一度くらいはこの日記かサイト中のどこかで言及してたような気がしていたけど、実はしていなかったらしい話。
CSS や JavaScript を記述するとき、中括弧の前で改行してインデントを入れ、その中身とインデント幅をそろえるというスタイル。具体的には、以下のような書き方になります。
body { margin: 0; padding: 0.5em 10px 0.5em 40px; text-align: left; font-weight: normal; font-style: normal; text-decoration: none; }このスタイルは「娘娘飯店しるきぃうぇぶ (www.remus.dti.ne.jp) 」というサイトで使われているのですが、このサイトがおおむねピンク色であることから、「ピンク色のサイトで使われているインデント」ということで「ピンクインデント」と呼ばれるようになりました。
えーと、ひらがなで「ぴんくいんでんと」とするのが正しいです! そもそも何故かひらがなで書く事になっている「ぴんくすとらいぷ」(当サイトのどピンクな優先スタイルのなまえ)の CSS を書いてるうちに編み出した萌えるインデント規則なので。それと、JavaScript を記述するとき
とありますが、ぼくはジャバスク書く時までぴんくいんでんとしてませんヨー。
あ、そうそう、ここでは <pre>
要素の仕様都合上、インデントを半角スペース 4 つで表現していますが、実際にはタブ文字ひとつです。
セレクタの列挙をするときは、(それが文字数的にどんなに短くても)ひとつひとつ必ず改行する。つまりこういうこと:
h1,
h2,
h3,
h4,
h5,
h6
{
font-weight: bold;
}
当サイトの CSS 群は最早 5 年以上メンテモードなんで、この縛りの無い頃の状態をそのまま引きずってきてますが。
そりゃね、ぱっと見、キモいインデント規則ですから人様にはオヌヌメしませんよ? ってか自分自身も編み出した当初はキモい恥ずかしいでモニョモニョしてたモンですが。慣れきった今ではもう、時々人から「キモイネ」とかイランこと言われる他に問題は何もありませぬ。昨今何かの業務的用事(何)で書く際も、特にルールに制約が無いならば、積極的にイケイケでぴんくいんでんとしちゃうます。
そういえば、ずいぶん前にこの「ぴんくいんでんと」的な何かについては言及され済みだったのでした。
少しでもプログラミングをしたことがある人なら、最後の方法(「ぴんくいんでんと」な書き方の事)は絶対に避けるでしょう。実際に、避けたほうが無難です。将来、複雑な入れ子をするような仕様になってきた時に、対処しきれなくなります。
確かに入れ子するとキモさが倍増しますが、いまんとこ問題ありませんことよ。たとえばぼくの Camino のユーザスタイル中にはこんなのが。
@-moz-document domain(ime.nu),
domain(ime.st),
domain(pinktower.com)
{
body > div,
body > table,
body > hr,
body > p,
body > center
{
display: none !important;
}
}
…いやこれはさすがにキモすぎるかも。