いじったところ - 背もたれ周り - Let's modify Tartaruga!


取り付けボルト換装 かなりオススメ

↑これが↓こうなった。

タルタルーガの背もたれは、支柱にボルト1本で取り付けられています。タルタルーガは折り畳み自転車なので、背もたれも簡単にばらせるように、取り付けボルトには豪華なグリップが付いています。意図は解るのですが、事務用のいすの高さ調整用のボルトとそっくりで、ちょっと精密感が足りません。

そこで、市販の普通のボルトに換装しました。素手ではボルトを取れないので、駐輪時の悪戯防止にも役立つものと思われます。


背もたれの固定 かなりオススメ

タルタルーガの背もたれは、ウレタンのクッションでフローティングされています。自由度もある程度あり可動範囲は意外に広いですが、その構造はお世辞にも良いとは言えず、クッションが割れたり、ボルトが曲がったり、アルミブロックが削れたりと、不具合だらけです。背もたれが可動するようにする事で、様々な搭乗者に対応出来るようにしたのでしょうけど、結果として姿勢が落ち着かず、ペダリングへ悪影響を及ぼしています。

そこで、ウレタンのクッションのかわりに、ちょっと堅めのエラストマを挟んで、背もたれが殆ど動かないようにしました。オリジナルのウレタンクッションは、リング状になっていて、すぐに割れてしまいますが、おいらが使用したエラストマは、板状にしてあり、破壊に至る事はありません。

背もたれが固定された事で、姿勢をしっかりと保持する事が出来、明らかに漕ぎやすくなりました。各種不具合も一気に解消されて、良い事ずくめです。


Mont bell シャミースマフラー ちょっとオススメ

タルタルーガの背もたれは、ハンモック状にメッシュが張られて、クッション性と通気性を両立しています。しかし、このメッシュのお陰で、ウェアが毛羽立ったり、毛玉になったりと、あまり良くない事が起こります。そこで、Mont bellのシャミースマフラーを巻いて、ウェアへの当たりをマイルドにしてあります。背中への当たりも柔らかくなって、快適性もアップしました。通気性は悪くなっているはずですが、まだ冬場しか経験していないので、問題なしです。夏場は辛いかもしれません。

取付は、メッシュ生地に巻いただけですが、意外にも自然に外れる雰囲気はありません。


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