Mother Father Brother Sister

全体的にミドル〜スローテンポのブラック系の曲が多いですね。なかなか完成度の高いアルバムのようです。でも、正直なところ、真ん中あたりの曲がなんだか曲調が似ているせいか、そのあたりを続けて聞くと同じ曲に聞こえてしまうのは、私だけでしょうか…

1. Never gonna cry! strings overtune
これはMisiaの歌が入っていないのですが、ものすごくキレイなストリングスのハモリがいいですね。もともと私はこの歌が好きなもんで、このインストだけのバージョンも気に入っています。ただ、本当にイントロという感じで、30秒くらいで終わってしまう…。もっと聞きたいのに。

2. K.I.T.
最初の出だしが1曲目のインストの続きのような感じで始まります。アップテンポで、このアルバムの中でも特にキャッチーな曲です。個人的には、「Never gonna cry!」の次に好きかなぁ。

3. 恋する季節
これは、「陽のあたる場所」のカップリングの曲としても収録されていましたよね。アコギの音がきれいな、スロー〜ミドルテンポくらいのゆったりしたさわやかな感じの曲です。

4. I'm over here 〜気づいて〜
最近の洋楽に多いミドルテンポのブラックコンテンポラリー調の曲です。

5.interlude#1
間奏…

6. Tell me
こちらも、ミドルテンポのブラックコンテンポラリー調の曲です。他の曲と違って、メロディーの流れが不思議ですが、なんかそれが新鮮で、飽きさせないような感じです。

7. キスして抱きしめて
アコギと歌中心の曲です。スローバラードだけど、Misiaのソウルフルなボーカルが聞けます。

8. Cry
ミドルテンポの曲です。ちょっと寂しい感じの曲ですね…。

9. interlude#2
間奏…

10. 小さな恋
個人的にはこのメロディーが好きですね。他の曲と違って、それほどベース音が効いておらず、軽い感じのミドルテンポの曲です。

11. 陽のあたる場所
セカンドシングルとして5月に発売されましたね。最初に聞いたとき、ベース音の強さや、ちょっとスローテンポのリズムがSWVの「Be right here」に似てるなぁと思いました。曲も好きですが、それ以上に詩に共感しています。

12. 星の降る丘
ピアノの音が印象的な曲です。すごくきれいなバラードですね。

13. つつみ込むように…(DAVE "EQ3" DUB MIX)
記念すべきMisiaのデビューシングルでしたね。でも、実を言うと、個人的にはこのMIXはあまり好きではないなぁ…オリジナル(シングルで出ている)の方がよかった気がします。なんか1番のAメロとかスカスカしているような感じで…うーん。しかも後半にいけばいくほど、オリジナルバージョンに戻ってきている。

14. Never gonna cry!
これはイイでしょう! デビュー曲「つつみ込むように…」のカップリングでしたね。アップテンポでキャッチーな曲です。英語の詩なんだけど、とっても聞きやすいです。しかも、この詩にかなり共感しています。

あ、そうそうこの曲がいったん終わって、2分か3分くらいしたら、「Never gonna cry!」の別リミックスが隠しトラック(?)として流れてきます。これは12インチCDシングルにも収録されていたリミックスバージョンと同じものですが、それより短めに編集されているようです。