気になっている。

07月25日(火) 雨

 アマゾンソードが次第にきたなくなってきた。しかも、なんとかヘアーグラスは、ウィローモスの影に植えたもの1本だけになってしまった。これも非常に成長は遅い。

07月24日(月) 曇り

 今日は札幌も29度まであがったようだ。北海道とは言っても、それほど乾燥しているわけでもないので、外を歩いているとじりじりと汗がわき出てくる。どうもここ数年は暑さが本州っぽくなっているようだ。
 朝、昨日救ったばかりのヌマエビが水槽の外に飛び出して死んでいた。これでヌマエビは全滅ということになる。水槽から消えた他のヌマエビももしかして部屋のどこかで乾燥して死んでいるのかもしれない。じゃかずさんとじゃこずさんを疑っていたが、本当は全て飛び出して死んでいる可能性も否定できない。次にヌマエビを投入する時には、飛び出し対策を考えなければならないだろう。

07月23日(日) 雨

 朝起きて水槽を見ると、ヌマエビが2匹ともいない。うち小さい方の1匹は、水槽のすぐ下の床で乾いて死んでいた。水槽をよく覗いても、どうしてももう1匹が見つからない。あきらめてくつろいでいる時、たまたま台所に行くと、床をヌマエビが乾きかけながら歩いているのを発見した。多分夜中もしくは早朝に水槽を飛び出したのに、まだ生きていたのだ。急いでヌマエビを手に乗せ、水槽に戻す。弱ったヌマエビは、すぐにでもじゃかずさんとじゃこずさんに食べられそうになったが、なんとか持ちこたえてまた元気になった。
 それにしても、こんな状態ではとても安心できないので、きちんと水槽の蓋が閉まる濾過器を買おうと思った。熱帯魚ショップやホームセンターで見たところ、エーハイムの2211(45〜60センチ水槽用)はどこにも置いていない。2213は\11,000で置いていたのだが、それほど大きいものである必要はないし、ニッソーのプライムなんとかという機種もよく分からなかったので、とりあえず買わずに帰ってきた。

07月22日(土) 曇りのち雨

 じゃかずさんかじゃこずさんが、久しぶりに鳴いた。きゅるるーという、以前より鮮明で高めの声だった。じゃかずさんとじゃこずさんがぶつかって、「あぶない!」というかのように高い音を発する。
 今日の朝エサ時には、ヌマエビの1匹が、うまい具合にエサを確保し、おなかにエサを1粒抱えたまま泳ぐところを見ることができた。かわいらしい。

07月21日(金) 曇り

 今日はちょっと肌寒い。じゃかずさんとじゃこずさんは、ヌマエビと一応は共生しているようだ。共生といっても、一方的にヌマエビの方がじゃかずさんとじゃこずさんを避けているようなのだが、しばらくこの2匹のままということは、もう大丈夫かなと楽観的に考えている。

07月20日(木) 晴れ

 一応二酸化炭素はまだちょっとだけ発生しているが、かなり出が悪くなっている。なぜかは分からないが、イースト菌の発酵は1週間ももたないようだ。

07月19日(水) 晴れ

 ヌマエビは2匹とも無事。最近気づいたが、この残ったヌマエビ、大きさが全然違う。1匹はかなり大きいが、もう1匹はとても小さい。多分、食べられてしまったヌマエビはかなり小さかったのだろう。

07月18日(火) 雨のち曇り

 ヌマエビは2匹のまま。数が少ないと見つけられる確率が低くなるから、なんとか生き延びているのだろう。この前の水換えの際には、ヌマエビがいるからと油断して水槽の壁をあまりきれいには拭かなかったのだが、今日になって藻が目立ってきた。ヌマエビとは言っても、好きな藻とそうではない藻があるということだろう。

07月17日(月) 雨

 ビールのおいしい季節。ついつい毎晩飲んでしまう。ううむ。
 ヌマエビは2匹とも無事。彼らのために、水草の入っていたポットで隠れ家を付くってあげたが、1匹はその中に隠れていることが多いようだ。これで、日中にやられてしまう可能性はかなり低くなった。

07月16日(日) くもり

 5匹いるヌマエビが2匹になったので、3匹も食べられてしまったのかと思ったが、実は1匹は床で乾燥した格好で発見されたので、これはおそらく水槽から飛び出して死んでしまったらしい。というわけで、じゃかずさんとじゃこずさんが食べてしまったヌマエビは2匹ということになる。

 さて、二酸化炭素が発生しなくなったので、イースト菌を追加した。今日は水換えも済まし、アマゾンソードからは大量の酸素が発生していた。

07月15日(土) くもり時々雨

 水を換えてそろそろ1週間だが、ヌマエビのおかげで、水槽に藻がまったく繁殖していない。ただ、水自体は汚れていると思うので、明日水換えをする予定。ただ、昨晩またエビが1匹やられたようで、既に2匹しかいない。今の水槽のままでエビを維持するには水草を増やすなどして、隠れ家を造ってやらなければまずい。

07月14日(金) 晴れ

 エビは今日も3匹いる。エサ時にはヌマエビも必死で泳ぎ回ってエサを抱えようとする。抱えることに成功すると、そのままエサを流木のあたりに持っていってむしゃむしゃやっている。じゃかずさんとじゃこずさんも、エサ時にはかなり興奮しているので、はねとばされながら必死でエサを確保しようとするところが、愛らしくていい。

07月13日(木) 晴れ

 もう二酸化炭素の出が弱くなっている。1週間も持たない。室温はだいたい24度程度はあるのだが。
 今日もヌマエビは無事。なんとか3匹とも、じゃかずさんとじゃこずさんから逃れることに成功している。ヌマエビのおかげで水槽からは藻が消え去り、非常にきれいなまま保たれている。なんといっても、最も恩恵を受けているのは、アマゾンソードだろうか。かなり汚く藻にやられていたのが、すっかり青々として元気になっている。ヌマエビも、葉までは食べないようなので、かなり効果があることが分かった。

07月12日(水) 雨のち晴れ

 きゅんきゅんきゅん、という音を発して、二酸化炭素が元気よく発生している。たまに、きゅんきゅんきゅんが止まることもあるが、そのときでも二酸化炭素はちゃんと発生しているようだ。ただ、相変わらずパールグラス(本当は、なんとかパールグラスと言うらしいが、名前を忘れている)はすぐに抜ける。

07月11日(火) 晴れ

 ヌマエビが3匹になっている。この様子だと、週末までに全滅してしまいそうだ。今度はオトシンクルスあたりにした方がいいだろうか。それとも、それなりの大きさのプレコの方がいいだろうか。

07月10日(月) 晴れ

 イースト菌を追加しても二酸化炭素の出が悪いので、ゼラチンの土台から全て作り直した。そうすると、いままでにない勢いで発酵を始め、大量の二酸化炭素をCO2ストーンから吐き出している。夕方、アマゾンソードから大粒の酸素が発生して浮かんできているのを目撃。さらに、葉の部分にも酸素の泡がたくさん付いている。ただ、ウィローモスやパールグラスにはついていないようだ。
 また、パールグラスは大量に抜けていて、植え直すのがたいへん。じゃこずさんがパールグラスを抜いてしまう(口でくわえて引っ張ってしまう)ので、なかなか定着しないようだ。しかし、アマゾンソードはヌマエビ効果か、藻がすっかり落ち、きれいな緑色になっている。ヌマエビは、今日はまだ4匹とも無事のようだ。

07月09日(日) 晴れ

 ヤマトヌマエビを5匹買ってきた。昨日買ったパールグラス(ヘアーグラスは間違い)とウィローモスも、水換えの時設置。今の水槽。なお、ヤマトヌマエビは、さっそくじゃかずさんとじゃこずさんの攻撃にあい、4匹に減ってしまった。結構大きいので大丈夫と思っていたのは甘かったようだ。ただ、エビが流木の上やチューブの上にいるときは、じゃかずさんもじゃこずさんもちょっかいを出さない。下を歩いている時にたまたま出会うと食べようとするようだ。また、ヌマエビはアマゾンソードに付着した藻もきれいに食べている
 これが、土台の付いたウィローモス。たわしのようだ。パールグラスはこんな状態にしてから植えている。実際に植えたところ

07月08日(土) 晴れのち雨

 なんとかヘアーグラス(今まで見てきたヘアーグラスとは形が違うようなので、そうではなかったような気もする。近々写真を載せる予定)と、台についたウィローモスを購入。明日水を換える時に植えよう。
 ところで、この前イースト菌を追加したばかりだというのに、もう二酸化炭素が出なくなっている。温度の問題だろうか。

07月07日(金) 七夕 晴れ

 砂にも藻が付き始めたようだ。どうやら、水草が少ないと、砂に藻が付いてしまうらしい。栄養が余っているのだろうか。水草を増やしてみよう。

07月06日(木) 晴れ

 毎日、エサはだいたいこのくらいの量を与えている。エサの前でおなかみせダンスをしてねだっているのは多分じゃこずさんだ。エサ時の雰囲気を察して寄ってきたようだ。
 アマゾンソードは、あまりきれいに育っていない。茶色い藻で汚くなってしまっている。水換え頻度を増やさないといけないだろうか。

07月05日(水) 晴れ

 現在は日記にしかなまじゅ画像を載せていないが、見やすいところにギャラリーか何かを設けて写真を見られるようにしようと思う。「水草の育て方」のところには、発酵式で二酸化炭素を添付する方法についていくらか解説を載せたい。

07月04日(火) 晴れ

 今日は昨日よりもっとサイズの大きな動画(MPEG)を撮ってみた。くつろいでいるじゃかずさんとじゃこずさん(476KB)。手前で騒いでいるのがじゃこずさんだ。
 エサも食べ終わり、食後のひとときを過ごしているなまじゅさんは、やはり動きが遅い。はずなのだが、なぜかじゃこずさんだけは大騒ぎ。

07月03日(月) 雨のち曇り

 じゃかずさんとじゃこずさんの動画を撮ってみた。通常時のじゃかずさん&じゃこずさんエサ時のじゃかずさん&じゃこずさん。さすがにエサの時は動きが速い。

07月02日(日) 晴れ

 新しいドライイーストを入れたが、発酵しない。上澄み液はきちんと捨てたはずなのだが、ドライイーストを少な目に入れたのがよくなかったのだろうか。と、思って今見たらちゃんと出ていた。出るまで結構時間がかかるようだ。
 デジカメが届いたので、さっそく写真を撮ってみた。水槽全体の写真(圧縮率の関係で少し汚いが)。少しさみしい感じ。

07月01日(土) 晴れ

 二酸化炭素の勢いは昨日から回復していないようだ。アマゾンソードから出ていた酸素の泡も止まってしまった。アマゾンソードは葉が藻のせいか汚くなってきている。遠くから見ると気づかないが、近づくと茶色くなって見栄えがしない。


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