Division1 "PROFILE" side B

★ 趣味、嗜好

 西洋画、日本画、彫刻、陶芸、建築や標識、マークはては装丁、フォントの書体まで、美術、特にデザインに関するもの広範囲に興味を示す。(その割にはホームページのデザインがへぼいじゃないか>私)学生時代、テキストの美しさの追求のため、研究室において一太郎、WORD全盛のなか、友人と文書のTeX(LaTeX)化を推し進めるが、「プログラムみたい」の声が多く、見事に轟沈(ギャフン)。また、日本語や英語など言語に関しても興味があり、漢字の用法などにはうるさい。(うるさいだけ。)

 映画をみるのが好きで、ひとりでよく映画館に行く。といってもロードショーものや、単館系の好みあったものが中心で、芸術的なやつはほとんど見たことがない。このProfileをはじめて書いた1998年当時に見たものの中でのベスト2は、ニコラス=ケイジ、ジョン=トラボルタ主演、ジョン=ウー監督の「フェイス/オフ」。アクション映画だが、泣けた。一応「タイタニック」も見たが、全然感動しなかった。猛烈にプッシュしていた会社の同期には悪いが。「泣く」ことはラストでヒロインが見せた強さに反するものではないか?と思った。1998年ベスト1は「恋愛小説家」。ジャックニコルソンとヘレンハントの主演男優・女優W受賞はあまり知られていない。タイタニックの1024倍は面白く、おかしく、感動的だ。

 アニメを見るのも昔から好きで、古い主題歌などをなぜか良く憶えている。好きなものを挙げればきりがないが、昔のものでは「未来警察ウラシマン」「宇宙船サジタリウス」などがお気に入り。1998年当時は、「勇者王ガオガイガー」が最も良かった。番組自体は低視聴率だったそうだが、熱く心に残るアニメだった。しかし、最たるは「エヴァンゲリオン」だろう。このインパクトは隠すことができない。「エヴァ」にはいろいろな影響を受けた。修論が忙しいのにもかかわらず、コミケに夏、冬ともに参加したのは「エヴァ」がきっかけである。ああ、それにしてもVIDEO全巻予約したのはいつのことだったろうか(遠い目)。
 2003年の今現在の一押しは、「灰羽連盟」と「ガンパレードマーチ」である。かたや、同人誌の延長ともいうべき、作者AB氏の私的ワールド、かたや人気ゲームのTV化と相反するものでありながら、どちらも高い作画、良い脚本、構成、音楽、声優と非常に高い完成度をもった点では共通していた。

 アニメ同様好きなのが外国TV映画である。「ナイトライダー」や「エアーウルフ」、「Aチーム」、「マクガイバー」にはじまり、最近では「ER」「スタートレックTNG」「ビバリーヒルズ青春白書」など。ブルースウィリスが出ていた「こちらブルームーン探偵社」や「マーフィーブラウン」や「フルハウス」、「ブロッサム」などのコメディも大好き。日本のドラマはほとんどが恋愛モノで、役者と呼べる人はほとんどいないのが現状だ。しかし、外国TV映画は何よりも面白いものが多い。お話がしっかりしているし、役者の演技も確かだ(どんな端役のひとでも)。もうひとつ楽しみなのが「吹き替え」である。声優さんたちの声の妙技がたまらないのだ。(外国人の声はどうも特徴が無くて、声だけだと誰が喋っているのか判断しづらい。)

★ パソコンとのつきあい

 パソコンをさわりはじめてもう15年ほどになる。プログラム(Basic、C、VB)はかじった程度。業務の都合でperlを覚えたのはプログラムが苦手だった自分としては、意外である。学生時代は、もっぱら文書作成、データ整理、グラフ作成、プレゼンなどの研究関連が主だった。最近はデジカメの画像処理や、ゲーム、通信に使うことが多い。以下に所有パソコンと歴史についてまとめてみた。2003年追記。

JR100 (National)  中学1年の時いとこからもらったBASICパソコン。いわゆる消しゴムキーボードで、CTRLキーとの組み合わせでBASICの命令が入力できたのが便利だった。プログラムはテープレコーダーに記憶していた。いまでもちゃんと動く。
PC-9801UV2 (NEC)  5インチディスク全盛の時代に父が買ってきた3.5インチの省スペース型の98。「マイコンBASICマガジン」(ベーマガ)のプログラムを打ちこんだり、ゲーム(イース、イースUなど)をよくやった。ちょうどBASICからDOSの転換期にあたっている。後に5インチディスク、230MBハードディスクを増設(後にGF付)。中学2年から大学に入るまで使用。もっとも思い出深いマシン。
PC-486GF3 (EPSON)  大学一回時に購入。GRとともにエプソンの名機として知られる。WINDOWS3.1を導入し、それに伴いウィンドウズアクセラレータ、メモリを増設。また、その後もモデム、MIDI音源、CD-ROM、SoundBlaster、MO等の周辺機器を増やしてゆき、あげくはクロックアップ改造を施し、ODPをのせDX4、75Mで動かしていた。しかし、熱暴走が多く、ファンをまわさないとWINが立ち上がらないという状態に陥り、また、95に対応できないため、MIDI打ち込み専用マシンとして、96年11月メインマシンの座から引退。もっともお金をつぎ込んだマシン。
HP100LX (Hewlett Packard)  大学三回時に奨学金で購入(ニヤリ)。言わずと知れたポケットに入るPC互換機。倍速改造済み。とにかく、このマシンはPIMの使い勝手がいいうえに、いじって遊ぶには最適である。1998年当時ははネットのEVA小説を読むのによく使っていた。休眠中。
WinBookBird100 (SOTEC)  M1の冬に、論文を書くために個人専用のマシンがどうしても必要だったため、またしても奨学金で購入。家でも使えるようにノートマシンにした。店頭表示品で格安の美品で、しかもCD-ROMとネットワークカード付きだった。もっとも酷使され、もっとも役に立ってくれたありがたいマシン。Pentium100だが、まだまだ現役。
 と思っていたらやはり最新ゲームをやるにはパワー不足で、2001年にメインマシンの座を撤退。しかし、いまでもちゃんと動くし、WindowsMeよりも軽い。(2003年追記)
WorkPad 30J (IBM) IBMのPalmOSマシンの初代。ほぼ発売と同時に購入(1999年ごろ)。HP100LXに変わるスケジューラー兼、遊びマシン。カスタマイズが楽しく、これもネット小説を読むのによく使った。電池式のため、よく環境を飛ばした。前に環境を飛ばしたきり、直していない。古いとはいえ、SONYのクリエのように馬鹿みたいに機能をつけまくっていない、真にPalmOSを生かした銘機である。気が向いたらまたぽちぽち触ってみたい。
Prius 550c (HITACHI) メインマシンを物色していた2001年当時、店でみてその液晶のきれいさに目を奪われ、衝動買いした逸品。いまでは当たり前のような「つやのある液晶ディスプレイ」で、特に写真や動画の美しさは当時かなりショックを受けた。DVD−ROMドライブを搭載し、部屋でDVDが見れるようになったのも良かった。難点はOSがWindows Meであったこと。とにかくよく死ぬ。XPへの有償バージョンアップをしなかったのが非常に悔やまれる。
Let's Note CF-R1 800MHz 無線LANモデル (Panasonic) 重さ990gのB5ノート。とにかく軽いし、頑丈。バッテリーもゆうに5時間は保つという、まさにモバイルのためのノート。付属ソフトは一切なしという潔さが、良い。新デジカメ購入後、旅先でのストレージや、GPSナビが目的で2002年購入。寝ながら片手で持ち上げて、片手でネットに接続、操作するという信じられないスタイルが可能。OSは、XP Pro。←これが標準なのだから、まにやっくぅというほかない。一押しマシン。

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