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2004年08月のサイト鑑賞

Thief

2004.08.26

9月1日から始まるGNO2(ゲーム概要についてはGNO2ノススメの解説がお奨め。)に備えて,7年ぶりに新PCを購入しました。というか,去年まで使ってたメインPCが壊れて,サブPCとノートPC2冊しかなくなって不便だったというのもありまして,メインPCを買った感じ。これで,いままでPC性能不足で諦めていたゲームが遊べそう。

そんな訳で,今まで出来なかったゲームを物色中な訳です。Railroad Tycoon3とか,Anarchy Onlineとか,やりたいなぁ。でも,今一番気になるのはCity of Heroesですよ。アメコミファンならやるでしょ,当然。

で,City of Heroesを解説している日本語サイトを探していたら,目に付いたので。Dr. A の City of Heroes 戦いの記録のCoH までの道のり 〜ファイナルファンタジーXI〜より。

特にこれといって取り柄のないシーフは、ソロで遊ぶのも難しく、さらにパーティーに入ってもあまり活躍できなかったのだ。

そんなある日、いつものようにマウラでパーティーを探していたときのこと、ある白魔導士がとんでもないことを口にしているのが聞こえてきた。

私、パーティーに入るときは必ずその構成を聞くことにしてるの。経験値の効率が悪いパーティーはイヤだから。シーフとかいるパーティーは絶対お断り。

初期のFFXIでシーフやってる人は誰でも経験してるンだなぁ。私も似たような目にはあったことがありますよ。

でもまぁ,考えてみれば,シーフ差別をしているプレイヤーが悪いわけではない気もする。だって,FFXIはそういうゲームだったンだもん。

当時から話されていたことだけども,問題はシーフプレイヤーと開発者とのシーフへの期待の違いだった。プレイヤーはシーフは「弱い」けれどもパーティに利益を与える「特殊技能を持つ」ことを期待していた。しかし開発側の考えでは,シーフは魔法の使えない赤魔導士でしかなかった。そして,多くのシーフプレイヤーからの要望への答えは,バックスタブの強化,つまりは「強い」ジョブへの道だった。そもそもの考え方の違いがあったのだからしょうがない。シーフ差別をしていたプレイヤーは,開発者の意向に沿ったものだったと思う。特殊技能で人の役に立つという理想をFFXIで実現しようとしたシーフプレイヤーの方が,ゲームに溶け込んでいなかったンだろう。

思い返せば,かつてのFFシリーズでも,シーフなんて「ぶんどる」が使えなきゃ意味がないジョブだったしなぁ。しかも,その「ぶんどる」ですら骨抜きにされて,本領がバックスタブだけにされてしまっては,シーフプレイヤーに望みはなかった訳で。

もう一年以上触っていないけど,新PC記念にPC版買ってFFXIも一から始めようかな。今度はシーフはやらないけど。

TOY COMIC

2004.08.10

今月もネタがないな。というか,そもそもネットに繋いでも2ちゃんねるしか見てないしな。正直,最近は2ちゃんねるブラウザさえあれば,あとはGNO2メッセンジャーが導入できればいい気もしてきた。

それはさておき,そうも謂ってられないので,ネタがないときはアメコミネタに走るのが定石だ,とばかりにアメコミ話など。

扨,アメコミ界ではSPIDER-MANの映画ヒットで盛り上がっているそうですが,日本のアメコミ邦訳事情からすれば,一時期に比べて随分と盛り上がりに欠けます。思えば90年代初頭のX-MENアニメ放映時が一番充実してました。小学館プロダクションの邦訳X-MENは,未だに日本のMarvelファン必携ですし。現在も慎重やらジャイブやらで頑張っていますが,邦訳する本の選択がX-MENファンの私にとってはイマイチで。

そんな中アメコミ新潮を観ると,なにやら新しい本を出すらしいのですよ。

新しい形でアメリカン・コミックスをお届けする「アメコミ新潮」も、お陰を持ちまして、好評のうちに創刊1周年を迎えることができました。読者の皆様には、厚く御礼申し上げます。

2年目に突入するにあたって、「アメコミ新潮」は、さらに新しいチャレンジにのぞむことになりましたので、お知らせいたします。

いまの刊行ペースで進むと、もうすぐ原書の刊行ペースに追いついてしまうとの事情もあり、アメコミ新潮では、「アルティメット スパイダーマン」10、11巻の刊行後、しばらく「休憩」をいただきます。

この夏からは、新しい形「トイ・コミック」による「アルティメット X-MEN」「アルティメット スパイダーマン」のコミックをお届けします。

廉価版・B6サイズ、全国のコンビニと書店でお求めになれる「トイ・コミック」。アメコミをもっと手軽に読んでいただける、新しい試みです。サイズは小さくてもスケールは大きい、アメコミ新潮のアルティメットシリーズをどうぞお楽しみください。

値段は630円でフィギュアが付くらしい。早速本屋で買ってきました。要は,よくコンビニで売ってる粗悪版ですね。まぁ,アメコミ普及の壁になっている値段の高さを打破するためには,全頁フルカラーアメコミでは難しいから,白黒の安い紙で発行するのはいいことかもしれない。

でもね,それはそれとして,新作も出して欲しいなぁ。つ〜かですよ,いまの刊行ペースで進むと,もうすぐ原書の刊行ペースに追いついてしまうとの事情があるのは当然で,一冊に数か月分の話を盛り込んで,しかも2冊同時発売を隔月発刊してりゃあたりまえの話。そんなの端から判ってた話です。そのために邦訳ラインナップにDAREDEVILやULTIMATESを入れてたンじゃないのかと。

まぁ,とりあえずTOY COMICは,私の教育でSPIDER-MAN好きになった娘から原書を護るのに一役買ってるからよしとしますが。

文責,その他

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