200612

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2006年12月11日

 

今年見た舞台で一番気に入った物は「壁抜け男」。

 

実は初「四季」観劇だった。

あのテレビCMで、耳にして以来

どうしても、見たくなってしまったので

行ってしまったが、全編「歌」…大丈夫か、自分?と思いながら、席に着く。

 

そんな心配は一気に吹っ飛んだ。

小さな劇場なのも気に入ったし(ステージが近い!)

狭いステージを工夫を凝らして

からくりや小道具が凝らしてあるのも好きだ。

 

本当にマッチで火を灯したり(そのあと時間差でマッチを擦った臭いが漂ってくるのも臨場感!)

お香をたいたり、壁からソファが飛び出したり、

そのソファごと役者がはけたり(笑

壁から手だけ出したり…。楽しい工夫がたくさん。

 

 

音楽の演奏はたったの3人でやっているのも

驚き。

下手にピアノやピアニカ担当と金管・木管類と鐘の2人

上手にパーカッション担当。

それぞれが、複数の楽器を持ち替えたり指揮を兼ねて、三面六臂の活躍!

あまりにも忙しく、譜面のページを大急ぎでめくる音が聞こえるほど。これは本来ダメなのかもしれなにけど、臨場感を感じる一つのファクターとしてはOK。

パーカッション担当の近くの席の人は、すこし音が大きすぎるかも?

 

そして何より、

石丸幹二の歌だ。踊りだ。

そして笑顔がイイ。表情に力がある。

魅入られてしまった。萌えてしまった。

にっこり笑えば、人を幸せにする人がいる。

彼はそんな人の一人だ。

 

舞台上で楽しんで、跳んだり、寝転がったり、

お茶目なのである。

のびのびやっているように見える(本当はそれだけではないかもしれない筈だが)。

その楽しい感じが伝わってくるように思えた。

石丸さん…最後には私の目はハートマークに(笑)。

もう「幹二さま」とお呼びしたいほど。

 

ひげに帽子、すごい柄の衣装で

素の石丸さんより、男っぷりは下がっているのが

いいのかもしれない。

「四季きってのイケメン」でなく

歌と演技で勝負してるし勝負できるという感じが良いのだ。

それでも、笑顔は、抗えないほど素敵なのだけど。

 

だって、

石丸さん演じる郵政省の役人デュティユルがなる

下町のヒーロー(怪盗)の名前が「ガルーガルー」(笑)。

ガルーガルーって、響きが可笑しい。

かっこわるいよ。格好いいんだけどね。

 

ほかの出演者も、一人二役、三役を兼ねていたりして楽しい。

個性的だし。

 

曲も良い。

たぶん私はフランスの調べに弱い。

フレンチポップスも好きだし。

CMでやられてしまったのは、あの「壁抜け讃歌」のメロディーのせいもある。「やったぞ!すごい成功だっぜー♪」の曲が何日も頭から離れなかった。

 

 

ストーリーは、酷な話ではある。

理由も分からず、

壁が抜けられるようになり、

そして、あの結末。

 

なのに、

それでも「人生は最高」と歌う。

それだからこそ「人生は最高」と歌わないとやってられない

だからこそ「人生は最高」と歌わずにはいられない

悲しくて、それでも、だからこそ前向き。

そこに、このミュージカルの醍醐味がある。

 

どんなに悲しくても

歌を歌ったら、その時点で

すでに前向き…そんな言葉を思い出した。

歌の力を見せつけられる作品だ。

ひとまずCDを購入。

原作小説は、ただ今絶版。

 

もし再演されたら、通い詰めたい舞台。

 

 

 

 

2006年12月10日

なんだか1年ぶり。

毎年この時期になると頭を悩ませるのが、手帳(スケジュール帳)。

今年こそ、使い勝手の良い物を見つけたい。

 

私が探している手帳の条件は

1…日曜日始まり

2…見開き1週間のパーティカルタイプ

3…ブロック式の月間スケジュールが各月間パーティカルの間に挟んである

4…土曜・日曜のスケジュールも平日と同等の面積で書き込める

5…持ち歩くのに大きすぎず、書き込むのに小さすぎない(手帳判ぐらいでOK)

6…できれば、デザインもきれいなのがいい

 

なぜか出会えない理想の手帳。

そんなに高望みしてないよね? ね?

条件1は絶対。職場のスケジュール管理が日曜始まりなので合わせておかないと、間違いの元に。しかし手帳市場はなぜか、月曜始まりが優勢。日曜始まりって、少数派なのね…。

 

条件2は、普段はそうでなくても、忙しい日のスケジュール管理に最適。横に区切ってある物しか知らなかった頃に見つけたときには、衝撃的だった。横書きにするのが基本なら、時間軸を縦に取って、日ごとに縦に区切るのが効率的だ。近頃、数が増えてきているのが嬉しい。

 

条件3、その月全体のスケジュールを、総体でつかみたいときがあるので必要。月間が、手帳の前の方にまとまっている物がなぜか多い。月間と週間が近い方が、使いやすいのは私だけか?

 

条件4、土日が休みっていう前提での手帳作りに疑問を感じる。そんな人は一部の人ではないのか? もちろん、私も土日に仕事の日がある。

そして何より、土日が休みだったとしても、休日こそスケジュールがぎっしりってことない? 休みをないがしろにしてはいけない。

 

条件5は、当然。いくら使いやすくてもバッグに入れて気軽に持ち運べないと意味がない。条件6は、できれば…の希望。

 

 

毎年、条件のどれかを諦めている。

世の中には、手に取りきれないほど沢山の手帳があるのに、どうして出会えないのー?

 


200512

 

2005年12月4日

昨日今日と、「宇宙戦艦ヤマト」の劇場版をテレ朝が再放送してる。

もう何度も見たというのに、また見てしまう…なんかバカ?

 

それはそうと、「銀伝占い」を見つけてしまったので、リンク。

ちなみに私はオーベルシュタインw

誕生日はロイエンタールの筈なのにorz

いや、嫌いじゃないのよ、軍務尚書。

むしろ好きだ。好きなんだ〜!

でも、なにか割り切れない物を感じる(笑)。