書きなぐりな日記
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2000.11.01
  来年用のスケジュール帳を買いました。今年の11月分から始まっているので、今日から使い始めました。「21世紀へ一足お先にっ!」って感じ。
  新しいノートを使い始めるのって、とても、すき。

  「ぱふ」(雑草社)12月号を買った。「じゃじゃ馬グルーミンUP!」の連載を終えたゆうきまさみインタビュー、見開き2ページは少ないよ、という気もしますが、まあ「ぱふ」読者層にはそんなものなのかな。でも、貴重な2ページです。
  「Newtype」連載の「ゆうきまさみのはてしない物語」(11月号)では、連載を終えて呆然としている様子が描いてありましたが、インタビューによると来年3月頃には新連載をスタートするらしい。それまでには読み切りや合作ものもやるらしく、さすがに呆然としているままではないんだな、と(当たり前か・笑)。(青年誌で読み切り書くってあるけど、どこじゃ?)

  「じゃじゃグル」は、競馬マンガですけど競馬の分からない人でも、多分、十分理解できるようにはできてると思います(「少年サンデー」ですから)。オススメ。
  ワタクシ実は「駿平くん(主人公)のお父さん」のファンです。仕事ばっかりしてる人で、会社では多分とっても有能な人。物語冒頭では高校生の駿平との接点がなくて、お互い険悪な感じっていうか、他人行儀な家族だったんだけど駿平が家を飛び出して(高校も辞めて)渡会ファーム(牧場)で働き始めたら、そっと競馬の勉強なんか始めちゃったりして。大人というか建設的な人。
  他にもいいキャラクターがいっぱい。

  新連載は「主人公たちが夏にそろって海に出掛けていくような作品になればいいな、と」って言っていますが、これでは何のことやらさっぱり??? しかし、まあ「キラキラした海だといいなぁ」なんて、こっちの方もわけのわからないコトを思いながら期待しています。

  それから「MONSTER」15巻が出たので購入。なぜか本日はマンガ談義になっちゃうけど、浦沢直樹って「面白い」とは思うけど「好き」と特に思わないんだなぁ。(ゆうきまさみは、面白いし、とても好き)
  浦沢直樹のマンガが面白いのは間違いないんだけど。早く新刊出ないかなって、いつもジリジリ待ってる程、楽しみで、読み始めると引き込まれちゃう。「MASTERキートン」とかね(あれは原作者いたけど)。
  この違いは何だろな?と、つらつら考えたりする……。

  それからコゲどんぼの「ぴたテン」と大地丙太郎の「風まかせ月影蘭」も買ってしまったりして、時々自分が何者か分からなくなってしまいます。



2000.11.04
  そろそろ,書棚でも買おうかなと思っている.
  支払いは冬のボーナスで….
  何と言っても部屋の状態が危険(!)な状況になりつつあるので,必要経費なんである.

  つまり,部屋のそこここに積んである本が「なだれ」もしくは「崖崩れ」を引き起こすほどになっている.(地震がきて運が悪ければ,本に埋もれて死ぬかも,ってぐらいキケン)
  そりゃあ,週に3日とあけずに本屋に通ってるんだから,そうなるのも当然という気もする.そのようなワケで本の数が尋常ではない(もしも火事になったりしたら,さぞかしよく燃えるだろう…)ので,少し前に買った小さな本棚は,予算をケチったせいもあって,焼け石に水状態で,たいして状況が改善されなかったので,「今回は思い切って,大きくてたくさん収納できる棚を買おう!」と決めて,さっそくネットで事前調査を始めた.
  やはり狭い部屋を有効に使うには「スライド式書棚」が適しているかな,なんて思って,調べたところ,あれ伸丸というメーカーの「ブックマン」が元祖だとゆーことが判明.おお,知らなかった.名前の由来はソニーの「ウォークマン」にあやかったとか.

  しかし,いい物はやっぱり高い!
  家具業界に詳しくないので,どれを見ても「高!」と思ってしまう.
  そんなわけで中古狙いで,オークションサイトに行っても,なかなか希望の大きさで,希望の価格のものは見つからない.
  楽天市場でも覗いてみようかな,と思ったら,こんな時に限ってサーバーのメンテ中.がーん.

  しかしまあ,だいたいの相場は分かったので,あとは材質(素材?)を見きわめる目があるかどうかになるかなぁ.

  さらに可能なら,CDラックやビデオテープ用のラックも購入したい.特にビデオは「銀英伝」の第2期と第3期に収録されている映像特典見たさにウィークリービデオの方を所有しているために,大変なことになっている.自分でもムチャしたなぁと思う(因みに第1期は4話ずつのコンパクトな全7巻セット).しかも,ここへ来てDVD化の話が出ている「銀英伝」.
  さらにさらにCDもかなりせっぱ詰まった状況で,収納する場所に困った末,食器棚に並べてあるんだな,これが(笑).



2000.11.06
  またしても、ツボをつかれてしまったNTTドコモのテレビCM。タイトルは『冬のドコモフェア「描いた未来」篇」。1960年代のアニメ&特撮ヒーローたちが出演中だよん。「スーパージェッター」「ウルトラセブン」「サンダーバード」「サイボーグ009」の4作品中の通信シーンが見られます。携帯電話も、ヒーローが持ってた通信機と同じ思えば、とても楽しいアイテムなのねっ!? と感心。

  私個人は「サンダーバード」と「ウルトラセブン」の再放送ぐらいしか見たことがないので別に「懐かし感」はないんだけれど森功至さん版の「009」を見る(聴く)ことができたのが感動!
  何を隠そう、このCMに気付いたきっかけが、森功至さんの「009」声に「はうっ!?」と反応してしまったこと(笑)。やっぱり素敵だ、森さんっ。(>_<)
  で、その名は知っていても、見たことがないスーパージェッターって、誰が声なのかなぁと調べたら市川治さん。うおおおおvvv。我が心のプリンス(の1人・笑)ではありませんか! プリンス・シャーキン(勇者ライディーン)、プリンス・ハイネル(ボルテスV)ガルーダ様(コンバトラーV)、リヒテル様(闘将ダイモス)etc…。(ごめんね頭の中、古くて)
  で、サンダーバード。これがどなたのお声なのか判明せず。耳をこらして(?)聴いてみるんだけど、わかんないんだな、歌がかぶっちゃってて。むぅ。
  特撮は詳しくないので「ウルトラマン」は語らずにおきます(^_^;

  まだ見ていない人はとりあえず、こちらで見ることができます。私も、ここで何十回も再生して「うっとり」聴いてしまいました。しかし、何度見てもこの「ドコモフェア」って何だろな?という疑問が残る。

このCMに関連してこのページも(猿人日記-日刊テレビウォッチングレポート)にも面白いことが書いてある。

  これを契機に、いろいろ再放送とかしてくれないかしら。



2000.11.09
  いやぁ、すごいっすね、4億円が宝くじ(ロト6)で当たったそうですよ。200円が4億円に…。当たった人は何に使うのかしら?
  もしも私だったら、ソッコー今の会社やめて、しばらくブラブラするかな。でも、買わないことには当たらないから、私は一生当たらないでしょう…。中居くんが出演中の「ロト6」のCM面白いなぁと思っていたけれど、こういうニュースが一番の宣伝になるのかも。


 2000.11.10
  久しぶりにリンクのページをちゃんと更新しました。
  今日は確か「ドラクエ7」の攻略本の発売日…しまった、書店に寄って帰るの忘れた…。


2000.11.13
  いやぁ、今日の「まる見え」の「ザ・ベスト」のナレーションは珍しく広中さん。「ベスト」は野田圭一さんが担当することが多いけど、野田さんは今日その前のコーナーのナレを担当なさってたから、どうするのかな? と思っていたら、広中さんでした!

  話は変わって、お馬の話題。
  マルゼンスキーという名馬がおりました(父:ニジンスキー/生涯成績8戦8勝/1997年没)。名馬ゆえか、エピソードには事欠かない馬ですが、ここでは述べずにおきます。
  その母馬のシルが、今月4日にお亡くなりになっていたことが報じられました。31歳だったそうです。ワタシはマルゼンスキーとは歳が幾つも違わないので、当然、彼の現役時を知りませんし、そのお母様なんて尚更知らないのですが、何故かとても親しみを持っています。シルの写真などを見ると、そこらへんの馬とは違った「気品」のようなものが感じられました。馬ってだいたい気品が感じられるんだけど、シルの場合はちょっと特別な感じが漂っていたように思います。
  因みにマルゼンスキーとシルの馬主である橋本善吉さんは、元スピードスケート選手の橋本聖子参院議員のお父さんとしても知られています。
  とにかく、シルの冥福を祈って、合掌。



 2000.11.17
  明日のゴールデン洋画劇場(フジテレビ系)は、「ビーン特別編」をON AIRするらしい。ビーンといえば、あのMr.ビーン。ワタシは何故かNHKで初めて放送された時からのファンで、字幕スーパー版はもう観たんだけど「日本語吹替版」の方も、いつかは見なければ、と思っていた。なんてったって、広川太一郎サンがビーンの吹き替えなんだからして!(←なぜか広川さん口調・笑)
  しかし、明日放送になるものはSELLビデオ版とは別。まあ、テレビで放送する場合、ビデオ版をそのまま放送することは稀なので、この点については、驚く必要もないんだけれど(しかし、広川さんの吹き替えを、みんなに聴いてほしいという気持ちもある)、そのキャストに瞠目せよ!っという感じ。
  ビーン役に滝口順平サン! なんと。どんなビーンになるのか楽しみだ。

  さらに、ビーンを「絵画の偉い評論家」だと誤解して、彼を自宅に泊めることになってしまう人物(ピーター・マクニコル)の声が江原正士さん。ピーター・マクニコルといえば、現在もNHKで日本語版を放送中の「アリー・myラブ」では、超変わり者弁護士ジョン・ケイジ役をやっている。その「アリー〜」で声をアテているのは、やはり江原サン。こういうfixの吹き替えを発見すると、とても嬉しい 。

  そんなわけで、明日のON AIRに向けて、広川版ビーンをさっき借りてきた。滝口版と広川版、どちらを先に観るか、悩むところだけど……。

  しかし、字幕も殆ど要らない程のビーン。しかし、それこそ思うつぼ!? 広川さんが喋りまくらないワケがないんだってば!(←広川サン口調で・笑)というわけで、手元にあるのに我慢して観ないのは、体に悪いんだからして、これから観ます〜〜。(^^)

  もし「Mr.ビーン」をまだご覧になったことがない方がいらっしゃったら、これからでも遅くはありません。NHKのBS2で、毎週水曜日の午後11時ごろ、再放送してますので、ぜひご覧あれ。



 2000.11.18
  ビーン特別編
声の出演
ビーン(ローワン・アトキンソン)
  :広川太一郎
デビッド(ピーター・マックニコル)
  :家中宏
アリソン(パメラ・リード)
  :杉村理加
グリアソン(ハリス・ユーリン)
  :飯塚昭三
ニュートン総軍(バート・レイノルズ)
  :有本欽隆
ジェニファー(トリシア・ペッシー)
  :かないみか
ケビン(アンドリュー・ローレンス)
  :高乃麗

大友龍三郎  八木光生
寺内よりえ    達依久子
山野井仁      香田夏穂
遠藤純一      横尾まり
島香裕

日本語版制作スタッフ
プロデューサー:中嶋唯雄(アミューズビデオ)
演出:中野洋志
調整:山田利陽
日本語版制作:ACクリエイト

発売:アミューズビデオ
販売:アミューズソフト

声の出演
ビーン(ローワン・アトキンソン)
  :滝口順平
デビッド(ピーター・マックニコル)
  :江原正士
アリソン(パメラ・リード)
  :一城みゆ希
グリアソン:川久保潔
シルビア:鈴木弘子
ニュートン:富田耕生
ブルータス:大平透

龍田直樹  小山茉美
玄田哲章  松井菜桜子
津野田なるみ
清川元夢  上田敏也
中嶋一成  小出悦子
桜澤凛    荒井静香
田尻ひろゆき
 
 
 
 
 

日本語版制作
ディレクター:春日正伸
翻訳:松崎広幸
調整・効果:栗林秀年
制作:ムービーテレビジョン
プロデューサー:山形淳二(フジテレビ)

ビデオ版 きょう放送のTV版

   吹き替え声優フィックス(fix)の利点について考える。
  ドラマや映画に出てくるある人物を見るとき、2人の人物を見ていることになる。つまり、まず第1に、出演している俳優(当然女優も含む)が「演じているキャラクター」第2に「演技している俳優そのもの(本人)」を見ていることになる。私たちは、前者を見ながら「ストーリー」を、後者を見ながらその「俳優の演技」と「俳優本人のキャラクター」を鑑賞しているのだ。
  例えば…だれでもよろしいが…俳優ビートたけし氏の演技を見ながら、登場人物の気持ちを忖度したり、感情移入したりするのが第1の楽しみ方。そして、そのストーリーに合った演技をしているなぁと思いながら、見るのが第2の楽しみ方。さらに「いつものビートたけしと違うなぁ」とか「ビートたけしって監督もやってるんだよね」とか「この前やってた役と少し似てるかも」などと考えながら見るのが第3の楽しみ方なんである。
  なんか、あんまり良い例じゃなかったな。
  つまり、「俳優本人」という文脈もありながら、見るんだね。

  で、何が言いたいかというと「俳優本人のキャラクター」を見るときに、日本語を喋る声優さんがいつも同じ人だと、自分がそれまでに蓄積してきた俳優本人に関する知識を「再生」しやすいと思うのだ。そんなわけで、フィックス推奨!
  じゃあ、そんなまどろっこしい「吹き替え」なんか見ずに、はじめから「字幕」で見たら? という意見もあるだろうが、それはまた違う次元の議論なので語らないでおくけど、吹き替えのメリットもいろいろあるのだ!
  それは、いつかまた機会があれば、ということで……。



2000.11.20
  indexページの模様替えをしてみました。
  何となく前の方が使いやすかったかな? と変えた後で思う(ってコトは改悪ってこと!?)。あらら、しまった。

  「じゃじゃ馬グルーミンUP!」の最終巻の単行本が出ました。うん、ゆうきまさみ氏らしい、よい終わり方だと思う。もう、あのまま「地平線の向こうまで、ずっと連載が続いてしまう!」のではないかという作品(ゆうき氏の作品はどれもそんな感じ?)だったので、どうなることやらと思ったけれど、ご都合主義でない終わり方ができるところは、スバラシイと思う。まだ読んでない方のために詳しいことは書かないけれど。
  「天使な小生意気」(6巻)も買ってきました。相変わらず、よい感じです。
  と書くと、まるで「サンデーっ子」のようだ。

  それから、昨日発売になった佐々木功さんのベスト盤CD「ISAO SASAKI SONG BOOK-GREATEST HITS」(日本コロムビア・2枚組)を買ってきて、早速聴いています。
  いや?、燃えるっす!わたしは、この歌声で育ったと言っても過言ではないことを思い知らされてしまいました。DISK2の「主題歌テレビサイズ・コレクション」なんて、ぞくぞくします。あの曲もこの曲も収録されていて、テレビサイズなもんだから、怒濤のように次から次へと興奮が甦る! 今、聴きながら浸ってるトコです……。それに続けて「男の詩-ナレーションと歌で綴る若者へのメッセージ」。聴いてると、ちょっとテレちゃうけど、カッコいいぜ!いさお兄貴!!(←?)って感じなのだ!
  うー、言葉ではうまく言いあらわせない…言いあらわせたら、歌なんて要らなくなってしまうので、言いあらわせなくていいんだな、きっと。とにかく、良い!

  佐々木功の歌声に燃えたことのある方は是非お手元に!
  ジャケットのかわいい「イサオロボ」が目印ですv



2000.11.21
  おいおい、いったい何の騒ぎだったんだ「森内閣不信任案提出」?
  これだから政治は解らないんだ…。NHKの「欠席速報」が流れた8時40分頃、日本中で「はぁぁあ?」と事情が飲み込めなかった人が、たーくさんいたと思う。

  加藤&山崎、何考えてんだ???独りで大騒ぎして、自己完結しちまったよ。そんなあなたがたをどう「ご理解」したらいいのか、解らないぞ。昨日までは、あんなに息巻いていたのにさ。
  個人的には、別に加藤紘一に期待をしていたわけではない。
しかしねぇ彼のオフィシャルサイトに、毎日数万件のアクセスが、あったということは、何か起きるんじゃないか、とみんながワクワクしていたんではないかと。それなのに、結局なーんも起こらず、起こさず、変わらず。やれやれ。時間と資源の無駄だったか。森喜朗ではねぇ、ここらへんを鑑賞しながら、「またやっちゃったよ、このオヤジ(^_^;」と思って楽しむぐらいしか見どころないもんな。  しかし、いい年したオヤジたちが群れている様子というのは、美しくないなぁ。本人達は、お祭り騒ぎで楽しいかもしれんが。

  それにしても、この騒ぎで一番得したのは誰かな? 米大統領選で一番得したのはクリントンという話もあるぐらいだから、今回も「カヤの外」の誰かが……!? まさかね、そこまでの戦略…いや政略家がいれば、日本もまだマシなのに(笑)。
  ワタシの中で一躍ランキング(何の?)が上がっちゃった人、それは福田官房長官(笑)「加藤総理」発言については、鳥越俊太郎氏が面白いことを書いていたっけ。これを見た時、「薄々思っていたことが活字になってると、嬉しい」と思った。フロイトの言うところの「失錯行為(言い間違い)」……?ニヤリ。



 2000.11.22
  そういえば、アニメ版「ワンピース」のオンエアが始まって約1年。そんなわけで、ちゃーんと「総集編」的内容もこなし(1年ぶりシャンクス登場に嬉々!)、そして「そう言えば」な感じでバギー船長も登場。いやぁ、いいね…と思ったのも束の間、オープニングの主題歌、変わっちまったぁぁ! 『ウィーアー!』好きたっだのに。しかも、ありものになっちゃった(泣)。 近頃のアニソンは、タイアップものが多くて悲しくなるなぁ。

  というわけで、買ってから毎日聴いている佐々木功さんのベスト。やっぱいいわ〜、1日中頭の中で鳴ってます(しかもエンドレス・笑)。バップ盤は今日が発売だったんだって? うおー欲しいよう。しかも、明日午後2時から、新宿のタワーレコードで発売記念イベント&サイン会があるそうで、行きたいっっ!…でも、仕事…。祝日なんて、どうせロクな仕事もないのにさ(ちぇっ)。
  で、家に帰ってきたらライナーノーツ見ながら、また浸ってんだから(笑)でも、全然飽きないぞ。このライナーノーツが読みごたえがあるというか、アニメの各番組のスタッフ&キャストや放映年、さらに佐々木功さんのご本人が当時を振り返ったりしているコメントが記してあって、読みながら聴くと、こちらの方でも、いろいろと思うところがあるわけだ…。歌を聴くとオープニング画面が目に本当に浮かんできたりして。

  特にそれが顕著なのが「UFOロボグレンダイザー」。オープニング曲のイントロで、アニメーションがこちらに「迫ってくる」ような箇所があるんだけど(知ってる人にしか分からない表現でゴメンね)、当時それを文字通り「食い入るように」見ていたワタシは逆に、画面に引き込まれ吸い込まれていくような錯覚に陥っていたものです。迫ってくるのも、引き込まれていくのも、互いの距離感が縮まるわけだから、視覚にとっての現象としては同じものだから、それも「むべなり」って気もするけど、ちびっ子だった頃は、そんな事を考えることもないし、表現力もないから、どんどん引き込まれていって、それが不思議とも思わなかったけれど、今思うとすっごくハマってたんだなぁ、ロボに。いや、今さら言うまでもないけど。

  さらに、妙に記憶が鮮明なのが1975年の歌。具体的には「グレンダイザー」と「ダンガードA」。で、たぶん同じ頃に「ヤマト」の再放送も見ていたんだと思う(しかし「ヤマト」は再放送やシリーズもあるから当時の記憶だという確証は自分でもないけど)。よくカラオケなんかで歌ったりしているから、どの歌も、忘れているわけではないんだけど、佐々木功さんご本人の声で聴くと記憶が甦る! 声って大事だわ。で、何故1975年なのかな?と自分なりに分析してみた結果、その年は、弟が生まれた年で、だから、きっと親も忙しくて姉なんか構っていられず、「テレビでも見せとけ」って感じだったのかな?と。−学校に通うようになると、テレビばっかり見てると怒られたけど−その頃はテレビ様さまだったに違いないと推測。それはそれで良かったのかも。おかげで、今もこんなにロボ好き! そんな昔の記憶がこんなに血となり肉となって(?)、ワタシという人間を形成しているのだ!(ワタシってロボでできてたのか…・笑)

  きょうの「商品降臨」は「ヤマサ昆布ぽん酢」でした。



 2000.11.23
  あわわわわ! 心臓バクバク!!
  かなり、びっくりな事がありまして、ドキドキしています。落ち着け、自分っ!


 2000.11.24
  迷走を続ける米大統領選。ブッシュさんとゴアさんとの相性を占えるサイトがあると聞きつけて、さっそく行ってみた。自分の名前を書き込むだけで占える。さっそく占ってみた結果、ワタシはゴアさん(54.5%)よりブッシュさん(62.5%)の方が相性がいいらしい。だからって、どうというコトもないんだけど。そんなお遊びサイトがあるアメリカって、変な国。

  今日、友達から聞いた小話をひとつ。ちなみに実話です。(^_^;
  11月18日、皆さんご存じのボジョレー・ヌーボー解禁日の出来事。
  会社のエライおじさん:さーて、仕事も終わったし、今日発売のアール・ヌーボーの解禁日だし、ワインを買って家で一杯やるか!
  と元気に言って帰ったそうです。本人、至って真面目だったそうです。

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  全然違うジャンルのコミックを2冊読みました。
  まずは「刑務所の中」(花輪和一/青林工藝舎)。書店で見つけて、前から気になっていたのに、どーも買う時期を逸してしまっていた。ところが先日買った「マンガ夜話 vol.10」の「ちびまる子ちゃん」の頁で、登場人物の名前由来談義をやっていて、「丸尾君は丸尾末広」だとか「花輪君は花輪和一」で、さくらももこは「ガロ」系だとかいう話になっていた。放送時は、「へー」と流して聞いていたんだれど、「vol.10」にあった編注の花輪和一の項目を読んで、なんだか興味が湧いてきて、早速買ってみたというわけ。
  これがなかなか面白かった。ガンマニアが高じて、拳銃(ホンモノ)の不法所持で逮捕された花輪氏の獄中記。獄中記って、今までにも何冊か読んだことがあるけれど、それって全部文字だから、具体的にどんな感じかは分からなかった。でも、それがかなり詳しくわかったような気がする(全部とは言わないけれど)。そこが面白かった!
  これを読んで、獄中記にはマンガという表現手法がピッタリだったからなんじゃないか、という気がします。というのは、多くの読者は「刑務所ってどんなところなんだろう?」と素朴に思ってページを繰るんだと思うけれど、文章だと細かいところが分からない。
  と、ここまで書いて同じく「マンガ夜話」の「陰陽師」(岡野玲子)の回で、漫画家のいしかわじゅん氏などが言っていたことを思い出した。

  いしかわ:…たとえば「都大路を一台の牛車がゆっくりと進んでいく」って文章で書けばそれだけなのに、それを描くためには、その頃の牛車、どのくらいの身分の人はどのくらいの牛車に乗ってて、牛はどんなのがいて、周りには何人にて、周りの道路はどのくらいの広さでどういう建物があって…。
  萩尾望都:それからペンペン草が生えてたのかなとか、なんか、細かいところが気になるんですよ。  (一部省略引用)

  と、まあ、これがワタシが言いたいことが、そのまんまなんですけど、いくら文章で書いてみても、書ききれないようなことが「刑務所の中」には、描かれているってことなんですわー。  これは、文章よりマンガが優れているとかいないとか、そーゆーレベルの話とは全然違って、例えば、電話で説明するのが困難なことを1枚のFaxで解決できるようなもので、ハードが適しているかどうかってことなわけです。
  しかもこのマンガには読者の素朴な疑問に対する答えが、細かいタッチの絵で描いてあって、しかも分かりやすい! それが分かったところで、どうということはないのだけれど、読み終わって「そう、なのかー」と妙に納得。
  数年前「河童が覗いた仕事場」とか「河童が覗いたトイレまんだら」(妹尾河童著/文芸春秋)のシリーズを読んだときのような、どうでもいいことだけど、分かってなんだか得したような気分。

  でも、拘置所や刑務所で、楽しみが1日3回の食事だって、それって、でも「外」にいる人間もそれほど違わないような気がすることがあるなぁ、なんて、しみじみ読んでしまった。1日丸ごとが学校や仕事でいっぱいになってしまった時なんか、たとえそれがどんな食事だとしても、それがその日のメインイベントになってしまったりして、とても淋しい。もっと忙しくなると、そんなコトさえ頭から消えてしまうんだけれど。

  「刑務所の中」は、今年7月に出版、ワタシが購入した物は既に7刷でした。

  もう1冊は「恋愛内科25時」(松苗あけみ/秋田書店)。期待を裏切らない面白さ。でも、「刑務所の中」について力説しすぎて、力尽きました。(笑)



2000.11.25
  きのう深夜、テレビ東京のミッドナイトシアターで再放送していた吹き替え映画「サンタマリア 魔界怨霊」を見た。富山敬さんご出演でした。田島令子さんが吹き替えてた女性がジェシカという名前だったのに、ニヤリ。さらに、クライマックスで家弓家正さん扮するあやしい男と戦っていて、ヤンとアイランズだ…と、またニヤリ。でも恐い映画でした。
  ワタシは虫が苦手なんよぉ。恐かった!
  虫といえば、一昨日の「ぷらちなロンドンブーツ」のゴルフ対決の罰ゲームで、セミとかアリとか食べていたのも、別の意味でこわかったぁ〜。というわけで、久しぶりに「ザ・マッチゴルフ」をやってみたけど、ワタシってやっぱりヘタだ…。マッチプレーで「京介くん」で勝ち抜くのに1時間半もかかってしまった。


2000.11.26
  文庫版になったコミック、いろいろ出てますが新刊が出ていたので、ついつい「項羽と劉邦」(横山光輝/潮出版社)を買ってしまいました。先が長いのは目に見えてるのに…(泣)。何を隠そう(隠してないって)、好きなんですこの話。と言っても、司馬遼太郎氏の「項羽と劉邦」(新潮文庫で、上・中・下巻)を読んだだけなんですけど。で、光栄(現KOEI)の、スーパーファミコン版の「項劉記」も買っちゃって、かなり偏った遊び方してましたした(遠い目)。
  もちろん、「三国志」も好きだけど何せメジャーなもんだから、マイナー好みのワタシとしては「項羽と劉邦」も大好き。誰が好きって聞かれたら、間髪おかず「張良サマ」と答えます。をいをい「様」付けかい!? 韓信も好きなんですが、こちらは呼び捨て(笑)。
  で「それって誰よ?」というために説明しますと、どちらも軍師なんですね、劉邦側の。ちなみに「三国志」で誰が好きかと言うと、それはもう孔明サマです…はい、もう解りましたね? そーゆー事です。(^_^;
  時代は、三国志より500年ほど昔。と言っても、ひと昔前って感じですね。「漢」が滅びて、三国の戦国時代になったので(←ものすごく大雑把な説明)。つまり「項羽と劉邦」というのは、秦の始皇帝が死んで、高祖が「漢」を成立させる話なんです。
  でも、今回買ってきて読んだのは1巻だから、まだまだ導入部。みんなが、まだ出会ってなくて、活躍もしていない頃のお話でした。横山版「項羽と劉邦」がどんなふうに仕上がっているのか、これからが楽しみです。


 2000.11.28
  だはー、風邪ひいた…っす。のどイガイガ。鼻水ずるずる。というわけで、久しぶりに買ってきた「イソジンうがい薬」。やっぱ効くわ! でも、風邪ひいてから、うがいしても…しないよりはマシって程度だよなぁ。そんなわけでもう寝ます。


 2000.11.29
  ゴホゴホ言いながら、買い物に出掛ける。バッグの中にティッシュの箱しのばせて(笑)。だって鼻水止まらないから…。いや、大人しく寝ていようかとも思ったのですが、もしかしたら、今度の休日には、もう店頭で発見が困難になってしまうかと思って。まず、池袋のアニ●イトに行く。しかーし置いてない。きっと売れちゃったのね、隣のサンシャインの地下がちょっと火事らしかったけど、見物(!)にも行かず(お客さんもみんな冷静だったし)、新宿へ。TSUTAYA、タワーレコードにもなし。そして高島屋の中のHMVでやっと発見「戦国魔神ゴーショーグン」のDVD-BOX。はぁ買えて良かった。限定生産だから。
  DVDコーナーをめぐっていたら「機神兵団」の全話が収録されたDVDを発見。でも今回は、購入を見送る…。因みに新宿のタワーレコードでDVD(全商品)の10%OFFフェアをやっていた。12月上旬までやってるみたいだから、もう1回行くぞ!(風邪が治ったらな)
  こういう「一般の人」があまり買わないようなモノのお店選びって難しいよなぁ。マニアなお店はきっと入荷数も多いだろうけれど、サバけるのも早いだろうし、フツーのCDショップだと、入荷数も少ないだろうけど、そんなお店を選んでマニアなモノを買いに来る人も少ないだろうから、運が良ければ容易に入手できる可能性もあるわけだ…などと考えながら、お店をめぐったのだった。