過去の放送
西日本探訪ラジオ 二日目 広島・福山編 旅パート
とにかく姫路から西は総じて電車がないのでとっとと移動しないといけないのです。なので朝一で起きてさっさと博多から一路尾道を目指して移動を開始。尾道までの間ででどっか見に行くところも無いしね。平日の朝の電車は普通に通勤車両で情緒ゼロ。前日はあんまり寝てないわで、旅情を楽しむ余地も無く、寝て起きて乗り換えてを繰り返していたらいつのまにやらもう下関を通過。あっけなく本州帰還。
小郡から快速に乗り換え。ところが、ここで長い尾道への道中で眠りに入ろうとする私の耳にしきりに入ってくるのは、尾道より先に広島への到着時刻を伝える車掌のアナウンス。え!?広島って尾道より西にあったの??そう、
自分の脳内地図からは広島がごっそり抜け落ちていた
のです。アホ丸出しですな。しかしそうと分かれば話は早い。尾道なんてオッサン臭いとこ行ってられるか!と一念発起して広島でお好み焼き喰いまくることに方針を決定。
そば肉玉 650円
14:00、広島の駅に着いてまず寄ったのが駅前の漫画喫茶。インターネットで情報収集です。すぐさま
まちBBS
を開いて、広島の旨いお好み焼き屋をチェック。なるほど。色々あるのね。市内の店を数点リストアップ。漫画喫茶の店員の態度がえらい悪かったので、用が済んだら早々に退散。二度と行くか!続いてとりあえず物差しが無いと旨い不味いは分からんよね、ということで駅ビルのお好み焼き屋「
よっちゃん
」へ。注文はスタンダードにそば肉玉で。小さな店舗で、店員はオッサンとオバハンの二人だけだったので、出てくるまで結構時間がかかりましたまともに広島風のお好み焼きを食べたことがなかったので、これが初体験。ソースは
カープソース
。どうもどこのソースを使っているかというのが広島風お好み焼きでは重要なファクターらしい。
こんなもんなのかという感想だが、後ろで流れていた鉄警の三宮での痴漢取締ドキュメンタリーと共に堪能してみた。
市電でマッタリ移動
ここでちょっとした問題が。
お好み焼きは結構腹にたまる
。それに焼き上がって出てくるまでも時間がかかるので、前日のラーメンと違って結構インターバルを長めにとらないといけない模様。仕方ないので市電でマッタリと市内観光して腹が減るのを待つ。路面電車の風情に旅気分に浸ってみようとするも、天満屋に行くオバハンとか学校帰りの少年少女とかがいる普通に生活に密着した路線なので全然カンジ出ません。んま、あんまり待たずにすぐ次の電車が来てくれるんで、それは大変便利でしたが。
八丁堀で降りて周辺をブラブラしながら次の店の夕方の開店時間を待つ。本屋でるるぶとか見て、お薦めのお好み焼きの食べ方なんぞを学習。完全にミーハー旅行者と化す。お恥ずかしいです。
肉そば玉+ネギ 850円
16:30、二軒目に入ったのは八丁堀のお好み焼き屋「
みっちゃん
」。店内は広めで、店員も沢山。焼きも前半と後半で二人で分担して行われておりました。システマチック。注文はもちろん直前に雑誌で学んだ青ネギが沢山乗ってるネギのせを肉そば玉で。ネギ旨かったです。しかし、皿で出されるとモタモタしているうちに下の生地がふやけてしまうので堪りません。ここ考えどころ。ソースはどこか分からなかった。
青ネギは東京の方の料理店も積極的に使っていって欲しいと思うのだがどうだろう。
味わいのある店構え
18:00。一日に二枚も食べるといい加減腹がいっぱいになってきます。しかしせっかく広島まで来たからには!と、悲壮なる覚悟でもう一軒。今度は市電を乗り継いで舟入南町まで。しかし行ってみてびっくり。完全に生活ゾーンです。全然観光地オーラが出てません。そんなどっこにもありそうな街のどっこにもありそうな寂れた雰囲気が素敵なお店が今回のターゲット「
一番
」。まちBBSで仕入れた店の中で、唯一味云々より
「達川(元広島監督)のサインがある」というだけで選んだ店
です。
駄菓子屋然としたお世辞にも綺麗とは言えない店内には長年使い込んだと思われる鉄板とおでん鍋。達川以下カープ選手達のサインも色あせてます。期待を越えたアートな味わい全開っぷりに当方ニンマリです。こういうお店大好きです。勿論注文は良心価格500円のソバ肉玉で。ここで鉄板のお好み焼きを直接自分で切って食べるシステムだったわけですが、いまいち上手には食べることができず、少々こぼしてしまいました。修行が必要なようです。味はソースが濃いめで、そればっかりが強い感じでしたが、むしろこういった風情の店らしい味だったので大満足でした。
その後はまた市電で中心部に戻り、原爆ドーム(夜に見るとタダの廃墟)や平和記念公園の辺りから繁華街を散策。平和記念公園の辺りは普通に仕事帰りのOLさんとかが自転車で走り去っていったり、似非ヒップホップ育ちな広島の若者達がたむろしてたり。年に一回でっかい催しがあるだけで、あとは普通に公園してるのね。
西日本探訪ラジオ 二日目 福山編 ラジオパート
今日のお宿は広島から更に東に鈍行で1時間30分ほど行った広島県福山市の
福山ターミナルホテル
。Ethernet端子付きで、FTPもがっちり使えたので、サイトの方でも告知して
第二回放送開始
(当日のスレッド)。ちゃんとサイトで告知できると人の集まりも違います。しかし当然のように人が福山からわざわざ放送してるっていうのに、内容は「修学旅行どこに行ったか」であるとか、「ホテルのエロチャンネルが熟女中心でスゲェ。
白髪養老院
(九月の段階で視聴可)は最強だ。」などといった、どうでもいい話が中心。それでも盛り上がって深夜2時を過ぎても調子よく続けていたんですが、壁が薄かったんで声が響いたらしく、隣の客からドアを蹴りあげる無言の抗議を喰らい、ひっそりと終了。それでも話の流れに合わせて画像をアップしたり、翌日の松山でライブカメラに写ってくるといったリアルタイムなネタも進行したりと、前日よりは旅先でやってる利点の生かせた放送だったと思います。
三日目・松山編へ(工事中)
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