DVDのオーサリングは初めてのこともあり、それなりに大変でした。やることは色々あるのですが、その中のほんの一例として、メインのメニューをどうやって作ったのかをご紹介しましょう。
メニューの背景はPhotoshopです。TV画面が前提ですから、見やすさを考え、なるべくシンプルにしました。
文字や枠はllustratorを使いました。Photoshopでそのまま書いても良いのですが、最終的な映像のアスペクト比が1:1では無いので、なるべく綺麗になるようにベクトルデータにしました(でも、あまり関係無いと思う。 ^^;)。
メニュー画面に流れる小さな映像はFinalCutPro2を使って編集しておきます。字を抜くとともに、それぞれの映像の音楽や効果音が無くても間延びしないように、テンポ良く編集しちゃいます。
それぞれをAfterEffectでくっつけます。AfterEffectは、Illustratorのデータをベクトルデータのまま合成できるので便利ですね。この時アスペクト比を変えてしまいます。
これをFinalCutPro2でMPEG2に変換します。今回は、この段階で音を付けました(付けた音は、どのみちMPEG2にする段階で分けられ、DVDのオーサリングで結び付けるわけですが。)。
さらに、メニューを選択した時にオーバーレイで重ねるパターンを作ります。今回はIllustratorで作成しました。
このようにして作った様々な素材をDVD Studio Proでまとめて行く分けです。映像と音を関連付けたり、画面上のボタンの動き等、全部ここで設定します。こうしてやっとDVDが出来ます。
このようにして作ったDVD。是非ともご覧下さい。