なまじゅ日記 2000年01月


01月31日(月) 晴れのち雪

 最近は朝起きてすぐエサをやり、夜、寝る前に抜けている水草を植え直した後でエサを与えている。しかしこうすると、夜にエサを食べる時、せっかく植え直したグロッソを、じゃかずさんとじゃこずさんがすぐについばんで抜いてしまう。今日も6本グロッソが抜けていたので、全て植え直したところ、さっそく1本抜いてしまったようだ。まさにいたちごっこだ。

01月30日(日) 晴れ

 水換えをする。午前中に水換えを済まし、夜水槽を見ると、もう6本もグロッソが抜けている。確かに、抜けているグロッソはいつも同じやつだ。とは言っても、いつも抜けているグロッソが必ずしも弱っているわけではない。結構丈夫な葉を付けている。しかし、抜けているグロッソは根がちゃんと張っていないようだ。
 今日はじゃかずさんとじゃこずさんがたくさん鳴いていた。何か異変があるのだろうか。

01月29日(土) 晴れ

 今日はなんと1本しかグロッソが抜けていなかった。じゃかずさんとじゃこずさんが大人しくしていたためか、それとも、砂にかなり埋めてしまったからかは分からない。
 とても元気そうに泳いでいるじゃかずさんとじゃこずさんを何気なくぼんやりと見ていた。どうやら2匹とも最初この家にやってきたときよりかなり大きくなったようだ。水槽の底を這っている時にはよく分からないが、水面近くまで出てきて泳ぎ出すと、成長したのがよく分かる。

01月28日(金) 雪

 抜けていたグロッソの本数は、8本。水槽の中でじゃかずさんとじゃこずさんが暴れない場所などないので、どこに植えても無駄なようだ。

01月27日(木) 雪

 抜けていたグロッソの本数は、14本。かなり暴れたようだ。
 最近、じゃかずさんとじゃこずさんの、餌の食いつきがかなりいい。やはり身体が大きくなったからだろうか、餌を与えると、以前は部屋が暗くなるまで食べようとしなかったのに、今は部屋が明るくても遠慮せずすぐに食いついてくる。これだけおいしそうに食べてくれると餌のやりがいがある。

01月26日(水) 雪

 抜けていたグロッソの本数はまた10本(全て植え直したが、今見ると、すでに1本抜けている)。濾過器の吸い込み口のところには、伸びすぎて切れてしまったウィローモスが絡まっている。ウィローモスは、どんどん伸びて、毎日吸い込み口に付いたものを取り除く必要がある。
 じゃかずさんとじゃこずさんが大きくなったので、餌を朝晩2回与えることにした。今までは夜寝る前に1回だけしか与えていなかった。

01月25日(火) 雪

 今日も相変わらず寒い。明日は、予報によると最高気温が氷点下5度だとか。
 今日、抜けていたグロッソの本数は4本。昨日より少ないとは言え、じゃかずさんとじゃこずさんの、日中の活動がどれだけ活発か、よくわかる。じゃかずさんとじゃこずさんがいなければ、絶対に抜けることがないくらい、深く植えているので、掘り返したとしか思えないのだ。とは言え、この水槽の主役は水草ではなく、じゃかずさんとじゃこずさんなので、グロッソには我慢してもらうしかなさそうだ。

01月24日(月) 雪

 寒い日が続いている。昨日、不動産屋さんに連れられてあちこち歩いていた時もかなり寒かったが、今日も大学の帰りは本当に凍えそうになった。明日からは長いコートを着ていこう。
 今日から毎日、抜けた(植え直した)グロッソスティグマの本数を数えることにした。今日は10本。じゃかずさんとじゃこずさんの通り道を避けて植えているにも関わらず、このありさまだ。わずかに残ったトニナSPは見るも無惨な姿で、一向に成長する気配を見せない。たまに横から芽が出てくることもあるが、すぐに切れてだめになってしまう。水質が安定してきたため、pH値が多少上がり気味(とはいっても6.5程度だと思う)なのが、原因かもしれない。買ってきた当初はかなり美しかったのだが。

01月23日(日) 雪

 やっと新年度から住む新居が決定した。今度は2部屋あるので、今の部屋より使いやすくなる。
 じゃかずさんは、水槽の左側、流木と水草に囲まれた部分でゆっくりしていることが多いようだ。ここは、じゃかずさんとじゃこずさんが落ち着いていられるように作ったスペースだ。じゃこずさんは、広くなった水槽前面で右へ左へと常に泳いでいる。広くなってうれしいようだ。

01月22日(土) 晴れ

 水槽のレイアウトを久しぶりに一新。ハイグロフィラはかなり傷んでいたので、ほとんどを捨て、比較的元気なものを4本ほど選んで植えた。グロッソスティグマは、水槽の縁ではなく、流木の前に集めて植えた。流木を水槽背面にくっつくくらいまで下げたので、じゃかずさんとじゃこずさんの遊び場がかなり増えた。
 すっきりした水槽で元気に泳いでいるじゃこずさんと、水換えで疲れたのか、ゆっくり休んでいるじゃかずさん

01月21日(金) 雪

 砂に付いた藻が青かびのように点々と水槽の底に見える。確かにピンセットでつまめば取れるのだが、そんなことをやっていたら何時間掛かるか分からない。毛のような藻ではなく、つるんとしたやつだ。ハイグロも、最近は茎に毛のような濃緑色の藻が生えているし、どうも水槽の調子がよくないようだ。
 とはいっても、じゃかずさんとじゃこずさんの調子はいいようだから、よしとしよう。

01月20日(木) 晴れ

 じゃかずさんとじゃこずさんの見分けが付かないという話をしたが、どうやらやはり水槽前面によく出てくるのがじゃかずさんのようだ。過去の写真を見ると、尾鰭の上の端に黒い斑点が付いていて、それの大きいのがじゃこずさん。
 といっても、飼っている本人でさえこういうありさまなので、他の人には絶対区別がつかないに違いない。

01月19日(水) 晴れ

 プラスチック水槽の小さな貝は、その後、特に急激に増加する様子も見せず、静かに生活しているようだ。あの環境では餌はほとんどないだろうし、このまま絶滅するのだろうか。しばらく様子を見ていよう。
 最近じゃかずさんの方がよく水槽前面に出ていると思ったが、もしかしてこれはじゃこずさんなのかもしれない。背鰭を広げて見せることがあまりないため(広げている時は高速移動の最中なので、とても模様まで見分けられない)、見分けがつきにくくなっている。

01月18日(火) 晴れ

 最近じゃかずさんとじゃこずさんがかなり大きくなったので、暴れ方もすごくなってきた。いつもごつんごつんと水槽の壁にぶつかって、2匹で高速移動している。あれで怪我しないのだろうか?

 先日、CO2のスプレー缶が空になったのだが、いまいち効果がはっきりしないので、補充していない。あの拡散筒では水草が必要とするCO2は供給されないのだろうか。やはりある程度出費してきちんとしたCO2のシステムを導入する必要があるのかもしれない。

01月17日(月) 晴れ

 近頃、底砂に濃緑色でべたべたした藻が付着しているのが気になる。ピンセットでうまくつまめば砂から離れるのだが、結構あちこちの砂が濃緑色になってカラフルだ。いちいちつまんではがすのもたいへんなので、対策に困っている。

01月16日(日) 晴れ

 グロッソがどうしても抜けるので、よく抜けるやつ数本を、ハイグロの陰、じゃかずさんとじゃこずさんが踏み荒らさない場所に植えてみた。さて、どうなることやら。
 今、じゃかずさんは、いつものお気に入りのハイグロのベッドに寝ている。地面に直接触れずに、ハイグロに寄りかかるのが、最近気に入っているようだ。実はグロッソを植えたのは、このハイグロのベッドの下なのだ。

01月15日(土) 晴れ時々雪

 熱帯魚ショップで、ADAの2000年カタログをもらってきた。店のおじさんに「ヤマトヌマエビどうだい?」と訊かれたので「ピクタスなんですよー」と答えると、「あーじゃあ、だめだあ」と言われてしまう。やはり、ピクタスは危険な魚だという認識が一般的のようだ。エーハイムの外部式濾過器はいくらかと訊くと、「60から75センチ用で2割引にしとくよ」というので、「いやいや、45〜60用でいい」と答えると、「なあに、でかいの買っておいた方がいいよー」とか言うので、やめておいた。
 ブライティKも2割引だそうで、それなら\2,000で買えるのだが、我が家の水槽の問題点は、じゃかずさんとじゃこずさんの暴れだと思うので、やめておいた。

01月14日(金) 晴れ時々雪

 今日もグロッソが2本ほど抜けている。熱帯魚ショップの人が言ったとおり、水草をちゃんと育てようと思ったら、ピクタスを出すしかないようだ。といっても、ハイグロやウィローモスはちゃんと育っているので、育てる水草をちゃんと選べばいいようだ。リシアなどはどうだろう? 石に巻き付けたやつが、1個\500で売っていたので、少し迷ってしまった。

01月13日(木) 雪

 またグロッソが抜けている……。最近は、毎晩寝る前に水面に浮いてしまったグロッソを植え直す作業をしている。そのうちウォーター・クローバーのような運命に至るのだろうか。

01月12日(水) 晴れ

 もう少しで、pictus.gr.jpの方のメイルアドレスが取得できるようだ。今はほとんど使っていなくてジャンクメイルばかり来るhost.or.jpのメイルアドレスをこの1月で停止するので、ニュース投稿専用に使おうかと考えている。それにしてもなぜ、host.or.jpのアドレスにはこんなに頻繁にジャンクメイルが来るのだろう? 一時期fjに結構頻繁に投稿していた時に使っていたアドレスなのだが、やっぱりここからなのだろうか? などという話題が、fj.news.usageで今議論されているようだ。例のFrom:行詐称の件だ。
 さて、水槽の話。夜はエアレーションをしているが、水のしぶきが水槽の蓋の開いたところから外にぱちゃぱちゃと掛かってしまっているようだ。とりあえずエアストーンの位置を変更し、水がはねる部分に雑巾を置いた。もう少し格好いいやり方はないのだろうか。

01月11日(火) 大雪

 今日もすごい吹雪。視界が5メートルとか、そのくらいで、息もできない。今日、修士論文を提出した。
 じゃかずさんとじゃこずさんは、今日も元気だ。じゃこずさんは、またおなか見せダンスを踊っている。最近、水槽の底ではなく、上の方に浮かんできて泳ぐのがお気に入りのようだ。ぷかぷかしているわけではないので、酸素不足ということでもなさそうだ。

01月10日(月) 大雪 成人の日

 今日はたいへんな大雪になった。昨日は道路にある雪はほとんど融けていたのに、今朝目覚めると、一面真っ白になっている。しかも、湿った雪で、傘を差して歩かないとびしょびしょになってしまう。新千歳空港が半分麻痺してしまったため、うちの講座でその影響を受けてアメリカに帰れなくなった人が1人、大阪行きが大幅に遅れてしまった人が1人出た。
 今日のじゃかずさんとじゃこずさんはよく騒ぐ。なぜか二人とも興奮気味だ。と思ったら、北陸で震度3の地震があったとか。関係ないか。
 熱帯魚ショップでブライティKを見つけたが、\2,500(おそらく定価)だったので、買うのをやめて帰ってきた。

01月09日(日) 晴れ

 久しぶりに水換えをする。水換え直後の水槽は、ウィローモスやハイグロフィラから出てくる酸素の泡で、とてもきれいだ。それにしても、グロッソは、なかなか絨毯になってくれない。成長が遅いのかもしれない。

01月08日(土) 曇り

 そういえば、12月28日以来、水換えをしていなかった。藻は発生していないが、そろそろ新しい水を入れてやらないといけないだろう。抜けかけているグロッソも押し込んでやらないといけない。このグロッソ、成長してはいるのだが、やはりすぐに抜けてしまう。白い根がすぐに上に出てきてしまうのだ。これは、じゃかずさんとじゃこずさんがその上を高速で通過するからなのだが。

01月07日(金) 雨

 雪が朝の雨で融けてひどいことになっている。こんな時期に雨が降るなんて珍しい。
 さて、12日が修士論文の締め切りのため、じゃかずさん・じゃこずさんとなかなか遊んであげられないのが残念だ。さきほど、いくらか水槽の手入れをした。黒い髭のような藻が結構発生しているようだが、これはゴムの部分にしか付いていないようだし、それほど成長が速いわけでもなさそうなので、それほど神経質になることもないようだ。

01月06日(木) 雪

 じゃこずさんが、ハイグロフィラに載り、CO2拡散筒に頭を抑えてもらう格好で休んでいる。いつもは完全に地べたに寝ているのに、今日はいったい何があったのだろうか。
 実家の、白点がひどい金魚の1匹が亡くなってしまったらしい。白点発生からだいたい10日程度だろうか。3年間くらい飼っていた元気な金魚だったのだが、かわいそうなことをした。

01月05日(水) 雪

 プラスチック水槽の「タニシ」は、「スネール」と呼ばれる生き物で、雌雄同体のため、大量繁殖する厄介者らしい。なまじゅ水槽で繁殖していないのは、もしかしてじゃかずさんとじゃこずさんが食べてしまっているからかもしれない。

01月04日(火) 雪

 ゅさんのアドバイス通り、埋もれているグロッソをピンセットで砂ごと少し持ち上げる作業を行った。そうしてみると、地下で葉を広げている株があったりして、なかなかおもしろい。気になったのは、2リットルの小さなプラスチック水槽に浸してからなまじゅの水槽に植え直したグロッソが、横に成長せずに、ひたすら上に伸びていることだ。これは仕方がないのだろうか。
 しばらく窓際に放って置いたプラスチック水槽を見ると、なんとタニシのような貝が壁を這っている。グロッソの鉢にあった土に付着していたのだろうか。このタニシ、大きな水槽に移してもいいのだろうか? このプラスチック水槽は、真ん中に穴のあいたプラスチックの壁がある(スライドすれば取り外しができる)。この壁をまたいで、グロッソと、ウィローモスをただ単に浸しているのだ。一方には使い古しの活性炭パックが入っていて、ウィローモスはそれに絡んでいる。グロッソは、水上に飛び出した葉があるようだ。水上葉になって、うまくいくと花が咲くそうなので(ADAのWebサイトに写真があったと思う)、楽しみだ。

01月03日(月) 函館:雨 札幌:雪

 金魚の白点病はひどくなっているが、治す間もなく、札幌に戻ってきた。薬が効けばいいのだが。じゃかずさんとじゃこずさんは、相変わらず、2匹でしっかりくっついて元気だった。ただ、幾分痩せたようだ。トニナは相変わらずたくさん抜けていたが、藻が発生していなかったため、割と元気のようだ。グロッソも、横に伸びたランナーが見えていて、着実に根を張って育っている様子が分かる。今年こそは、いいデジカメを買って、じゃかずさんとじゃこずさんの雄姿をたくさん撮ってあげようと思っている。

01月02日(日) 函館:晴れ

 金魚の白点病はあちこちに拡がっているようだ。水槽をよく見ると、ミミズのものすごく小さいような白い寄生虫のようなものが泳いでいるようだが、これが白点の正体だろうか。金魚はたまに水槽の壁に身体を擦りつけるような動作をする。メチレンブルーの薬は規定量の半分以下しか入れていないため、症状が改善しないようであれば追加投与が必要となりそうだ。

01月01日(土) 函館:雪 元日

 実家の金魚が白点病なので、メチレンブルーの入った液状の薬を規定量の半分(10ml)だけ入れる。と、45センチ水槽は真っ青に色づき、ものすごく奇怪な雰囲気になった。5日くらい漬けておくように、と説明書には書いているが、僕は3日にはこちらを発つ。後は家族に任せよう。白点病にかかった金魚は最初、眉間のあたりに白い点が2つほど付いていたが、それは消えて、いつの間にか尾鰭の付け根の、鱗がはがれたあたりに付着している。尾鰭は一部腐りかけて危うい感じだ。また、唇が白く腫れ上がったようになっている。


なまじゅ日記 に戻る