日々考察1998-1999

2年間の、様々な考察。
思った事を書いてあります。
さっさと戻りたければ、作者の紹介へどうぞ。

個人のホームページって、ほとんどは1人で作っているじゃないですか。
でも、1人で作っていると、その人が作っている暇がないくらい忙しくて、
定期的に更新できない時だって有りますよね。
そして、気がついたら間があいていた、という感じで。

だったら、何人かのグループで1つのホームページを作ったらどうだろう？
共同作業とかっていうのも含めて、面白いかもしれないって思った。
もちろん、seemlessならいうことなし。そうでなくとも多少は面白いかもしれないが。
でも、今以上に「誰もが」「いつでも」使える環境にならないとダメかな、こりゃ。
ま、でも、学生ならある程度パソコンを使える人も多いんだっけ。

昨日、ちょっと前から買おうと思っていたCDを買いに行ったのだが、
その曲を聴いて、今まで感じた事のない衝撃を受けた。

衝撃、という言葉が正しい訳でもないが、一番近い言葉ではあると思う。
音楽の力、ってスゴイなと思った。

そういえば音楽ほとんど聞いてない。
本もほとんど読んでない。
これではいけない。

そう思って自分から変えようとしているところであります。
今まで動かなかった時間を取り戻すのに、相当時間がかかりそうです。

ふと考えてしまいました。
今までそんな事考えた事なかったんだけど。

『走れメロス』、といえば、かの有名な太宰　治の作品ですね。
あの物語のあらすじでもいいので思い浮かべていただきたいのですが。
　とりあえず思い浮かべてもらったところで、その最初の方になりますが、
メロスの友人が、メロスの身代わりになるわけです。
その場面を自分が思い浮かべて、果たして自分がその友人だったら、と考えてみました。

　結果。
そこまで出来る友達、っていたかなぁと。残念ながら、今までは。
しかし、これからはどうなるか分かりません。実際今、状況が変わりつつあるし。

　いつかそんな友達が出来ればいいなぁ。
でもねぇ、自分って、相手から鍵を開けてもらわないと、心を開かないからねぇ・・・・・
最近気がついたんだけど（爆）

夜の帰り道、自転車で帰ってて思った事。
帰りは南西の方向に向かって帰るのであるが、その日は丁度その時間その方向に月があった。

で、その月はおぼろ月であった。その次の日は、案の定雨だったが。
この時少し悩みがあったけど、月を見てるうちに考えが1つ浮かんだ。

人って、目標がぼんやりとしてても、それに向かって行かなきゃならない。

いや、池袋の東口って、駅の前には西武百貨店とPARCOがありますよね。
で、西武百貨店って、カラーが青じゃないですか。

それはネオンの方も色は同じ。で、夜遅くなって、0時を過ぎた頃突然暗くなったので、
なんだと思い上を見てみると、ネオンが消えていた、という事なんです。

でも通りの反対側はまだついてるネオンがたくさんあったので、真っ暗ではなかったのですが。

でも、夜道を1人で帰るのはやはり寂しいものがあります。
電灯がないところは真っ暗だし。いろいろと考え事はできるんですけどね。

僕は一応3年なので、大学ではゼミに所属しております。
といっても、1年から入っていたのですが。

で、そこで講義の最後に、話を聞いてて思った事があるのでちょっと書いてみます。
すごく今大切に思う事なんで。

それは、『自分以外の他者に対して、ケチになってはならない』ということ。
今までの自分には、この考え方が抜け落ちてたようです。

自分に対してケチになるのは構わないと思うけど、聞いててこれは大事だと思った。

そして、他人に親切にしていれば、きっとそれは自分に返ってくるともいっていた。
その他人は、恩を忘れる訳ないしね。たまに恩知らずな人もいるけど、それは一部でしょう。

今日晴海へ出かけた帰りに、バスの時刻表を見ようと思ってバス停に行くと、声を掛けられた。

そりゃ、こんな所に自転車で来る奴なんていないもんねぇ、普通は。で、5分くらい話してた。

こっちも、そろそろ帰ろうかな、と思っていたし、相手もバスの時間があったからそこで分かれたのだが、
自転車で帰りながら、やはりあの人とはもう2度と会う事もないのかな、と思ってみた。
僕自身、あまりあの場所へは行かないし、たまたま思いつきで行ってみただけの事だったからだ。

そう考えてみると、もう少し出会いを大切にしとけば良かったかな、とも思った。でも、もう遅かったけど。
2日前のものは人に相談されて思っただけのことだったのだが、今日のは自分自身が体験した出来事。
2日前のものは別に一期一会のものではないけれど、今日のは本当に一期一会な筈。

こんな短い期間に2度も「一期一会」について考えるとは思ってもなかった。しかし貴重な体験をさせてもらったと思う。
何に（誰に）感謝していいのか分からないけど、とりあえずありがとう、と感謝の気持ちをこめて言いたい。

人に出会うって言うのは、何か1つ要素が足りなかったら一生知り合う事もなかったに違いない、と思うからだ。
そう考えてみると、やはり一期一会であっても大切にしたいですねぇ。
ましてや、1回限りの出会いじゃなかったら、もっと大切にしときたいところ、なのですが。

今日は何か知らんが帰りが遅くなる。
で、CDも買った事だし、ということでそれを聞きながら帰る。

つい最近までは、「歌詞に共感できる」って言うのが何なんだ！と思ってたけど、今はそう思えてくる。
ま、その歌詞の共感できる所は4行だけなのだが、にしてはうまい事言ってる、と思った。

なるほど、共感できるって言うのはこの事なのか、と思いましたとさ。
こう考えると、歌っていいものですね。俺は歌をうまくは歌えないけど。

たまたま、駅近くの商店街を通りかかったら、夏の縁日と言うものをやっていた。

で、その道路を通ろうとしたら、やけに混雑していたので、何かなぁと思っていたら、
テレビのキャラクターと握手！といった感じの握手会をやっていた。

それは、出てきた悪い怪獣を、何人かのグループで組んで倒すと言うような、いわゆるヒーローものである。
母親と見られる人が、たくさんカメラを持って子供を撮っていたので、何か通りにくかった。

で、１通りの用事を済ませて、その駅に戻ってみると、「てやぁ！」とか、「たあっ！」とか、変な声が聞こえたので
その声の方向へ行って見ると、さっきのキャラクター達の、キャラクターショーをやっていた。

で、そこで「自分も、だいぶ歳をとったなぁ！」と思いつつ、なぜか笑いがこみ上げてきた。
その笑いをこらえるのに、一苦労をした。でも、何で笑ったのだろう。

今思い出してみれば、あまりにも現実と離れている事だからなのかなぁ、と思ってみた。

1年前に発売された、WARPという会社のゲームです。
画面を使わない、何かすごい事を考えたなぁ、と僕が思うゲームです。

で、初回プレイの感想です。
何か、いいなぁ。
今、言葉では言い表せないけど、とにかく良いんです。

それと、エンディングあたりで、いろいろと考え込んでしまった。
他の、普通のゲームだと、終わった時に達成感とかありますよね。
でも、そういうのはなくて、考えてしまったわけです。

あと、ちょっとした後悔が残ったんです。
このゲームを買った事に後悔しているわけではないんですよ。その結果に……。
何か、自分がまだまだ未熟な人間である事を知った気がします。

まだまだ、人生上の経験が少ないといった感じで。最近よく思うんですけど。

で、それを思い出してこうして書いていると、またまた思うわけなんですね。
「ちょっと内向きかなぁ。というか、内を向きすぎかなぁ」と。

こう考えてみると、すごいゲームですね、これ。
ここまで考えるゲームは、ないですよ、多分。だから、製作者様に感謝してます。
でも、これ、今すごく安いんですよね。消費税を入れても、2千円ちょっとで買えるし。

そう言う訳で、もっと多くの人にやってもらいたいなぁ、と思えるゲームでした。
やるべき人、たくさんいますよね。

日々考察 1998年～1999年

日々考察
1998年～1999年