つつみ込むように… / Never gonna cry!
「つつみ込むように…」を最初に聞いたとき、「誰が歌っているんだろう」と思った。今まで聞いたことのないような歌声と歌い方だったし、かといって新人とは思えないほど堂々とした歌い方だったからだ。次第に、ラジオ・テレビなどいろんなところで、この歌を耳にするようになり、丁度その頃「Misia」という名前を初めて知った。
もちろん、「つつみ込むように…」も好きであるが、私は「Never gonna cry!」の方が特に気に入っている。アップテンポでキャッチーな曲だ。詩(すべて英語だが)もなかなか共感できる…特に誰か好きな人がいるなんて場合のときは…。リミックス盤は11分とかなり長いが、聞いていてもあまり飽きがこない。
陽のあたる場所 / 恋する季節
「陽のあたる場所」は前作よりさらにブラック色が強くなっているように思う。最初に聞いたとき、ベース音の強さや、ちょっとスローテンポのリズムがSWVの「Be right here」にすごく似てるなぁと思った。曲も好きだが、それ以上に詩に共感した。
もしも私がいなくても
なんて考えてるひまがあるなら
晴れた青空を見上げればいい
こんなに小さな自分だから
ひとりじゃ生きられない
もしも言葉がなくなっても 歌えるよ
上に書いたのは、一部であるが、ここに一番共感している。この曲を最初に聞いたころ、結構落ち込むことが多くて、今でもそんなときはこの曲を思い出し、晴れた青空を見上げたりなんかしている。
「恋する季節」もスロー〜ミドルテンポくらいのゆったりした曲である。アコギの音がきれいで、さわやかな感じの曲だと思った。
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