かきなぐりな日記

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2000.07.01
  今日の「美の巨人たち」ゲスト出演は、江川央生さん。レオナルド・ダ・ビンチの弟子サライの声でした。取り上げたのは「最後の晩餐」。
  どうなるのかな、と思っていた「アンジェリーク」のクラヴィス様役の後任が田中秀幸さんに決まったと、KOEIホームページで今日発表された。ちょっと複雑な気分。たとえ誰であっても塩沢兼人さんの代わりはできない。クラヴィスというキャラクターを存続させるのなら、誰が後任をやってもさざ波は起きるだろう。でも、田中秀幸さんなら、田中さんだったら、安心できる気がする。田中秀幸さん、好きだし。


2000.07.02
  昨日は暑さのあまり、クーラーのきいた部屋から出ることができず、1日中ごろごろしていた。そのおかげでやっと「スーパーロボット大戦α」をクリアできた。まず1回目ってところ。でも、最後のシナリオは案外簡単にクリアできた。期待したほどの激戦にならなかったのが残念だ。それはさておき、今日も昨日と同じぐらい暑くて、ずっとごろごろしていたけど、一念発起して(大げさ)、お買い物に出かけた。いやぁ、目先を変えて遠い書店まで行った甲斐あって、やっと見つけることができた「JUNE」8月号。うをー、塩沢さんの追悼記事を読むために、初めて買ってしまった! ………。(←読んでる)今まで買った雑誌の中で一番ページ数も最多。内容も、「今さら、そんなの分かってるよ」な説明とかがなくて充実。さすがターゲットを絞った雑誌だ。他のページも熟読中……。
  そうそう、発売日すぎちゃったけど。浦沢直樹「MONSTER」の14巻も買ってきた。ほかには「図解世界5大宗教入門」(ひろさちや監修・主婦と生活社)、「創」7月号、「別冊宝島518 競馬騎手名鑑」。


2000.07.03
  今日の「世界まる見え」は、掛川裕彦さんのナレーションによる5秒クイズ(3択)でスタート。イギリスのケビン・サックネルさんのちょっと変わったギネス記録は、世界一たくさんの洗濯バサミを顔と首につける男。この男の声が井上和彦さんだったので、のっけからばかうけ。5分間で116個付けられるそうだ(笑)。つけるよりとった後が痛いとか。次は中国で作られたデカくてびっくりなもの…それは直径10メートルの鍋。これを紹介する中国人の司会者の声が広中さん♪今日初登場です〜。(*^ ^*)その次は、イギリスの「クラブ・エロス」で人気の女性専用サービスを紹介。それは女性2人が並んで一緒に用が足せる「つれしょんトイレ」。このクラブの店長の声がまた広中雅志さんで「男の人はお喋りしながら用を足せるのになぜ女はつれしょんができないの、と言われまして、それもそうだと。早速ご用意させていただきました」と、必要以上に折り目正しく真面目に答えてたもんだから、大爆笑でした。次はタイで開発されたびっくり缶詰。それは、昆虫缶詰!(泣)それも、養殖とかでなくて、蛍光灯に集まってきたのを獲っていためちゃったりして、虫嫌いのわたしにはかなりつらいものでした…。VTR紹介が終わって、出演者が洗濯バサミを顔につけるのに挑戦してました。
  次のコーナーは武田広さんのナレーションで紹介する韓国SBSの「好奇心天国」。この番組のちょっと変な司会者(声は広中さんよ、うふ)が、空手、柔道、テコンドーなど合わせて42段のキム・ソンナムが達人講師(声:井上和彦さん)を紹介。で、この達人講師が融解した鉛を口に入れる実演。これを「韓国・楽しい科学の会」のソン・チョクソン会長が分かりやすく説明、つまり、鉛が空気に触れるとたった6秒で固まってしまう特性と歯のエナメル質が熱を伝えにくいという2つの特性を利用したものであると解説。なるほど。次は体の上にブロックを積み上げてハンマーでコレを割るというもの。コレが痛くないのは何故か、という種明かし。これはたくさん並べた卵の上を人が歩いても割れないのと同様に、「圧力の分散」の問題なんだとさ。その次は「女性にもできるレンガ割り」の種明かし。これは簡単だから略。次は20アンペアの電流を体に流すトリックを種明かし。これは、科学でもなんでもなく、ただのインチキで、科学の会の登場を願うまでもなく、達人講師が解説してました。
  次のコーナーは、広中さんのナレーションで紹介するアメリカPAXの「It's A Miracle(まさに奇跡)」。@第2次世界大戦中、ポーランドの強制収容所にいた少年(ハーマン・ローゼンブラッド)に鉄条網越しにパンやリンゴを投げ込んでくれた少女がいた。少年がガス室送りになっるその日に戦争が終わり、2人が移住先のアメリカで偶然にも再会し、結婚したという話。A第2次世界大戦中、9本の蝋燭を立てて祝う「ハヌカ」という祭りの日に、列車でドイツ国外へ脱出を図ったユダヤ人家族…ガイヤ一家がいた。あと数分で国境…というところでナチスの抜き打ち検査に逢ったが、突然停電になる。もう逃げ場がないと思った父親(声:井上和彦)は、ハヌカのための蝋燭を取り出して、窓際に灯した。ゲシュタポ隊員がそれを発見して客室にやって来た。そして「蝋燭とは、ずいぶん用意がいいもんだな」(声:野田圭一さん)と言い、なんと、その蝋燭の本当の意味も知らずに、その明かりをたよりに取り調べを始めた。最後の乗客の取り調べが終わると電気が復活し、ゲシュタポは敬礼して「明かりを貸していただき感謝します」と言い、去っていった。ガイヤ一家は詳しい取り調べも受けずに、国境を無事越えることができた…という話。は〜広中さんの声でいい話を聞いてしまって幸せ。  例の「週刊ストーリーランド」にでもちょうど良さそうなショートストーリーって感じ。
  次のコーナーは野田圭一さんのナレーションで、本物のスパイが今だから明かす驚くべき事実の数々…イギリスCHANNEL4「THE SPYING GAME」。ロンドン郊外の街で40年前隣家の夫婦がソ連KGBのスリーパー(長期潜入工作員)というスパイとして捕まった。それからはじまり、スパイのテクやグッズをいろいろ紹介。すごい…んだけど、なんか、すごいんだかセコいんだか、ちょっと微妙。暗殺を自然死に見せかける毒ガス銃とか。ウォッチャーズという監視だけをするスパイもいるんだって。でとっつかまったスパイが交換されたり。面白かった。今日のナレーションは、武田広、井上和彦、野田圭一、松島みのり、江森浩子、広中雅志、掛川裕彦(敬称略)。
  夕方の「モンコレナイト」(#26 闇の切れ間にかかる虹)はとうとう本物の「モンモンアイテム」が見つかった!6つあるうちの4つ目のアイテムはグリングルのオーブ。で、結局コレクション伯爵がゲットしちゃったので、驚いた。これからもガンバレ、コレクション伯爵っ! どんな経緯でゲットできたかと言うと…黒い翼の天使」ザッハの陰謀で、門斗がかつて友達になったモンスターであるフォレスト・ジャイアント、スカイ・ワイバーンとサラマンダーが属性を魔に変える戦闘スペルをかけられ暴れ回っていた。フォレスト・ジャイアントの胸にはオーブが。ザッハはその様子を見つめながら問う「モンモンアイテムと友情、きさまらはどっちを選ぶ?」。「みんなと戦えるはずないじゃないか!」と門斗。「友情などただの幻想だ」とザッハ。ビギナーちゃん活躍できなかったし。苛烈に攻撃を受ける門斗たち。ザッハ「何をためらう、反撃しろ…戦え、戦えばきさまらも助かる、モンモンアイテムもキサマらのものだ!」「いやだ、絶対戦うもんか!たとえ僕tsのことを忘れてしまってもみんなは大切な友達なんだ!」やや心を動かされたふうのザッハ。と、フォレスト・ジャイアントのオーブが輝きを増して落ちた。そこに現れた「虹を紡ぐ天使」シエルが現れてモンスター達は我を取り戻す。助かった六奈と門斗。「まだ認めたわけではないぞ、友情など」と今回は矛を収めて立ち去ったザッハ。シエルは言った「ありがとう、みんなを信じてくれて…ザッハも昔はあんなじゃ…」しかしその隙にコレクション伯爵達がモンモンアイテムを持ち去ってしまったのだ!おしおきがなくてよかったねっ、伯爵v


2000.07.05
  昨日は疲れすぎていつもより3時間も早く寝てしまった…毎日巡回してるサイトをチェックするのもそこそこにして。なのに、起きた時間はいつもと一緒。何故?なぜなんだ??? さて、今日の「商品降臨」は、資生堂ピエヌ。「ツケル、カガヤク、オチナイ、唇カン〜ペキ 資生堂ピエヌ」「キラキラ、キラキラ」「ほら、くっつかない」…ああ、また耳から離れません〜♪「ピエヌ」の「エ」と「ヌ」の間は微妙に「音引き(ー)」が入り気味なのが若本さんらしい。
  ところで、今日はビデオレンタル店で中古ビデオを買ってきました。最近よくいろいろ買ってくるのだけど。すでに「劇場版ナデシコ」とか「機動戦士ガンダム」(1-5巻)、「星界の紋章」(1)「銀河英雄伝説 外伝」を何本か……などなどを所有してるんだけど、どのビデオテープも、500-1500円でGETできたのが嬉しい。状態もいいし。で、今日はちょっと珍しいものを買ってみました。「おかあさんといっしょ こんなこいるかな」と「ウルトラマン生誕30周年記念映画 ウルトラマンワールド−ウルトラマンカンパニー」。どちらも見たこともないし、内容も知らないんだけど、声優さんで選んで買ってみました。前者はナレーションが玄田哲章さん。哲章さんとおかあさんといっしょって、とても意外な組み合わせな気がしたので。で、後者の方は3部作なのにそのうちの1本しかなかったんだけど、アニメで、ウルトラくんが難波圭一さん、セブン社長が屋良有作さん、バルタくんが龍田直樹さん……なーんか、そそられるメンバーなのよねん。どちらも500円でした。これから見るよん♪ あと「劇場版 天地無用 in LOVE」も買ってきた。


2000.07.08
  ヤァ、ヤァ、台風一過、今日はいい天気だねぇ。昨夜は七夕だったのに今年も星は観られず。しかしワタシは昨夜、やっとの事で「銀英伝」の外伝「叛乱者」と「奪還者」を借りることができました。なんて嬉しいご対面。前者に至っては1カ月以上毎日レンタルビデオ店に通っても借りられなかったのに、きっと昨日は雨のせいで来店する人が少なかったんでしょうか、おかげで2巻とも借りられました。もうキルヒアイスとラインハルトが一緒にいるって幸せ〜。しかもキルヒアイスの貴重な「僕」発言も聴けたし! きゃあ! そしてすぐに顔を赤らめちゃうラインハルト。まだ若かったのね〜ん。
  それから「ポリスノーツ」をクリア。新旧クラヴィス様役が対決してるんだな〜なんて思いながら、銃撃戦しちゃいまして、また、複雑な気分。島田敏さんもいるし。
 今日の 「大草原の小さな家」は、#誇りと勇気。インディアンの少年の声が古谷徹さんだった。「若ーい!」と釘付けになってしまいました。
  「美の巨人たち」はルノワールの「ムーラン・ド・ラギャレット」。帽子屋ギュスターブの声はの永井一郎さんでした。
  「ほんパラ関口堂書店」で広中さんが、あられもなく「Hパワーをアップさせるツボ」などととおっしゃっていたので倒れそうになってしまった…。キルヒアイス観たばっかりだったから、よけい強烈でした!


2000.07.09
  ちょっと遅れましたが観ました「白い翼のメモワール(下巻)」。余計信じられなくなってしまった塩沢さんがお亡くなりになったことを…。でもこれが最後のお仕事なんですよね………。
  中古ビデオでで「ベルサイユのばら(総集編)」というものを発見。絵柄や主題歌は(ちょうど今、BS2で再放送している)テレビ版と同じなのに、キャストが違う! どういうワケ?(調べなければ) 因みに、オスカル=戸田恵子、アンドレ=水島裕  アントワネット=上田みゆき  フェルゼン=富山敬  アラン=キートン山田……! 一瞬買おうか迷ったのだけど、富山さんのフェルゼン見たさに買っちゃった。富山さんがフェルゼン……観る前は、意外な感じでちょっと想像できなかったんだけど。なかなか良かったですよ〜。水島裕さんのアンドレもなかなかどうして、素晴らしかったです!! 戸田さんのオスカルもそれほど違和感がなくて、「ちょっと田島令子さんと声質が似てるのかしら?」と思うほど。こんなキャスティングもありだな〜と。
  他には二又一成さんのアルバム買ってみました。いつもア●メイトの棚を観るたびに気になってたんで。これから聴くの〜。
  今日は久しぶりに部屋を少し片づけた。そろそろ本気で大きな本棚を買わないと大変なことに…。うずたかく積みっぱなしの本、雑誌、マンガ、ビデオテープに、ずらーっと並んだゲームソフトに最近集め始めたDVDソフト、かろうじて片づけてあるCDなどなど……。地震が来たら、わたし、これらに埋もれて死ぬかも(笑)。だいたい観たいものを取り出そうとすると崩れてちらかるし。


2000.07.10
  きのう書き忘れたけど「モンコレナイト」のCDも買った。当然(?)「コレクション編」!そのモンコレナイト、今日からOP、EDとも主題歌が変わっていた。
  今日の「まる見え!テレビ特捜部」の声の出演は、武田広、井上和彦、野田圭一、松島みのり、広中雅志、掛川裕彦(敬称略)。広中さんは、おなじみの「レスキュー911」などのナレーション。背骨を骨折したり、蜂の大群に刺されたり、また痛そうな話がてんこもり。


2000.07.11
 きゃっほう!
 やっと届いた「目覚まし時計」…塩沢さんのお声の。待ちかねたぞ。3個も買っちゃったもんだから(おかげで窮乏してます)、明日からどれを使おうか、それとも全部使おうかと、嬉しく…ちょっと悲しいのも思い出しながら…、悩んでいます。
 どのバージョンもとても好きなんだけど(だから選べなくて3つとも買っちゃったんだなぁ)、ワタシ的に一番起きられそうなのが「あーる君」。バシッ!と止めようとしたところで「あうっ、たたかないでください、首がもげちゃうじゃありませんか」などと言われて、気を使って(笑)起きるかも。「闇さま」バージョンは、例のあの調子なので、逆に心地よくまた眠りの中へ…って感じ。聞いてるのは幸せだけど、一番起きられなそう。。。「眠り姫」バージョンは、なんか、やたらとツボなんだけど「眠り姫、眠り姫…」と語りかけられるのが嬉しすぎて「もっと言ってぇーー」とわざと目覚ましを止めないうちに、また寝てしまうかも。あのお声で「眠り姫」などと呼びかけられた日にゃあ、もうっ、あんた!!!(←ばか)
 因みに現在使用している目覚まし時計は3つ。これでも起きられなくて、CDラジカセのタイマーも使ってます。明日から塩沢さんのお声で起きるかと思うと、嬉しくて眠れず、また起きられないような気もしているのですが、きっと塩沢さんのお力で起きられるでしょう…起きられるといいなぁ……。
  話は変わって、面白そうな本を見つけたのに売ってない…『「知」の欺瞞』(岩波書店)。岩波のサイトに行ったら、重版中なんだって。もしかしてどこかの町のさびれた本屋にポツンとあったりするのかなぁ。でもそこまで探索しに行く気力もないし。重版を待つしかないのか。あーあ、無いとなると余計欲しくなる…この性格なんとかならんかな?しかもこれから読もうと思ってる本がここに既に5冊ほど。なのにこんな重そうなっていうか、頭がついてくのがやっとだろうなーという本を欲しがってるという、度し難い奴ですワタシは。あー、時間が欲しい(給料据え置きで週休3日ぐらいがちょうどいいかな。お金ないと好きなことできないし)。
 ついでだから、今欲しい本書いておこう「現代美術ガンダム」(内容は謎。それだけに怖いもの見たさで欲しい)「ガンダムセンチュリー」(待望の復刻版が出たのに見逃してまだ買ってないから)、「吹替映画大辞典」(とりみき)、「『イギリス病』のすすめ」(田中芳樹)。
 と、書いている今、実は勤務中。今日会社の前いた部署のみなさんとの飲み会なので(飲めないけど)、いまのうちに書けるところは書いちゃおうと思って。給料泥棒と呼んで…。とりあえずパソコンに向かってれば何か仕事だろうと思われるので便利な会社。パソコンを導入して以来仕事効率下がったと思うよ、この会社。唯一の救いはパソコンがインターネット接続してないこと。LANだけじゃどうにもならん。もしネットができればもう最高!こんな内職してるのワタシだけじゃないし。でもサボりすぎると後で自分が大変。そんなの心配する義理もないけど。これで読書ができれば最高なんだけどな。(そりゃ会社じゃないって)
  そういえば、例の「bk1」のオープンは今日だった筈…とサイトに行ってみると「緊急サーバーメンテナンス中」で、何も見られず。うーん、初日から前途多難って感じ。


2000.07.12
  今日の「ベルサイユのばら」(BS2・再放送)、#日は沈み、日は昇るを観ていたら、若本規夫さんや屋良有作さん(表記が「矢良」になってたけど、声がそうだったから間違いない)を発見! 6話の塩沢さんに続き、今観ても(今だから?)なんだか豪華な面々だ〜。そういえば、塩沢さんの出られた次の週に塩沢さんの奥様になられた馬場はるみさん、出演なさってたっけ。いろいろと発見が多くて楽しいぞ。ベルばら。 屋良さんといえば。新宿三越前にさくらやAV専門館がオープンするらしい。そのテレビCMのナレーションが屋良有作さんだった。おお…。
  続いて「ONE PIECE」、久しぶりに見た気がした。相変わらずゲストキャラ(敵ボス)の声優さんがたのしみだね〜今度は小杉十郎太さん(アーロン役)出てたよ。ひょー!
  やっぱりプロ野球中継の季節は受難よね〜特にアニメは。野球嫌いの私としてはとても嫌な季節。野球って時間通りに終わらないし、いいトコないじゃん。
  ワンピといえば。最近急に暑い声優さん、サンジの平田広明さん。ほかに「最遊記」にも出演していらっしゃってどちらもなんかくわえタバコキャラ(そんなジャンルねーよ)。ちょっと前まではレギュラーといえば「ER」のカーター君ぐらいしか思い浮かばなかったのになぁ。
  今日は本屋に行って「えいやっ!」と欲しかった本の取り寄せをお願いしてきた♪ 楽しみ。そのついでにまた買い込んでしまった。買ったコミック→「Heaven?(1)」(小学館・佐々木倫子)。「スピリッツ」で新連載が始まったっていうからどんなのかな〜と思っていたのが、やっと単行本になった。墓地の敷地内にオープンしたフレンチレストランを舞台に、いいかげんでマイペースで頼りにならないオーナーと、彼女があちらこちらからスカウトしてきたスタッフ…無表情なシェフドラン、過去にワケありのシェフ、その他いろいろな人たちが織りなすお話。無表情で冷静な伊賀観君、いい感じ。それから、「アンジェリークラブラブ通信 Vol.21」塩沢さんが載っていたので、つい…。雑誌コーナーに行ったら、アニメ雑誌は一誌を除いてみんな「CCさくら」が表紙だった。すげー。さくらじゃなかったのは「ラブひな」だったので、遠目に見ると、茶色っぽい髪の女の子がピンクっぽい服着てる…のがズラッと並んでいた。それから「Japanese Animation 日本のアニメ〜終わりなき黄金時代〜」(ネコ・パブリッシング)。鉄人28号が表紙。こういうデータ系の本ってあればあるだけ便利だから、どうしても買っちゃうんだよね。内容は、簡単な日本のアニメ史年表、keymanとしてアニメ監督・演出家などの簡単な紹介、あと簡単な年代順にセレクトした144作品の解説、ちょこっと考察文。索引が付いてれば便利だったんだけど。


2000.07.13
  相変わらず侮れないキャスティングの「週刊ストーリーランド」。総ナレーションは石塚運昇さんで(ってもう以前に書いたっけ?ポケモンの放送日だから、なんかオーキド博士とギャップが激しく思える)、今日の1話目「消えた勇者」は、どこかで読んだことのあるような、霧とライトを使った古典的なトリック(ブロッケンなんとか現象っていうんだったか…)の話。出演は郷里大輔、水島裕、黒田崇矢、折笠富美子ほか。水島さんは事件を解決する刑事の新米助手でした。なんか久しぶりー。2話目「赤いバラの秘密」は、小川真司、山本圭子、木村亜希子、神奈延年ほか。「かわいそうな私」な主人公が、他力本願で生きるちっとも共感できない話。3話目は「おくれるリモコン」。怠惰なフリーターの青年が、喪黒福造のような怪しい婆さんに会って、怪しい品物を買い、最初はおいしい目を見るんだけど、最後には取り返しがつかない程の痛いしっぺ返しを食らってしまう話。岩永哲哉、堀絢子、加賀谷純一、青森伸ほか。
  この番組も無駄が多いぞ。話と話の間に面白くもない感想とを述べるゲストたち。あんたら、そんな一言二言のコメントでいくらのギャラ取ってんねん!と腹が立つ。「まる見え」のゲストと同じぐらいいらん。そのギャラ、アニメの制作費にまわせ、コラ。
  それから面白い話の投稿だけじゃなく、出演してほしい声優さんのリクエスト、受け付けてくれないかな〜。


2000.07.15
  うぉっしゃー!今日は大漁だったよ〜ん。ほくほく。中古CD、ゲーム、本、ビデオ屋さんをハシゴしたもので。ゲットできて嬉しかった品の数々…まず「風魔の小次郎」のビデオ全6巻をゲット!専用箱付きセットで4000円ぐらい。1本1000円もしないので超お買い得でした。早速鑑賞。広中さんの出演箇所もちゃんとチェック! さっそくデータをUPしました。なかなか面白かったよ。声優さん豪華だし。えーっとそれからプレステソフトの「メタル●アソリッド」(コナ●だから伏せ字しとこ)3800円。ずっと探してた「コンディション・グリーン」のソングコレクション(ジャケットのみなさん、何とも言えずかわいい〜。次はどこかでVIDEOをゲットだぜ!)と堀川亮さんのアルバム「ロマンティック・アワー」。いずれも950円でこれも得とくって感じ。あと「機神兵団」のドラマCDの「零」も950円。きゃー!CDは、ほかにも2枚ほど。やっぱり、買い物には、タイミングが重要よね。
  実演販売のテレビショッピング番組「クイックテレビショッピング」水島裕さんが顔出しで出演なさってるのをまた発見。以前も出演なさってるなーと思いながら見たことがあったんだけど、その時は番組名をチェックするのを忘れてたもんで。
  最近、近所のレンタルビデオ店、ラインナップがマイナーチェンジ。「サスライガー」と「ブライガー」と「レイズナー」と「手天童子」…といろいろ撤去されてしまっていたので大ショック!! 撤去した後どうしたんだぁ? ワタシに売ってくれぇ!と心の中で叫んだ。特に「J9」シリーズが全て揃ってたので「むぅやるな、おぬし」と思っていたのになっ。
  ところで、今日は大学時代のお友達のアルバムの発売日だった。店頭で確かめてないから分からないけど、たぶんそうだ。「各駅停車」っていうバンドなの。もし見かけたら一聴の価値あり。インディーズ盤だけどね。よろしく。


2000.07.16
  昨日購入できたソフトの数々を鑑賞する一日。堀川さんのアルバムさすがのうまさでした。「機神兵団 零」を聴いて、アニメ版を観ていたときの数々の謎が今さらながらに解けて、満足。  で、特筆すべきは「コンディション・グリーン」の楽曲。こーゆーの、好きなんです。で、誰が演奏してるのかな〜と思って見たら、ドラムスのところに、お懐かしい名前が!そうる透さん。おお。個人的にはものすごい発見なんだけど、誰か分かってくれないかな、この驚き。俄然、見たくなりました、「コンディション・グリーン」。それから、青二ミュージアムに行ったときに館内でかかっていた曲、これだー!!「もう思い出は拾えない」。いやぁ、耳かっぽじってよ〜く聴いてきた甲斐があったってものです。(因みにもう一曲はダンクーガ「そこに君がいた」と判明)と言うことは、ビデオの中で、流れた作品の中で唯一知らなかった1作品が「コンディション・グリーン」ではないかという推論が成り立つ。なおさら見なければ!聴かなければ!

  そういえば、今夜は月蝕。お天気もまあまあ良さそうです。



2000.07.17
  富士急ハイランドで始まる「ガンダム・ザ・ライド」というアトラクションのお披露目イベントが今度の20日に催されるらしい…と、さっき知った。いや、イベントが開かれるのは仕事の関係で知っていた。富野監督が来るのもプレスリリースが来たので知っていた。しかし、あの2人までいらっしゃるとは知らなかった!つまり、その日にゲストとして富野由悠季監督と古谷徹さんと池田秀一さんのトーク&サイン会が開かれるということ。ああっ、行きたい! しかし富士の裾野は近いようで遠い!! どれぐらいの人が詰めかけるんだろうか? 富士急ハイランドの公式サイトにはなにもリリースがなかったけれど。どれぐらいの人が、アトラクションは別として、この3人を目当てに集まるのかも知りたい気がする。あまり混んでるのは嫌だし。行って見られなかったら泣けるし。でも、こんなチャンス、次にいつくるか分からないもんなぁ。20日はいちおう休みの予定だけど。さて。しかも知ったのが今日だから、おいそれと人は誘えないし。悩む。


2000.07.18
  「じゃじゃ馬グルーミンUP!」の最新刊発売日、確か今日だったっけ?あー、疲れたから、明日でいいや。


2000.07.19
  OVA「ぷッつんメイクLOVE」の4巻をゲット! なんかもう「スコラ」って感じ(読んだことないけど)です。読者サービスいっぱいって感じののマンガ(原作)なんだろうな〜と推察されます。というよりそれがメインなのか?。ビデオを手に入れるまではタイトル画「ぷっつん〜」だと思っていたんだけど、「ッ」はカタカナだったのね。広中さんは「福池先生」という役で、女子高生(たぶん)の小娘にいいようにからかわれたりしてる、いまひとつ冴えない先生です。可愛げ(?)があっていいけど。この巻はスキー合宿の話なので、授業風景とかは全くないんだけど、あったら他の巻であれば幸せなのになぁ。あの美声で授業……想像するだに素晴らしい。因みに堀秀行さんが「堀秀樹」という役で出ていて、「なんじゃそりゃあ。シャレ?」と思ってしまった。堀さん独特のあの気合いの入った「フハハハ…」という笑いが聴けて、なんかラッキーな気分。
  「じゃじゃ馬グルーミンUP」の24巻を購入。ついでに「風魔の小次郎」3、4巻(そうそう、書いてなかったけどビデオを観たので原作を集めることにした)と、とうとう文庫になった「釣りキチ三平」の1巻も。
  今日の「商品降臨」は、NECのExpressサーバ。こんなものまで紹介するのか。


2000.07.20
  海の日に山奥へ行って来ました。富士急ハイランドの「Gundam the ride」のオープニングイベントに行って来ました。5時起きしちゃったよ! 朝5時に寝ることも珍しくないこの私が、5時起き!! それにしてもよく分からない接続の仕方の「富士急行線」。まあ、そのはなしはまたにするとして、開園(9時)前に入場。入園料1000円を払って進む。前に来たのが小学生の時だと思うから、十ン年ぶり。どこになにがあるかなんて覚えているはずもなく、MAPを手に歩いた!かなり広いのね〜。園内にはあのジオンと連邦の旗がたくさんポールにはためいていて、うおー、知らない人は何にも気づかないんだろうな〜などととりあえずそれを写真に納めたりしながら、歩く。寝不足の身にはつらいよぅ。
  目的の建物の前に着くと、そこだけが既に長蛇の列。数百人は並んでいたと思います。突然のことだから一緒にいってくれる人が見つからず、結局ひとりで行ったため、列に並んでいたのでテープカットの様子などは全く見られませんでした。(T_T)
  とりあえず、乗らないと例の「イベント」には参加できないと言うことなので、順番を待つ。入り口にはRX-78がビームライフルを上空に向かって撃っているオブジェがあって、その足の下をくぐって入場。スタッフが連邦の軍服を着ている。こんな制服なら着てみたい。中は戦艦の通路に見立てて順路が作ってあって、細部を鑑賞しながらずんずん進む。9時45分頃に順番がまわってきて、60人が1部屋に入れられ、まずこのアトラクションの「設定」のようなものを説明するビデオを観る。出演はハロ(声:井上瑤さん)。
形式としてはコロニー公社が移民者に向かって「コロニーってこんなにいいところ!」とアピールするためのビデオというところ。行き先は中立コロニーのサイド6。をりしも、ア・バオア・クー宙域では戦闘が始まっていた。
  要約すると、観客のわたしたちは、スペースコロニーに移民するために連邦の第7艦隊所属、サラミスの改造型戦艦「スルガ」に搭乗(何故スルガなんだ…?)。スルガの艦長はヘンケン艦長!(小杉十郎太さん)。ヘンケン艦長からスルガが戦闘に巻き込まれたことを告げられる。我々はランチで脱出をする事になり 、いよいよシートへ。シートベルトを付けると、いよいよ始まった。ランチが出ると、スルガは撃沈され、我々はランチで戦闘宙域を行く……「うわー!きゃー、シャアだ! アムロにセイラさん!カイも〜〜!ひょ〜!わー、ジムぅ、なんだアノザクレロぉぉ、わぁぁ!」(内容はご想像ください)。揺れは他の遊園地にあるようなアトラクションと同じですが、映像が違う。早すぎて、何がどうなっているのか良く分からない。出てくるMSと声優さんの声やモニターの顔でパッパッパッと瞬間的に認識。言葉にはならない。テンポがよい絵で楽しかった。「大きくなったら、モビルスーツのパイロットになりたいな〜」と思っていたけど、やっぱり私にはそういう能力はないらしい。贅沢を言えば、これを無重力で体験したい。宇宙という設定なのに重力から逃れられないのは、残念〜。もしかしたら、人類が宇宙に進出しはじめたら、こういうアトラクションが発達するかな〜と少し思ったりしました。だって、もし宇宙旅行が実現したとしても、最初は数分とか数時間とかでしょ? そしたら、無重力空間でこんなアトラクションがあれば、宇宙を体験した〜〜って気になるかもよ?
  上映が終わってとりあえず満足。何回も見ないと戦闘の全貌は掴めそうもない…とほほ。会場を出たら、一目散に「イベント」受付場所へ。何も知らない人たちは、ガンダムグッズショップ「ガンダムマニア」で商品を物色したりしている人も多いけれど、オイラはそれどころじゃないのさっ。知らない人は幸せだね。その隙に私はたったかたーと走る。
  整理券をもらうと番号は65。まあまあかな。時間は10時をちょっとまわっていた。 出演者の方への「質問」と「声優さんに行ってほしいことば」を書くアンケート用紙をもらう。ううっ
悩む。イベントの入場受付は11時30分からなので、まだまだ時間がある。たっぷり考えた上で、いても立ってもいられず、11時15分には受付へ駆けつけてしまいました。
  整理券1〜100番までは、椅子席。それ以降は立ち見でした。立ち見の方は50人ほど見受けられたでしょうか、もっといっぱいいたかも?
  さて12時きっかりから、イベントは始まり、自己紹介もなくどこかの何かのおねえさんが紹介した純に、富野監督、古谷徹さん、池田秀一さん、井上瑤さん、朴ロミさんが入場。おお、女性ゲストもいたのか!知らなかった。

  今日は眠いのでこれまで。続きは明日以降を待て!



2000.07.21
  イベントreportは今書いてまーす。も、ちょっと待ってね。
  ところで、今日は「勝利投手」のビデオの入手に成功した。早速鑑賞して、とりあえずの情報をUPしました(もうちょっと詳しく書かないと)。ちなみに1,000円でした。よくまとまっていて分かりやすいストーリーで、面白かったです。しかも青二プロの協力で、豪華メンバーなんだよな、声優さん♪


2000.07.22
  「美の巨人たち」モディリアニ。彼を紹介するのは彼と同じ酒場に通っていた娼婦のヴィラ(声:津賀有子)。


2000.07.23
  取り寄せをお願いしていた本が届きました。『吹替映画大事典』(とり・みき&吹替愛好会・三一書房)と『「イギリス病」のすすめ』(田中芳樹)。もう1冊『ガンダムセンチュリー』も頼んだんだけど、当店とは取り引きがない出版社なもので、取り寄せられません…いうわけで入手できず。つまり「取次」との取り引きがないということなのだろうか。そんなんで大丈夫なのか、お互いに?
  さて、さっそく読んだ『吹替映画〜』。本の帯さえもう、すばらしい。なんてったって「ブラボー広川太一郎!」。 これは声優好きや吹き替えをこよなく愛する人に絶っっっっ対にオススメ! わたしも、大多数の今時の声優ファンのごたぶんに漏れず、アニメから入って、吹き替え映画に流れていったクチだから、洋画のことは殆どど素人。それだけに、資料としてもとても役立つし、古い吹き替えについては知らないことがたくさん書いてあって勉強にもなる。それに、何と言っても、吹き替え映画の重鎮たち(20人)のアンケートのコメントがとても嬉しい。ただし、この20人、執筆陣も選ぶのにかなり迷ったということだが(そりゃあ、そうだろうよ!)、最後まで20人の候補に残っていたという富山敬さんが、この本が出版された1995年にお亡くなりになっているので、どうせなら1人増やして21人にしてくれてもよかったなーと、ちょっと思う。コメント見たかったよぉ。しかも、この本の「あとがき」が書かれたのが同年9月11日。富山さんがお亡くなりになったのが同25日。…惜しい。
  とはいえ、とり・みき氏があとがきで「(漫画家が本業の)私などよりもっと吹き替えにうるさい、監修者にふさわしい人材がいるはずである。もしくは現場に詳しいインサイダーの人にこそ、こういった本をまとめてもらうべきなのではないか。−」と書かれているが、読者の1人として私は、同じ「こっち側」の人たちがの文章だからこそ、随所で「きゃー」とか「うぎゃー!」とか「そうそう!」とか「ぐはっ!」などと奇声や喜声(?)をあげながら読むことができたと思う。読みやすかったし。たとえば、青野武さんを演技にも役にもジャンルの脈絡がないと評したあとに「どこか目線がまっすぐじゃない奴という共通項はあるけれど」とあるのを読んだとき横隔膜がヒクヒクしちゃうくらいウケました。


2000.07.24
今日の「世界まる見え」はまず、世紀のジャンプ野郎を紹介。「ROBBIE KNIERVEL DEATH JUMP LIVE」ロビークニーブル 死のジャンプスタント」(アメリカ・FOX)ナレーションは広中さん。グランドキャニオンの61メートルの谷間を飛び越える。時速150キロ以上で244メートルの助走のためのジャンプ台を走り、高さ14メートルまで飛び上がり着地する計算。番組の司会者の声は井上さん。このチャレンジ、ロビーは左足を骨折するもチャレンジに成功。バイクジャンプの世界最長記録(69.5メートル)を樹立した、というお話。
  で、出演者はバイクに跨って、金だらいルーレットに挑戦。あたったのはビートたけしでした〜。
  次は「まる見え」初登場の「IN THE NICK OF TIME(間一髪で)」(アメリカ・TLC)。事故や一刻を争う治療を必要とする病などから、間一髪命を取りとめた人を紹介する番組である。カナダで1990年3月、ダスティン・ティームストラ(5歳)が、氷の張った湖を渡ろうとして、水に落ち、「低体温症(30分以内に手当てしないと心停止になる)」になった。水から引き上げられ、病院に運ばれたのが水に落ちてから40分後。奇跡的に脳障害もなく生還した。ある小児科医はこれを次のように分析する。胎内にいる赤ちゃんが持っているわずかな酸素でも生きられる機能が、6歳頃まで働くことがあり、幼い子供が水難事故に遭っても助かるケースがあるのだ。次。1992年8月カナダで結婚式をあげた新郎のマリオは、パーティーでチキンソテーを食べた瞬間、呼吸困難と吐き気におそわれた。というのも彼がピーナッツ・アレルギーで、それを聞かされていなかった料理人がピーナッツオイルで鶏肉を調理してしまったからだ。マリオは以前に同じようなことがあったとき、30分以内にアドレナリンを投与しないと死に至ると宣告されていた。マリオ(声:掛川さん)は友人(声:井上さん)の車で近くの病院に駆け込むが、その日は休診。さらに病院を探して受け付け。タイムリミット2分前に無事アドレナリンを投与できた。彼を診察した医師(声:野田さん)は「後少し遅れていれば、間違いなく手遅れになっていたでしょう」とコメント。次。1997年10月ミシガン州で。レイ・ホルスト(声:野田さん)はある日、熱っぽく、吐き気・吐き気に見まわれる。「最初は風邪かと思っていたんです」と妻(声:松島さん)は振り返る。彼の手がどす黒く腫れ上がっていた。彼の病気は「壊死性筋膜炎」―10年前、イギリスで猛威を振るった感染症で、原因は「A群連鎖球菌」というありふれた細菌。まれに傷口などから感染し、感染すると24時間以内に死に至る病ということだ。翌朝、緊急手術が行われ、抗生物質を投与しながら破壊された細胞を切除。担当外科医(声:井上さん)によれば、「細菌は内臓に達する寸前」だったとのこと。レイは右手を失ってしまったが、今も元気で「今こうして生きれいられることに感謝しています」とコメント。
  次は武田さんのナレーションで紹介する映画大国インド。「WELCPME TO BOLLYWOOD(ボリウッドへようこそ)」(ベルギー・RTBF)。世界一の映画大国インド。年間製作本数は600本以上(ハリウッドの2倍)。その製作の中心地はボンベイ。インドで最もポピュラーな言語ヒンディー語の映画を大量に製作している。ここボンベイをハリウッドをもじって「ボリウッド」と呼ぶとか。インド映画発祥の地でもあるボンベイにある「国立フィルム資料館」にはインド映画90年の歴史の中で作られた1万2000本のフィルムとともに初のインド製作映画「ハリシュチャンドラ王」(1913年)のフィルムも保管されている。この映画、実は出演者は全員男。女性の役も男性が演じている。これは当時、女性が映画に出演することが禁止されていたため―とサシダーラン館長(声:掛川さん)は、説明する。インドには世界最大の映画スタジオがある。「ラモジー・フィルム・シティー」。広さは東京ドーム10個分以上で世界中のあらゆる場所のセットが用意されている「ここでは数100本の映画を同時に撮影できます。4年前にオープンしましたがまだスタジオはフル稼働に至っていません」経営者のラモジー・ラオさん(声:野田さん)が自慢する。セットはスタジオに直属の製作工場で1500人の美術スタッフが予算にあわせてあっという間に仕上げてしまうのだ。「俺達につくれないもんなんてないさ。ワンシーンのために駅だって作ってんだ。こんな豪華な巨大セットを組めるのは世界でもココだけだと思うよ」とアートディレクターのキショール・コクシーさん(声:広中さん)は言うけれど、ホントかな〜? 昔西原理恵子の本を読んだとき、私はインド人に対する不信感が植え付けられちゃったもんで(笑)。いちばん、あやしいのが「あっというま」というところ。それはさておき。1つの映画に笑い・ダンス・恋愛・アクションなど全ての娯楽の要素が含まれていないとインドではヒットしないので、「ミックス・スパイス=マサラ」にちなんで娯楽映画を「マサラ・ムービー」と呼ぶ。検閲が厳しいため、ラブシーンなどは撮れないので、盛り上がるとすぐにダンスやイメージシーンになっちゃうそうだ。激しいと、カットされちゃうんだと。つらいね〜。でもそういう縛りがあって、こんな独特なへんてこな映画ができるんだから、それはそれで面白いか? と、ここでCMが入る。小林製薬の「キズアワワ」、声が神谷明さんだ〜。番組再開。インドで音楽売り上げの75%を映画音楽が占め、1本の映画で2000万本のカセットテープを売り上げるとか。が、この映画音楽には秘密が…インド映画では俳優は殆ど歌わず、クチパク。そんなわけで、歌の吹き替えスーパースターがインドには存在する。吹き替え専門歌手のソヌ・ニガムさん(声:井上さん)は「インド映画では俳優の代わりに歌うのは当たり前なんです。ちょっとぐらい口の動きがずれたって誰も気にしません」とコメント。インド人はクチパクに対して非常に寛容だ。それには以下のような理由が…、「インドでは使われている言語が800種類以上もあるんです。そのため映画を公開する地域に応じて歌もセリフも全て吹き替えなければなりません。だから誰もが吹き替えには慣れっこになっているのです」と映画監督シャキール・ヌラーニさん(声:掛川さん)が説明する通り。ああ、吹き替え天国インド。日本の吹き替えも頑張ってほしい!! インドの人気俳優は、ボンベイの「ボバリーヒルズ」に住んでいる(笑)。映画スターは政治家として活躍する者も多いとか。たとえば映画「ゴッドマザー」(ホントか?)の主演女優シャバーナ・アーズミー(声:松島さん?)もそのひとり。
  そんなわけで、みんなでインドのダンスを踊る出演者。こんなんでギャラもらってるのか〜こいつらぁ(怒)。
  最後は今週のザ・ベストは野田さんのナレーションで「A NATIONAL GEOGRAPHIC SPECIAL-THE OCTOPUS SHOW(オクトパスショー)」(アメリカ・NBC)タコのびっくりな生態を紹介。海洋生物学者のマイク・ディグリーはまたの名を「タコ博士」(笑)。しかも声が広中さん。水中で喋ってるこの人の声の時はちゃんと、声がこもってて、楽し〜っ!嬉しそうに理路整然とタコの生態を説明してくれる博士の声を聞きながら、「あー『スターゲイト』もこんな感じのもっと若いの〜」とうっとり。でも、なんか、こういうタコの生態紹介の番組、どこかでみたなぁ?エイやヘビやミノカサゴに擬態する「物まねダコ」の映像なんて、そのままいつか、どこかで見た。もちろん初めて見る映像もあったけど。鮫を捕らえて食べるタコは恐かった。それにしても「摩訶不思議 タコワールド」っていう野田さんの声が耳から取れませんー!(笑)の、のださーん。ナレーター:武田広  井上和彦  野田圭一  松島みのり  江森浩子  広中雅志  掛川裕彦。敬称略。いつものフルメンバーだね。


2000.07.26
  広中さんが「闇主」という役でご出演の「破妖の剣」のビデオ上下巻を入手。早速拝見……。これがなんとまあ、また倒れそうなぐらい軟派な優男ざんすv んもう、へらへらしちゃって、おとぼけで! 困っちゃうわ。それに実はすごい奴らしく、いつも余裕をぶちかましてくれちゃってる。で、 見終わったはいいが、結局何者!?闇主。全容が掴めず。しかし、とってもラブリーな役なので、続きが知りたいわ。原作を読めってか?探さないと。
  さて。今日の「商品降臨」はインターネットプロバイダの「ゼロ」。2週連続でネットづいてますな。


2000.07.27
今日の「週刊ストーリーランド」の声の出演者……「死者からのメッセージ」;玄田哲章(刑事焼く) 伊藤美紀(霊媒師) 浦和めぐみ、「値打ちのある猫」:石塚運昇(商人)  緒方賢一(骨董屋)  徳弘夏生  麦人、「出世食堂」真地勇志  北川拓郎  斉藤昌  竹本英史ほか。 おお、今日はナレーションの石塚さんも出演なさってた!


2000.07.29
  今日の「美の巨人たち」は葛飾北斎の“赤富士”−「凱風快晴」。登場したのは摺り師の方。だから吹き替えはなし。ちょっと悲しい。「彫り5年、摺り10年」とか。初めて聞いた。