第36話 雷鳴 (脚本:河中志摩夫 絵コンテ:羽生頼仙 演出:木村真一郎 作画監督:水畑健二 茅野京子)
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ストーリー:リップシュタット戦役の残党が帝都に潜入した…との密告があったことを、憲兵総監ケスラー大将がラインハルトに報告した。潜入したのはランズベルク伯とシューマッハ大佐。これをフェザーンの策謀−グリューネワルト伯爵夫人アンネローゼもしくは幼帝の誘拐を企図したもの−と考え、ラインハルトは、ヒルダを通じて姉アンネローゼに身辺警護を申し出る。一方でフェザーンの弁務官ボルテックを呼び、幼帝誘拐計画について質し、更にフェザーン回廊の自由航行権を帝国に明け渡せという要求を突きつけた。ボルテックは返答に窮した。

キャスト
ラインハルト:堀川亮
ヒルダ:勝生真沙子
アンネローゼ:潘恵子
ケスラー:池田秀一
コンラート:菊池正美

ナレーション:屋良有作

ボルテック:仁内建之
グラズノフ:西村知道
ランズベルク:塩屋翼
シューマッハ:中田譲治

 (運転手:)小林俊夫
 



予告:陰謀をめぐらすボルテック。実行犯とならざるを得ないシューマッハ。その陰謀を逆用するラインハルト。様々な思惑(おもわく)の交錯する中、皇帝誘拐計画が実行に移された。次回、銀河英雄伝説第37話「幼帝誘拐」。銀河の歴史がまた1ページ。