三月四日 少しずつ調子は上向いてきましたが、本調子にはまだまだですね。
ダビスタ風に言ったところの現在のぼくのバイオリズムです。>サブジェクト 一週間くらい前の関口巽症候群からは脱することができましたが、まだしばらくは精神的に不調な日々が続きそう。 さらに風邪まで引きかけた。 幸い半日で治りましたが、弱り目に祟り目、踏んだり蹴ったり、泣きっ面に蜂。 どうもついてない。 ☆ 久しぶりに家族計画を遊ぼうとして、ゲームのCDを落っことすという何とも間抜けな失態を演じてしまいました。 (バイオリズムが低目で推移しているため、こーゆーアホな事をしてしまうのです) CDに異常がないかどうか確認する意味を含めて、久しぶりに家族計画を起動したのですが。 やっぱおもしれぇです、このゲーム。 月陽炎ファンディスクやってたのに、ついつい家族計画に走ってしまう。 最近じゃ、「計画」という言葉だけで家族計画を連想してしまう程。 自分でも不思議なくらいに家族計画にはまってます。 素晴らしく良いゲームだからねえ。 このゲーム遊べただけで、エロゲーマーやってた甲斐あると思ってます。 本気で。 ☆ きゅーくすの「たいせつなうた」がドラマCD化されるそーです。 このゲームについては、暫く前に日記で書きました。 でも買ったは良いけど、結局遊んでなかったり。 だっていまいち面白くないんだもん。 未クリアだから断定はできないけど。 でもドラマCD出すってのは大冒険だよなあ。 普通ドラマCDって、元となったゲームが人気あるから出すものだと思うんだけど、このゲームの場合、そもそもエロゲーマーの何%がその存在を知っていますか? と聞いたら、UFO遭遇率並みの答えが返ってくるよーな気がする。 無茶無謀無理の三無主義を実践するというのは個人的には大好きですが、企業としちゃヤバイんじゃないか。 ん〜、とりあえずゲームやって面白かったらCDも買ってみるかな。 #でもどうせなら家族計画でドラマ(以下略) ☆ 先日(と言っても2/28のことですが)、所用あって平日の真っ昼間に札幌市街地へ出向きました。 その帰りにたまたま札幌地方裁判所の前を通りかかった時、 「入ってみようかな?」 と、常に国家権力から弾圧されているエロゲオタクらしからぬ思考が働いたのです。 裁判所に入るくらい別に問題ないよな〜、こちとら善良な一般市民だし〜、という市民意識が後押しして、ぼくは生まれて初めて裁判所という建物に足を踏み入れました。 入った途端ガードマンに追い返されるんじゃないかとビクビクしていたのですが、そのような国民の基本的人権をないがしろにする司法権からの不当な強制力を発揮されることもなく、ぼくは無事入り口正面ロビーに辿り着くことができました。 (どうも国家権力というものに対しては卑屈になってしまうな) 辺りを見回すと、案内役を兼ねた守衛がいたり、裁判所係官が何人も詰めた事務室があったり、案内板には「被告人控え室」「第一法廷」「第二法廷」などの物々しいコトバが書かれていたり、と、どこを見てもぼくには似つかわしくない雰囲気。 おのぼりさん根性丸出しでキョロキョロしておりますと、守衛や係官が当方に目をとめました。 その目は冷たく懐疑的で、 「あんたなに? 何の用? ここは遊び場所じゃないんだよ」 「場違いだ。さっさと帰んな」 などなど、口々にぼくを責め立てているようでした。 何もそんなに冷たい目で見なくてもいいじゃないか! 確かにぼくはオタクスタイルで、背中にオタクリュック背負っていて、ゲーマーズで買ったミルキーシーズンのポスターが突き出ていたけど、 『ポスターサーベルを装備したオタクは裁判所に入ってはならない』 などという法律は無い! そう声高に訴えたくなりましたが(ちょうど裁判所にいることだし)、ここは一歩引き下がるのも大人の対応だな、と考え直したぼくは、すぐさま回れ右して札幌地方裁判所を後にしました。 結局、裁判所内には五分も留まっていませんでした。 でも、日本にオタクは数多くいるけれど、ポスターサーベルを装備して裁判所に入ったオタクというのはぼくが初めてでしょう。 上記は全て実話です(裁判所側の人間の反応は若干脚色してありますが、でも冷たかったのは本当)。 意識してオタクスタイルで行ったわけじゃないんですが、裁判所に入ってからふと鞄を見て、 「ああっ、ミルキーシーズンのポスター突き出たままだった!」 と気付きました。 うーむ、こんなことしてるから、 「オタクには常識が無い!」 なんて言われてしまうのかもしれない。 |
三月十日 おおう!
ふと気付けば、一週間近く無更新。 バイオリズムはどうにか復調してきたのですが、珍しくSS執筆に燃えているので、テキスト書きは全てそっちに費やしてしまうのです。 書いているのは全て家族計画SS。 自分でもどうにかしたんじゃないかって思うくらい家族計画にはまってます。 いやー、でも実際良いゲームなんですよ、コレ。 んで。 先日某サイトで「Kanon・Airを馬鹿ゲーにする計画」という物を見まして。 簡単に言えば、別のCDの曲で遊んでみよう! というだけなんですけどね。 家族計画でもこれをやってみました。 つーても、目についたCDを何枚かかけてみただけですが。 以下実験項目。 ワイルドアームズオリジナルサウンドトラックをかけてみる。 →コミカルなギャグシーンで流れる曲が「勇気」(ダンジョンで流れる勇ましい曲)にとってかわるので、笑いの一幕が勇壮な戦闘シーンになった。 あまりにも不自然過ぎて結構笑えた。 THオリジナルサウンドトラック(PC版)をかけてみる。 →青葉と会話しているシーンであかりのテーマが流れて爆笑する。 に、似合わねえ〜! みずいろオリジナルサウンドトラックをかけてみる。 →そこそこ合う。 けど普通に合っていても面白くないからすぐやめる。 Kanon(18禁)をかけてみる。 →事あるごとに「風の辿り着く場所」が流れる。 いくら名曲と言っても、前半部分ばかり繰り返し聴かされるとうんざりしてくる。 AIR(18禁)をかけてみる。 →鳥肌が立った。 一部違和感がある場面もあるが、8:2くらいの比率でシーンに合った曲が流れる。 AIRのCDを使っていることを一瞬忘れてしまうほど。 これは、家族計画プレイヤー諸氏に是非試してみてもらいたい。 …と、以上のような結果がでました。 Airはマジ凄かった。 「実は偶然じゃないだろ?」なんて勘ぐりたくなるくらい、見事なまでにピッタリ。 まーAirはもともとしんみり系の曲多いから、合いやすいといえば合いやすいゲームではありますが。 雰囲気が変わって全然別のゲームを遊んでいる気分になれます。 家族計画セカンド・サードプレイ時に試してみては。 ☆ 月陽炎アニメ化だそーで。 …採算合うのかね? というか、エロゲのオリジナルアニメってちゃんとモトがとれてるんですかねえ? いや、取れてないなら新作なんか出すはず無いから、ちゃんと利益が出ているんだろうけど。 具体的にどーゆー人が買ってるのかなあ…。 ☆ DC版みずいろ、バカ売れしてるみたいですね。 ぼくもメイト札幌店で予約して買いましたが、予約した理由は特典目的オンリー。 はっきしゆって、こんなに売れるなんて思ってなかった。 PS2版Kanonでさえ店頭に余りまくってるのに(あっちは初回版ないけどさ)。 うーむ、予約しといて正解だった。 なお実際に確認してみた初回版みずいろは、エロゲと見紛うようなデカいパッケージでした。 つーかエロゲサイズでした。 PC版みずいろと並べるとよく映えるだろーなーと思いました。 |
三月十七日 ねこねこソフト株大暴騰
またも風邪を引いてしまいました。 小中学生の頃は数年に一度しか引かなかったのに。 とみに体力の衰えを感じる今日この頃。 ぼくの場合、風邪等でボーッとしておりますと、脳内のオタク言葉変換機能がより強く機能してしまうようです。 「長森」という人名を見れば「ああはい、瑞香さんですね」と勝手に下の名前を決めてしまい、「○○に準ずる性格を持つ」という文章を読めば「ほう、準みたいな性格なのか。そりゃ難儀やのう」と思ってしまいます。 我ながら呆れるほどのダメッぷり。 ☆ ぼくは、ねこねこのデビュー作である「White」初回版を、札幌の某中古エロゲショップで四千円強の値段で購入しました。 (五千円強だったかな?) ねこねこのファンだしねこ缶未開封だったしゲーム面白かったし、ということでそれなりに良い買い物をしたと思ってます。 今日、その店に久しぶりに行ってみたのですね。 すると、 「White初回版18000円で買います」 との告知が出ていたのです。 よっぽど「アホか!」と突っ込んでやろうかと思いましたが、どうにか思いとどまりました。 まあしかし店側も、ねこねこがここまでデカくなるなんて思ってなかったんでしょうねえ。 ぼくはWhiteを買った時点で、「ねこねこは絶対デカくなる」と確信してたけど。 現に今デカくなってるし。 なおこの店では、他に銀色初回版を8500円、みずいろ初回版18000円、みずいろ通常版17000円という何ともステキすぎる値段で買い取ってくれるそうです。 ぼくはWhite初回版、銀色初回版×2、みずいろ初回版・通常版をそれぞれもっているので、この五つを叩き売れば70000イェンの資金を得られる計算になります。 ハンパじゃない買い取り価格ですね。 秘匿しておけば今後さらに値上がりしそうだから売らないけど。 いやウソですけどね。 ぼくはねこねこのファンだから、ねこねこのゲームをそれぞれ所持しておくのも悪くないというだけのことです。 ところで。 こういう現実を前にして 「よし、今後値上がりが期待できそうな初回版は二〜三本余分に買っておくか」 などと考えるのは、著しくエレガントさに欠けますな。 これくらいの転売なら法に反するわけでもないだろうけど、オタ趣味ってのは自己満足レベルのコレクトに止めておくべきだと思うのですよ。 ☆ 最後にちょっとゲームの話。 KIDのミルキーシーズンをちょこちょこ遊んでおりますが、このゲームの最大の難点は、遊んでいるととらハ2をプレイしたくなることですね。 まだクリアしてないのですが、とらハ2には及ばなさそうな雰囲気を放っております。 つーかとらハ2はエロゲ屈指の傑作ですからねえ。 KIDもメモオフ出してるけどさ。 しかしこーゆーゲーム、作る方も作る方だけど、買うほうも買うほうだよなあ。 |
三月ニ十一日 散財しすぎた…
ここ数日でかなり色々な買い物をしてしまいました。 WA3、 復刊ドットコムで通販した「あまいぞ! 男吾」全三巻、 エニックス四コマ漫画劇場Kanon1・2巻&こみっくパーティー1・2巻、 ラポートの久遠アンソロジー本、 星野さんにそそのかされて買ってしまった「あの、素晴らしい をもう一度」、 ティーさんにそそのかされて買ってしまった「ウィークネスヒーロー トラウマンDC」、 GC版バイオハザード、 そしてサクラ大戦4初回版。 ああ、総計でいくらになるのか考えたくない。 でもせっかくだから、今日はこれらの買い物をネタにしようと思います。 ☆ まず漫画。 「あまいぞ! 男吾」は、実に少年漫画らしい少年漫画でした。 三巻オビに、島本和彦氏の「この漫画は男を成長させる!」とのコメントがありましたが、まさしくその通り。 一冊2500イェンは決して安くありませんが、買ってよかった。 なお高額に相応しく、一冊一冊がとんでもなく分厚い。 これで人をぶっ叩いたら、「被害者は鈍器のようなもので強打されており…」と報道されること疑いなし。 どうのつるぎ程度の攻撃力はありますね。 ラポートの久遠本、正直なところつまらなかった。 この後に出た四冊は面白かったのに。 ハズレ、ハズレ。 エニックス四コマ漫画シリーズはさすがに面白かった。 以前にも書きましたが、ゲーム漫画は色々な会社から出てますが、一番レベルが高いのはエニックス四コマ劇場シリーズでしょう。 他社の本は当たり外れがあるのに比べ、エニックスの四コマ劇場シリーズだけは、どの本もきっちり楽しめます。 好きなゲームの四コマ劇場がエニックスから出ているのであれば、それは買いだと思いますよ。 ところで、作者後書き漫画コーナーを見る限り、コンシューマ移植バージョンで初めてKanonやこみパに触れた人が多いみたいです。 エロゲやってないのかな。 もったいない。 エロゲには、コンシューマ移植されてない傑作がいっくらでもあるのに。 まあ18Kという社会から一方的に敵視されているジャンルではあるけどさ。 ☆ 次はゲーム。 「あの、素晴らしい をもう一度」は、星野さんの強い薦めで体験版を遊んでみて、 「うおおおおおおっ! こ、こりゃすげえええええっ!」 となって、通販で購入しました。 このゲーム、内容も勿論すごいけど、驚くべきは発売が99年8月だってことですよ。 99年8月ったら、PC版Kanonが出て二ヶ月後。 窓ーズ98・key熱全盛の時期にまだX68Kのソフトが出ていたという、それだけで十分すぎるほど驚き桃の木二十世紀ですヨ。 まだ遊んでいませんが、体験版が震えが繰るほど面白かったので、本編も期待大。 「ウィークネスヒーロー トラウマン」はバカゲーです。 間違いなくバカゲーです。 「封神領域エルツヴァーユ」「キャプテン・ラブ」「正義の味方」あたりのノリに近い。 でも「悪の総統と正義のヒロインの恋愛」というものにすごぉ〜〜く興味を惹かれたし、何よりぼくの大好きなマイナーモノだったので買いました。 一日に二話程度のペースでゆっくり遊んでます。 人に薦められるかどうかは非常に微妙なところ。 何度かクリアしてみないと何とも言えません。 WA3は語るまでもないでしょう。 WAファンとして即買い決めてたし、実際大変に面白い。 ただ今回は戦闘バランスが全体的に厳しくなってますね。 ボス戦結構キツイし、雑魚も侮れない強さを見せる。 まあ、ボス戦が辛いのはいいとしても(2はアシュレーがアクセスすれば勝負ついちゃったから)、雑魚戦は楽なままにしておいて欲しかったな。 GC版バイオハザード。 購入予定はなかったけれど、ファミ通レビューで絶賛されてたので買いました。 やっぱりぼくはバイオファンです。 そして最後にサクラ4。 これまた購入予定はなかったのですが、昨日夕食食ってるときにたまたまサクラ4のテレビCMが流れまして、それを見た瞬間購入を決定しました。 買うからには当然初回版でなきゃあ、ということで初回版購入。 プレイの優先順位はWA3やバイオに比べ低いので、当分遊ばないけど。 |
三月ニ十六日 オタクでも新聞くらいは読みましょう
今日の朝刊で、アニメ版宇宙戦艦ヤマトの著作権をめぐり、原作者松本零ニ氏とプロデューサー西崎義展氏が裁判を起こしているという事実を初めて知りました。 原告が松本氏で被告が西崎氏だから、松本氏が出訴したわけです。 一審判決で松本氏敗訴、ということでした。 これに対し松本氏は「原作者を完全に無視している。控訴する」とのコメントを発表、徹底的に争う姿勢を見せています。 これらの客観的事実を、ヤマトファンとしての観点から言わせて貰えば、 無様ね… の一語に尽きますな。 まー、ぼくが裁判とは関わりのないアカの他人だからなのかもしんないけどさ。 ☆ 昨夜の夕刊で、 「『一年間で倍になる』との誘い文句で全国四万八千人以上の会員から総額千五百億円の出資金を集めて破産宣告を受けた『全国八葉物流』が出資法違反の疑いで家宅捜索を受けた」 との記事を読みました。
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