2008年1月1日(火)
年始
 新年 おけまして おめでとうございます
  本年も よろしくお願いします


 昨晩は荒れた天候にも関わらず、除夜の鐘に多くの方にお集まりいただき、ありがとうございました。少しずつ、毎年のご家族の常連さんが増えているようです。おじいちゃんにとっては可愛い孫との外出。孫さんにとっては家族公認の午前様? 来年(今年?)もまたお出かけ下さい。
 除夜とは除日(旧年を除く日)の夜。つまり一年最後の夜。その夜に突く鐘は「108の煩悩(ぼんのう)を除き新年を迎える」ということが言われます。でも、毎年、毎年、鐘を突いてもなくならない煩悩? どうしましょう f(^_^)
 つまり、除夜の鐘を突くということは「新年を迎えるにあたり、除くことの出来ない煩悩を再確認する」という意味があるようです。
2007年12月31日(月)
歳暮法要    初七日 燕市大川津
 「明日の新聞」が夕方に配達されました。ただし別冊と広告のチラシだけ。「元旦の新聞は分量が多いので一度に配達するのは大変」ということのようです。 別冊は別にして、広告のチラシは大晦日からじっくりと熟読して、正月に買い物に出かける参考になると、喜んでおられる方もあるとのことです。
 
  「一年の計は元旦にあり」 だから「元旦からお金を使うな」とは子どもの頃に親から言われていた事。でも、お金を使おうにも、使う場所がありませんでした。昨今は大型店舗は「年末年始休みなしの営業」が常識?正月返上でお仕事の方も多いと思います。 「せめて元旦くらいは・・・」と思うのですが・・・・私も正月から仕事でした。(^^ゞ

 本年もHPをご覧頂きありがとうございました。皆様に励まされて、また年を越すことが出来ました。よい年をお迎え下さい。
2007年12月30日(日)
時斎 燕市源八新田
 本年度最後の法務が終わりました。と言ってもまだ除夜の鐘が残っていました。今年も、仕事納め仕事始めは鐘楼の上で切れ間無く迎えることになりそうです。
 中越沖地震での鐘楼の台座と柱のズレも直してもらってありますので、安心して梵鍾を突くことが出来ます。ライトアップ?してお待ちしておりますので、お誘い合わせの上おいで下さい。
 なお、明日の天気は暴風雪ということですので、お気を付けて、暖かくしておいで下さい。 m(_ _)m
2007年12月29日(土)
 今年も残るところ後わずか。本堂の年末年始の準備は、早くに始めたので順調に進んでいます。・・・・が、何か、忘れている準備があるのではと・・・ (´ヘ`;)。 結局、 今年も、平年同様に追い立てられるような、落ち着きのない年末を迎えています。
 「宅急便で〜す(^○^) 」爽やかな声で配達してくれる宅急便のお兄ちゃん。年末はメール便もあるので一日に150件ほど回るということです。「最近は留守のお宅が多くて・・(-_-;)」(私の想像ですが)などという愚痴も言わずに次の配達に行かれました。
 四日ほど前は日本全国隅、Xマス〜Xマス。 Xマスが終わったとたんに日本全国、隅から隅まで年末年始〜年末年始。 Xマスの熱気はどこへ行ってしまったんでしょう? 何とも、日本人の12月は忙しいのです。(*^_^*)
2007年12月27日(木)
葬儀 燕市大川津
 「日向ぼっこは、コレが今年の最後かも知れない」と思っていたかどうかは不明ですが、日向で居眠りしていたワンちゃんは気持ちよさそうでした。

 夕方、法務で伺ったお宅では、「陽が長くなったね (#^.^#)」と冬至が過ぎたばかりなのに、大胆発言のおばあちゃん。実は昨日も同じ様な事を聞いたのです。確かに冬至の日から比べれば陽は長くなっているのですが・・・。
 
 いつもは午前中に伺う法務。仏間に入ると少し前までストーブが付いていたようで、ほんのり暖かさが残っています。朝からストーブを付けて私を待っておられた様です。「暗くなっているのにすみません。遅くなりました。 (;^_^A」と謝ると待っていたことは一言もおっしゃらず、「陽が長くなったね (#^.^#)」とおばあちゃん。きっと「だから、まだそんなに遅くないよ。 (^O^)」 という言葉が省略されていたのでしょう。 越後人は感情・言葉の表現がちょっと控え目なのです。有り難うございました。m(_ _)m
2007年12月26日(水)
 昨晩に続き綺麗な月が出ていました。昨晩は「おゃ!」と思っただけでしたが、今晩は車を止めて見入ってしまいました。「月が見られるのは、コレが今年の最後かも知れない」

 人生はコレが最後の連続。・・・・でも、決して永遠の連続ではないのです。

 95歳 女性のお通夜でした。
2007年12月25日(火)
 穏やかな天気が数日、続いています。出来れば、こんな穏やかな天気が、正月開けまで続いてくれたらと思うのですが、31日.1日は雪の予報。 法務もこのまま年末年始は穏やかに・・・と願っていたのですが、そんな訳にはいきませんでした。
 結局、今年も自分の都合の善し悪しを思い・想定し・計画し・願う、一年だったようです。 そして、自分の都合を我慢して、人の都合に合わせていると思いこんでいること・・・。コレは、とんでもない勘違いなのです。
2007年12月23日(日)
 親鸞「教行信証」に角筆 新潟日報の一面。新聞の一面に親鸞の文字が載ることはほとんど無いのでビックリ。(ё_ё)
 NEWSを要約すると「親鸞聖人の主著の教行信証の板東本(自筆本・国宝)に70ヶ所に及ぶ未知の書き込みが発見された。詳細は不明だが、親鸞聖人の今まで知られなかった信仰の歩みを知ることが出来るかも?」ということです。
 親鸞聖人が亡くなられて700年以上。現代の科学は次から次へと過去の事実を教えてくれます。でも、諸行無常。その現代の科学を持ってしても、私たちの明日のいのちをの有り様は教えてはくれないのです。
 暖かい茶の間に入れて置いた寒梅が一輪咲きました。でも、この寒梅は正月用ですので、寒い場所に逆戻りしてもらうことにしました。 植物の適応力・柔軟性には驚かされます。 
2007年12月22日(土)
 今日は冬至。一年で一番昼が短い一日です。「ゆず湯」にと、今年もゆずをいただきました。ゆず湯には、体を温め、風邪を防ぎ、はだを強くするという効果があるそうです。
 風呂場に全体に広がったゆずの香り、湯舟に浮かんだ黄色いゆずの様子は心身共にリラックスします。 あぁ・・・ (#^.^#) 日本人であることを実感する瞬間でした。
 最近は、お風呂に入らずシャワーで済ます人もいるとのことですが、その反面、空前の温泉ブーム。思考・習慣の多様化ということでは語れない日本人。 日本人はとっても不思議なのです?
2007年12月21日(金)
 午後一番の法務で車から降りると小学生の女の子が数人。「こんにちは (^.^)」と声をかけると、次々に「こんにちは(^○^)(^O^)/Y(^^)! 」と元気な声で答えてくれました。明日から冬休みに入るんですね。 通知表を家に持って帰れば、後は何の心配もなく24時間フリータイムの冬休みを満喫できたのは、私たちの子どもの頃。今頃の子どもたちは何かと忙しいようです。
 写真の娘達も大学生と高校生。こんな冬休み風景はつい最近だったような気がするのですが・・・。(^_^;  
2007年12月20日(木)
 法務の途中で見かけたオープンカー。寒そうですが、実は冬がオープンカーの。帽子をかぶり、マフラーを巻いて、冷たい風を体に感じながら走るのがオープンカーを楽しむ粋というものなのだそうです。雪国の冬は雨や雪が多いので、粋を楽しむのも苦労がいるようです。
 旬と言えば、18日、19日と二日続けての忘年会でしたので日記はお休みさせていただきました。二日とも二人だけの忘年会だったので、異業種交流会と言った方がいいのかも知れません。お酒を呑みながら色々な事を教えていただきました。ありがとうございました。m(_ _)m
 普段はお酒を呑まない私にとって、12月は年間の半分以上の飲酒量を消化する時期です。さぞかし胃がお疲れかと思うのですが、以外と調子は◎。胃の調子がいいのは、持病の胃潰瘍が治ったのか?時間にゆとりが出来たからなのか・・・それとも歳のせいで胃が鈍感に成ってきているのか? 理由はどうであれ、胃の痛みもなく新しい年が迎えられそうです。
2007年12月17日(月)
 断続的なあられ模様の天気でした。あられは強く降ると直ぐに積もってしまうのですが、基本的には比較的気温が高いときに降るので直ぐに消えてしまいます(と言っても1〜2日間残ることもあります)ので、この程度ではまだまだ余裕(^.^)。
 今日伺ったお宅でも「昨日の弥彦山。綺麗でしたね。(^.^) と早速使わせてもらいました。するとおばあちゃん「傘は大雪なんだって」とのこと。昔から言われていることで、弥彦山の上だけに雪が降った年は大雪。蓑(みの)のように全体に降ったときは少雪なんだそうです。(知らなかった! 本当かな?) そう言えば、今年はカマキリの巣が上の方にあるとのこと。・・・・
 先ほどまでの余裕も  (^_^; /~~~~~  さようなら~~~~~  こんな一喜一憂も冬の楽しみの一つなのです。(;^_^A
2007年12月16日(日)
中陰法要 燕市 大武      時斎 寺泊 聖徳寺様
 朝起きると弥彦山・角田山が雪で白くなっていました。近郷の田んぼ、畑に雪が有っても不思議ではない時期ですが、山の上の白い雪を見ると平野部の積雪を想像して顔は知らず知らずのうちに顔が曇ります(-_-;)
 あるお宅で「弥彦山が白くなりましたね。 (;^_^」 というと、すんなりと 「綺麗ですね。(^〇^)」との答えが返ってきました。
 冬を迎える煩わしさが先に立って、大切なことを見落とすところでした。山を見ていながら、実は山を見ていなかったのです。 帰り際に見た、薄化粧の山は、チラッと見ても、じっくり見ても本当に綺麗でした。
2007年12月15日(土)
時斎 燕市新堀
 最近、法務に伺って多く見かけるようになったのがマスク姿。「風邪ですか?」と聞いてみると、一番多いのが「風邪気味で・・・」次に「風邪の予防に・・」。具体的には「咳は出る」「鼻水が出る」等々・・。さすがに季節柄「花粉症」という方はいらっしゃいませんでしたが、番外として、「前歯の治療中」という方も。
 昔は、マスクといえばガーゼだったのですが、最近は不織布のマスクも多く見かけるようになりました。国内のあるメーカーでは、マスクの生産量は年間4億枚を超えるとのこと。輸出分があるとしても4億枚です。凄いですね。
 私たちはマスクをしてはお経も読めない?ので、マスクのお世話にならないように、気をつける必要があります。お医者さんによると外出の手洗い・うがいが一番とのことです。 ちなみに私見ですが、風邪をひかない方法は、寒くなったら家で冬眠。コレが一番だと思いマスク。(^_-) ダメでしょうね。(^_^;  お気を付け下さい。
2007年12月14日(金)
組内 ご巡教会議
 「年内に書き変えます」と御門徒さんと約束していた過去帳。約束を果たすために今までの過去帳を持って三条の仏壇屋さんに過去帳を買いに行きました。対応に出たのは若い女性の店員。
 古い過去帳を見せながら「これと同じ様な過去帳ください。(^o^)」  「新しいのですか?(*^^*) 」  (`_´メ)(古い過去帳を買うわけないだろ) と思いながらも大人の対応 「新しいのを下さい(^o^)  「宗派は?」 過去帳を買うときに宗派を聞かれたことが無かったのですが 「(浄土)真宗です。(^_^; 」 「それならこちらの紺色のです。」と自信満々に言われたので、そのまま紺色を買って帰ってきたのですが・・。そんなことは聞いたことがありませんでした。帰って早速調べると、Wikipediaには「一般的に浄土真宗は紺系、その他の宗派は朱色系の表紙のものが使用される。」との書き込みがありました。
 それでも納得がいかず、住職さん数人に聞いたところ「そんな話を聞いたことが無い」とのことでした。おそらく、一部地域の習慣が流れ込んできたものと考えられます。全国規模の都市化傾向(都市方規範の優先)は、地方地域の生活に新たな価値観・マナー・常識を定着させているようです。それが「偽」とは言いませんが、・・・考えものです。
2007年12月13日(木)
 合宿形式の勉強会が終わりました。これで安心して年末年始の準備に取りかかれます。安心といえば、生活の食・住居の安心を脅かす報道が続いています。案の定、日本漢字能力検定協会が発表した今年の世相を表す漢字が「偽」と発表されました。
 衣食住の中で残るは。衣食住は@衣服と食物と住宅。生活にもっとも必要なもの。
A暮らし向き。生活。生計。と辞書にありますが、基本的にはその国・民族の文化を象徴するものです。地球規模の多国籍化により固有の文化が軽んぜられている影響・・・とは考えすぎでしょうか?
 それにしても・・浦和レッズ・・・よく頑張りました。m(_ _)m  
2007年12月11日(火)
 久しぶりに、ゆったりとした一日が過ごせました。腕時計の分針と競争しなくて済む時間の過ごし方はGOODですね。ところが最近腕時計の針が見えにくくなって・・・。老眼の影響も有るとは思うのですが、歳を重ねると疲れは、まず目から影響が出てくるように感じます。
 見えにくいから疲れるのか? 疲れているから見えにくいのか?
 どちらにしても、最近は目の酷使が続いています。目には、随分迷惑をかけているので今日はゆっくりと休ませてあげたいのですが、明日は勉強会。まだ、レジュメが出来ていないのでもう少し頑張ってもらうことにします。m(_ _)m でも、目の疲れの一番の原因ははこの日記なのかも???f(^_^)

 写真は、秋の京都の嵐山。紅葉の中で沐浴中のワンちゃん。疲労回復法?でしょうか?人間には真似できません。 
2007年12月9日(日)
回檀 燕市新堀
 今日で回檀がほぼ終わりました。明日からは「回檀が終わったら・・」という言い訳で先送りしていた仕事に取りかかることが出来ます。取りあえずは、机の上に広がったままのこれを片づけて、その後は年内にということで前から頼まれていたあのことこのこと・・・。それが終わったらいよいよ大晦日にむけた準備で・・・・。
 畑では来年収穫される空豆の苗の冬囲いが始まっていましたが、私の場合は来年の準備は・・・・しばらく先になりそうです。
2007年12月8日(土)
中陰法要 燕市分水新町    初七日 燕市佐渡山
 思いもよらない午前中から晴れたのお天気。お休みの土曜日ということもあって、予定を変更されて外仕事をされた方も多いようです。
 近所では、庭の冬囲いを頑張っているお母さん。昨年まで頑張っていたおばあちゃんが引退して、おばあちゃんに教わりながら、今年はお母さんの担当になったんだそうです。冬囲いの一年生へのおばあちゃんの評価はきっと「たいへん良くできました」だったんでしょうね。
 写真を撮らせてもらったら「やだ〜 恥ずかしい」との事でしたので、大きな写真にはなりません。m(_ _)m  でも、防寒の完全武装なので、お顔はほとんど見えていないんですけどね・・・。
2007年12月7日(金)
 ほぼ一日雨の天気。時折激しく降ってきて、法務での車の乗り降りには難儀します。 (-_-;) 「ものは思い様で、この雨が雪だったら・・。」ということがありますが、その一言で一気に\(^o^)/ということもなく、全てが解決するほど人間は素直ではないようです。
 また、人生の悩みも「ものは思い様」と納得しようと思っても、身の事実の根本的な解決にはなりません。
 「ものは思い様」とは到底思えないことが、身の事実と真っ正面から向き合えう、自己を問う、切っ掛けになるのかと思います。
 京都の山の紅葉のシーズンは終わったとのことです。私の今シーズンの山はまだ終わっていません。
2007年12月6日(木)
葬儀 燕市 佐渡山
 冬の短い一日の終わりです。雲の切れ間から偶然夕日を見ることが出来ました。「年内中に後、何回夕日を見ることが出来るか?」 赤く染まった雲を見ながらつい思ってしまうのは、本格的な冬を迎える心細さなんでしょうか? ただ、生死する身の事実からすれば、来年を無事に迎えることの保証は一つもないのです。
 今日は64才の男性の葬儀。この天気が数日前ならば、この男性も病院の窓から、こんな夕日を見ることが出来たのかもしれません。
2007年12月5日(水)
聞法会
 今年最後の聞法会でしたが、お通夜と重なり、花井先生のお話しは最後のところしか聞くことができませんでした。お話しの中で「和とは不和を悲しむ」という曽我量深先生のお言葉を紹介されました。 真実の教え(お念仏)に遇うことにより、不和を悲しむということで、初めてということが現実的な身の事実として問題になってくるということです。
 生まれてきたことによる人生の悲しみ・苦しみ・苦悩が有るが故に生まれてきて良かったという喜び・感動に出遇えるのです。
2007年12月4日(火)
 朝のみぞれが雪に変わりました。積雪に成ってしまいました。本格的雪の到来でしょうか?
 「もっと早く、天気のいい時に変えておくべきだった。」と毎年、毎年、同じ後悔しながら、今年もやっぱり雪の中のタイヤ交換になってしまいました。
 冷えた体をストーブで温めながら「来年こそは・・・」と思うのですが・・・やっぱり、来年も同じ事の繰り返しなのでしょうか?
2007年12月3日(月)
 今日の法務は私の時間の段取り(予定)が全く無効の一日。待ち時間が長くて、綱渡り的な時間配分でしたが、どうにか法務を終えることが出来ましたが・・・でも、疲れました。 (-_-;) 
 写真は、寺泊 仏心寺様からいただいた、本山の報恩講での通夜布教中の私。通夜布教とは11月27日の20時頃から翌日の3時過ぎまで行われる布教。私の出番は27日の22時からだったので、待ち時間は長かったのですが、布教が始まってしまえば、持ち時間の40分では用意した半分のお話しも出来ませんでした。これは段取り無効でなく段取り不足ということだったようです。
 それにしても、ストーブの無い本堂で、毛布を体に巻いて、徹夜の聴聞をされておられる方々には頭が下がります。
2007年12月2日(日)
法事 燕市 田中    時斎 燕市中島


 「来月の2日は正月でこられないので3日に来ます。」
 「あぁー。一年が段々と早くなって・・。やーら。また歳を取らんばだめら。」

 「大丈夫。そのうちに歳をとらなくて良くなるから・・(*^^*)」

 「本当に、そうらね。(^○^)」

 私と60代前半のご婦人との今日の会話。まだ、少し先に余裕のある年代だから出来る会話。 でも、本当は先に余裕のある年代はないのです。 明日のいのちの保証など持ち合わせていない生身の体なのですから。


 鐘楼脇のメタセコイヤの木の葉が薄く茶色になり、だいぶ寂しくなってきました。夏はあんなに青々とした緑だったのに・・・。雪が直ぐ側まで来ています。

2007年12月1日(土)
回檀 新堀
 今日から・・もう・・師走・・。カレンダーも残すところ一枚になってしまいました。
 今日、月命日で伺ったお宅では、野菜の収穫が終わっていました。これで、野菜の越冬準備は完了。これでおばあちゃんの今年の畑仕事は終わったようです。

 今日、回檀で伺ったお宅では、お茶をいただきながら話をして・・・そして、私の帰り際におじいちゃんが一言「あ〜ぁ これで今年も終わった」。 おじいちゃん。これで今年が終わるには早すぎるような気もするのですが・・・。

 人、それぞれに今年の終わり方があるようです。私の場合は、終わる準備と始まる準備がまだまだ沢山残っているのです。
2007年11月30日(金)
 大蓮寺の法務を3日休ませてもらった後の社会(法務)復帰の第1日目。 何とか勤めさせてもらいましたが、疲れた〜しんどい(;^_^   世の中には三連休など珍しくなく、時には1週間〜10日の大型連休もあります。 そんな長〜い連休の後は、私だったら・・・きっと会社へは行かないかも? そんな怠け者にはお休みがほとんど無い仕事が合っているのかも知れません。(^^ゞ

 写真は28日に行った左京区の真如堂。紅葉もすばらしかったのですが、特筆すべきは境内に入り紅葉も見るための拝観料は無しという太っ腹。(堂内は拝観料が必要) ちなみに、この真如堂は三井グループの三井家のプライベートな菩提寺なんだそうです。
2007年11月29日(木)
 ご本山(京都 佛光寺)の報恩講へ行ってきました。5年ぶり?ということで、久しぶりに、ご本山の報恩講の雰囲気を味わってきました。「おぉ  久しぶり」という再会の挨拶と、独特の緊張感・暖かさがご本山の宗務所内での雰囲気。やっぱり、ご本山の報恩講はいいですね。
 今回は帰宅を一日延ばして京都の紅葉観光もしてきました。紅葉の様子は後日、書かせてもらいます。 もみじの赤でリフレッシュできました。明日から平常の法務にもどりますのでよろしくお願いします。
 写真は27日お通夜での御伝文(親鸞聖人ご一代の絵解き)の拝読の様子。
2007年11月26日(月)
法事 三条市 西照寺様
 三条市上須頃 西照寺前住様の一周忌法要でした。普通であれば、過ぎた一年は長いということで「もう一年か・・・」というところなのですが、あの頃のことは事細かに覚えているのですが「まだ、一年なのか・・・」という感じがします。なぜなんでしょう?お斎でお酒をいただき過ぎた頭では答えらしきものは見つかりませんでした。(^^ゞ

 ご出席の御寺院の住職は代替わりが進んでいて、御導師・副御導師も若返っています。若返ったと言っても、我々僧職は70代になってやっと一人前。私も50才を過ぎてやっと、僧職の中では中堅(半人前)と呼ばれる状態になった様です。僧職は年を重ねれば重ねるほどピークを迎えます。同じように人間の一生は体力、気力、定年などの節目があるにしても、基本的には右肩上がりの人生だと思います。

 念のために、西照寺様の御導師は、向かって左の安了寺様です。
2007年11月25日(日)
法事 燕市分水本町   回檀 旧西川地区
 別居していた長男ご夫婦と同居することになった室内犬を飼っておられるお宅。でも、お嫁さんが犬は苦手なのだそうです。「飼えなくなってしまって・・・でもしかたがない。」と姑さんは悲しそうなお顔。犬もその話を神妙に聞いています。話の内容が判るのでしょうか?のんきそうに飼われているペットも、自分ではどうしようもない現実を抱えているようです。(記事と写真は関係ありません)
 お釈迦様の出家の理由は教典に「見老病死 悟世非常」(老病死を見て世の非常を悟る)とあります。
 日頃、私たちが望むものは、およそ世の現実とはかけ離れたもののようです。 
2007年11月24日(土)
法事 燕市中島    法事 燕市中島   内佛法要 燕市高木
 三連休の2日目。今日は日曜日? いつもであれば、土曜、日曜の2日間の法事なので法事が有った次の日は日曜日、たまの三連休はだいたいが、土曜・日曜・月曜なので、やはり、法事の有った次の日は日曜日。 ということで、今日は日曜日の気がしていたのですが、まだ今日は土曜日だったんですね。人間の感覚の学習力は不思議なものです。 今日はお斎が三回でしたので、気力だけでは対応できない、胃袋力を必要とした1日でした。・・・が、これがなかなか苦手で・・・(-_-;)

 近所の田んぼに白鳥が来ていました。食べられるときには思いっきり胃袋に詰め込む白鳥の胃袋力を見習いたいものです。
2007年11月23日(金)
中陰法要 新潟市月潟    回檀 燕市杉名 ほか
 風のない穏やかな一日・・しかも祝日?・・・今日は勤労感謝の日でした。勤労できる環境、回りの人たちに感謝する日です。ということで、今日もしっかり勤労させていただきました。m(_ _)m
 三連休の初日ということでお留守のお宅もありました。留守番はかごの中のウサギ。「ご苦労様」とは言いませんでしたが、神妙な顔でお参りしてくれていた様です。 でも、このウサギ・・・何を考えていたのでしょうか?
2007年11月22日(木)
回檀 燕市 道金 田中
 時折、大きなあられが降る一日。風は冬の訪れを感じさせるには十分冷えていました。「去年は雪が早かった????」と法務中に尋ねられたのですが、昨日の事もよく覚えていない、明日の段取りさえ出来ていない、気忙しいこの時期はお答えできるほど記憶力は働いてくれませんでした。
 家に帰って、落ち着いて一年前のことを思い出そうとしたのですがやっぱりダメでした。思い出せないということは、気忙しいという問題では無かったようです。
 写真は去年の11月7日。本堂の天水石にはあられが沢山に給っています。初雪は日記によると12月3日とのことです。
 なるほどと、納得すると同時に「明日、誰か聞いてくれないかな?と思ってしまうのが・・・・恥ずかしい。(-_-;)
2007年11月21日(水)
回檀 燕市  小中川  八王寺
 今日の回檀 八王寺地区は野菜農家が多いところ。畑仕事が忙しいと思い早朝に来訪時間を連絡させていただきましたが・・・「こんがに天気が荒れるときは何時でもいいね。 (^.^)」とのことでした。(^^ゞ 失礼いたしました。m(_ _)m
 予定通り、寒くて雨の日になりました。おまけに雷まで・・・。ただ、覚悟を決めてしまえば、雷雨もさほど気にならないのですが・・・・暖かいご門徒さんの座敷から出る時間が・・・いつもより少しだけ遅くなるのです。
 雨の晴れ間に見えた虹。ホッとする瞬間です。
2007年11月20日(火)
回檀 燕市佐渡山
 「午前は天気だけれど寒い。午後は雨風だけれど暖かい。」 勿論、天気で暖かいが一番いいのですが、この時期はそんな天気は望めないのが雪国。 ですから、天気、気温に合わせた一日の仕事の準備をしておくのが雪国の主婦の知恵。雪国の主婦は段取り上手なのです。
 今日は5日ぶりに回檀の再開です。回檀の場合は事前に日時を段取り(連絡)してあるので雨天決行。今日のような天気の日は気分は(-_-;)でも、自分で決めた日ですからしかたがありません。 状況が同じでも、これがもしも、人が決めた日だったら・・・。(*`∧´) わがままなものです。
 明日は・・・もっと・・・・寒くなりそうです。┗(-_-;)┛
2007年11月18日(日)
報恩講
 報恩講は無事に終わりました。今日は悪天候の為にお参りが少なかったようです。冬の準備で気がもめた方が多かったのでしょうか?
 立ち寄ったガソリンスタンドでは、スノータイヤの交換の真っ最中。明日は雪の予報が出ているということで、朝から午後の早い時間だけで10台の交換を終わったのだそうです。「まだ少し早いのだけど・・・。でも、遠くに出かける人は・・・。
 私も27日に車で京都(ご本山)へ行く予定が入っています。やっぱり・・・スノータイヤかな?天気予報と相談することにします。最近の天気予報は・・・当たるんです。
2007年11月17日(土)
報恩講
 何と珍しく大蓮寺の報恩講にしてはとても良い天気。畑の里芋掘りが気になる方もおいでの様でしたが、沢山の方のお参りをいただきありがとうございました。
 今日は報恩講という大切な法要の当日でありながらも、ほとんど時計を見なくてすむ、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。
 明日も、10時から読経が始まります。ご参詣をお待ちしています。
2007年11月16日(金)
 明日は報恩講(親鸞聖人の法要・真宗門徒にとってもっとも大切な法要)
 生まれてきたことの喜びと、生きることの意味をあきらかにされたのが親鸞聖人です。その親鸞聖人のご命日に、毎年報恩講が勤まります。文字道理「恩に報いる法要」です。
 我々が「恩に報いる」というと、「これだけのことをしてもらったから、これだけのことをしてやる」ということになります。しかし、報恩講は、親鸞聖人のご苦労を偲び、教えに出遇うことを通して「生まれてきたことを喜び・生きることの意味をあきらかにする」ための法要です。
 沖野工務店さんから報恩講に合わせて、本堂の冬囲いをしていただきました。これで少しくらい天候が悪くても安心して法要を勤めさせていただけます。有り難うございました。
 10時から読経が始まります。ご参詣をお待ちしています。 
2007年11月15日(木)
回檀 燕市大野
 明日から四日間は報恩講の準備、後始末のために回檀はお休みです。ここ、数日は少し離れたところの回檀なので一年ぶりにお会いする人もいます。過ぎた一年は早いのですが、それぞれのご家庭では色々な変化があるようです。
 あるお宅で「HPの日記、絶対やめんなね。」との励ましのお言葉を頂きました。やっぱり、よっぱらに成っていることは、活字を通じてばれていたようです。あれは励ましでなく、お叱りの言葉だったのでしょうか?

 畑では収穫の真っ最中。回檀で、お裾分けと言うには、大量の野菜を頂戴してきました。白菜、里芋、長ネギ、柿ノ本、小豆、大豆。農作物は自然と人間の共同作業。だから、量、大きさに関わらず毎年が豊作なのです。有り難うございました。
2007年11月14日(水)
老人クラブ追弔法要   回檀 燕市大野
 午前中は分水地区老人クラブ追弔法要。午後からは回檀。夜は報恩講の準備。いつになくオーバー ワークが続いています。・・・と言っても、お勤めの方の勤務時間から比べれば・・・叱られそうです。まだ、日記を書くだけの余裕があるのですから(^^ゞ
 分水地区ではあちこちで道路を掘り返した工事をしています。(分水地区に限ったことではないですが)今日伺ったお宅の玄関の真ん前では大きな機械を使った工事の真っ最中。私に気が付くと、機械を全部止めて「さぁーどうぞ(^.^)」。無事にお勤め終わったのですが、玄関から出ると、また機械を止めて「さぁーどうぞ(^.^)」というのはかなわないので、裏口からソッと帰らせていただきました。 最近は苦情がストレートに役所に行くということで、工事にはかなり神経を使っておられるようですが、丁寧すぎる対応をしてもらうのは気が引けるものです。 
2007年11月13日(火)
回檀 新潟市  明田 矢島
 県別の平均睡眠時間が発表されたとのこと。総務省統計局の社会生活基本調査によると、ここ30年ほどは毎年日本人の睡眠時間が減っているとのことです。また、労働時間も減りつつあるようです。増えているのは、趣味・娯楽・身の回りの用事。総務省統計局と言えば国勢調査を実施するところですが、総務省のHPを見ると国勢調査以外に多くの統計を取られているようです。 統計結果は意外と面白いのですが、この統計がどのように行政に役立っているのでしょうか? 疑問に思うのですが・・・。 それとも、そんなことは考えない方がいいのでしょうか?(;^_^A
 
 国上山もまだら模様ではありますが紅葉しています。紅葉の名所でなくても、晩秋を楽しむことが出来ます。
2007年11月12日(月)
回檀 寺泊敦ヶ曽根
 今日は回檀・月命日を含めて25件。ですから自動車の乗り降りだけで50回。雨の日の自動車の乗り降りの雨避けは、玄関までが短距離の場合は傘よりも帽子が便利。今日の様な一コマ荒れの天気の場合は特に大活躍してくれます。天気予報によると明日も活躍が期待されます・・・・残念ながら・・・・。
 弥彦の菊祭りが始まってやがて2週間。ご門徒さんの玄関でも菊祭りが始まっています。個人の玄関ですので驚く様な大きな鉢はありませんが、丹精して育てられた方の顔が見えるのと会場の多さが玄関菊祭りの素晴らしさ。しばらくは、楽しませてもらえそうです。
2007年11月11日(日)
法事 寺泊竹森     中陰法要 燕市八王寺
 三条市上須頃から見た燕三条駅付近。田んぼばかりだったのが新幹線の駅が出来たことによって変貌しました。 駅は人の目的地ではありません。でも、人の流れの拠点が地域全体を大きく変えています。
 最近の都市型商業地域では目的地以上に人の流れが注目されるようになっていて、人の流れの争奪商戦が始まっています。
 私は流れ流れてどこへ行くのか?そして、今はどの辺を流れて、流されているのか?・・・法務の忙しさで少し疲れてきたようです。

 午後8時55分頃。中島ではアラレが降りました。季節は流れ、確実に晩秋から冬へ向かっています。明日は回檀があるのに・・・・(-_-;)
2007年11月10日(土)
法事 寺泊箕輪    法事 新潟市西区
 二件目の法事は30年来、個人的にご縁をいただいているお宅でした。今日の法務の終わりということもあって、美味しいご馳走を頂きながら、ついつい長座をしてしまいました。 私の知っていた小学校五年生のお嬢さんはもう立派な母親になられていました。**ちゃんとはもう呼べないのかな?
 写真は、お斎の始まりに撮ったものですが、話に夢中になっていたので・・・何を食べたのか、食べなかったのか覚えていません。 (;^_^  ご馳走を楽しむ時は会話に適度の間が必要なようです。
2007年11月9日(金)
法事 長岡寺泊     高志会(西照寺様)
 三条市上須頃 西照寺様で高志会(勉強会)がありました。珍しいことに帰り道の信号は全部。(全部といっても5つしかない信号です)これは、何か良いことがあるのではないかと期待したのですが、思い直しました。一日無事で過ごせて、これ以上に何の期待をするのか? 希に「棚からぼた餅」ということがあったとしても、期待すべき事ではないのです。

 本堂の屋根の上でカラスが会議?冬の食べ物の確保の相談をしていたのでしょうか?思いっきりオープン スペースでの会議は、それぞれがガァガァ言っているだけで、結論は出なかった様です。その後、密室での会議があったかどうかは判りませんが、個人的には、密室での意見の摺り合わせも時には、必要だと思うのですが・・・・。どうでしょう?
2007年11月8日(木)
回檀 燕市 砂子塚
 砂子塚の回檀でした。この砂子塚は近郷ではおかどこ(野菜を栽培、販売している農家が多い地域)と呼ばれる所。好天ということで、私は絶好の日だったのですが、天気の左右が影響する収穫・来年の準備で忙しい農家にとっては絶好とは言えない日だったようです。かといって、事前に雨の日は分かりませんし・・・m(_ _)m
 写真はご門徒さんからいただいた里芋の飾り株。縁起物ということで、うまくいけば正月までは腐らずに保つとのことでしたが・・・・・。この里芋は名高い五泉市の帛乙女(きぬおとめ)ですので、腐る前に食べてしまった方が・・・・・。難しい問題です。
 日記は毎日書いていたのですが、2日ほど更新を忘れていました。最近・・特に忘れっぽくなっているようです。 (-_-;)
2007年11月7日(水)
 月命日以外は特別の法務予定が入っていない一日。しかも天候は穏やか。十日後の報恩講に向けて、するべき事は沢〜山。でも、直接は報恩講と関係のない仕事をしてしまいました。(^^ゞ  報恩講の手伝いで前日の16日に帰ってくるという長男を当てにしての、事なのですが・・・まさか・・・ドタキャン・・・なんてことは・・・無いと思うのですが・・・・。 (・・;)
 月命日の読経中に湧きで白い物が動いています。普段は出てくることのない飼い猫でした。「ご苦労さん」と言わんばかりにジッと見ています。気まま勝手なネコも冬が近づくと温もりが恋しくなるのでしょうか?
2007年11月6日(火)
回檀 溝・佐善地区       入佛法要 地蔵堂
 回檀では一年ぶりに伺うお宅もあります。一年前はお元気だったのに・・・・・。おじいちゃん、おばあちゃんが共に入院されているお宅。病気で車椅子の生活になった方。一年間でそれぞれのお宅では様々なことがあったようです。
 「年をとると段々と一年が短くなってね。」とあるおじいちゃん。 同じ一年を短い一年と感じられた方は幸せなのかもしれません。
 近所の神社では欅の葉が落ちています。やがて奥の銀杏が黄色くなり落葉。そして初雪に・・・・。ドンドン秋が進んでいます。
2007年11月5日(月)
内佛法要 地蔵堂    回檀 下和納・米納津    教区事務局会議
 安倍前総理大臣に続き、小沢民主代表が辞意表明した。その会見で
「私が民主党代表として選任した役員から不信任を受けたに等しいと考えます。」と語った。「友達(子分)だと思っていたみんなが賛成してくれないから止〜めた。なんて、子どもじゃあるまいし・・・。」との感想を言う人もおられました。
 でも、義務教育ということで、自分の事を理解してもらえず疎外感を感じても、クラスで無視されても頑張って学校に通っている子どもたちは沢山います。いじめ・不登校を克服しようと頑張っている子どもたちも沢山います。
 「嫌になったら止めることの出来る大人はいいよな〜。」子どもたちの独り言が聞こえそうです。 1人の大人として子どもたちに気恥ずかしさを感じた一日でした。
2007年11月4日(日)
初七日 地蔵堂   御講 中島 本田小路地区  法事 燕市道金
回檀 燕市 太田 大曲  ・ 新潟市月潟地区
 廊下でいつも昼寝をしていた19才のご門徒さんのネコが死んだので、お経をあげてほしいとの連絡がありました。近所で交通事故に遭ったようでようで、片腕(前足)のない子ネコを拾って来て、飼うようになったのだそうです。
 ネコ年齢も相まって、ハンディを持ったネコを育てるということは、ネコと飼い主に特別な絆を育てるようです。飼い主の若いおじいちゃんの(;_;) が印象的でした
   写真と記事は関係ありません。
2007年11月3日(土)
法事 燕市砂子塚   中陰法要 燕市佐渡山
 秋らしい静かな一日ということで、弥彦では菊まつり・弥彦公園の紅葉・七五参を目当ての行楽客で終日、混み合ったとのこと・・・・・ですが、今日の天気は? 雨が降っていなかったのは了解しているのですが・・・・。時間に負われた一日は、空を見上げる余裕も無くなっているようです。
 明日は法務の約束時間が8:30・9:30・10:30・14:00・16:00・・・。明日もお天気になるとのことですが、腕時計を横目でにらみながらの法務になりそう。

 写真は、日帰り温泉に行く途中の昨日の夕暮れ。お風呂のリフォームで渋々出かけ始めた日帰り温泉でしたが、ちょっと、はまりそうになっています。今日は土曜日ですので、混雑を避けて営業終了時間のぎりぎりに行く予定です。
 今日は文化の日。日帰り温泉も立派な日本の文化。ゆっくりと日本の文化を楽しんできます。(^o^)/~~~~~
2007年11月1日(木)
 今日から11月。月めくりのカレンダーは後2枚を残すだけになりました。今年はどんな年だったかが気になる季節です。
 農家のお母さん達は、畑仕事は収穫、種の植え付けで忙しいので天気が気になる季節でもあります。
 近所の大ばあちゃんチイばあちゃんは小雨の中で収穫に大忙し。数年前に仕事を退職し畑仕事を始めたチイばあちゃんは、泥が付いた落花生の水洗いの真っ最中。「畑仕事は腰が・・・」とのこと。でも、お孫さんが「美味しい(#^.^#)」と言ってくれたらなら、張り合いのある仕事なのです。

 「落花生は木の実」と思っていた小学生の頃。根に付いた落花生を見た時は衝撃でした。でも、こんな人は意外と多いようです。 この歳になっても意外と知らない農家の常識・世間の常識・・・・。常識って何?ということは別にして、知らないことを知ることが出来るのは楽しいものです。