Leaf・key用語事典
 
 
【あ行】
(全般/事名)
 どんな国語事典でも、本当に一番最初のページに載っている言葉。
 これが無い人はギャルゲーをプレイしても面白くないでしょう。
 でも強すぎると、このページの管理人みたいに人間として壊れきってしまったりするけど。
 
 
相沢祐一(key/Kanon/人名)
 Kanonの主人公。
 名前変更は…可能だったっけ?
 こいつが子供の頃一時だけ住んでいた街に帰ってくるところから全ての物語は始まる。
 七年間暮らしていた別の街では浮いた話の一つもなかったくせに、子供の頃と合わせてせいぜい二ヶ月程度しか滞在していない街でさっさと恋人を作ることができる器用なヤツ。
 某壱の主人公にそっくりだ、とか思ってはいけない。
 
 
相田響子(Leaf/痕/人名)
 隆山市の事件に興味を持ち、耕一にしつこく接触してくるフリーのルポライター。
 大方の予想通り、柳川に目をつけられてヤラれる。
 こーゆー「自分から勝手に事件に首を突っ込んできて自業自得な結末に陥る」キャラにはいまいち同情する気が起きないと思うんだけど、どうだろう。
 響子さんと言っても管理人さんではない。
 
 
藍原瑞穂(Leaf/雫/人名)
 雫ヒロイン三人娘の一人で、眼鏡っ子。
 でも多分人気はあんまりない。
 シナリオ的には結構良いんだけどなぁ、オルゴールとか香奈子との絡みとか。
 かく言うぼく自身あまり興味ないキャラだけど。
 コードネームはみずぴー。
 
 
アズエル(Leaf/痕/人名)
 梓のご先祖様。
 もちろん梓の前世の姿でもある。
 この頃から影が薄かったらしく、皇族四姉妹の他の三人はそれなりに意味のある役割を務めているのに、アズエルだけは昼行灯。
 …うーむ、書いてて気の毒になってきた。
 
 
阿部貴之(Leaf/痕/人名)
 この人がいなければ痕のストーリーは成り立たない、超重要人物。
 その割に知名度がかなり低い不幸なお方。
 どうして部屋の鍵をすぐに開けてしまうのか…その理由を知ったとき、思わず泣いてしまったのはぼくだけじゃないでしょう。
 
 
天野美汐(key/Kanon/人名)
 真琴シナリオ限定。
 とっつきにくくて冷たい態度取るけど実は…とゆー、某ワッフル大好き少女そっくりなキャラ。
 もし真琴が帰ってこなかったら、祐一はこの子とラブラブになると思うノデ。
 
 
猪名川で行こう!(Leaf/こみっくパーティ/ゲームタイトル)
 Leafアミューズメントディスク第三段。
 収録作品はホワバとこみパ、それにフィルスノーンのリメイク版。
 何故かTHだけスキップされているが、THネタ自体は結構入ってる。
 色んなミニゲームやオフィシャル外伝が入っていて結構遊べるので、決してコストパフォーマンスに見合わない出来ではないが、「初音のないしょ!」が\2800だった事を思うと、「ああ、Leafは経営が苦しいのかなぁ」とか「キャラグッズ色々出してるし、Leafも商業主義に走るようになったのか」等色々邪推出来て楽しい。
 唯一の致命的な欠陥は、ホワバの小説がとてつもなく読みにくいこと。
 
 
猪名川由宇(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみパでのロリ担当。
 関西弁ヒロインという、ありがちなようでいて実は数少ないタイプのヒロイン。
 関西人のお約束通り、商売人である。
 結構人気が高いようで、こみパファンディスク「猪名川で行こう!!」ではパーソナリティに抜擢された。
 もしLF97タイプのゲームに登場したなら、「ハリセンアタック」が基本技になるに違いない。
 ところで、この「猪名川由宇」というキャラをゲームで見て以来、
「どっかでこーゆーキャラを見たなぁ…」という感じがずっとしていたんですが、先日「ファンタジーRPGクイズ」を読んでいてピンときました。
「ガルフネットだ!」と。
 由宇ってガルフそっくり。
 魔法力を漫画作成力、金へのポリシーを漫画へのポリシーに置き換えればよくわかるかと。
 
 
うぐぅ(key/Kanon/事名)
 あゆの必殺技。
 ”必ず殺す技”なのに実際には大した効果がないのはもはやお約束。
 たい焼き→食い逃げ→体当たり→キャンセルうぐぅの四段コンボを当てれば相手はピヨるからスーパーコンボで一撃必殺だ!
 
 
HM−12(Leaf/To Heart/人名)
 ゲーム本編に登場してはいないハズなのに、セリオ並みに有名になってしまったサブキャラ。
 LF97にまでメインキャラとして登場してしまった。
 やはりマルチの容姿でマルチの記憶を受け継いでいるというのは大きい。
 マルチシナリオラストのイベントCGでのみ登場するメイド姿のHM−12はラブリー。
 彼女たちは心を持っていないという話だが、ぼくはやっぱり持っていると思うんだけどなぁ。
 ただそれを表現する術を持たないだけで。
 ちなみに、マルチ自身がこの心を持っていない(ように見える)HM−12達を見てどう思ったかについては全くフォローされていない。
 
 
餌付け(全般/事名)
 野生の動物に人間が餌を与え、人間に慣れさせていくこと。(三省堂・新明解国語辞典)
 そこから転じて、主人公とヒロインが、食物を仲介として交流を深めていく様を表すようになった。(民明書房刊・真迷魁国語辞典)
 
 
エディフェル(Leaf/痕/人名)
 楓の前世であり、ご先祖様。
 次郎衛門に一目惚れされ、その想いの強さに逆に惚れてしまった。
 つまり押しに弱いって事?
 次郎衛門をエルクゥにした張本人であり、言うなれば痕の全ての発端。
 ちなみに輪廻転生の考え方から言えば、ご先祖様が必ずしも自分の前世とは限らないらしい。
 すなわち楓と耕一は、エルクゥの血を引く柏木家とはまるで関係ない家に生まれていたかもしれないんですな。
 その方が素直にハッピーエンドになれたよなー…いや、感動的なエピソードなんかは生まれなかったかもしれないけどさ。
 
 
エルクゥ(Leaf/痕/事名)
 室町時代に宇宙より飛来した、超人的な戦闘力を持つ一族。一言で言えば鬼。
 さんざん悪さの限りを尽くすが、最終的に次郎衛門に倒される。
 彼等の母星はレザムといい、地球にて肉体が滅びた後も精神のみの存在となってレザムへ救援信号を送り続けていたらしい。
 そのせいで、初音シナリオハッピーはハッピーとは言い難い終わり方をしてくれる。
 宇宙人なのに地球人と子を成すことができるのかとか、エルクゥの力ってのは科学的・物理的にはどう説明がつくのかなんてゆー突っ込みを入れるのは野暮ってもんだぜベイビー。
 ファンは黙ってエディフェルとの悲恋で涙すればいいのさ。
 
 
太田香奈子(Leaf/雫/人名)
 雫本編のシナリオではヤバ系のキャラだが、彼女の魅力はおまけシナリオで初めて発揮されるのだ。
 そのせいかどうか、不思議と人気が高い。
 基本的にいい人だもんね。
 LF97の最終奥義が消火器というのは非常に納得できる話。
 
 
大庭詠美(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 クイーン・オブ・ドージン。
 こみパキャラ中でもかなり人気が低い(平たく言えばワースト1?)そうだけど、ぼくは別にそうは思わなかったなぁ。
 シナリオ・キャラともにしっかりしてたし、特に悪くは感じなかった。
 まー好みは人それぞれなんだろうけど。
 ただ、キャラ的に志保に被ってるよなぁ。
 
 
緒方英二(Leaf/White Album/人名)
 ほわば界の小室哲哉。
 日本芸能界きってのプロデューサーで、彼が手がけて成功しなかったモノはない。
 その割には暇そうに冬弥に話しかけてきたりするが。
 理奈シナリオではかなりシリアスな顔を見せるが、本来は気のいいおっさん。
 
 
緒方理奈(Leaf/White Album/人名)
 緒方英二の実妹。
 生まれついてのアイドルとでも言うべき人。
 普段はたおやかな女性だが、こと仕事に関してはシビア。
 しかし、トップアイドルという座に拘って由綺と勝負したりする割には、エンディングであっさりそれを捨てたりする。
 
 
お弁当(Leaf/To Heart/アイテム名)
 あかりと葵ちゃんの基本技。
 ここから「夕飯作りに行く」に繋げて「ラブラブエンド」で相手を瞬殺するのがあかり使い、「綾香来襲」から「好恵と決闘」「崩拳」でカウンター狙いにいくのが葵使い。
 
 
音楽(全般/事名)
 エロゲー三種の神器の一つ。
 魔法を帯びたその音色は被聴者の耳より侵入して脳細胞に作用し、副腎皮質ホルモンであるアドレナリンを分泌させて軽い興奮状態を作り出す。
 身体に害のない麻薬といったところ。
 現在の保持者としては、エヴァンゲリオン弐拾参号機を駆る折戸シンジ氏、「ヾ」がトレードマークである事以外全て謎に包まれている中上和也氏など。
 
 
【か行】
学生食堂(全般/事名)
 略して学食。
 昼休みには、ありとあらゆる学校の学食が戦場と化す。
 例外など絶対にあり得ない。
 しかし、そのシーンを見る度に思うんだけれど、三時間目終わった後に先んじて買っておく事は出来ないのだろうか?
 
 
ガチャピン(Leaf/痕/人名)
 おまけシナリオに出てくる謎の宇宙人。
 本当はいい人なのに外見が強面だから誤解されて殺されてしまった、あまりにも気の毒すぎる人。
 …うー、これ以上詳しく書こうとしても、このシナリオは初回プレイ時にたった一度遊んだっきりだから
もう覚えてないんですよねぇ。
 痕でもっとも『痛い』話だったから、再プレイする気が起きなかった。
 確か初音だけはガチャピンと仲が良くて、初音が名付けたはず…。
 ちなみに某ポンキッキーズの方のモデルは雪男だそうだけれど、誰が気付くかよなぁ。
 そもそも雪男は赤くないし。
 あれは赤い毛虫だと思っていても誰も咎められまい。
 無論、赤い以上は通常の毛虫の三倍のスピードで動ける。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
桂木美和子・吉田由紀(Leaf/雫/人名)
 右子と左子。
 どっちがどっちなのか区別がつかないのでまとめて書く。
 この二人には全裸の立ちCGが一枚ずつあるだけだと言うことを『叶』製作中に知った。
 まーしょーがねーか。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
神岸あかり(Leaf/To Heart/人名)
 To Heartのメインヒロイン。
 ヘアバンドして赤系な髪で幼なじみでファン人気一番になれない、と、従来の「ヒロインのお約束」をこれでもかと言うくらいに踏襲している。
 相違点は、ロングな髪型を見せてくれない事くらいか。(三つ編みはロングって言わないでしょ)
 システム的には攻略が一番難しいキャラ。
 やり方を知らないとなかなかクリアできない。
 でもゲーム開始時点で既に浩之とあかりは半分付き合っているに等しい状態だと思うのは下衆の勘ぐり?
「もう、浩之ちゃんたら」
 
 
髪の色(全般/事名)
 人外魔境ここに極まれり。
 来栖川姉妹等の黒髪系は問題ないし、あゆのような栗色系もまぁ茶髪って事で見逃すとしても、あかりの赤髪や琴音の紫髪、名雪の青髪等は染色したとしか思えない。
 実はあかり:赤毛の悪魔、琴音:七色刑事ムラサキ、名雪:戦慄のブルーというコードネームを持っているのだ!
 ちなみに某壱のS村茜さんは見事なプラチナブロンドですが、多分隔世遺伝でしょう。
 何代か前の血筋の方に金髪碧眼な英国系の方がいらしたに違いありません。
 
 
川澄舞(key/Kanon/人名)
 魔物ハンター妖子。
 牛丼大好き。
 思った事を現実にすることが出来るというもの凄い超能力を持っている。
 これって洒落にならない能力ですよお客さん。
 某THの琴音なんざ小指一本で吹っとんじまうくらい凄い。
 しかし、この手の能力者はやっぱり迫害される運命にあるらしい。
 
 
観覧車(Leaf/To Heart/事名)
 ギャルゲーお約束のアトラクション。
 係員の整備不良なのか、やたら止まりやすい。
 尚、一般的な観覧車の遊覧時間は多く見積もっても15分程度。
 PS版マルチシナリオ内での遊覧時間をこの倍の30分と見ても、二人の話が始まったのは観覧車に乗って10分くらい経ってから。
(ゴンドラがある程度高い位置まで上がってから話し始めたから)
 それから色々話し込み、浩之が感動するまでの制限時間は20分弱。
 どう考えても無理がありすぎる。
 いっそのこと観覧車を止めてしまえば良かったのに、と思うのはぼくだけではあるまい。
 
 
河島はるか(Leaf/White Album/人名)
 性格的に変なヒロイン。
 クリアしてないからよく分かりません。
 
 
柏木梓(Leaf/痕/人名)
 柏木四姉妹中最も不幸なキャラ。
 ヒロインではあるが、梓のシナリオは実質「事件の真相を解き明かす」ストーリーとなっており、梓との恋愛模様や深く込み入ったストーリーは皆無。
 いまいち人気が薄いのもそのせいか?
 
 
柏木楓(Leaf/痕/人名)
 この手のシナリオではお約束とも言える「前世からの約束」キャラ。
 これがまた上手いことシナリオの核心に盛り込まれているから、ついつい感情移入してしまう。
 やっぱり一度楓シナリオ見ちゃうと、他の三人のエンディングを見るのは気が引けちゃうでしょ。
 ずっと前から一人で悩んでたんだ、とか思うとね。
 
 
柏木賢志(Leaf/痕/人名)
 痕の主人公・柏木耕一の実父。
 スタート当初は凡庸な馬鹿親父といった印象を受けるが、すぐにそれが誤解だったとわかる。
 この人の遺言を千鶴さんの口から聞くシーンでは大泣きした。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
柏木耕一(Leaf/痕/人名)
 痕の主人公。
 デフォルト名固定であり、名前変更は不可。
 幼い頃に父親と訣別し、その後も父を嫌って見せながら、実は父の幻影を追い続けていた。
 父の葬儀に来ただけのはずの隆山の地で、不思議な夢に嘖まれながらも自身の運命を知り、全てを賭して対決する事になる。
 …と書くと悲劇の主人公っぽくてカッコ良いが、よく考えると「ゲームスタート時点で既に美人四姉妹全員から好かれている」とゆー、実は恋愛ゲームにおいてあんまり感心できない設定のキャラだったりする。
 結局柳川も素質の差で圧倒したわけだし。
 まぁそれなりには苦労してたし、良いのかな。
 
 
柏木千鶴(Leaf/痕/人名)
 柏木家の呪われた宿命に一人立ち向かう薄幸のヒロイン。
 …だったはずが、いつの間にやら「恐怖の偽善者」っちゅーイメージが定着してしまった。
 あと毒料理とか。
 顔で笑って心で泣いて、大義のために自分を犠牲にしてるのに。
 この性格だけ聞くと、なんとなくタクティクスオウガの主人公っぽいな。
 
 
柏木初音(Leaf/痕/人名)
 主人公をお兄ちゃんと呼ぶロリィ系。
 この手のキャラが好きな人ならひとたまりもなく撃沈されるでしょう。
 シナリオ的には梓に次ぐ薄さなのだけれど、キャラが立ってるからまだ救いがある。
 ピンと押っ立てた一文字な前髪がステキ。
 
 
(Leaf/痕/タイトル)
 ゲームタイトル。
 Leafが本格的にブレイクしだしたのは痕からでしょう。
 今でも「Leaf作品中の最高傑作」と言う人が大勢いる。
 漢字変換の時は「あと」と入れられるケースが多い気の毒なタイトル。
 雫はちゃんと「しずく」って入れてもらえるのにね。
 
 
牛丼(key/Kanon/事名)
 舞が生きていくために欠かせない食料。
 牛丼ひっとすじ三百年〜♪ というフレーズは、神谷明氏のあのイントネーションで読む事がkey国憲法第二条で義務づけられている。
 吉○屋ではない。
 
 
九品仏大志(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 くほんぶつたいし、と読むそうだけど、素で読むのは不可能に近いのでわ。
 おたくを支配することで世界征服をたくらむある意味凄い男。
 悪人ではないが、善人では絶対にない。
 世界征服ロボはいないが、もし科学的に世界を征服しようとしていたら、多分世界征服ロボを作ったに違いないと思う今日この頃。
 
 
倉田一弥(key/Kanon/人名)
 佐祐理さんの弟で、夭逝したために既に故人となっている。
 これほどに可哀想なキャラは、パロる事も憚られる。
 世の中に役に立たない情報なんてないって言うけど、知らなくても良い情報ってのもあると思う。
 そうは思わないかい、シンジ君?
 
 
倉田佐祐理(key/Kanon/人名)
 舞シナリオを進めると知り合えるお姉さま。
 性格良くて弁当旨くて美人でその上隠しヒロインとして胸の痛くなる素晴らしいシナリオがあるとくれば、人気が出ないわけないでしょう。
 つまり予定調和の人気キャラ。
 問題ない、全てシナリオ通りだ。
 碇、君がシナリオを作る必要はない。それを肝に銘じておきたまえ。
 
 
来栖川綾香(Leaf/To Heart/人名)
 PC版ではサブキャラの一人としてちょい役しかもらえなかったが、何故だか異常なまでの人気爆発。
 その甲斐あって、PS版では晴れてメインヒロインに昇格した。
 まぁPC版でも元々はヒロインの一人になるハズだったって言うし、HシーンのCGも作られてたくらいだからねぇ。
 PS版で更に人気が高まるだろうなぁ、あの容姿にあの性格でCV岩男潤子さんとくれば人気が出ない方がおかしいもの。
 しかし、いくらなんでもTVアニメの葵ストーリーでの登場の仕方はないだろ。
 ありゃ大爆笑モノ。
 
 
来栖川芹香(Leaf/To Heart/人名)
 綾香の姉で、To Heart中唯一年上のヒロイン。
 黒魔術愛好家という奇天烈な性格にも関わらず、綾香に負けず劣らずの人気キャラ。
 PS版ではほうきに乗って空を飛び回り、謎の敵軍や巨大なクマと魔法で戦った。
 どうやら魔法と魔術を区別していないようである。
 キャラ立ちしているから目立たないが、シナリオ自体はさほど凄くない。
 来栖川姉妹属性の人間にとって、LF97のアノイベントCGは地球破壊爆弾級の破壊力を持つに違いない。
 瑠璃色の雪でのような双子エンドが無いのは良いことなのか残念なことなのか…。
 
 
ケロピー(key/Kanon/アイテム名)
 名雪の親友のカエルのぬいぐるみ。
 ご飯を食べなくても死なない経済的な同居者だが、時折名雪からの施しを受けている。
 ここでついつい「変身王子ケエル」とか「カエルのために鐘は鳴る」とか思ってしまう人は、古き良き時代からの生き残りです。
 仲良くしましょう。
 
 
(key/Kanon/アイテム名)
 川澄舞夜間戦仕様の標準装備。
 いっつも抜き身で持ち歩いているようだけど、よく切れる刃物ほど優れた鞘が必要なんだぜハニー。
 舞が愛用している剣は、CG等から西洋剣のサーベル(直刃刀)をオリジナルにカスタマイズした物だと思われる。
 この剣は一般的な騎士剣であるブロードソード(広刃刀)より軽く、レイピア(細身剣)より使い勝手が良いのだが、見ての通り刀身がかなり細いので、舞のような使い方をしていてはあっと言う間に折れてしまう。
 まぁ舞の思念の産物であるから、そう言った事を考えるのは野暮か。
 
 
小出由美子(Leaf/痕/人名)
 耕一と同じゼミの学生で、たまたま隆山に旅行に来ていた女子大生。
 単に耕一と以前より顔見知りだったと言うだけの理由で柳川に拉致される、何とも気の毒なヤラレ役。
 まぁなんとなく耕一に好意を持っているっぽい…って結局そのパターンかいッ!
 痕の劇中で唯一の眼鏡ッ子なので、貴重な存在である。
 
 
校則(全般/事名)
一、髪染めは自由。
二、スカートは膝上10cm以上。
三、無名生徒は速やかに帰宅するように。(放課後の学校でアレでナニな事をする人のため)
 
 
こみっくパーティ(Leaf/こみっくパーティ/タイトル)
 ゲームタイトル。
 同人誌を作って売るという、従来にない設定のゲーム。
 PC版のLeafゲームとしては初の声入りゲームとなったわけだが、さすがに上手い。
 問題なく聞ける。
 シナリオやキャラクター性・演出などは従来のLeaf作品に勝るとも劣らず、画風もF&C風になったがほとんど違和感はない。
 Leafの健在さを見せつけてくれてはいるが、生憎システムのダメダメさも健在。
 無理してシステムに拘らなくても良いと思うがなぁ。
 密かに背景CGに歴代Leafキャラがいる。
 
 
【さ行】
サウンドノベル(Leaf/事名)
 チュンソフトが提唱・商標登録してあるゲームジャンル。
 今や同系列のゲームがうじゃうじゃ出ているけれど、その原点は1992年にSFCで発売された「弟切草」でしょう。
 このジャンル、実はかなり古いパソゲーが元になっているらしいですが、現在の隆盛があるのはチュンソフトの功績だと言えると思います。
 (建前上)Leafはサウンドノベルを作った事はない(事になっている)
 
 
佐藤雅史(Leaf/To Heart/人名)
 浩之の親友で、To Heartでの数少ない男キャラ。
 こーゆー場合、大抵は好雄的な当たり障りのないキャラになるのだけど、雅史もやっぱり当たり障りのないキャラだった。
 シナリオに深く絡んでくることなんて全然ない。
 例えばあかりのシナリオで「実は雅史もあかりが好きだった」とかすれば、三角関係とかになってシナリオにもより深みを出せたかもしれないのに。
 まーそーゆードロドロした部分が全くない、あっさりすっきりしたところが雅史というキャラの持ち味なのかもしれないけど。
 でもバッドエンド時のセリフがちょっと気になる。
「僕達、友達だよね」
 
 
沢渡真琴(key/Kanon/人名)
 七瀬留美2Pカラー。
 登場時のシリアスさからして、
「ああ、きっと祐一は過去に真琴の大事な人を過失で死なせるとかしてて、記憶を取り戻した真琴はその恨みと祐一への愛情の板挟みになって苦しむんじゃないかなぁ」
なんて深読みしてしまった。
 この子の正体が何なのかはプレイすれば分かるのだが、シナリオ中にはその事が明確に書かれてはいない。
 プレイヤー自身に想像させ、理解させているわけである。
 このストーリーテリング技術は凄い。
 
 
三大オタクこみパ最大の決戦(Leaf/こみっくパーティ/タイトル)
「猪名川で行こう!!」中で一番遊べるゲーム。
 なにも考えずに作ったに違いないだろうシナリオがもの凄く面白い。
 これは褒め言葉です、念のため。
 頭の悪いヤツが何も考えずに作ったシナリオなんてのはクズ以外何物でもありません。
 頭の良い人が書くからこそ、こういった馬鹿馬鹿しさにも似た面白さが生まれるのです。
 某あかほりを見りゃーわかるでしょう。
 オールクリアするとタイトル画面だけ違うゲームになる。
 
 
CG(全般/事名)
 エロゲー三種の神器の一つ。
 人目を引くことができるレベルのモノを描けなければ、如何にシナリオ・音楽が良くともまず売れない。
 もっとも、大抵のソフトはCGだけはそれなりに上手く描けているので、エロゲー三種の神器としては一番格下。
 保持者も多いのだが、幾人か上げるなら、日本の乾期である水無月にのみ現れる水無月徹氏、子供の頃銭湯でよく桶に乗って遊んでいた樋上いたる氏、草薙護の盟友である横田守氏。
 
 
(Leaf/雫/タイトル)
 記念すべきLVNS第一作目。
 Leafというソフトハウスが注目を浴びだした一作。
 これ以前はパッとしなかったらしーからねぇ…ってーかぼくは知らなかったし、Leafっちゅーソフトハウス。
 狂気をメインテーマに純愛を描くとゆーのは斬新で、内容もまた超一流です。
 今やっても全然問題なく遊べる。
 でも「チュ○ソフトのサウン○ノベルのパクリだ」とは誰も言わなかったりする。
 設定資料集でスタッフ自ら言ってる事だしねぇ。
 
 
四堂和巳(Leaf/こみっくパーティ/人名)
「猪名川で行こう!」内のこみパミニシナリオの主人公名。
 本編とは微妙に名前が違うが別に問題無い。
 この手のシナリオのお約束通り、ヒロインみんなから好かれているというこの世のハーレムを手にした罰当たりな野郎。
 みんなで石投げてやれ。
 
 
シナリオ(全般/事名)
 エロゲー三種の神器の一つ。
 ほとんどのゲームの根幹部分を成し、これが素晴らしければ素晴らしいほど絶賛されるが、ダメダメな出来映えではファンを掴むどころかユーザーを失うだけ。
 代表的な所持者は、伝説の神竜ディバインドラゴンの血を引くと言われるドラゴンの最上位クラス・バハムートの化身である高橋龍也氏、鍵っ子として育ったが故に人並み外れた想像力を得た久弥直樹氏。
 
 
主人公(全般/人名)
 ほとんどのギャルゲーに於いてプレイヤーとイクォールで結ばれる存在。
 ギャルゲーの主人公はすべからく耳が悪く死ぬほど鈍感であり、この掟を破ることは決して許されない。
 ゲーム界における「志村後ろ!」状態。
 
 
次郎衛門(Leaf/痕/人名)
 室町時代の武士であり、耕一のご先祖様にして前世。
 エディフェルに一目惚れして、それが縁で助けられてエルクゥになった。
 エルクゥ達の目を離れて一時の幸せを過ごすも、エディフェルとの死別を経験する事に。
 その後リネットと共謀してエルクゥ達を全滅させたが、同時に次郎衛門はダリエリら本来のエルクゥ達にとって許し難い仇敵となった。
 耕一はもともとエルクゥ筋の人間じゃなかったわけですな。
 室町時代なら、ちょっと名のある武士は姓名を名乗るのが普通だと思うけど、次郎衛門は姓が無いらしい。
 しょせんは野武士?
 
 
スケッチブック(key/Kanon/アイテム名)
 栞が常時持ち歩いている紙の束。
 絵を描く人にとっては下絵などのために必要不可欠な一品であるが、これ単体では何の役にも立たない役立たず。
 せいぜいヤギを育てる事ができるくらいである。
 ちなみに「ヤギ」と「ヒツジ」を漢字で書くと「山羊」と「羊」となるが、羊を山に連れていったからって山羊とは呼ばない。
 
 
ストール(key/Kanon/アイテム名)
 栞の固定装備。
 香里からもらった品で、栞の宝物。
 バトル時にはこの布を長く伸ばし、「マスタァァァァァクロォォォォォォォォォォォス!!」と叫びながらデスアーミーをばったばったと薙ぎ倒す…などと言うことは決してない。
 
 
セイカクハンテンダケ(Leaf/痕/アイテム名)
 ハンテン科セイカク目に分類される茸の一種。
 人体に直接害となる茸ではないが、脳神経に作用する微弱な毒を持っており、これを食したものは
しばらくの間性格が全く反対になってしまうと言われている。 
 その効用からセイカクハンテンダケと名付けられた。
 なお極めて美味であり、かつては世界三大珍味の一つにも数えられていたが、五百年前に
菌糸の絶滅が確認されたため、今となっては食すことかなわぬ幻の茸である。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
セバスチャン(Leaf/To Heart/人名)
 長瀬源四郎の愛のニックネーム。
「ジュバンチッチ」などという名前と違い、妙に覚えやすい名前である。
 戦後のストリートファイトは有名であるが、それ以前、第二次世界大戦当時の活躍はまさに「鬼神」の如きものであったと予想される。
 アメリカ大統領に、「NAGASEがあと10人日本にいたら、アメリカは負けていた」と言わせた逸話があるかもしれない。
 彼と互角に戦える老人は、この世でただ1人、「第三部」のジョセフ・ジョースターくらいであろう。
(ネタ提供:ジン・ジャザムに人生相談を持ちかけた人物であるゴン犬さん)
 
 
セリオ(Leaf/To Heart/人名)
 型式番号HMX-13。
 マルチの姉妹に当たるメイドロボで、同時期に比較テストされていた。
 マルチが「人間的な温かみのあるロボット」、セリオが「徹底的に機能追及したロボット」というコンセプトで作られたんだろう。
 これまた綾香並みのちょい役なのだが、やっぱり人気大爆発。
 しかしさすがにセリオシナリオを作るのは無理があったようで、PS版でも役回りは変わっていない。
 あったらあったで面白かったと思うんだけどなぁ、セリオシナリオ。
 ちなみにセリオには、マルチで言うところのHM-12のような量産型モデルの設定は出てこない。
 
 
千堂和樹(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみパの主人公のデフォルト名。
 同人界には興味がなかったが、一年でいっぱしの同人野郎…どころか壁際配置サークルにさえなれるというとてつもない男。
 普段はそこそこ温厚だが、Hシーンでいきなり鬼畜になったりアオカンマニアだったりと人格が固定しないヤツ。
 実はHの時だけ額に第三の目が開いていたりして。
 一ヶ月でフルカラー84ページを仕上げることができるというのは人間業ではない。
 
 
せんどーかずき(Leaf/こみっくパーティ/人名)
「猪名川で行こう!!」内に収録されている「こみパクイズ」の主人公。
 なんで平仮名になってるんでしょう。
 
 
【た行】
たい焼き(key/Kanon/アイテム名)
 あゆの大好物。
 このトラップを道ばたに仕掛けておけば、多分あゆが採れる。
 どうでもいいけど、たい焼きは頭から喰う派と尻尾から喰う派に別れると思う。
 ぼくはさしづめ頭から喰う派。
 
 
高瀬瑞希(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみパのメインヒロイン。
 主人公と幼なじみで赤系のロングヘアで初期状態から主人公を好いていてお弁当を作ってくれる、というメインヒロインのステロタイプそのまんま。
 お約束通りならファン人気も一番にはなれないはずだけど、その辺は知らん。
 感覚的には一番攻略しやすそうだけど、「メインヒロインが一番高望みしている」という鉄則に基づき、実際には結構難しい。
 キャラ的にはすごくいい子なんだけどねぇ、初っぱなからいきなり外でやられても文句言わないし。
 普通あーゆーことされたら百年の恋も一瞬で冷めるぞ、某壱の七瀬シナリオのよーに。
 
 
立川郁美(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみパの隠れヒロイン。
 不可視の力を求めてFARGOに入ったが…ってそれは違う郁美。
 リヴァイアスの無秩序状態に耐えられなくなり、ヴァイタルガーダーで無理矢理何とかしようとした…ってそれも違うイクミ。
 隠れキャラだけあってシナリオは短めだけど、完成度では他のヒロインに後れをとってはいない。
 ラストのパステル調の一枚絵はこみパの全CG中で一番好き。
 HAPPY・SADどちらも考えられるEDは個人的に凄く美しかった。
 攻略手順自体は簡単だけど、ランダム性が強いゲームシステムのために何度ミスッたことか…。
 それだけにEDの感動もひとしおだったけど。
 この子のHシーンが無いのは法的に仕方のないところ。
 シナリオ的にHシーンが無くても十分美しいのでオッケー、というかこのシナリオで無理にHシーンを入れると何もかもぶち壊しだ。
 全然関係ないが、DOS時代のフェアリーテールのエロゲー「私をゴルフに連れてって」には中学生キャラがいたけど、あの子にはHシーンはあったのかな?
 
 
立川雄蔵(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 郁美の兄貴。
 少年ジャンプあたりで主役を張っていそうな、軟派なゲームに似合わない濃い顔立ちのお方。
 こーゆー男キャラ大好き。
 ときメモ2にも似たようなシチュエーションがあるよなぁ。
 あっちはバイト番長がポイントでしょう。 
 
 
田中(仮)(Leaf/雫/人名)
 異次元人編開幕早々に死ぬ、祐一の隣の席に座っていた奴。
 高校生のくせに「今度結婚するんスよ」といった(=死の宣告を受けたも同然)。
 しかも名前が(仮)。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
ダリエリ(Leaf/痕/人名)
 室町時代に飛来したエルクゥ達の長。
 元の星でも王の立場にあったらしい。
 エルクゥのボスとして、次郎衛門のライバルとも言うべき存在。
 どーでもいいが、王が長く故国を留守にすると、いらない野心を燃やす宰相とか政策に不満を持つ反乱分子とかがクーデターを起こすのが定番なんだけど、レザムではそんな心配はかけらもないらしい。
 王がいなくなってから数百年、ただひたすら王の帰りを待っているんだから。
 気の長い国民だ。
 
 
塚本千紗(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 マルチを描いたはずが原画屋が彩色を間違えたら千紗になった。
 いい子なんだけど他のヒロインに比べていまいち押しが弱い。
 あんまり書くことないや。
 
 
月島拓也(Leaf/雫/人名)
 雫で唯一無二の悪人。
 外面は前生徒会長として揺るぎ無い信頼を受けつつ、裏では毒電波を使って夜な夜な夜なべして…もとい、夜な夜な学校を18禁な世界に変えていた。
 それを知った者には容赦ない電波攻撃を加え、さんざん蔑むとゆー実にイヤな奴。
 そもそも実妹をヤッてしまった時点でヤバすぎ。
 んが、そのくせやっぱり妙に人気がある。
 LF97では割と良い奴だったしなぁ。
 みんなこいつの過去を忘れてるぞ!
 
 
月島瑠璃子(Leaf/雫/人名)
 雫のメインヒロイン…ではあるが、ロングじゃないしヘアバンドも無い。
 精神的にちょっと壊れてる人。
 毒電波という力に一番最初に目覚めた。
 すなわち全ての元凶とも言えるのだけど…それを追及するのは酷でしょう。
 余談だけど、某スタジオジプリのアニメに「月島雫」っちゅーヒロインがいたんだけど…ただの偶然なのかなぁ?
 
 
月宮あゆ(key/Kanon/人名)
 Kanonのメインヒロイン的キャラ。
 ロングヘアでヘアバンドしてるし。
 たい焼き大好きで、たい焼きのためなら手を闇に染めることも厭わない。
 食い逃げするってだけのことだけど。
 しかし、シナリオとしてはややご都合主義だったりする。
 結局こいつは一体何者なのか。
 キスしたりHしたりできるところから、しっかりとした身体を持っているらしいので、思念体のような曖昧な存在ではないと思われるが、んじゃー病院で寝ていた身体は何なんだい?
 
 
To Heart(Leaf/To Heart/タイトル)
 ゲームタイトル。
 Leafの名を一躍メジャーにした出世作。
 リーフビジュアルノベルシリーズvol.3と言うことで、それまでのシリーズから一変して明るい学園コメディに。
 タイトルも漢字一文字から英語になった。
 これなくして今のLeafはない。
 どーでもいいけど早くvol.4を作って下さい。
 
 
【な行】
長岡志保(Leaf/To Heart/人名)
 人の噂話をすることが生き甲斐とゆー、何ともはた迷惑な女。
 別名歩く校内ワイドショー。
 PC版からPS移植された際のシナリオ改変度ナンバーワンで、PS版ではかなり良いストーリー展開を見せてくれる。
 志保の歌うFeeling Heartは洒落にならないぐらい上手く、やはり声優さんってのはプロなんだなぁと実感させられる。
 
 
長瀬祐介(Leaf/雫/人名)
 雫の主人公。
 デフォルト名固定、名前変更不可。
 ゲームスタート初っぱなから地球破滅なんちゅーアブない妄想をかます素敵な主人公。
 その後も折に触れて妄想してくれる。
 強力な電波の力があるっていうけど、それを使えるのは瑠璃子シナリオのみ。
 個人的にはおまけシナリオでのぶっ飛んだ性格の祐介が好き。
 
 
長瀬源一郎(Leaf/雫/人名)
 祐介の叔父で、現国の教師。
 38歳。
 考えてみれば、この人がいなかったら「長瀬一族のテーマ」「長瀬一族は馬面」「長瀬一族は名脇役」
などのLeafソフトのお約束は生まれていなかったのかもしれない。
 雫劇中はともかく、その後のLeafソフトの歴史を思うと、実は重要キャラなのかも。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
長瀬源二郎(Leaf/雫/人名)
 祐介の父親(たぶん)。
 雫をやり直して確認する気力は無いです。
 名前から考えて多分祐介の親父でしょう。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
長瀬源三郎(Leaf/痕/人名)
 柳川と柏木家を訪れる、隆山市警勤務の刑事。
 殺人事件を捜査しているから、多分所属は捜査一課。
 同僚の刑事(デカ)に「ヤマさん」、「Gパン」、「マカロニ」などがいる。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
長瀬源四郎(Leaf/To Heart/人名)
 本名を聞いてもいまいちピンと来ないけど、セバスチャンと言えば誰もが「ああ〜!」と納得するでしょう。
 来栖川芹香お嬢様の付き人みたいな執事。
 戦後の焼け野原でストリートファイトに明け暮れたと言うのは有名すぎる武勇伝。
 でもこのジジィなら、あと二つ三つの武勇伝くらいあっても不思議はない。
 
 
長瀬源五郎(Leaf/To Heart/人名)
 来栖川HM開発課室長。
 つまりマルチを作った人。
 マルチシナリオ終盤でフラッと登場して、かなり美味しい役を務めてくれる。
 この人がセリオも作ったのかどうかは謎。
 
 
新城沙織(Leaf/雫/人名)
 雫で唯一の明るいキャラ。
 幽霊が嫌いというけど実際は怖いのもあると思う。
 雫人気ランキングでは一番なんじゃないかな?
 みんなでさおりんと呼んであげよう。
 
 
肉まん(key/Kanon/アイテム名)
 真琴のエネルギー源であり、三日間一度も摂取できなかった場合は真琴の体内に内蔵されている真琴肉まん搾取機能が自動的に起動する。
 あんまんはもとより、ピザまんやカレーまん、チョコまんなどの亜種では満足できないらしい。
 
 
二重人格(Leaf/痕/事名)
 と言うと大抵の人は千鶴さんを連想すると思うが、それは間違いである。
 よく考えれば、千鶴さんは実際にはほとんど二重人格と言うことはない。
 二重人格とは、3×3EYESのパイのよーな人を言うのだ。
 よって痕で二重人格と言うなら、耕一と柳川がそれに当たるのである。
 …エルクゥの血を引く男はもしや二重人格になりやすいのかも?
 
 
【は行】
芳賀玲子(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 半隠れヒロイン。
 コスプレ会場に何度か通い詰めないと出会えないので、最初のうちはその存在にすら気付かないプレイヤーが大勢出ただろうことが容易に予想できる。(ぼくがそうだった)
「KOFの京ガクランバージョンのコスプレしてくれないかなぁ」と思っていたらやっぱりした。
 そーいえばあすか120%にも似たような容姿のキャラがいるなぁ…と言って理解できる貴方、貴方は立派なギャルゲー中毒者です。
 いまさらカタギに戻ろうなんて思わず、一生をギャルゲーに捧げましょう。
 これで「形見の剣」と「父の陣羽織」を装備して「我が道に敵なし!」のパフォーマンスをやってくれたら完璧だったのに。
 
 
橋本(Leaf/To Heart/人名)
 PS版では存在自体が抹消された悲劇のキャラ。
 まぁえっちぃ〜系なイベントでしか登場してないから仕方ないか。
 こいつがいなくなった事で悲しんだ人間なんて皆無だろーし。
 
 
長谷部彩(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 ギャルゲーには珍しい黒瞳黒髪の純日本風ヒロイン。
 漫画自体はすごく上手いのにいまいち華に欠けるために正当な評価を受けられないかわいそうな子。
 こーゆー事ってよくありますよねー、ワイルドアームズシリーズとかLienとか。
 っつーわけでLeafゲームが好きでLien未プレイの人は今すぐLienを買いに行きましょう。
「こみっくクイズ」のシナリオのオチで最高に笑った。
 
 
雛山理緒(Leaf/To Heart/人名)
 To Heartの隠しキャラ。
 PC版ではゴキ○リ娘とさえ言われたが、PS版ではだいぶ良くなった。
 シナリオもきっちり作られたし。
 彼女の名前の語源が「裏シナリオ」=「裏科理緒」だと言うのは有名な話。
 
 
姫川琴音(Leaf/To Heart/人名)
 サイキッカー。
 でもバリアガードとかは使えない。
 PC版とPS版でシナリオにかなりの改変が加えられたため、初期設定から変わってしまった。
 半数染色体云々はどーなったんだ?
 これは別にPSでも問題ない話だと思うんだけど。
「………滅殺です」
 
 
日吉かおり(Leaf/痕/人名)
 梓らぶらぶな陸上部の後輩。
 この子も柳川に犯されてしまうけれど、あんまり同情する気が起きない。
 ってゆーかなんでズーレー娘ってやたらと男に敵対的ですか。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
藤田浩之(Leaf/To Heart/人名)
 To Heartの主人公。
 ゲーム中はいつでも名前変更が可能という、何ともありがたみのない名前。
 恋愛ゲームの主人公にしてはややキャラ立ちしている(雫・痕の主人公に比べると)が、Kanonやエルフ系の主人公に比べれば全然あか抜けていない。
 まぁ主人公ってのはプレイヤーに感情移入してもらわなければならないから、それくらいで良いのかもしれない。
 しかし、毎日毎日狙ったキャラをつけ回すのはストーカーだと思うぞ。
 
  
藤井冬弥(Leaf/White Album/人名)
 White Albumの主人公。
 ゲームスタート時に名前変更可能。
 森川由綺っちゅー高校時代からの彼女がありながら、他の色んな女の子にも手を出す鬼畜。
 外道丸の称号を授けよう。
 性格的には平々凡々。
 
 
踏み絵(Leaf/事名)
 江戸時代、キリシタンでない証拠として踏ませた、キリストなどを彫りつけた板。また、その板を踏ませたこと。(三省堂新明解国語辞典)
 踏み絵政策において最も有名なのは、1637年〜1638年にかけて起こった「島原の乱」だろう。
 キリシタン・天草四郎時貞が同じキリスト教徒をまとめ、九州・原城跡に立てこもり幕府軍と戦った、キリスト教弾圧政策の中で最大の反乱である。
 これは四ヶ月続いた末に幕府軍の勝利で幕を閉じるのだが、最終的にリーダーであった天草四郎時貞がどうなったのかは諸説入り乱れており、定まっていない。
 その理由として、「歴史を綴るのが勝利者側である」ということが挙げられる。
 勝利者が自らの正当性や威光を確固たる物にすべく、史実を自分たちに都合の良いように改変して書き記すという事がよく行われてきたのだ。
 …と、「踏み絵」という物についての一般常識を書いてみましたが、ここはそーゆーことを書くところじゃあないね。
 ご推察の通り、秋葉に置かれたマルチタイルの話です。
 このタイルの存在によって、日本全国56億8千万人のマルチ教徒は、「踏み絵」がいかに有効な政策であったかを思い知ったでしょう。
 マルチ教徒にとって、この踏み絵を踏むなどと言うのは神に唾棄するに等しい重罪。
 なお、このマルチタイルに限らず、PS版THの広告で埋め尽くされた電車が東京のど真ん中を走ったり等の広告戦略が展開されたわけだが、ただのギャルゲー(しかも移植前はエロゲー)の広告がこれほど大々的に打たれたというのは前代未聞であり、実はギャルゲー界にとって大事件なのである。
 
 
フランク長瀬(Leaf/White Album/人名)
 喫茶店エコーズの店長。
 芹香さん以上に寡黙な人らしく、ゲーム中たったの一言さえも喋らない。
 よくコミュニケーションが成立するものである。
 To Heartの長瀬源五郎とは血縁関係にあるらしいので、White AlbumとTo Heartは同じ世界観だと言うことが分かる。
 
 
保科智子(Leaf/To Heart/人名)
 通称委員長。
 きつい目つき・関西弁・お下げと他キャラには無い特徴をいくつも持っている。
 しかしやっぱり人気は低め。
 PS版ではかなり良い感じの新イベントCGが追加されたから、ファンが増えるかも。
 CVが久川綾さんだったのには拍手を送りたい。
 ちゃんと分かってる人がCVを決めたんだなぁ。
(2000/5/23追記)
 …と思っていたら、あるいいんちょファンの方から「いいんちょはPC版の頃から人気あると思いますが」というメールをいただきました。
 確かにここなんかLeaf系ファンサイトでもかなりの大手ですし、人気がないってことはないですね。
 いいんちょは人気キャラなのかも。
 
 
White Album(Leaf/White Album/タイトル)
 ゲームタイトル。
 三作続いたLVNSから離れ、高橋龍也氏が制作の総指揮から外れて作られた作品。
 Leafのブランド名でそれなりには売れたが、システム面がいまいちだったため、「シナリオのLeaf」をより強く思わせてしまった。
 もっとも、これは「Leafが発売したから」言われているわけであり、無名のソフトメーカーが全く同じモノを出していたなら、かなりの高評価だっただろう。
 ゲームとしては面白いのだから。
 有名になると言うのも良かれ悪しかれである。
 ちなみにジョジョ第五部には全く同じ名前のスタンドを使うスタンド使い「ギアッチョ」という敵がいる。
 「るろうに剣心」の和月伸宏氏もこのゲームをプレイしているらしい。
 
 
【ま行】
牧村南(Leaf/こみっくパーティ/人名)
 こみっくパーティ準備会のスタッフ。
 キャラ設定・性格・容姿のどれをとっても涼子さんそっくり、と思ってはいかん。(と言っても久遠寺ではない)
 だってほら、向こうは酒飲んだら脱ぐのにこっちはそーゆーことしないしぃー。
「猪名川で行こう!」内のこみパミニシナリオでの南さんはなかなかトンデモ系の性格で実に良かった。
 この人がつけている無線機は一見格好良さそうだけど、現実につけると死ぬほど恥ずかしいと思う。
 
 
まじかるアンティーク(Leaf/まじかるアンティーク/タイトル)
 発表だけされているLeafの最新作。
「猪名川で行こう!!」にデモが収録されていますがまだ見てません。
 リアンという名前のキャラがいるらしいのでLienファンは買いですな。
 
 
松原葵(Leaf/To Heart/人名)
 格闘大好きな一年生。
 努力と鍛錬を怠らず、自らの力で勝利を勝ち取るという、少年漫画の主人公のようなヒロイン。
 一部ファンには青い人と呼ばれている。
 
 
マルチ(Leaf/To Heart/人名)
 ご存知、愛すべきメイドロボ。
 Leafの人気筆頭キャラであり、White Album・こみっくパーティがリリースされた今でもその人気は微塵も揺るがない。
 その人気の高さは、アニメ版THで唯一二話構成のストーリーを持っていた事からも推して知るべし。
 To Heartが大ヒットしたのはマルチがいたからだろう。
 キャラとシナリオがこれほどまでに上手く組み合わさっているキャラは他にいない。
 マルチが嫌いだというLeafファンには会ったことがない。
 HMX-12という型式番号は、いまやRX-78に次いで有名なナンバーだと思う。
「この気持ちを、これから生まれてくる妹達にも教えてあげたい。そのために、私は生まれてきたんです」
 
 
美坂香里(key/Kanon/人名)
 栞のオネータマ。
 栞シナリオでは大活躍してくれるが、その他のキャラのシナリオではあっさりさっぱりしょうゆ味。
 あのイベントCGを見て、この人実はスッゲー美人なんだと気付く。
 全キャラクリアしたらこの人も攻略可能なヒロインになるんだと思ってたのはぼくだけじゃない…よね?
 
 
美坂栞(key/Kanon/人名)
 Kanon一番人気のヒロイン。
 バニラのアイスクリーム大好きで、真冬の中庭で平気でパクパク食べているので、最初はこの子の正体は雪女かと思った。
 病気であと少しで死ぬ割には元気すぎるぞオマエ、とか思ってはいけない。
 しかし、keyスタッフは雪国というものについてどれくらい調べたのだろう?
 北国札幌で生まれ育ったぼくとしては、真冬に雪の上でアイスクリームを食べたり、パジャマ姿でバルコニーに出るなんて事は絶対に出来ないと断言しても良いんだが。
 更に言えば、そんなことを病人がしたら確実に病状が悪化して、とても外出なんて出来なくなる。
 
 
水瀬秋子(key/Kanon/人名)
 名雪の母親。未亡人。
 だいたいこーゆー設定のキャラはヒロインの一人になるってのが同級生2以来の鉄則なんだが、この人はカンッペキな脇役。
 この姿勢は潔い。
 昼間どんな仕事してるのかとか、あの謎のジャムの原料は何かとか、いつ寝ているのかとか、とかく不思議さに事欠かない人。
 
 
水瀬名雪(key/Kanon/人名)
 Kanonの主人公・相沢祐一君と同居するヒロイン。
 同居ヒロインの例に漏れず、スタート時から祐一を好いている。
 イチゴ系の食べ物が好物で、特にイチゴサンデーに目がない。
 同居キャラで幼なじみなのにメインヒロインではないという点は目新しいが、口調がだよもん星人。
 しかし、Kanonのヒロインは全キャラ好きな食べ物がきっちり設定されているんだな。
 もしや元傭兵現医者で好物が焼きビーフンなC.越前氏を見習ったのか?
 
 
宮内レミィ(Leaf/To Heart/人名)
 本名:レミィ・クリストファ・ヘレン・宮内。
 綴り:Lemmy=Chirstopher=Helen=Miyauchi。
 パソコン版はさほどの人気キャラではなかったけれど、PS移植されてかなり良い味のキャラになった。
 CV大当たりだし、シナリオもかなり改変されたし。
 でもTVアニメ版では個別エピソードが無かったのが悲しい。
 
 
麦藁ぼうし(Leaf/To Heart/アイテム名)
 PS版マルチシナリオで新登場のアイテム。
 シナリオを盛り上げる小道具としては順当に使われているが、活かしきっているとは思えないのが惜しいところ。
 頭部用防具で、装備すれば物理LES+200・魔法LES+200でSTR・INT・AGI・DEX・LUKの各パラメータにボーナスが付く上、重量は僅か2なので、空中庭園に行く前に必ず手に入れておきたい。
 死者の宮殿B1000Fにある。
 
 
目覚まし時計(key/Kanon/アイテム名)
 名雪の親友其の弐。
 自室に何十もキープしてある。
 はっ、名雪ってもしや何十人もの男を手玉に取る悪女ッ?!
 大方のプレイヤーの予想通り、名雪シナリオではもの凄く良い味を出してくれる。
 なお科学的見地から考えるならば、目覚まし時計を増やしたからと言って、必ずしも音量が大きくなるわけではない。
 ある程度まで大きくなった後は、いくら数を増やしたところで変化はないのだ。
 これは、「列車が通過して大音響をたてている陸橋の真下で目覚まし時計を鳴らしても意味はない」と言えば分かりやすいだろう。
 それでも、時計を止める作業が増える分目を覚ましやすくはなるので、全く意味がないわけではないが。
 
 
森川由綺(Leaf/White Album/人名)
 White Albumのメインヒロイン。
 メインヒロインの例に漏れず、ロングヘアでヘアバンドして性格も穏やかで何でも出来る。
 自分がアイドルとなってしまったために冬弥との距離が開いてしまったことを気にしており、しかも冬弥が別の女の子に心変わりしてしまっても潔く身を引いてくれる。
 冬弥にはもったいない良い子。
 
 
【や行】
矢島(Leaf/To Heart/人名)
 フルネーム不明のバスケ部所属男。
 あかりへモーションをかけるべく浩之に相談を持ちかける情けないヤツ。
 外見はまんま某帝国華撃団の隊長さん。
 何よりCVが置鮎良太郎さんだというのが衝撃的。
 そーいえば帝国華撃団は「団」なのに、なぜ「団長」でなく「隊長」なのか?
 さらに言えば「花組」なのに。
 
 
柳川祐也(Leaf/痕/人名)
 隆山市での猟奇殺人事件の真犯人。
 こいつのせいで耕一は千鶴さんに疑われ、耕一自身も鬼の血に目覚めてしまい、さらに由美子や響子達を次々に襲うとゆー許し難いヤツ。
 痕でバッドエンドになる場合は、大抵はこいつがみんなを殺して回るのが原因。
 展開次第では楓と初音がヤラれ、千鶴さんが惨殺されて鬼に目覚めていない耕一をバッサリ殺すとゆーもの凄いバッドにもなってしまう。
 …と、これ以上ないって程の悪役ぶりを発揮しているのだが、なぜだか妙に人気があったりする。
 やっぱりLF97でかなり格好良く描かれていたからか。
 しかし、あのイメージで改めて痕をやり直すとかなり違和感がある。
 やっぱりこいつは悪役だよ。
 
 
遊園地(Leaf/To Heart/地名)
 PS版THで新たに追加されたマルチのイベントに登場する場所で、私服のマルチと一日遊ぶことが出来る。
 このイベント自体は悪くないんだけれど、観覧車のエピソードに無理がある上、元々のPC版のシナリオから考えればどう見てもグレードダウンしているとしか思えないので、ぼくはあまり好きじゃない。
 
 
(key/Kanon/事名)
 Kanonを語る上で絶対に外せない重要なファクター。
 結局のところ、Kanonのストーリーはあゆの見ていた夢だと考えることもできる。
 しかし、「なーんだ、Kanonって夢オチなんだぁ」と言ってしまってはミもフタもない。
 
 
吉川(Leaf/痕/人名)
 貴之を囲っていたヤの付く職業の人で、痕本編の事件の直接の原因を作った人。
 ゴミクズにも劣る腐れ外道だけど、こーゆー単なるチンピラ悪党ってのもやっぱ必要だよね。
 とりあえず、こいつが貴之にナニしているシーンのCGが無くてよかった。
(ネタ提供:永瀬祐一さん)
 
 
【ら行】
リズエル(Leaf/痕/人名)
 千鶴さんのご先祖様にして前世の姿。
 皇族四姉妹の長女であり、他ならぬエディフェルを殺した人。
 この人のせいで全ての悲劇が始まってしまったと言えるわけです。
 その割にあんまり嫌いって言う人がいないのは、やっぱり「意に添わぬ事をせねばならぬ辛さ」ってヤツに共感するからだろーか?
 CGは無い…エディフェルとリネットのCGはあるのに。
 
 
Leaf(Leaf/事名)
 鳴かず飛ばずを続けていたけれど、LVNSで一躍パソゲー業界のトップブランドに。
 LVNSはVol.1〜Vo..3までが大当たりの出来映えで、当時「泣けるゲーム」が少なかった事もあり、その座を不動のモノとした。
 しかし、どうもそのブランド力は高橋龍也氏の力に依るところが大きかったらしく、氏が制作のメインから外れて作られたWhite Album・こみっくパーティはLVNSほど売れず、話題にもならなかった。
 その間に同氏がメインとなって作ったPS版To Heartがかなり出来の良いソフトだったし。
 コンシューマ参入したのは良いが、今後コンシューマでの方針はどうなっているのだろうか?
 エルフのようにPCからの移植オンリー?
 個人的には「初音のないしょ!」を発売した頃が最盛期だったような気がする。
 
 
リーフビジュアルノベルシリーズ(Leaf/事名)
 略してLVNS。
 1997年5月にVol.3であるTo Heartが発売されて以来丸二年以上も続編が出ておらず、その間にWhite Album・こみっくパーティ等の新作が発売されているけれど、それでもやっぱりLeafと言えばLVNSだと思う。(PSにTHが移植されているけれど、PS版THは厳密にはLVNSではない)
 チュンソフトのサウンドノベルとの最大の違いは「キャラ性に拘った作り」であり、ゲーム中は会話中のキャラの立ちポーズが最大二人まで画面に表示され、イベントシーンではイベントCGが挿入される。
 サウンドノベルとビジュアルノベルでは、PC版ときめきメモリアルとSS版ときめきメモリアルくらいに違う。
 (つまり、違いが分かる人には別物だが、分からない人には同じ物にしか見えないってコト)
 
 
リネット(Leaf/痕/人名)
 初音ちゃんの前世。
 エディフェルが殺された事でエルクゥに愛想がつき、同族を裏切って次郎衛門と共にエルクゥ殲滅作戦を画策、成功させた。
 その後次郎衛門と結婚するも、幸せな結婚生活ではなかったようである。
 それでも子供はできたようで。
 いなかったら血筋が途絶えちゃうし。
 あんただってエルクゥなんだから、地球に来る前までは他のエルクゥ達と同じ事やってたんでしょーが…という突っ込みは忘れることにするのがグッド。
 どーでもいいがこの四姉妹は前世でも同じ順番で生まれた姉妹だったんだな。
 これで今生は楓が長女で初音が次女で…とかってバラバラだったら、それはそれで面白そうだ。
 でも感動的なお話にはならないだろーけど。