thread2html

2ch ブラウザ CocoMonar のスレッドログファイル *.thread を HTML へ変換する AppleScript アプレット。

CocoMonar は今のところログの HTML 書き出し機能を持ってないので、とりあえず作ってみた次第です。AppleScript + XSLT 変換という手法を使ってるので、処理速度はハッキリ言って遅いです。 CocoMonar 自身が HTML 書き出し機能を持つなり、他のだれか本職の敏腕プログラマ様が手掛けるまでの暫定というか。

だうんろーど他
準備手順
使用方法
注意事項
改訂履歴

だうんろーど他

thread2html をダウンロード: 2003/08/27 (v1.0) / gzip 圧縮 dmg / 40 KB （改訂履歴）
thread2html_src.txt: thread2html アプレットの AppleScript ソース (プレーンテキスト)
thread2html.xsl: thread2html アプレットが使用している XSLT スタイルシート (XML)

動作に必要なもの

Mac OS X (動作確認は 10.2.6 のみ)
CocoMonar (当然)
XSLT Tools OSAX (無料)
mgrep OSAX (無料)

上記の 2 つの OSAX ("ScriptingAdditions" あるいは "スクリプティング機能追加ファイル" と呼ばれているもの) は動作上必須です。ちと面倒ですがよしなに。

準備手順

~/Library/ (ホームフォルダ内の "ライブラリ" フォルダ) に "ScriptingAdditions" フォルダを作成 (すでに存在しているのなら何もしないで次へ)
"ScriptingAdditions" フォルダに、 XSLT Tools.osax と mgrep.osax を置く。

使用方法

"thread2html" アプレットをダブルクリックで起動し、 HTML 化したい *.thread ファイルを選択。

もしくは *.thread ファイルをアプレットへドラッグ＆ドロップ (複数のドロップも一応は可)。

というか実は CocoMonar のスレ一覧表示部分からもドラッグできます。むしろそれを推奨する次第。
変換された HTML ファイルの保存先を指定。
しばし待つ。

注意事項

このスクリプトはアプレット形式のまま実行してください。
アプレットと同じフォルダに "thread2html.xsl" ファイルが無いと動作しません。
変換処理に若干の時間がかかります。
文字コードは UTF-8 で出力されます。 Shift_JIS での出力も可能なれど、ログ中の半角チルダがすべて全角になってしまうようです。
出力 HTML は XHTML1.1 準拠…と言いたいところだけど不完全。非 Valid 。ツッコミ不可。
変換処理の際に、www.apple.com 上にある plist の DTD を取りに行きます。 XSLT プロセッサ的に普通の動作ですがウザいです（笑）。回避する手立てがあるかもしれないけど、回避してません。よって、予期せずネットワーク接続が開始されたりするかもしれないし、ネット接続不能な場所では動作しないかもしれません。

改訂履歴

2003/08/27 (v1.0)

ファーストリリース