br { display:block }
バグ (2002/05/10 - 04:55)
CSS で br { display:block }
とした時、 <table>
のセル内に <br>
がある場合、そのセルが右方向に無限(?)に広がってしまう事があります。もちろんそうなると、その次(右側)のセルは画面外右方向へぶっ飛ばされて、内容もろとも表示されません。水平スクロールバーも無いし、通常の方法では右スクロール不可能。ただし Cmd + ドラッグによるスクロールは可能だけど、どこまで行っても何も出てきません。(笑)
これ、発生しないケースもあるのだけど、それは <br>
のあるセル内の文字が、区切りの無い英数半角文字だけである時とか、日本語一文字だけである時くらいの模様。テーブルセルには普通、そこそこの長さの文章などが入っている事が多いわけで、するとほとんどのケースでこのバグが発生するという事になると思うです。
まぁ、 <br>
なんてモンはそもそもあんまし使わないほうがいいわけでして。なぜなら、コンピュータディスプレイもブラウザのウィンドウも、ユーザのシュミや財力(笑)によってサイズが違うわけで。任意箇所で強制改行が連発されてる一続きの文章は、読みづらい場所での強制改行となる可能性がわりかし高いから。…などと書いてハナシの本題からズレてみたり。
ネットご近所さん(謎)の MARo 氏からお知らせを頂きました。対話式の疑似人工知能を AppleScript で構築して、懐かしのナレッジナビゲーターコンセプトを目指そうというムチャな企画(笑)。ネタを腕力でなんとかしよーとするトコロがさすが MARo 氏というかんじ。
ぱっと見、コマンドラインインターフェイスによる操作とどこが違うんだと思っちゃうやもしんない。んでも、テキトーでイイカゲンなクエリを受け付けて、あっちゃこっちゃに分散してるデータの読み書き処理を、ひとつの疑似人格(?)との対話を介して統合的に行なおーという概念、まさにナレッジナビゲーター。やっぱゆくゆくは音声による操作でしょー。でもって疑似人格のフロントエンドたるシェルは立体映像のキャナルを希望ぬ。これ。最強。
2002/05/06 付にっき「Namera いいかも…しかし… (1)」に関して。
ええと、Namera でメールが送信できない問題は Namera の ML でも報告されてて (この ML アーカイブを読むことができない。不便だ)、どうも POP before SMTP まわりに不備があるらしく、状況によっては送信できないことがあるみたい。回避策としては、環境設定の POP before SMTP のチェックを外して、手動で POP before SMTP をするといいということのようで。
[ 人間城の主な日々 (2002/05/06) より ]
あ。本当だ。情報ありがとうございますー。 DTI の POP before SMTP は 20 分間有効とのことで、普段から 15 分ごとに自動メールチェックしてる関係上、メール送信したい時はいつでも送信できる状態。ふーやれやれ。
この件について何かわからないかなと思って ML にも速攻で入っていたのですが、ちょうどこの話題がポストされてた。しかしたしかに、過去ログを読めない ML って、蓄積された過去の情報がもったいない…。問答無用の spam が来るのはがまんするから、過去ログ閲覧の用意くらいしましょう。>胴元の EasyML
それはさておき。5000 通を超えるようなメールボックスを開くのがちと遅いとか、 OK ボタンが押せなくなる場面等、環境設定の GUI 挙動に不審なトコがあるとか、いかにもベータ版だなってトコがまだまだあるけど、期待を込めて Namera に仮移行してみました。
メーラーはずっと Apple Mail を使っていて、機能的に不満はあるんだが Cocoa の表示のきれいさには勝てずなかなか代替案がない。(略) Namera というメーラーに出会って、これなら乗り換えられるという確信を得た。元々は SweetMail の Cocoa 版という性格で開発が始まったものらしいが、ほとんど別物になっている。(略)これはお勧め。ARENA より絶対いいって。人間城の主は Namera を応援しています。
[ 人間城の主な日々 (2002/05/04) より ]
というわけで、長年の ARENA ユザーのぼくとしても黙っていられず(笑)、ためしてみたです。…うおー。けっこういいでわないですくわ!
ARENA は旧 Finder の操作感に似せたとゆー売り文句なわけで、旧 MacOS のよくあるアプリよろしく、ウィンドウをバカスカ開けて使う形態。しかし OSX へ移行しちゃった今となっては、なるべく 1 ウィンドウ完結のアプリを使いたくなっている昨今。この Namera はオーソドックスな 3 ペイン式…どころか、好きなようにペイン分割しまくりできるとこがなかなかにキニイリ。リスト表示が iTunes みたく一項目ごとにシマシマ模様なのもキニイリ。このシマシマ、 OSX Finder にも取り入れればいいのにと Public Beta の頃からずっと思ってる次第、ってそりゃ余談。
し、しかし。メールの送信をしよーとおもうと、どう設定しても
送信に失敗しました
となって、送信ができないのであった。もち、ホスト名だとか POP before SMTP だとかの設定はぬかりなし。うぐ。 DTI の SMTP 鯖がダメだもんで mac.com のほうでも試してみたけど、どっちもダメ。どうなってるんだろう…。
2002/05/09 付にっき「Namera いいかも…しかし… (2)」に続く
overflow
プロパティのせいで内容が消えるような要素には、ユーザースタイルで overflow:visible
でもかましておけばだいたい安心でわ。レイアウトが多少アレになるかもしれないけど、要素内容が消えるよりマシ。
夕暮れにいつまでも遊び続ける子供達にも、しかし宵闇は確実にやってくるのだ。
今日はワカモノ時代最後の日。ミソジーの幕開けは三重で迎えることになったなり。思えば、いろんなことを始めて、いろんなことが終わっていったこの 10 年であった。今の自分の根っこは 10 代の終わりまでに発生したモノだけど、それを完全に固着させたのが 20 代の時間だった。あとはそれをかたくなに護持してくだけの時間となるのかどーなのか。それも自分しだいだけど。いまは鬱。
ようやく USB のタブレットをツレから借りた。 ArtPad fan のいちばんちっこいの。欲しい本命はいんつおすの A4 さいずなのだけどそんな金がどこに。まぁこれでよーやく QuickSilver 867 でお絵描きができるなり。最近ハヤリの脱衣ブロック崩しが作りたいなり。
しかし今日からしばらく三重方面へおでかけ。うーん。やる気があるうちにとっとと着手しないと結局やらずじまい、というのが毎度のパターンなのだがー…。
2002/04/30 付にっき「ミルモでポン!がイイ! (1)」に関して。
つたないながらも篠塚ひろむサイト運営者としてこればかしはコメントしないわけにはいかないですね。
[ みでぃの日記 より ]
神降臨!
作者のサイトがリンク不可なのは(多分にうちの影響もあると思いますが)本人が先生と呼ばれるのを嫌う性質だからかと。ミルモが初めての長期連載ということもありまして、いまだ新人気分なのです。サイン会もこの前こなしたのですけどね。
なるほどー。ぼくごときヘタレ同人でもコミケの会場とかで時たま「センセイ」呼ばわりされたりして。背中こちょばいぃからヤメぃー。つか、なにかのホメ殺しデスカ。そゆえば、なんでマンガ描きの事をセンセイと呼ぶようになったのでしょーかねぇ。ふと考えると謎。
しかしリンクしたらイコール「先生」呼ばわりしてる事になる、という感覚がよくワカラン…。まぁ本人様がそう感じるって言うんなら、そりゃ仕方ない事ではありますやね。一般世間のハイパァリンクに対する感覚がイロイロ謎めいてるのは、よくあるハナシ。
もち、 W3C Note は議論の踏み台
叩き台
にするものであって、勧告じゃぁ無いわけで。現段階でのブラウザの対応状況とか気にしても仕方ないのは確かに。気の早い人が
なんてやっちゃうもんだから(笑)これ幸いと騒いでしもた。application/xhtml+xml
祭り
ウチのサイトの裏テーマは、ただの一般アニヲタがやって来るこのヲタ絵サイトが、どのへんまでヲタ絵サイトの体裁を保ちつつ Strict 的でいられるか、ってのでありまして。「理想をちょっと曲げて現実に合わせる」のと「あくまで勧告仕様どおりにゴリ押しする」のとどちらを選ぶか、とゆー踏み絵
的選択の局面が至るところであるわけです。最新仕様の実践とその情報提供だけを目的とするサイトなら、こんな俗世的な判断をする場面なんて無さそう。
絶対的マジョリチーである IE 方面は、しかしいつも標準規格系の実装に時間がかかりがち。 application/xhtml+xml
についてもきっと時間かかるとおもう。勝手な憶測だけど。 XML 自体なら MS が好き好んでるからまだしも、こと XHTML となると未だレアものの極みみたいなモンだし。そんな近未来、 IE 対策と呼称して XHTML を引き続き text/html として公開しつづける事は、 HTML4 へ後退
して text/html を続ける事よりも、反 Strict 的ということになりますやね。そうなったら、ウチのサイト的に取るべき道は後者な感じ。
そもそも今のぼくは「 application/xhtml+xml
としての XHTML 」を使う動機付けがゲキ薄っす。 XSLT とか使うスキルがついてきたらハナシはまた別だろけど。そんなとこ。つか、この程度のヘタレにナニを期待してますか。
「XHTML Media Types (3)」のつづき。
application/xhtml+xml
のパゲをフツーに表示可能なブラウザと、そうでないブラウザのまとめ。手元にあるもののみ調査。 Mac ブラウザの場合は、 MacIE で MIME タイプの設定を特にしてない場合。( MacIE の MIME 設定は、 OSX においてもシステム全般の設定値を変更するものくさいですよ)
2002 年 4 月の当サイトアクセス統計における比率 6.1%
2002 年 4 月の当サイトアクセス統計における比率 93.3%
う〜むむ…。
ウチのサイトは建前上お絵描きサイトなわけで、主な客層は W3C 標準的なモノにキョウミもナニも無い、 Windows で IE というノンポリなマジョリチー。 XHTML で公開する以上、 application/xhtml+xml
の MIME タイプであることが今日すでに求めらてるのであれば、しばらくは対応するのムリ。 HTML4.01 Strict まで後退することも考えなきゃいかんかも。
「XHTML Media Types (2)」のつづき。
xhtml+xmlをhtmlに変換して送信するゲートウェイって誰か作りませんか?<こらこら、人を頼るな。
[ ヘタレ日記 より ]
ゲートウェイ
という単語で思い出した!いつものように Proxomitron の世話になればいいんだ!これなら LAN 内すべての WinIE/MacIE で application/xhtml+xml
なパゲを表示可能にできるっっ。
[HTTP headers]
In = TRUE
Out = FALSE
Key = "Content-Type: xhtml+xml to html"
Match = "application/xhtml\+xml\1"
Replace = "text/html\1"
HTTP ヘッダフィルタ。ばっちり。
「XHTML Media Types (4)」へ続く。
「XHTML Media Types (1)」のつづき。
IEのMIME設定の件、おいらも「+」を入力できなくて、「うぉ、ならば直接設定ファイルに記入してやる!」と設定ファイルの本体を探しまくったのに見つからずじまい。入力だけを受け付けないのか、そもそも「+」を利用できないようになっているのかも謎。
[ ヘタレ日記 より ]
satosii さんがおっしゃってる通り、文字列をコピペしたら入ったです。いちおう効くことは効く模様。で、以下のように設定してみたのだけど…。
application/xhtml+xml
だけど、これだけではうまくいかなかった。ただし以下は MacOSX の IE5.1.4 でのハナシ。
まず、 Temporary Items フォルダにダウンロドされるはずが「ダウンロードフォルダ」に保存されちゃう。何故。 Ftype/Creator も、 TEXT/MOZZ
ではなく TEXT/" "
になる。「アプリケーションで表示」の設定に従い保存したファイルを開こうとするのだけど、特に Creator が設定されてないから OSX デフォルトのファイルマッピングによって開かれる模様。すると、 .xhtml はデフォで IE へマッピングされてたよーて結局 IE で開こうとしちゃう。しょうがないので、 Finder にて「拡張子 .xhtml を Mozilla で開く」関連づけを設定。これでよーやく、 applicatiion/xhtml+xml
のパゲが Mozilla で自動的に開かれるようになった。しかし、コンテントネゴシエーションとかで拡張子が無いファイルの場合は、なんともならない。 TextEdit で開かれてしもた。
これじゃあうざくて仕方がないというか、解決になっとらんー。どのみち Mozilla は常用したく無いなりよ。
ここの設定は MacOSX においても、システム全般、つまりシステムのインターネット設定を参照する全ネットアプリに影響を与える模様っす。それもウザいので、ぼくはこの設定をするのはヤメておきます。「XHTML Media Types (3)」にて述べるように、 Proxomitron で対処するので。
「XHTML Media Types (3)」へ続く。
草案ラッシュに埋もれていて読むのが遅れましたが、これは結構一大事です。このノートの要旨は概ね以下の通り。
XHTML 1.1 / Basic などの XHTML ファミリ文書は
application/xhtml+xml
として公開されるべき (should) であり、メディア型text/html
の使用は HTML 4.01 などの旧来の HTML に限るべき (should) である。ただし XHTML 1.0 については、旧来の HTML との互換性が高いことから、どちらのメディア型も許される (may)。(略)まあ、いつか通らねばならない、避けては通れない道である訳で、突然降って湧いたかのようにじたばたするのもどうかという感じですが。
[ XHTML Media Types - マーク付けノート より ]
たしかに、このハナシは以前からちょくちょく見聞きしてたモノではあります。 XML であるところの XHTML っちうのを考えたら、 とゆか XHTML の今後は必ずしも Web ブラウザだけを想定してないってのを考えたら、MIME タイプもこれまでの text/html とは分ける道に行くのも、むべなるかな。
うーんしかし、現存主流の Web ブラウザの実装がまるで追いついてないとしたら。 空要素閉じ短縮記法 <hoge />
がカッコイイから、とかの軽いキモチで XHTML 派を気取ってるボクなんかは、かなーり強烈な踏み絵を試されることに。うーむむ。
application/xhtml+xml
版を公開してみるテスト。
[ XHTML Media Types (2) - マーク付けノート より ]
MacIE5.1.4@MacOSX では、選択されたファイルの処理方法が不明です
とゆーダイアログが出て表示できなかった。ならば、ファイルヘルパー設定に新しい項目を作って、 MIME タイプ "application/xhtml+xml
" 、処理方法「ブラウザで表示」とでもすれば表示できるかなと思い、試そーとしたですよ。ところが、設定ダイアログの MIME タイプ欄が +
記号のキー入力を受け付ない…という状況。うげ。
拡張子 .xhtml
も Recommended なんでしょか。(← 自分で調べろコラ)それとも、 .html
は既存の text/html
な HTML ファイルに使ってるからそれと別にするための処置…なんスか?とりあえず OSX の IE5.1.4 は、拡張子が .xhtml
なローカルファイルを開けようとしても無反応だったりして。うわ。
「XHTML Media Types (2)」へ続く。
前回の更新で「April 2002 Dev.Tools beta」をインストールしたと書いたんだけど、どういう罠か肝心のProjectBuilder が起動しない。
[ あいにまっく! より ]
なんか Mac OS X-jp ML で同種のハナシをみたことがあるなぁということで、以下を紹介しておくです。自分用の覚え書きとしても。もちろんくだんの最新デベツールでのハナシでわないのですがが、もし解決すればばんばんざいー。
おぼえがき。
2002/05/03 付にっき「ミルモでポン!がイイ! (3)」に続く。
ウチから徒歩 30 秒の行きつけの牛丼屋にて、さきほど強盗事件が発生の模様。なんでも、バイト採用を蹴られた人間の逆恨み的犯行
とかなんとか。世相を反映してますなぁ…。犯人は逮捕、軽傷数名とか。物騒。
出だしのほうを観て、よもや実写版なのかっ!?…と恐ろしい気分になった。
URI って、英語がベースになっているじゃないですか。だから、ローマ字読みのファイルとかあると、なんか違和感を覚えるのは僕だけですか?
例えば、日記のページのファイルが、nikki.html とかになっていると嫌なんですよ。diary.html ならいいかなぁみたいな。(以下略)
[ Diary 0204 - Web Cafe' "Prelude" より ]
ああ、このページは「にっき」であって「日記」ではないので、デレクトリ名も diary/ でわ無く nikki/ なのですよ。ほかのデレクトリ名やファイル名はだいたいエイゴ表記なのだし、意図的。…などとダウナー屁理屈野郎気味なネタで返してみる。
今月は自分的に「世界の終わる月」でありまして、鬱。