Camino べんりセット改訂履歴

v1.68 (2003/07/09)

ID/NAME を表示

  • textarea 要素に id 属性値が設定されてた場合、 textarea の中に追加表示されてしまう不備を修正。

選択部分のソース」「リンクタグ作成」「ページタイトル

  • 他アイテムの進行状況表示がタイトルバーに出ている時、ページタイトルとしてその進行状況文字が取得されるという凡ミスを修正。

URL をアンカー化

  • URL 検出・アンカー化処理の不備を修正。

リンク先 URL 検索

  • Gecko/1.5 系列(最新の Camino Nightly 等)にて、 DOCTYPE スイッチにより Standards Mode となるページに対して使用した場合に、自動スクロールが上手く行かなくなっていたのを対処。

Google 検索

  • 選択範囲が無かった場合、単に Google のサイトへ飛ぶだけだったのを、表示中ページの Google キャッシュを検索するように変更。…変更というか、ずっと以前の動作に戻したというか。

追加表示を消す

  • 削除対象となる要素の走査処理のバグ修正。
  • ブラウザ側のセキュリティ制限がキツめに設定されてる時に、フラグ初期化処理がうまくいかない不備を修正。

バージョン情報

  • アイテム追加。

  • シェルスクリプト japanize.command を omake フォルダに同梱。英語版 Camino (Release/ Nightly 双方の本家ビルド、独自ビルド版、etc)向け。「文字コード自動判別を有効にする」あたりの作業を自動処理 + いくつかのキーバインドを変更。

v1.67 (2003/06/17)

選択部分のソース」「リンクタグ作成」「フレーム解除

  • ブラウザ側の制限設定にて「ステータスバーの変更禁止」を設定している場合 (※注) に、べんりセットが進行状況表示のために変更したタイトルバー文字列をページタイトルとして取得してしまう、というケアレスミスを修正…。

    (注: Camino で言えば、環境設定ダイアログ "Web Features" ペインの "Prevent sites from changing status bar or window size/position" のチェックを入れているケースが該当します。)

v1.66 (2003/06/17)

全般

  • 前バージョンで、親フレームと子フレームでドメインが違う等の理由で処理できない子フレームがあった場合、アラートダイアログを出すようにしたわけだけども、これが思いの他ウザかったので、それをやめた。代わりにステータスバー(の変更が禁止設定されてる場合はタイトルバー)へそのへんのメッセージを 3 秒間出すようにした。

見出し一覧」「選択部分のソース」「リンク先リスト

  • アンカー内テキスト取得の際の、空白文字の正規化が不完全だったのを修正。

img に title 追加」「選択部分のソース」「リンク先リスト」「リンク先 URL 検索

  • 相対 URL → 絶対 URL 変換処理の不備を修正。それと、変換する URL が異様に長い (約 5000 文字超の) 場合にブラウザクラッシュを誘発する件もひとまず対処。

選択部分のソース

  • Camino において、プラグイン使用ページに対して適用すると Camino がクラッシュする事があったのを一応対策。

リンク先 URL 検索

  • 検索にマッチしたアンカーに元から class 属性値が設定されていた場合、その class 属性値を消去してしまっていたのを修正。
  • このアイテムは現状、 HTML/XHTML1.x でしか動作しないのだけど、JavaScript Actions で使用した際にその判定が正常に出来なかったのを修正。

v1.65 (2003/06/13)

ID/NAME を表示

  • ID/NAME の追加表示をする際、当該要素がリンクアンカーを内容に持てるかどうかのチェックをより精密にした。以前は、該当要素が a 要素であるかどうかしか見てなかった。(たとえば、 hrid が設定されていた場合、以前は hr の子要素として追加表示をしようとしてしまっていた。もちろん hr は子要素を持てない空要素なので以下略。)

引用元を表示

  • 該当要素が a 要素の子孫要素であるかどうかチェックする DOM ノード走査ルーチンの、潜在的なバグを修正。

見出し一覧

  • これまでの動作を再考して、id 属性値の無い見出し要素には勝手に id を付与していたのを止めた。 HTML に元から付いていた id と混同する事故を防ぐため。その代償として XHTML2 では id の無い見出し要素には飛べなくなってます。

選択部分のソース

  • URI 型の値を取る属性値 (background, cite, classid, codebase, data, for, href, longdesc, src, usemap 等) が相対 URI で記述されてたとしても、常に絶対 URI としてソースを取り出すように修正。
  • シートを表示した状態で別の選択範囲を選び、ふたたび選択範囲ソースを発動したときでも、シートの表示位置やチェックボックスの状態を保持したまま、内容を反映するように改良。これまでは表示位置やチェック状態がいちいち元に戻っていた。
  • 名前空間接頭辞付きの属性名から接頭辞が欠落する問題を修正。
  • べんりセットアイテムが付与する (bset: 接頭辞付きの) 属性を反映させない処理を追加。
  • べんりセットアイテムが追加したり改変したりした HTML 要素を、なるべく拾わないようにする処理を追加。

リンクタグ作成

  • 適用ページ側が JavaScript で正規表現マッチングを行ってる場合、作成したリンクタグの URL にページ側の正規表現マッチ語句が混入する事のある不備を修正。
  • フレームページの場合でも、選択範囲をリンクアンカー語句にできるよう改良。 URL と title は選択範囲のある子フレーム自体の物が使われます。複数の子フレームに同時に選択範囲を取った場合は、ブラウザ内部取り扱い順番的に最後の子フレームのものが使われます。

選択部分のソース」「リンクタグ作成

  • 文字実体参照あるいは数値文字参照とすべき文字の多くを、そのように置換する処理を追加。これまでは <, >, &, " のみが変換されてた。たとえば以前は © が © のままだったのに対し、この処理により &copy; と出ます。

選択部分のソース」「リンクタグ作成」「ページタイトル

  • バックスラッシュ \ (&#92;) と Yen 記号 \ (&#165;) の見分けが付かない(表示上は同じ Yen 記号に見えて、しかし内部的にはバックスラッシュであり、エディタ等にコピーペーストすると双方バックスラッシュとしてペーストされてしまう(ただし Yen 記号が実体参照 &yen; や数値参照 &#165; で記述されてた場合のみ Yen 記号のままペーストできる))件へ対処。バックスラッシュ文字 0x5C を無造作に Yen 記号 0xA5 へ置換してるだけ。

スタイル切り替え

  • スタイル無効化」適用後に発動すると、選択メニューの項目がおかしくなっていたのを修正。

URL へ飛ぶ」「URL をアンカー化

  • URL 判定用の正規表現を少々甘めに変更。以前は拾えなかった「 URL らしきもの」も拾えるようになった。そのかわり、人間の目には明らかに「 URL では無いモノ」までも拾う可能性アリ。

URL へ飛ぶ

  • 選択範囲がフレーム内ページにあっても機能するように修正。複数の子フレームに同時に選択範囲を取った場合、使われるのはブラウザ内部取り扱い順番的に最後の子フレームのものとなります。

URL をアンカー化

  • プレーンテキストや application/xhtml+xml の XHTML でも再び動作するように修正。

リンク先リスト」「リンク先 URL 検索

  • べんりセットアイテム(「ID/NAME を表示」など)が生成したアンカーをその対象とはしないように修正。

リンク先リスト

  • URL の重複するリンク先は一つしかリストアップしないように変更。

リンク先 URL 検索

  • キー操作によるアンカー間のフォーカス移動の際の自動スクロールを改良。なるべく画面中央に該当アンカーが来るようにしました。視認性 UP 。
  • 正規表現による検索も可能に。
  • このアイテム用の CSS の不備を修正。

Google 検索

  • 選択範囲がフレーム内ページにあっても機能するように修正。複数の子フレームに同時に選択範囲を取った場合、使われるのはブラウザ内部取り扱い順番的に最後の子フレームのものとなります。

ページ先頭へ」「ページ末尾へ

  • フレームページであっても動作するように改良。ただし全フレームページが同時に先頭へ行ったり末尾に行ったりします(笑)

フローティングシートを表示するもの(「見出し一覧」「選択部分のソース」「スタイル切り替え」「外部スタイルシート一覧」「外部スクリプト一覧」「リンク先リスト」「フレーム解除」)

  • ドラッグ移動時のレスポンス改善。 Camino ではだいぶ良くなった気がする。 Mozilla 本家あるいは Firebird ではあんまり改善しなかった…。
  • ドラッグ移動時に不規則に飛び跳ねる現象の改善。 Camino ではほぼ押さえ込めたっぽい。しかし Mozilla 本家あるいは Firebird ではまだ飛び跳ねが止まらない。ブラウザ自体の表示パフォーマンスの低さが影響するらしい。
  • 処理内容の関連するべんりセットアイテムのいくつかの間で、その処理に連動して他方の表示内容がその場で更新されるように改良。たとえば、「外部スタイルシート一覧」を表示した状態で「スタイル無効化」を発動した時や、「リンク先リスト」の表示時に「URL をアンカー化」を発動、等。 ただしこの連動性は、べんりセットアイテム同士の場合のみです。つまり、ページ側あるいはブラウザの用意してる切り替えメニューとべんりセットのシート表示内容は即座には連動しません
  • 複数のフローティングシートが表示されている時、任意のシートの余白部分をクリックすることで最前面へ出すことが可能に。
  • 表示中のシートをもう一度発動すると表示位置が初期位置へ戻ってしまっていたのを修正。他のシートに埋もれていても、位置を保ったまま最前面へ出てきます。

  • 親フレームと子フレームが別ドメインである等で、処理できないフレームがあった場合、その旨をダイアログで一度だけ知らせるようにしました。「一度」というのは、べんりセット全アイテムに渡っての「一度」で、ページリロードするまでの間の「一度」。
  • スクリプトの記述様式をだいぶ変更しました。これによるバグもいろいろ出てるかもしんない。
  • JavaScript Actions 用のスクリプトファイルを同梱。

v1.6 (2003/05/05)

v1.5 (2003/04/30)

v1.4 (2002/12/06)

v1.32 (2002/11/29)

v1.31 (2002/11/28)

v1.3 (2002/11/28)

v1.21 (2002/11/23)

v1.2 (2002/11/16)

v1.11 (2002/11/12)

v1.1 (2002/11/12)

v1.0 (2002/11/01)


Copyright © 1998-2006 ALIMIKA SATOMI/NYAN-NYAN-HANTEN.Created: 2002/11/01, Last-modified: 2003/07/09