2008年2月29日(金)
 地蔵堂地区のある一画には昔ながらの町並みが残っています。雪国お馴染みの木の柱を使った雁木が久しぶりに帰郷された方の郷愁を誘うとのことです。
 雁木と言えば雪を想像しますが、強風や雨。夏の直射日光も遮ってくれるます。先人の知恵と助け合いの精神がぎっしり詰まっているのが、生活道路としての雁木です。

 ところで、雁木の雁の意味は?雁の行列のように、ぎざぎざの形をしたものという事なのだそうです。
2008年2月28日(木)
 ご門徒さんの玄関にお地蔵さん。 茶色いお地蔵さんがあんまり寒そうなので、奥さんが行っているディサービスで緑色の底板とつい立てを造られたのだそうです。静岡生まれ、静岡育ちという寒がりの奥さんならではの優しさです。「暖かいよ。ありがとさん。」とお地蔵さんの声が聞こえて来そうです。 ちょっとした心遣いで、厳寒の玄関が暖かくなっていました。
 この、奥さんが行っているディサービスでは、パン、そば打ち教室、木工、園芸、パソコン、陶芸などの教室があるのだそうです。 老後の楽しみ・・・少し期待できそうです。(#^.^#)
2008年2月26日(火)
 いつまでも寒い日が続いているようで・・・・。でも、今日は平年並みなのだそうです。もうすぐ3月なのに、「毎年、こんなに寒かったかな?歳なのかな?・・・」といろいろなことを考えてしまいます。明日からは・・・・・また・・・・寒くなるのだそうです。(-_-;)
 佛光寺派新潟教区の事務局会議がありました。4月以降の次年度事業案の確認会議でした。一方、中島の保育園では、4月から小学校に入る子どもたちの交通安全の実地学習(と思うのですが?)。 寒くても、確実に春は近づいています。
2008年2月25日(月)
 県内外で強風による被害が報道されていますが、近所では被害はなかったようです。昨晩の風で築百年の我が家の2階(私の部屋)は地震並みの揺れ(・・;)で、先般の地震を思い出してしまいました。(-_-;)
 昨日の新宿ビル街を見上げて思わず言ってしまったことは・・・「これでは、地震になったら逃げる場所がありませんね。」 しばらくは何を見ても・・地震地震地震。トラウマ生活が続きそうです。
 強風一過。久しぶりに穏やかな一日。近所の田んぼでは白鳥が餌を探しに来ていました。田んぼの真ん中、しかも空を飛べるので地震があっても大丈夫ですね。(;^_^
2008年2月24日(日)
中陰 燕市高木
 昨日の法事は東京の赤羽でした。自動車でということも考えたのですが、「遅刻をしないように」ということも考えて新幹線で行かせてもらいました。タバコが吸えないということ意外は新幹線の中は快適だったのですが、行きの新幹線に遅刻そうになって・・・。 帰りと言えば、予定していた新幹線の時間が気になって、お斎の途中で帰らせていただきました m(_ _)m。昨日は、遅刻というキーワードが付いて回っていた様です。 (-_-;)
 お斎の会場は新宿のビルの48F。ビル街の高いところは揺れる木がなくて判らなかったのですが、帰る頃はものすごい突風。(ё_ё)  ビル街の乾燥した突風は、新潟の突風とは別物なんですね。
2008年2月22日(金)
 朝の寒さが骨身に染み込んでいたからでしょうか?温度の割には暖かいという体感温度を実感できない一日でした。暖かさを待ち焦がれて首がきりんになりそうです。 (*^^*)
 1月23日に紹介した雪だるまは未だに健在です。近所の人の話では、新雪が降ると、真っ白い雪を集めて補修が繰り返されているそうで、かなり御苦労をされているようです。
 雪国といっても、暖かい春を待ち焦がれている人ばかりでは無いんですね。 
2008年2月21日(木)
 「今日は少し暖かいですかね?」「そうらかね?歳らっけね。」
 「今年は道路に雪がほとんど無くて助かります。」「去年はどうらったろ?」
 「去年はスノータイヤが要らないほどでした。」「そ〜らったろか?歳らっけね。」

 今日伺ったお宅のおばあちゃんとの会話です。思わず笑ってしまいましたが・・・。
 昨日の教区総会後の懇親会で若い人との会話の中で「歳だからね・・」。 何気なく私も使っていました。(^^ゞ  「歳らっけね」は法務では頻繁に聞く言葉です。まさか、移ってしまったわけではないでしょうけれど・・。 「歳らっけね」 使うには少し早いようです。
 写真は去年の2月21日。明日は新潟でも一ヶ月以上ぶりに10度を上回る、暖かな日となるそうです。オープンカーを見られるかも知れません。
2008年2月19日(火)
 毎日少しずつですが雪が降っています。道路の積雪が無いのが救いですが、雪国独特の鉛色の空が続くと気分が滅入ってきます。
 午後の強い雪が止み鉛色の空の隙間から青空が見えていました。やがて鉛色の空が無くなりになるのです。
 ここしばらくは溜まっていた(溜めていた)事務仕事に勢を出しています。頭の上の鉛色の空から少しだけ青空が見えてきました・・・・・が、次の鉛色の雲が見え隠れしています。
 本物の春と私の春。どちらも時間が経てば必ず来るはずです。・・とは少し楽観的でしょうかね?(^^ゞ 取りあえず、これから明日の教区総会の準備を始めることにします。
2008年2月18日(月)
 寺の案内の発送配布を始めました。今回の案内は「本山布教(お師僧)」「彼岸法要」「ご巡教」それから「維持費納入のお願い」と盛り沢山。よろしく願いします。

 「重要なお知らせ」なるメールが届きました。こんな件名のメールは全く重要でない(むしろ迷惑)場合が多いのですが、「圏外着歴サービス」が終了するとのお知らせでした。携帯電話が圏外、電源OFF時に懸けてきた相手をメールで知らせてくれるサービスです。圏外になる場合の多い地域(私の部屋を含め)を移動している私にとっては、携帯電話のアンテナの本数を気にしなくてもいい、便利なサービスだったのですが・・・残念です。他にこんなサービスないでしょうかね?

 寒い日が続いています。今日伺ったお宅の外ネコは寒さに負けていない様子。、ネコは寒がりというのは間違いということを感じさせる余裕のある表情でした。 
2008年2月17日(日)
法事 新潟市西区
 最近はお仏壇のお灯を付けるのにガス・ライターが多く使われてます。「これ、買ったばっかりなのに火が付かない。」と伺ったお宅のおばあちゃん。寒い仏間では、ガスが思うように出なくて火が付かないことがあります。「寒いときはよくあるよ。暖かくなると、ちゃんとガスが出てくるよ。ばあちゃん達が暖かくなると畑に出るみたいに・・・ (^o^)」  「そあかのぉ(-_-;)」と浮かない顔  最近は手足が弱ってきて、今年は裏の畑にも行けるかどうか心配とのことでした。
 毎年何回かは、畑のお花をくださるおばあちゃん。寒いときは弱気になりがち。まだ、雪を被っていますが、暖かくなったらきっと、大好きな畑に行けますよ。今年も「仏様の花 いるかね?」と声をかけて下さることと思います。
2008年2月15日(金)
 いつもの法務も寒くなると、出来るだけ玄関近くまで自動車で行きたいのが人情。でも、積雪が多いと、玄関先に車が止められないことも多く、少し離れたところからトボトボと歩くこともしばしば。でも、今年は決まり(降って融けて〜降って融けて)のいい雪が多くて助かります。それでも、旧地蔵堂地区の細い小路では四季を通して自動車の駐車は不可。 たまたま、細い小路に歩いて一緒に入ったのがスーツ姿で荷物を持ったおにいちゃん。細い小路を通り抜ける風の冷たさは格別。「風が冷たいですね」と挨拶すると「はい。車を止めるスペースもありませんし・・」 皆さん、同じようなことを思っているようです。

 夕方から大粒の雪が降ってきました。明日の朝が楽しみです。(^^; ....
2008年2月14日(木)
 昨晩は数年ぶりにあった旧友とゆっくり呑ませてもらいました。横浜在住ということで、昨晩の吹雪を喜んでもらえると思ったのですが・・・・。今季横浜は5回積雪があり、最近の東北の出張多いとのことで「もう いらない(-_-;)」とのことでありました。今日は宮城県だそうです。p(^-^)q
 30年以上も前に私が言った事を彼は覚えていてくて、辛くなると時々思い出すとのことでした。といっても、言ったはずの当の本人は覚えていないのですが・・・。今でも同じようなことを話させてもらうことがあります。30年間、あまり歩みがないのでしょうか?

 少しずつの降雪で道路にはほとんど雪が残らないのが今季の雪の特徴。しばらくは冬型の気圧配置が続くとのことですが、ドカ雪は勘弁してもらいたいものです。
2008年2月12日(火)
 「和顔愛語(わげんあいご) 『仏説大無量寿経』の中に出てくる言葉です。いつもニコニコ、優しい言葉を掛け合うという意味になるのでしょうか。みんなが願っていることなのですが、現実には難しいようです。 あるおばあちゃんが辛い心の内を明かしてくれました。みんなが一生懸命に生きているのに・・・。みんなの願いは一緒なのに・・・。 一つ目のボタンを掛け違えると、後はずっと掛け違い。 ボタンは掛けるよりも、外すことの方がずっと難しいようです。


 夕方から風がだいぶ強くなってきました。明日は低温で暴風雪との予報も出ています。タイミング良く?、明日は横浜から友人が来て一杯飲む予定になっています。写真のような天気になったら、きっと喜んでもらえることと思います。多分・・・(^^; ....
2008年2月11日(月)
法事 燕市南
 法務で伺ったお宅のおばあちゃん(と言っても70才代)。一日おきに打ってもらっていた足の痛み止めの注射が病院の三連休で打ってもらえないとのことでした。傷みに絶えかねて「もうすぐお世話にならないとダメかも・・」と超弱気な発言。「忙しいので、しばらく待ってほしい。」とお願いすると、ご家族には大受けのジョークもご本人は笑顔半分。 病院に電話すれば痛み止めの注射を打ってもらえるとの事ですが、三連休が増えたカレンダーで困っている人はけっこう多いようです。

 春のような一日でしたが、明日からは当分また雪マーク。休耕田では緑の草が見えますが、まだまだ、春を期待するには早すぎるようです。
2008年2月10日(日)
中陰法要 燕市大川津
 写真は先日の坊さん仲間?の新年会。都合で早くお帰りのお三方をお見送りしたときの写真。お酒を呑んだ後のお別れは、妙に寂しいものがあります。 送られる方は楽しそうなのに・・・・。

 昨晩、ここ数年間、ビジネスで中国の往復を繰り返していて、音信不通だった学生時代の友人からメールがありました。 今は国内事業の担当になり、三条市へ行くので、久しぶりに会って呑まないかとお誘いでした。「突然ですが・・」と書かれたメールでしたが、突然は慣れているので、早速メールと電話で段取りを済ませました。 「一杯のぶべえのお誘い」との件名でしたが一杯では済みそうにありません。
 国外事業から国内事業への担当変え? ひょっとして体調不良? そこのところは、お酒を呑みながら、ゆっくりと聞いてみたいと思っています。 そして、また、お見送りをしてきます。
2008年2月9日(土)
法事 寺泊敦ヶ曽根
 新潟地方の最低気温は外れても、関東の積雪は大当たりでした。おまけに関西でも11年ぶりの積雪ということです。 積雪など想定していない靴を履いておられる方は大変でしょうね。 こんな時には、長靴の街頭販売をすれば、商売繁盛間違いなし。そうでなければ、自動車タイヤのゴムチェーンの様なものを発売すれば・・・。と思ったのですが、調べてみたら、もう発売されていました。靴に着ける滑り止め「 コロバンド」「ユキダス」「ハンディユキダス」等々・・かなりそれらしい名前で多くの種類が出ているようです。ただ、突然の雪に対応できるように、使うか使わないか判らないものを備えておくかどうか? 大きいことから小さいことまで危機管理が私たち1人ひとりが問われているのです。
 
 庭に珍客のキジ。写真は一歩間に合いませんでしたが、足跡だけは残していってくれました。キジの足には滑り止めは必要ないようです。 
2008年2月8日(金)
 旧燕市での公務の会議の帰り道。急に大粒の雪が降ってきて道路は真っ白。きっと、中島地区も真っ白かと覚悟したのですが、以外にも道路の積雪はありませんでした。わずか数キロの範囲でも雪雲の風向き次第で、雪の降る量が大きく変わるのが冬の天候です。ですから、積雪量の予報は難しいのだそうです。

 ところで、明日は全国すっぽりと寒気に覆われるとのこと。関東の平地でも積雪の可能性があるとのことです。一方、新潟では最低気温が氷点下4度との予報が出ています。降雪・積雪と違って、最低気温はの予報は雲に関係ないから・・・きっと、当たるんでしょうね。 明日は土曜日。休日となる人がうらやましいと思っている方も多いことと思います。
2008年2月7日(木)
 ご門徒さんのお宅で「お仏壇を整理したら出てきた。」といって見せられたのが、御勧章(歴代のご本山のご門主様のお手紙を集めたもの)。しっかりした厚い和紙に手書きで写されています。どなたが、何時頃に写されたものかは不明?ただ、何回も何回も拝読されたであろうことが伺える、指の後が残っていました。

 活版印刷・写真印刷・コピー・・・・。簡単に文字を手元に置くことが出来るようになった現代と比べ、昔の人たちの御苦労には無条件で頭が下がります。 苦労して手に入れたものは丁寧に扱い、簡単に手に入れたものは・・・・・・。そんなことがないように心したいものです。私たちが簡単に入手したものであっても、多くの方々の御苦労がぎっしり詰まっているのですから。
2008年2月6日(水)
葬儀 燕市中島    初七日燕市砂子塚
 立春が過ぎて確実に朝晩の日が延びていることが実感できます。少し前までは、お朝事(おあさじ)の始まる頃は薄暗かったのにすっかり明るくなっています。夕方、5時過ぎでも法務に出かけようかなという気になります。人間の体は「明るくなったら仕事を始め、暗くなったら仕事は止める」ような仕組みになっているようで、お朝事の辛さが少し和らいで来たような気がします。

 今日のように日中が暖かい日は、家の中にいたネコはお散歩に出かけだすようです。でも、今日の風はまだ寒かったんでしょうか?車のボンネットの上で暖をとっていました。 f(^_^)  早く本物の梅の花が見たいものです。
2008年2月5日(火)

 ご近所のおばあちゃんのお通夜に行ってきました。大蓮寺のご門徒さんではないのですが、先代からのお付き合いがあり、葬儀の招待のご縁を頂くことになりました。 導師は寺泊のY寺。お通夜の法話で「冬があるから春がよろこべる。若いときからの御苦労があったからこそ、このおばあちゃんは喜び上手 冬が人を育て、御苦労が人を優しくするとのお話しでした。
 喜び上手のこのおばあちゃんはよくお念仏を口にしておられました。念仏者は喜び上手なのです。

2008年2月4日(月)
 「お使僧、お彼岸、ご巡教の案内」の作成を始めました。少し気の早いような気もしますが、気の向いた時が始め時。でも、早く始めても遅く始めても、発送準備完了は同じ頃というのは不思議です。
 今年のお彼岸の法話も 弥彦村照瑞寺様の日野宣也師にお願いしてあります。

  毎日のように餃子の映像がTVで流れています。あの手包ひとくち餃子の映像・・・不謹慎かと思いますが・・・「美味しそう (#^.^#) 」と思ったのは私だけではないようです。近所のお宅ではご主人の要望で夕食は餃子とのこと。ただし、自家製餃子。 餃子好きのB寺のご住職はどうされておられるでしょうか?単なる好奇心ですが、今度お会いしたら聞いてみたいと思っています。
2008年2月2日(土)
葬儀 燕市砂子塚     
 英米科学者が88ヶ国200万人以上を対象にした調査で、国、富裕、社会的地位などに関係なく、幸福度と年齢に相関関係があると発表した。60代以上の高齢層よりも40代から50代の中年層が、幸福度が低くなっていると事です。英米科学者は、調査結果の可能性として「中年層は実現不可能な夢を諦め、高年層は知人の死を目の当たりにして残りの年月に大きな価値を見出す」ということを挙げた。
 つまり、知人・友人の死を通して「(自分の)いのちの尊さに気付く」ということは人類共通の悲しい現実の様です。
2008年2月1日(金)
 旧地蔵堂地区のメイン道路が下水道工事で数カ所で通行止めの状態。しかも、指示に従って行ったまわり道の先は通行止め。交通指示の人に「***さんの家に行きたいんだけど」尋ねると、丁寧な口調で「取りあえず、行けるところまで行って下さい。」とのこと。思わず「うま、しか野郎(`□´) 」と叫びたくなりますがそんな勇気もなし。
 でも、立場を逆にすれば「どうしても家の前まで車で行こうとせずに、少しは歩けよ。うましか野郎(`−´)」というこでしょうが、仕事なのでそんなことも言えず・・・お気の毒です。  当分は少しは歩くつもりで法務を回ることにします。それにしても3月10日まで? 長いなぁ〜。  
2008年1月31日(木)
葬儀 燕市分水大武
 積雪のNEWSよりも地球温暖化のNEWSの方が多かった1月が終わり明日から2月です。昨晩、申し訳程度に降った雪で国上山が薄化粧していました。いつも見ている方向と少し違う国上山は、別の山の様に見えたのは、雪の表情がプラスされただけではないようです。
 明け方、私と同じ歳の男性が亡くなられたとの連絡がありました。最近はご高齢の葬儀が続いていましたので、私自身も死すべき身だということを見失っていたようです。 
2008年1月30日(水)
葬儀 燕市
 グループホームに入所されていた男性の葬儀でした。自宅は旧分水町なのですが、現住所はグループホーム所在地の旧吉田町。混んでいたということで葬儀会場は三条市で火葬は燕市。そしてお斎は旧燕市内。 全て車での移動なのですが、もしも積雪が多かったら・・・・。「道路には雪がない。」これが今の雪国の常識になっているようです。
 夕方から雪が降ってきました。うっすらと積もった雪の下にはきっと、ふきのとうが芽を出しているはずです。
2008年1月28日(月)
 昨日は、寺泊 聖徳寺様と村のお世話方をお迎えして時斎(じさい)を勤めさせていただきました。時斎とはお坊さんと近い親戚を招待し行われた、言わばミニ法事というところでしょうか?30年ほど前までは一般の家庭でも農閑期には多く勤められた行事で、春、秋の二回勤められた家も多くありました。
 ということで、父親の世代のお坊さんは農閑期には毎日、時斎によばれて、お斎(とき)をごちそうになっていたのです。道理で先輩方はお酒の強い方が多かったわけです。2日程度の飲酒で「胃がムカムカ」などというのは修行不足ということの様です。
2008年1月26日(土)
法事 燕市中島
 法務で伺ったお宅ではお雛様飾りの真っ最中。「お雛様ですか〜。」 「はい。大変なんですけど・・・20日も過ぎたから・・。」とのことでした。 お子様のおられないご家庭ですが毎年お雛様が飾られています。 生活環境、食べ物は季節を感じにくくなっています。室内温度は調整され、食べたいものは季節に関係なく食べることが出来る。でも、快適な生活からは感動は生まれないような気がします。

 お昼の法事でお酒を十分にいただき、酔いが醒めない状態で夕方は地区の新年会でした。 そこへ、家からの携帯電話が・・・。少し判断に迷う電話だったので、一気に酔いが醒めてくれたらいいのですが・・・・。結局、酔ったままあちこちに電話しなければならない状態でした。 酔っている時の電話は・・・・。やっぱり醒めてから電話するべきだった様です。(-_-;)  酔っている時には慌てず騒がずが一番なのです。m(_ _)m  
2008年1月24日(木)
 冬型の気圧配置は第一回戦後のインターバルで油断をさせておいて、第2回戦に突入の様です。
 今日の法務は午前中で終わりました。外の天気が荒れているこんな午後は、部屋に閉じこもって、溜まっているディスクワークに集中できます。と午前中は思っていたのですが・・・予定通りにいかないのがこの世の常?・・・・私の常でした。 (^^; ....  結局は大した仕事が出来ないまま一日が終わってしまいました。 「時間の余裕仕事がはかどる」ということはないようです。ということは、「時間の余裕気持ちの余裕」ということもなにのでしょうか?「忙しくて・・・」ということは、単なる言い訳でしかないようです。

 写真は一昨年の1月23日です。明日はこんなになってしまうのでしょうか?(-_-;)
2008年1月23日(水)
 発見 (ё_ё) 巨大な雪だるま というには少し大げさかも知れませんが・・・とにかく大きい。 休日を利用して大人が数人がワイワイ言いながら作ったのでしょうか?きっと楽しかったでしょうね。勿論、大人が・・・。  (/^^)/
 
 かなり前のチョコレートのCM「大きいことは ♪ いいことだ ♪ \(^O^)/」  でも、今の時代は「小型化」がキーワード。携帯電話・デジカメ・・・等々の電化製品だけかと思うと、食料品、ドリンク類にも及んでいるようです。生活様式、家族環境、賞味期限等々の影響と思われますが、近い将来は「大は小を兼ねる」ということわざは無くなってしまうのでしょうか? 時代のニーズは「大を兼ねる小」のようです。
2008年1月22日(火)
聞法会新年会
 聞法会の新年会でした。お出にくい事情がある中で講師の花井先生からもご出席いただきました。有り難うございました。
 毎年行われている聞法会の新年会ですが、10年ほど前までは、寒の最中の大荒れの天候と決まっていたのですが、ここ数年は穏やかな天候になっています。素直に喜べない地球規模の問題を感じます。
 「毎年、行われている新年会ですが、2007年の新年会は初めて・・・。人生は初事の連続。その一つ一つを大切に・・・・・」とは先生のお話。
 今日の新年会ではそのご縁を大切にし過ぎて、お酒を呑みすぎました。・・・自分に都合のいいところだけは、しっかり聞こえる不思議な耳を持っているようです。
2008年1月20日(日)
初七日 燕市五千石      中陰 燕市佐渡山
 一月は、下旬ということ「あけまして おめでとうございます」挨拶はもうちょっと言いにくくなっています。でも、「今年初めてだから・・・たまには・・・」ということで、法務中にお茶のお誘いが日曜日ということでチラホラ。  温かいお茶・コーヒーが冷え切った体に染み込みます。しかし、本当に体に染み込んでくれたらいいのですが・・・・。ということで、今日は「ト*レお借りします」挨拶の連続でした。(;^_^A  でも、いろいろな方と話をさせていただきました。ありがとうございました。m(_ _)m

 本堂の雪が滑り落ちそうになっていました。雪の表は雪でも、下の方は硬い氷。この雪が屋根のひさしで粘りに粘って一気に落ちた時は建物が揺れて地震みたになります。その度に、あの日の地震を思い出して(>_<。)
2008年1月19日(土)
 冬型の気圧配置がゆるみ、雪との第1回戦は終わったようです。今年は何回戦まであるのか? 全戦全敗でお任せの空模様ですので・・・・延長戦は勘弁してもらいたいものです。
 近所で久しぶりにかまくらを見かけました。(ё_ё)  駐車場の雪を集めて作られた大きなかまくらに、子どもたちはご満悦・・・\(^O^)/  すぐ側では作ったお父さんがニコニコ(^O^) 
 冬は冬の楽しみ・・・子どもたちが大きくなる、すっかり忘れていました。 今度、雪が降ったら自分のためにかまくらを・・・・。いくら物好きでも、やっぱりそんな気にはなりませんね。(^^ゞ
2008年1月18日(金)
 「昨年(7月6日)に本堂前で迷子になっていたので保護したウサギ。 雪が降ったので外でお散歩をさせてあげました。外に出した途端、雪の中に飛び込んでとても嬉しそう。また、お散歩しような。(*^^*)」

 「自由を楽しんでいた私を捕まえて、それ以来はほとんどが家の中。やっと、外に連れて行かれたので、一気に逃げようとしたのに・・紐付き。次の機会があったら絶対逃亡するぞ。(^^)V 」

 ひょっとしたら、ウサギの間にはかなり大きな認識の違いがあるのかも知れませんね。(-_-;)
2008年1月17日(木)
葬儀 燕市五千石
 昨日で中越沖地震から半年。 今日は阪神・淡路大震災から13年。
   あの日から・・・・・  
 やがて、前住職が亡くなってから丸10年になります。 長いようで短いようで・・・。色々あったようで、何もなかったようで・・・・。あの日からもう10年になるですね。 そしてあの日から・・・あの日から・・・。 歳を重ねるということはあの日が段々多くなることなのでしょうか?

 冬型の気圧配置が続く県内では今季初めての全域最低気温が氷点下になる冬日になったとのことです。中島では今年初めて、ブルトーザーによる道路の除雪作業は行われましたが、心配していた降雪は、今朝までがピークだったようで、日中は青空も顔を出してくれました。 
2008年1月16日(水)
 昨日は「真宗佛光寺派新潟教区 企画部・教学研修部 合同会議兼新年会」ということで岩室温泉に泊まってきました。朝、目が覚めると一面の銀世界。(ё_ё)
 非日常の暖かいホテルの部屋から見る雪はとても綺麗 (^O^)に見えたのですが、一歩外に出て日常に戻って見る雪景色は一変(-_-;)していました。
 私たちが「見て感じる」ことはかなりいい加減なようです。それ以前にに「見えた」ということも疑う必要があるのかもしれません。
2008年1月14日(月)
初七日 新潟市西区
 近所の人からいただいた旧与板町の名物の特大の大判焼き。「これ あんこが変」とは半分に割った大判焼きを食べ始める前の次女のコメント。とはあんこの量が異常に多いという意味でした。 でも、このが好評で、休日には買う人の行列が出来るほどなんだそうです。

 今日は「成人の日」。県内では23、700人が成人の日を迎えたとのことです。成人おめでとうございます。 以前は混乱していた成人式も中学校区ごとの分散開催が定着し、一部のなグループが市中心部で騒いだが、大きな混乱はなかったとのことです。

 個性は大切と言われても、ちょっと個性が強いと社会の評価は・・・ 。でも、若い時(回りに迷惑をかけない程度)と与板の大判焼きはでもいいのかと思います。
2008年1月13日(日)
法事 燕市溝   
 本格的寒さになってきました。時折陽も差すのですが、一向に雪が融けてくれません。こんな日は凍結して道路はガリガリ。「陽の差した弥彦山がきれい」などと見とれていると・・・思わぬ事があるものです。

 長年、中島地区少年野球団の指導をされておられた方のお通夜に行ってきました。長男もお世話になった監督でした。「オレが目指すのは、強いチームでなく、野球が好きな子どもたちを育てることだ。」と胸を張っておっしゃっていたことを思い出します。  駐車場も会場も満杯状態。そんな監督と野球が大好きな少年たちのズック履きの焼香がずっと続いていました。
2008年1月12日(土)
初七日 燕市高木    法事 燕市中央通り
 【雪の朝二の字二の字の下駄の跡】 田捨女(でんすてじょ)が六歳の作句とのことです。現代では【雪の朝長い二の字の車輪跡】というところでしょうか? 和服を着ている私たちでさえ、下駄(足駄 あしだ)では車の運転は出来ませんので、履かなくなってしまいました。下駄箱の隅にホコリを被って入っているはずなのですが・・・??しばらく見ていません。 それだけ、車にたよる法務になってしまったということの様です。
 明日の最低気温の予報は氷点下とのこと。今夜の降雪量が・・・・・ちょっと心配なのです。 心配してもしかたのない事なのですが・・・。
2008年1月11日(金)
葬儀 新潟市西区
 新潟市西区での葬儀でした。その地区の大蓮寺のご門徒さんは一件だけなので、ご親戚、ご近所の皆さんにはほとんど面識が無く、中島の場所を説明するのにかなり苦労します。今は燕市で・・旧は分水町で・・国上山の近くで・・・。礼参に来られた方でも「こんな所にも中島ってあるんですか。」とのことでした。車で30分は現代では決して遠い距離ではありませんが、50年前は寺へのお参りも一日がかりだったはずです。
 そのお宅のお経本に挟まっていたのが昭和三十一年に行われた50年以上も前の大蓮寺の「ご巡教」の案内(写真) でした。 封筒には切手が貼ってないので、寺で持参したのでしょうか? 一日がかりの案内をもらって、一日がかりのお参りをする。 現代では考えられない御苦労があったようです。
 くしくも、今年の10月1日は大蓮寺のご巡教。身の引き締まる思いで案内文と対面させていただきました。
2008年1月10日(木)
 朝の雪で「いよいよか?」と覚悟を決めたのですが・・・以外にも穏やかな一日。こんな日は少し得した気分(*^^*)なのですが、脳裏に浮かぶ言葉が地球温暖化。 単純には喜べないのでした。
 子どもの頃は、後先考えずに喜べた のに、大人になると後先の事を考慮に入れた条件付きの喜びになっているようです。 子どもたちの全身いっぱいで表現する喜びがうらやましい気がします。
 注・・勿論、地球温暖化は重要な問題です。 念のため。
2008年1月9日(水)
葬儀 燕市高木
 生後五ヶ月になったビーグル犬。先月と比べると一回り大きくなっています。誕生後の犬の一年は人間の二十年にあたるとのことです。我が家の子どもたちも一年間で成人になったなら・・・・(^○^) 。と、自分自身が長い間、育ててもらった事も忘れて、そんなことを思ってしまうとは・・・f(^_^)
 その後、法務のことで聞きたいことがあり実家に電話。電話に出た母親の第一声は「久しぶり」。次いで電話を替わった父親は「相変わらず忙しそうだな」・・・・(-_-;)
 今日は十代でご両親をお二人とも亡くされた八十五才の男性の葬儀だったのです。

 お経が終わって、ビーグル犬の写真を撮ろうとしたら・・もう・・留守でした。お昼休みが終わった飼い主の仕事場に移動した直後でした。
2008年1月7日(月)
 明日は三学期制をとっている近所の小中学校は始業式。宿題が間に合ったでしょうか?というのは、子どもの頃に宿題は延長戦に入ってから、頑張ったおじさんの要らぬお世話なんでしょうね f(^_^)
 法務で伺ったお宅の仏間には、書き初めが並んでいました。あぁ〜(≧▽≦)とお母さんは慌てていましたが、なかなかの力作でした。((*^^*)
 子どもの頃に「早く書け」と毎年のように母に叱られていたことを思い出します。今は・・・・パソコンがあって本当に助かります。(^^ゞ
 歳を重ねると嫌だった思い出も、懐かしく楽しい想い出になるから不思議です。
2008年1月5日(土)
 今日は初競り。日本最大の魚河岸、東京・築地の中央卸売市場では607万2000円のマグロの買い付けが有ったとのことです。最高ランクのマグロだとしても607万2000円とは・・・。 香港のすし店経営者が買い付け、東京都港区や香港の店で提供するとのことですが、「食べてみたい」というより、どんな人が食べるのか「食べる人を見てみたい」と思うのは、食べられない事のひがみなのでしょうか?
 ちなみに最高値の生鮮マグロは青森県大間産でキロ当たり2万2000円。不漁を心配されて、昨年末にやっと挙がった佐渡沖のお寒ブリはキロ当たり4000円。 ただ、魚の命に値段の上下を付けているのは人間の勝手。 食べるということは、命を戴いているということをお忘れなく。
2008年1月4日(金)
 1日、2日のお年始で行けなかった月命日の法務を3日、4日に分散して行ってきました。伺ったお宅では今日からお仕事という方も多い様ですし、学生の長男、長女はそれぞれの下宿に明朝は帰るとのことですので、正月も今日でお終いという感がします。
 ただ、年末からの時差ボケで日付が変わらないと眠れないという夜が続いています。日中は眠たく、夜になると目がぱっちり。 (ё_ё) きっと今夜も・・・・。しばらくは生活の時間はお正月が続きそうです。
 今日は天気に恵まれた一日で、国上山、角田山・・・がスッキリと見えていました。
2008年1月3日(木)
中島地区の年始配り
 天気予報で心配していた雪もほとんど降らず、正月の行事も無事に終わりました。今日は、三日ぶりの月命日の法務で燕市小中川経由三条市曲渕へ。毎年のことですが、中島地区より小中川地区、小中川地区より曲渕地区と雪の量が段々と多くなります。それでも気になってしまうのが他の地区の雪の量。今回の雪で曲渕地区では除雪車が出動したとのことで、路側には多くの雪が残っていました。
 「もう除雪車が・・・たいへんだなぁ」と思いながらも同時に「中島はそんなに雪が降らなくてよかった」と一安心。お恥ずかしいかぎりです。 (^^; ....
 「中島の雪は・・」と帰り際にご主人に聞かれ「ほとんど雪はありません」とは言えず「ここより、ちょっとだけ少ないでしょうか?」と答えて来てしまいました。 雪は嫌いという自分の価値判断で、気を回しすぎたようで・・・。 どこまでも自分中心の生き方をしているようです。(-_-;) 
2008年1月2日(水)
年始
 2日間の年始受けが終わりました。この2日間は寺の中に立てこもり状態ですので、外の変化は磨りガラスの天窓を通してしか知ることが出来ません。「いいお天気で・・」「雪が降ってますよ」   「雪はまだ降ってます?」「さっきからお日様が出ていますよ」という具合に、除夜の鐘の時差ボケと相まってトンチンカンな会話の連続でした。明日からは平常法務になりますので頭と体の切り替えが必要な様です。

 今年からいろり端のお茶出しをしてくださる方が変わりました。今までお茶出しをしてくださった方が亡くなられ、変わってご長男が引き受けてくださることになりました。ご本人は「お茶出し一年生」と謙遜されておられましたが、堂にいったものでした。 
 私は、お茶出しをされているご長男の様子を見ながら何回も、ご先代のことを思い出していました。そして、ご長男は私の何倍も何十倍も父親のことを思い出し、新たな父親との出遇いをされておられたことと思います。  有り難うございました。m(_ _)m
2008年1月1日(火)
年始
   新年 おけまして おめでとうございます
          本年も よろしくお願いします
 昨晩は荒れた天候にも関わらず、除夜の鐘に多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました。少しずつ、毎年のご家族の常連さんが増えているようです。おじいちゃんにとっては可愛い孫との外出。孫さんにとっては家族公認の午前様? 来年(今年?)もまたお出かけ下さい。
 除夜とは除日(旧年を除く日)の夜。つまり一年最後の夜。その夜に突く鐘は「108の煩悩(ぼんのう)を除き新年を迎える」ということが言われます。でも、毎年、毎年、鐘を突いてもなくならない煩悩? どうしましょう f(^_^)
 つまり、除夜の鐘を突くということは「新年を迎えるにあたり、除くことの出来ない煩悩を再確認する」という意味があるようです。