event.stopPropagation()
や event.preventDefault()
がウソ実装のままである件 (2005/06/27 - 05:50)
Safari のズッコケ実装のうち、昨今とみにハラの立つ一件。今更な話ではあるのだけど。
event.stopPropagation()
や event.preventDefault()
とか、メソッド自体は明らかに存在してるのに、いざ使ってみると何も起きないの。ウソ実装イクナイ!
preventDefault()
については、とりあえずの回避策つか代替策があるからいいといえばいいのだが…。
var anchors = document.getElementsByTagName('a');
anchors[0].addEventListener('click', hogehoge, false);
function hogehoge(event) {
// ここで Safari では "function" と出るわけですよ。
alert(typeof event.preventDefault);
// IE 独自なナニとしてお馴染みのコレまで "boolean" と出たりする。
alert(typeof window.event.returnValue);
// でもどちらも効力ナッシングの罠!ウソ実装ウワァァァァン!
event.preventDefault();
window.event.returnValue = false;
// というわけで、こんな回避策を…。ダサ…。ダサ…。
this['on' + event.type] = function() { return false };
}
すげぇ…。すげぇがウチのマク (QuickSilver G4 / 867MHz) だと、いくら Gecko 内蔵の Camino たんでも動作速度が超キビシイ。
あ、 Safari でも動きました。… Safari の JavaScript / DOM 実装って、 CSS の場合とおなじで、「こんなものまで無問題!?」みたいに一見イイ線いってるんだけど、クリティカルな肝心のトコロでズッコケがあったりして、なかなか厳しい。なまじっか実装度が良好なので、いざその肝心のズッコケ部分をどうにかしようにも、ズッコケをズッコケとして検知できない等、どうしようもない状態だったりするんだけどさ。
名古屋出身の
着いてみるとやたら混んでて一時間待った。手羽先ごときでありえねー!とか思ったが、冷静に考えればここは非情なる大都会・帝都東京っ! 500 m ごとに手羽先屋がある名古屋とは違うんだ!一時間がなんだ!そこのしなびたロッテリアで茶でもしばいて時間潰せばいいじゃないか!と。
(念のため:さすがに名古屋でも 500m ごとにあるのは喫茶店だけですYO)
さて、やっとこ席に通されまして、その案内の道すがら客たちが喰っているものを観察。…。おーい君たち手羽先喰おうよ!
あのね、いったん手羽先屋に入ったらば、ビール片手にひたすら手羽先のみをガツガツ喰いちぎって、目の前の壷に骨の山をうずたかく築くべきなんだよ!コジャレたサラダとかやっこ豆腐とか喰ってる場合じゃないんだよ!なにしにやまちゃん来てんの!つかなんでやまちゃんがミソカツとかミソ串カツとかメニュー最上位に全力で掲げてんのさ!
とかブツブツ言うキモイ客を演じつつ、妻たんとふたりで手羽先 6 人前たんまり食べてきますた。味はやっぱり舌に覚えのあるやまちゃんのソレでした。ウマウマ。
Musical baton なるものが真琴たんからまわされてきたので、答えてみる。最近ちまたで流行っている、自分の好きな音楽について人に語らせる、 Blog 上を伝播しまくってる一種の不幸の手紙というか、そういうの。
(※ 文中、アマゾンのリンクがあるけど、アサマシリンク (謎) ではないので安心して (謎) 飛んでくださいな。)
iTunes の管理下におかれている ~/Music フォルダの総容量は、今みたら 15.71 GB と出た。 iPod 20GB を使っているわけだが、まだ余裕があるなーと。ちなみに自作絵とか拾ったエロ画像とか有象無象の画像ファイルが雑多に置かれてる ~/Pictures の総容量は 現在 20GB だったりして、そっちのが多かった。わらい。
ローカル HDD の別の位置に仮置き (放置) されているとか、外部メディアに退避され済みとかの、 iTunes 管理外にあるデータを含めても、所持データの総容量はこの倍 (30 GB) 程度しか無い感じ。思ったより少ない。手持ち CD の 8 割が未エンコだったりして、そこそこ頭抱えてたりするのだが、一枚あたり 60MB と大雑把に見積もって、それに掛けることの 300 枚でも 18GB かー。上記にあわせて、 iPod 60GB さえ買ってしまえば将来的にも全然問題ないとゆー。
人類はもう、限界を超えましたよ。
そこここで言及の散見されるファイルフォーマット話だけど、漏れはもっぱらかたくなに古き良き MP3 です。 OGG とか WMA とか AAC とか TTA とか FLAC とか ATRAC3 (オオワラ) とかいろいろ宗旨宗派がございますが、やっぱり MP3 の (世俗上の) 安定感にはかないませんよ。
家ではあんまり音楽は聴かなくなっている昨今なので、今も聴いてなかったり。仕方がないので、 iTunes を起動してパーティシャッフルのカレントに選ばたヤツを書いておくことにする。
Album | Dusk and Her Embrace |
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Artist | Cradle of Filth |
Genre | Melodic Black Metal |
From | U.K. |
Year | 1996 |
Buy | Amazon.co.jp |
…アニヲタ曲が選ばれてなくてホッとしたわけだが。ちうわけで、叙情ブラックメタル系バンド Cradle Of Filth の初期の著名なアルバムの曲が出た。つっても同バンドは初期のものしか聴いたことはない。若いころはそこそこ好んで聴いていたアルバムだが、トシとった今だと、このキョーキョーいう音像はちょっちつらい感じ。
Artist | Testament |
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Genre | Thrash Metal |
From | U.S.A. |
Year | 2001 |
Buy | Amazon.co.jp |
なんでも、 DEATH のチャック・シュルディナーが亡くなった際にベイエリアスラッシュ往年の戦友たちが集ったらしく、それをキッカケにいろんな機運が盛りあがったりしたらしい。 TESTAMENT はというとボーカルのチャック・ビリーがこれまたガンを患ってたりして、自分たちの若かりし頃の名曲を現在の技量と現代の録音技術にて蘇らせるべく、セルフカバーする事にしたんだそうな。
とかいう 2001 年の CD を今更のように、さっきアマゾンに通販注文したところなんで、まだ聴いてませんがー。
一昨年まで金無しのニートをしてた関係上、ここ 5 年ほどはロクに CD を買ってなかったり。買えない以上はリリース動向をあえて追わないようにしてたりした。よってその頃にリリースされていた CD など、定番系から今更のようにそろえてたり、そもそも何がリリースされていたのか、今更のように知ったりする昨今で。
「よく聴く」ではなく「特別な思い入れのある 5 曲」のほう。5 個にはどうしても絞れないわけですがー。そしてやっぱり定番どころで固まってしまうので、まさしく今更系ではあるのですがー。
Album | Master Of Puppets |
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Artist | Metallica |
Genre | Thrash Metal |
From | U.S.A. |
Year | 1986 |
Buy | Amazon.co.jp |
音楽といえば、授業で強制的に聴かされ・やらされるものか、あるいは流行歌謡曲か、アニソンかゲーム音楽しか知らない中学生だったそんな頃、どういうわけかお昼のお弁当タイムに BGM として校内放送で流れされたのが、なれそめな記憶。いままでまったく触れた事のないタイプの音楽に、なぜか血の沸き立つ思いがしたのを覚えている。
しかし、その時はそれまで。折しも昭和が終わり平成に移るころで、まもなくイカ天やらバンドブームやら始まり、高校生になった漏れはご多分に漏れず、周囲の大多数同様にビーパンとかソレ系の音楽を主に聴くところとなる。
時は過ぎ高校 2 年だかの頃の学祭で、軽音部のスラッシュメタルコピーバンドがこの曲などを演奏したのを観て、進むべき道 (?) がパァーと見えた気がして、音楽趣向における宗旨替えイベントが大発生。今に至る。
Album | Reign In Blood |
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Artist | Slayer |
Genre | Thrash Metal |
From | U.S.A |
Year | 1986 |
Buy | Amazon.co.jp |
Thrash Metal 最凶最悪の超有名曲であって今更語る事など無いこの曲だけれど、上記のようないきさつがあって、出会うまでに時間がかかってる。
当時は CD なぞそうそう買えるものではなく、かといって友達や同級生にはメタル嗜好の者は誰もいなかったので、もっぱらレンタルに頼っていたわけだけども、近所の CD レンタル屋には Metallica や Anthrax はあっても、キワモノである Slayer は一枚たりとも置かれていなかったのです。
Album | Lunar Strain / Subterranean |
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Artist | In Flames |
Genre | Melodic Death Metal |
From | Sweden |
Year | 1994 |
Buy | Amazon.co.jp |
これも今更説明するまでもない、メロディックデス黎明期の超名曲。ただし、メロデスバンド In Flames の最高傑作アルバムは "The Jester Race" だと思うけど。
この曲が世に出た 1994 といえば、グランジ/オルタナの暴風がシーンを蹂躙しつくした後であって、これまで主に嗜好してきた名だたるスラッシュバンドのほとんどは既に命脈たたれてた。激烈性のみを純粋培養したブルータルデス系などはしぶとく生き残っていたけど、自分としてはそういうのを聴くのは疲れるようになってもきていた。
そんなとき、デスのブルタル音像と叙情的旋律という、これまで水と油的に相容れない概念だったハズの両者を共存させる実験が Death や Carcass などで行われ始め、それが後にメロデスと呼ばれるようになるわけだけど、漏れもそこに未来を、正当なるメタルの後継者を見た気がした次第。人は過去の名盤のみでは生きられないのです。
Album | Storm Of The Lights Bane |
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Artist | Dissection |
Genre | Melodic Black Metal |
From | Sweden |
Year | 1996 |
Buy | Amazon.co.jp |
メロデスあるいはメロディックブラックメタル系のなかでいちばん好きなバンド、いちばん好きなアルバム、そしていちばん好きな曲。
Album | World Downfall |
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Artist | Terrorizer |
Genre | Grindcore |
From | U.S.A. |
Year | 1989 |
Buy | Amazon.co.jp |
マストアイテム、伝説の超名盤、説明不要。長らく入手困難だったハズの気がするけど、なんか昨今は普通に買える感じなのね。
音楽的な幅を持たせにくい激烈系音楽は、その各ジャンルにたいてい「完全なる正解」的名盤があるわけだけど (たとえばスラッシュにおける Slayer の Reign In Blood) 、これはグラインドコアにおける「完全なる正解」。パンク出自の純然たるグラインドコアふぁんに言わせれば、まぁメタル寄り臭すぎかもしれませんが。
Album | Images and Words |
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Artist | Dream Theater |
Genre | Progressive Heavy Metal |
From | U.S.A. |
Year | 1992 |
Buy | Amazon.co.jp |
なにも言う必要なし。スラッシュやデスに超ハマっていたころは「美旋律は敵」とかトンデモな事を思っているデス厨房だったのだけど、この曲っつかこの名盤がリリースされる頃までに、美旋律は美旋律としてイイ!と言える感性がなんとか間に合って、ほんとよかった。
Album | The Number of the Beast |
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Artist | Iron Maiden |
Genre | British Heavy Metal |
From | U.K. |
Year | 1982 |
Buy | Amazon.co.jp |
メタルの系譜を嗜好するならメイデンは訪ねてしかるべき祖であって、メイデンに名曲数多あれど最も聴いてしかるべき名曲。…とかエラソーに言ってますが、自分の歩みの上では例によって、曲が世に出てから出会うまでに 10 年ちかい時間がかかったワケだけど。
まじですか。まじですか。本決まりですか。たしかにこのところ、そんなウワサ記事が数本流れていたけど。まぁどーせいつもの数年毎に出てくる懲りない願望記事だろー?とか思ってたけど。やっちまいますか。
さぁ、ちょっとこれを見てくれたまえ。これ実は、Intelチップの入ったMacなんだ。どうだい?びっくりしたかい?実は、秘密だったんだけどMacOS Xは5年も前からIntelチップ上でも動いていたんだ。もともと、MacOS Xはクロスプラットフォーム用に開発されていたからね。
じゃ、ちょっとこのOS 10.4.1 for Intelを見てもらおうかな。ホラ、この通り何から何までそっくりそのまま動くだろ?
じゃ、MicrosoftOffice2004を走らせてみよう。どうだい? ね、バッチリだ。
MBUもAdobeもIntelチップへの対応を行ってくれている。なんとMathematicaはたった2時間で移植が完了したんだ。マーヴェラス!
[ Macintosh Garden (7.June.2005) より ]
なんかさー、 7 年くらい前の OSX 発表のときにも似たような事言ってなかったっけー。なんだっけ、既存アプリも少ない手直しで Carbon API に適合できるからすんなり OSX ネイティブになるよ、とかなんとか、ホラ Photoshop なんて 2 日の作業でほらこのとーり、とかなんとか。その後、実際 OSX が出てみれば、 2 日でネイティブ移行とかそんなんは脳内にお花畑の咲いてる人のおとぎ話だったねと事に気づいたり、そもそも OS の出来自体が、今からすれば信じられないぐらいヒデェ状態で、アンチに言わせればただの地獄で。とかいろいろ。 (漏れはドロドロに遅い動作やボコボコ落ちるアプリの忍び難きを忍びつつウヒョウヒョマンセー言って使ってましたがー。)
閑話休題。
まぁ、かといって、世間の「 OSX に 2 cm くらい興味はあるんだけど、 Mac (本体) を買う気なんかさらさら起きネーし、マクが x86 プラットフォームに移行するとか x86 版 OSX が出るとかすれば、漏れの超絶ハイエンド無骨自作マシンで OSX ブイブイ言わしちゃる (がメイン環境はやっぱし業務やエロゲや ny の事を考えたらどうしても Windows だけどネ!) 」という向き (誰) の期待どおりにはならないつーか、つまり、林檎マークのついてないそこらへんに転がってる野良 PC/AT 互換機でも OSX が動作するようにはしないとは思うんだけど。どうなんでしょ実際のトコロ。
あそういえば、 Intel CPU になるってことは、例のあのだっさい「 Intel 入ってるシール」が Intel Mac (仮称) にも貼られまくってしまうんだろか。あれ貼るとディスカウント効くとの事で皆こぞってベタベタ貼って、せっかくの筐体デザインを台無しにしている次第なれど、アポー的にはそんな目先のみみっちいディスカウントよりも、見栄えの方をぜんぜん優先しそうだから安心でわあるが。