2007年11月1日(木)
 今日から11月。月めくりのカレンダーは後2枚を残すだけになりました。今年はどんな年だったかが気になる季節です。
 農家のお母さん達は、畑仕事は収穫、種の植え付けで忙しいので天気が気になる季節でもあります。
 近所の大ばあちゃんチイばあちゃんは小雨の中で収穫に大忙し。数年前に仕事を退職し畑仕事を始めたチイばあちゃんは、泥が付いた落花生の水洗いの真っ最中。「畑仕事は腰が・・・」とのこと。でも、お孫さんが「美味しい(#^.^#)」と言ってくれたらなら、張り合いのある仕事なのです。

 「落花生は木の実」と思っていた小学生の頃。根に付いた落花生を見た時は衝撃でした。でも、こんな人は意外と多いようです。 この歳になっても意外と知らない農家の常識・世間の常識・・・・。常識って何?ということは別にして、知らなかったことを知ることが出来るのは楽しいものです。
2007年10月31日(水)
葬儀 分水栄町
 大正2年、中島生まれの女性の葬儀でした。行年95才の御生涯は時代の変遷と共に多くの御苦労があった事と思います。長い間、お疲れ様でした。m(_ _)m
 写真は大正8年頃、大蓮寺の本堂上棟式の際の写真です。大正2年生まれの女性はこの写真に入っているのかも知れません。警察官以外は全員和装。時代の移り変わりの大きさを感じさせられます。
2007年10月30日(火)
回檀 燕市高木
 高木地区二十五件の回檀が終わりました。「回檀では雨が降らないね」とは高木のおばあちゃん。早速調べてみると、去年は晴れていたようですが、一昨年は一日目が晴天、2日目は小雨と住職日記には書いてありました。 ほんの、時々の事ですが、この日記も役に立つことがあるのです。(自己満足かな?)
 数日間、お風呂の工事の為、温泉巡りが続いています。写真は2日程前にお世話になった日帰り温泉。写真を撮影したときは、お世話になるとは思ってもみなかったのですが・・・・・。温泉も「行ってみようかな」でなく「行かなきゃ」ということになると、温泉巡りというより温泉流れ者の感がします。 それにしても、お風呂の後はやっぱり・・・・パジャマがGOODです。
2007年10月29日(月)
回檀 燕市高木
 「接待を受けていたとの認識はあった。」とは今日の証人喚問での守屋前防衛事務次官の言葉。報道によると偽名での接待ゴルフを多い時で月4回、年間約30回に達したとのことです。
 今日、明日は高木地区の回檀。今日、一日で15回以上のお茶の接待を受けてきました。 守屋前防衛事務次官のように偽名では(偽名を使う必要もありませんが)誰も接待してくれませんが、ゴルフ接待以上の心温まる接待を頂きました。ありがとうございました。
 もうすぐ11月。ご門徒さんのお宅では冬囲いが始まっていました。何事にも丁寧で几帳面なHさんの仕事は慌てず騒がず。当然、土日を利用した冬囲い作業も丁寧そのもの。始めたら、何が何でも終わらせないと気の済まない短気の私とは同年でも正反対。いつも見習わなければと思うのですが・・・・。f(^_^)
2007年10月28日(日)
法事 長岡敦ヶ曽根   中陰法要 燕市砂子塚
 今日のお斎の会場は野積。天気に誘われた人たちの車で、どこのお店の駐車場も満杯状態。うっかりしていましたが、弥彦山も紅葉が始まっているようです。でも・・・・ひょっとして・・・・枯れた木だったのかも?

 月潟のご門徒さん宅ではレ・ルクチェの収穫が終わっていました。これから一ヶ月ほど冷蔵庫に入った後に出荷になるとのことです。今年のレ・ルクチェは粒が大きく袋の底を破るほどの大きさになっていいます。ヘビ・ゴボウ・に続き大物の第三弾というところでしょうか? ちなみに「味は?」 「まだ判らん?」とのことでありました。
2007年10月27日(土)
法事 寺泊北曽根   上法事 燕市中島
 今日の法事のお宅は中越沖地震で大きな被害のあったお宅でした。被害の大きさに一時は「法事は延期?」と勝手に私は想像していましたが、きれいに修繕が終わっていて、無事に法事を勤めさせていただきました。 とは言え、工事後の家の中の後片付けが大変だったようで「昨日はどうなることかと思った。」とは近所のご親戚の話。 今回の法事はいつもより何倍もの準備をいただいたようです。 ありはとうございました。_(._.)_

 ご門徒さんの車庫の横にイチゴ(ё_ё) 四季成りイチゴといってほぼ一年を通して花芽形成し,開花・結実をするとのこと。スーパーマーケットに行けばイチゴを見ることが出来ますが、この時期に外で見かけるイチゴは目を引きます。ちなみに味は? (^^ゞ とのことでした。
2007年10月25日(木)
初七日 分水新町
 中越沖地震で被害のあったお風呂の全面的改修が始まりました。タイルに亀裂が出来、中越地震の被害の際に修理してくれた左官さんも「もう・・・ダメらこて・・・」とのことでした。 四半世紀以上もほぼ毎日お世話になっていたお風呂が壊されていく様子は寂しいものがありますが・・・・。
 工事完成まで最低でも10日から2週間とのこと。幸いにも近郷にはてまりの湯・さくらの湯・太古の湯・だいろの湯・等々がありますので取りあえず、入浴には困ることは無いのですが・・・。

 今、話題の「取りあえず」。現代は「取りあえずビール(#^.^#)」という使い方もされますが、大辞泉によると
 1 ほかのことはさしおいて、まず第一に。なにはさておき。
 2 何する間もなく。すぐに。

 という意味とのこと。広辞苑の第五版には一応(ひとまず)という意味も書かれていますが・・・・ 日本語の使い方の難しさをあらためて認識させられました。
2007年10月24日(水)
回檀 燕市五千石
 4日間続いた回檀は明日からちょっとお休み。明日からは回檀で日にちを変えてもらった月読経に伺わせてもらいます。
 月曜からはお天気続きでスムーズに回檀を回らせていただきました。特に今日は青空の秋日和ということで、私は気分良くだったのですが、畑仕事がある人にとっては「せっかくの晴天で畑が気になって・・」ということだったのかも知れません。畑仕事をする方にとって、これからの季節の晴天は、冬を迎える準備の為の何よりのプレゼントなのです。
 五千石地内では、消雪パイプの井戸掘り作業が進んでいました。冬の準備はもう始まっています。
2007年10月23日(火)
回檀 燕市 大川津
 昨日に引き続き大川津の回檀。今のところ順調に進んでいます。
 今日で中越地震から丸三年。三年前の今頃(午後7時)は、懐中電灯を片手に被害の確認をしている真っ最中だったように記憶しています。写真は中越地震の際の中庭の石灯籠。うまく倒れてくれたお陰で、石屋さんにそっと元に戻してもらって、修復完了でした。
 今年の中越沖地震では、灯籠の基礎・火袋が壊れてしまいました。修復について石屋さんは(-_-;)とのことでしたが、今まであった灯籠が無くなるのは寂しいので、無理を言って修復してもらうことになり、今日完成しました。 <(_ _)>
 石灯籠のように修復できるのはいいのですが、修復できないところも・・・・(/-_-\)
2007年10月22日(月)
回檀 燕市 大川津
 改竄(かいざん)偽装・隠蔽・・・NEWSで聞かない日は無いくらいです。それぞれの言葉の意味は別でも根本は同じ。自己保身。有ってはならないことですが、残念ながら私たち1人ひとりが、大なり小なり必ず持っている根性のようです。

 暖かい一日ということで、畑です収穫の秋を堪能されていた方を多く見かけました。農家の小屋の前では一生懸命に収穫されたばかりの長芋の整理?でも、普通は収穫されたばかりの長芋を包丁で切る?ことはありません。近づいて聞いてみると「*** (@^0^@)」なんだそうです。こんな大きな***は初めてということで、ご夫婦で笑いながら掘ったのだとか。大きくても味は同じ。でも、商品にはならないそうで、ご夫婦で苦笑いをされていました。写真の***はなんだか判りますか?
2007年10月21日(日)
葬儀 燕市分水新町   回檀 燕市野中才
 今日お参りに行った先の、私と同年のお嬢さんが来年春には結婚されるとのこと。「結婚式でお父さんは泣くかも?」と不謹慎ながらニヤニヤして聞くと「たぶん、そうだと思う。」とはお嬢さん。「あり得ない。」とは同年の父親。人のことならばニヤニヤでも、自分のこととなると・・・・(T_T)? 私も明日で53回目の誕生日。いつの間にやら、そんな歳になってしまったのですね。
 写真のミニチュアはその同年の彼からもらった誕生祝い。(*^^*) 男の夢は子どもの頃と何ら変わらない・・・・・というのは、私と彼だけでしょうか?f(^_^)

2007年10月20日(土)
法事 燕市中島    上法事 燕市大野
 車庫の入り口のラインダンス? 報恩講に使うタクアン用の大根が八百屋さんから届きました。今日のような冷たい強い風の時は大根乾しには絶好の天気ということですが、雪国の人にとっては、冬を予感させる天候で絶好とは言い難い天気です。
 先日、月命日のお参りに行くと近所の***さんが「死ぬまでの間にもう一回、あのタクアンを食べたい。」と言っていたとのこと。その***さんは近年足腰が弱くなり報恩講にお参りできなくなったのでした。そこまで言ってもらえるならということで、***さんに報恩講のタクアンをお届けるするつもりでいますが、そのことを伝えて下さった方にもお届けしたらいいのか・・・・迷っています。 (´ヘ`;)
2007年10月19日(金)
 気が付けば報恩講まで一ヶ月を切っていました。報恩講を挟んだ11月は回檀が一番忙しいということで、去年の日記と月読経の予定表を見ながら、大まかな予定を立て始めたのですが、どうしても時間的に無理なところが出て来ます。曜日に関係なく「昨年通り (*^^*) 」とできたらいいのですが・・・・

 娘の水槽のエビが脱皮していました。エビなどの甲殻類もヘビ同様に脱皮を繰り返して成長するのです。人間もこんな劇的な脱皮が出来たら、成長が凄いのですが・・・「そうか。お前は今年に入って3回目の脱皮か・・。オレなんかまだ1回だけだもんな。成長してないな・・・・。」なんて会話があるかも? 毎年の脱皮した後の抜け殻をハンガーに掛けて成長の記録なんていうのも、不気味だけれど楽しいかも(;^_^A
2007年10月18日(木)
 数日、小屋の掃除に夢中になっていて、昨晩の勉強会をすっかり忘れていました。勉強会に気が付いたのは今朝。関係各位にはご迷惑をおかけしました。 m(_ _)m ごめんなさい 。 早速、会場元だけにでもと、謝罪のメールを・・・・・。
 私が謝罪文を書いているPCの傍のTVでは亀田一家のお父さんの謝罪会見。「反省、謝罪の気持ちが感じられない」とはTVのコメンテーター。σ(^_^;)? ちょっと謝罪文を書きにくい気分になってしまいました。
 反省、謝罪の気持ちを伝えるということは難しいものです。なぜなら、反省、謝罪といいながら、私たちは心のどこかでちゃんと言い訳を用意しているのです。
 小屋の掃除に夢中になって・・・・・   (-_-;)
2007年10月16日(火)
回檀 長岡市寺泊
 中越沖地震から三ヶ月。中島では、一応の修復工事が終わったお宅がほとんどのようです。大蓮寺では三ヶ月経った今になっても、柱の歪みを新たに発見している状態。建物の古さ、大きさを考えると修復工事が出来ない所がほとんどのようです。取りあえず、三ヶ月間生活していたんだから、何事も無ければ大丈夫だろうと開き直った状態です。
 取りあえず、取り壊さなければならないのが写真の御経堂(土蔵)。明治41年の雷焼失の際に唯一残った建物。取り壊しということで御経堂ですので中身は本堂へ移動ということになります。そのスペースを空けるために、本堂にあるもので庫裡に運べる物は運ぶ。庫裡の収納スペースを空けるために、小屋に運べる物は運ぶ。小屋の収納スペースを空けるために小屋の整理。
 御経堂→本堂→庫裡→小屋  ということです。
 四、五日前から法務の合間をみて、小屋の整理を始めたのですが、未だに道半ば。 (-_-;)  御経堂にたどり着くのは来年になってしまいそうです。
2007年10月14日(日)
法事 寺泊敦ヶ曽根
 朝晩は寒いくらいになったといっても、日中は畑仕事をするには最適な気候になっています。ご門徒のおばあちゃんは自宅前の畑で何やら仕事の真っ最中。だいぶ大きな声で挨拶したのですが、気が付かない様子。仕事に夢中になっていることもありますが、最近このおばあちゃんの耳は少しだけ遠くなっている様です。「耳が遠くなると余計なことは聞こえなくなるから長生き。」とはちまたの声。真偽のほどはかなりいい加減ですが・・・「どーしょば(どうしよう)。長生きあろっか?」の声も・・・・・。とかく最近は、聞こえて来なくてもいいものまで、聞こえてきます。・・・・・長生きできないかな?
 新潟特産食用菊のかきのもとが食べられる季節になりました。
2007年10月13日(土)
法事 弥彦村麓
 12日午前の衆院決算行政監視委員会で、無所属で民主党会派に所属する田中真紀子元外相が質問に立ち、 福田康夫首相との「因縁の対決」に臨んだ。 田中氏は福田内閣について「ほとんどが前内閣の置き土産というか積み残し」などと皮肉ったうえで、拉致問題を中心に追及。
 同日行われたボクシングの試合と違い反則はなかった様であるが、興奮気味で質問する田中氏と右から左へ受け流す答弁の福田首相の様子が対照的だった。ほとんどの時間が質問で、答えはちょっとだけ。普通ではこんな質疑応答の時間の使い方は無いのでは? 勝ち負けを競う目線での論議からは、自己保身しか出てこないようです。
 写真は、ご門徒さんのお宅の甲斐犬。このワンコの様な目線で聞き合い、話し合ったならいいのですが、大人の人間には無理なのかな?
2007年10月12日(金)
 一昨日の長い奴。遂に本体を小屋で見つけました。火事場のバカ力ならぬバカ度胸で格闘すること30分(本当は1〜2分?)。やっと生け捕りに成功しました。ただ、事後、冷静に考えると180センチはなかったようで・・・・。袋に入っているのに引っ張り出して長さを確かめる勇気もなく、手だてを考えている間に見事に袋から逃げられてしまいました。(-_-;)  逃げた魚は大きい、ではなくて
  逃げた 〜>゚)〜〜〜〜 は小さい?
 最悪の場合、180センチと150センチの2匹がいるのかも? ここ数日、長いものに必要以上に敏感になっています。(・・;)
2007年10月11日(木)
 午後にご門徒さんの来訪がありました。手術をすることになるかも知れないので、法要を延期してほしいとのことでした。近親者だけの法要を計画されていたので、ご家族で相談されたのだそうです。手術をするかどうかの医師の判断は今月の下旬になるとのことです。
 人生は自分で頑張って切り開くもの。と言っても、当然自分1人の力だけで生きられるはずもなく、自分自身の事であっても、全てお任せしなければならない人生の場面も・・・・。 身の事実は全てお任せであっても、気持ちは全てお任せとはいかないのが私たちです。

 前庭に数年に一度咲く白い彼岸花。黄色、ピンクの彼岸花は、この白い彼岸花の突然変異で出来たものだそうです。 咲く花の色は突然変異でもお任せです。
2007年10月10日(水)
内佛法要 分水大武
 昨日に引き続きとっても気分のいい天気。10月10日はやっぱり好天になるようです。好天に後押しされて、前から気になっていた小屋の中の整理を決断。(^-^)v
 小屋の戸を開けた途端に見つけたのが写真。
 あまりの大きさにビックリ(ё_ё)。最近、こんなに大きなのは見たことがありません。 おまけに、脱皮したばかりのようで、まだ、しっとり。 というわけで、爽快な気分も、整理の決断も一気にトーンダウン。(-_-;) 
 近所の人の言うには「これは小屋の主かも?」とのこと。 小屋の主でこれだけの大きさだったら、本堂の主ということになると?・・・・・本堂の主は阿弥陀様でした。
 ホームページで脱皮を検索したところ、年に3,4回は脱皮するということで、「脱皮するのは健全に成長している証拠なので心配ないですよ。」とのコメントもありました。健全な成長なんだそうです。

 取りあえず本物は見なくて済んだのは良かったのですが、しばらくは小屋の整理は延期することにしました。┗(-_-;)┛
2007年10月9日(火)
 お日様スッキリ。 暖かで秋らしい一日でした。こんな日は普段運動などしたことのない私でも、午後からでも・・国上山に・・・登ってみようかな?という気になります。でも、結局はかな?で一日が終わってしまいました。(^^ゞ
 普段はカバンの中で邪魔になっているのに、どうしても必要な自動車免許の更新に行ってきました。免許証の写真を撮る時に「鏡がそこにあります。」と係の人。今更・・と思いながら鏡を見ずに写真を撮ってもらったのですが・・・ネクタイが曲がっていたとか?薄くなった髪型が変になっていたとか? 係の人が直接言えなかったので間接的に言ったのかも? そういえば、私の前に写真を撮った人にはそんなことを言わなかった様な気がします。
 もしも写真が変だったとしたら、誰にも見せたくない一心で、5年間を安全運転に心がける切っ掛けになるかもしれません。・・・とさりげなくゴールドカードであることをアピールしてみました。(*^^*)
2007年10月8日(月)
初七日 新潟市南区月潟
 新潟県内は久しぶりのまとまった雨の一日になりました。畑にとってはいい雨とのことですが、お日様の出ない一日で寒ささえ感じまました。
 今日伺ったお宅で車から降りるとキンモクセイの香り。昨日あたりから開花が始まったそうです。雨の日は香が弱いとのことですが、他の匂いも雨で消えているので十分香を楽しむことが出来ました。秋がドンドン進んでいます。冬がドンドン近くなっています。(≧▽≦)
2007年10月7日(日)
御講 燕市高木    法事 分水大武
 郵政民営化になった一週間。何がどのように変わったのかは、勉強不足で不明。でも、変わったことで直ぐに判るのが二つ。
 一つはユニホーム。民営化になって直ぐに見かけた、赤いバイクにラインの入った紺のズボンをはいた郵便外務職員・・・。制服が間に合わなくて取りあえずジャージを履いての郵便配達かと思ってしまいました。f(^_^) 断言できます。赤いバイクにあの制服は絶対に合わない。(*¬_¬)
 それとシンボルマークのJP。なんで??? JR・JA・JT 似たようなロゴが多いのでアルファベットに弱い?お年寄りには不親切。(`_´メ)

 などという批判も出ることかと思いますが、何事にも事の始まりは批判が付きもの・・・。勉強不足の印象などに振り回されないで頑張って下さい。

 写真は無断で拝借しました。ナイショでお願いします。(/o\) ゴメンナサイ 
2007年10月6日(土)
回檀 燕市牧ヶ花
 秋らしい爽やかな日で回檀にはもってこいの一日でした。暑くも寒くもない今日は体がスムーズに動き、軽快なフットワークで回檀を勤めさせていただきました。ただ、口も快調ということで一件一件の話が長くなり、結局はいつもより時間がかかってしまいました。

 写真は去年の10月4日のもの。去年の今頃は壁の修復工事の真っ最中でした。そして今年も修復が必要になっています。ところで・・・左官さんはいつ来てくれるのか・・・・?催促されるのには慣れているのですが催促する方はどうも苦手です。(;^_^
2007年10月5日(金)
聞法会
 本堂のすぐ裏では、新潟市内に引っ越すことになった家の取り壊しが始まっています。家が無くなることは家人は勿論、隣人にとっても寂しいものです。そして、大蓮寺の本堂もきっと・・・・・。
 この家には明治41年 本堂の落雷焼失の際に出来た焦げ後が柱に残っています。焼失前の本堂、今の本堂の基礎工事、上棟式、落慶法要・・・・百年以上も大蓮寺の本堂を見守ってきた柱も、もうすぐ役目を終えようとしています。
 本堂に成り代わり
  「本当に長い間、ありがとうございました。 」
2007年10月4日(木)
葬儀 新潟市南区月潟   初七日 燕市八王寺  
 月潟で葬儀ということで、御巡教の打ち合わせも含めて三日連続で月潟に行っています。目をつむっても行けるくらい月潟への道に慣れてしまい、明日もうっかり月潟へ行ってしまいそうです。
 お斎の席で「(礼参に行く時に)中島へ行くのに一番近い道は?」と聞かれました。一番近い??一番近い??? 「昔は月潟から中島は電鉄・・国鉄・バスを乗り継いで半日がかり・・・。今は自動車ですから、どの道も一番早いです。」 答えにならない返事をしてしまったのですが、人の歩む道はどの道も尊い道かと思います。今日葬儀だった男性は、大正生まれの明治男。口数は少なくそっぽ、農作業一筋の男性でした。法名は「釋一道」と付けさせていただきました。

  法名は亡くなってからいただくものと思っておられる方も多いようですが、本来、法名は生きているうちにご本山の御門主様よりいただくのが正式な形です。 法名とは、仏教徒としての名前、つまりブッディスト・ネームのことで、帰敬式(おかみそり)を受けると法名がいただけます。来年の大蓮寺での御巡教では帰敬式を受けることが出来ます。

 写真は梵行寺様で帰敬式を受けられた方々です。 
2007年10月3日(水)
御巡教 梵行寺様
 旧月潟村 梵行寺様の御巡教(ごじゅんきょう)のお手伝いに行ってきました。この度の御巡教はご門主様自らが全国を巡られ、親鸞聖人のお徳を讃嘆し、大遠忌厳修の意義をお説きになるものです。(大遠忌厳修・・平成23年にご本山で厳修される七百五十回忌法要) 梵行寺様でも、来年厳修される大蓮寺でもおよそ五十年ぶりの御巡教。梵行寺様のご巡教はお手伝いというより勉強のつもりで参加させていただきました。 寺院個々の事情により御巡教のやり方も少しずつ違ってくるようです。大蓮寺の御巡教まで丸一年。皆さんと相談しながら御巡教の準備を進めたいと思っています。
2007年10月1日(月)
 稲刈りはほとんどが終わったようです。エンジン全開で頑張っていたコンバインは来年の秋まで早い眠りで遅い目覚めの冬眠に入ります。(コンバインがうらやましい気もします。)
 時々稲刈りが終わっていない田んぼを見かけます。忘れられたかのように残っている稲が悲しそうに見えます。 作付け主が病気になったのか? まさか、うっかり忘れてしまったとか? それともコンバインが壊れたのか?
 近所の人に聞くと「大作らっけ、稲刈りが間に合わねんだがね」とのこと。稲刈りが終わっていない理由は想像以上にシンプルな理由でした。
 国会が再開されました。福田新総理のテーマは「自立と共生」。与野党共に国民の方を向いた「自立と共生の党運営」をしてもらえれば、国会の駆け引き的審議もかなりシンプルになると思うのですが・・・・。
2007年9月30日(日)
葬儀 燕市八王寺
 明日から10月ということで?めっきり涼しくなりました。涼しいを通り越して寒いという声も聞こえてきます。 言ったのはσ(^_^;)? 私だったかな?
 10月の衣替えでは、夏の法衣ばかりでなく茶の間の簾戸(すど)・簾屏風も片付けなければいけません。おまけに、「空っとしていていいですね。」と言ってもらっていたお盆の行事で外しっぱなしの障子戸・・。 もう少し暑い日が続いてくれたら、夏の現状維持の言い訳も出来たのに(;^_^A・・・・・とは先代の住職だったら考えなかったでしょうね (-_-;)
2007年9月29日(土)
 今日は近郷の保育園では一斉に運動会。保育園の近くの道路は駐車場の状態。それでもほとんど通行に支障が無く、しかも苦情も出ないのが田舎の凄いところ。
 近郷でこんなに人が集まるのは・・・・保育園と小学校の運動会くらいのも。地域との関わり避けたがる若い人たちもこの日だけは別。老若男女、赤ちゃんまでも総動員。「人は子どもを通してしか社会と関わりを持とうとしない。」とはある先生の言葉。積極的に同意しづらい言葉ではありましたが、ズラッと並んだ自動車を見ていたら思い出してしまいました。
2007年9月28日(金)
 週1回の歯医者さんには頑張って行っております。平日は空き時間があるはずなのですが、時間を作るのは結構頑張らないと大変なんです。待合室で待っていると、外でにぎやかな声がします。ガヤガヤと入ってきたのは男の子三兄弟?とおばあちゃん。待合室で動き回る孫さん達を制止するのにおばあちゃんは大忙し。診察室では全部の椅子が埋まった患者さんの対応でお医者さんは大忙し。 結局、私が一番のんびりした様子だったのかも知れません。

 大忙しといえば左官さん。中越沖地震の被害を受けたお宅では、大工さんの仕事が終わり、今は左官さんの仕事が一気に出ているようです。 中島地区近郷では県内の左官さんが全員集合!!と思うほどあちこちで左官さんを見かけます。左官さんはしばらくは大忙しとのことです。 ・・・ところで、内の番は何時回ってくるのでしょう?
2007年9月27日(木)
 道路端でイチジクの無人販売所を見かけます。「世の中世知辛くなった」と言っても、まだ田舎はのんびりしているようです。 最近のイチジクの木は背丈が低く(低くしているとのことです)、実は一つでお腹がいっぱいになるくらい大粒。農家の副収入として注目されているようですが、大変なのは野鳥対策なんだそうです。

 今日、伺ったお宅のイチジクは背が高くて小粒な品種改良前の昔ながらのイチジク。 近頃はこんなイチジクの木は珍しくなりました。見ると食べ頃のイチジクが・・・「食べ頃のがあるみたいですよ」と言うと「下の方は人間。手の届かない上の方は鳥への施し」とあばあちゃん。 家で食べられる分があればそれで十分。 それが、自家用果物の基本のようです。
2007年9月25日(火)
 朝方は土砂降りの雨。近郷の畑は雨がしばらく降らなかったので、色白になっていたのですが、一気にガン顔黒に変わりました。 雨の降るのを待っていた畑の野菜、草は勿論、畑担当の女性はニコニコ顔で畑へ・・・・。一方、稲刈りを予定していた男性はガッカリ。今日の農作業はLadies Day だったようです。
 ひまわりとコスモスに囲まれた畑で農作業をされる女性。とても気持ちよさそうでした。
2007年9月24日(月)
回檀 分水諏訪地区
 今日で地蔵堂地区八ヶ所の回檀が終わりました。一区切り付いて元気が出たのは数年前までのこと? このダレタ気分は日中の残暑の影響だけではないようです。 お彼岸中のお墓参りに来られる方が増えてきました。日傘を持って、お墓にお参りされる様子は、あたかも今年はお盆が二回来たかのようです。
 写真は昨日の彼岸法要のもの。秋のお彼岸は私の短い法話とビデオ上映。布教用のビデオは実に良くできていて・・・・・ビデオとっても良かったのでしたが・・・・・。 (-_-;)
2007年9月23日(日)
彼岸法要
 「暑い中、お参り有り難うございました。」と挨拶をする予定だった彼岸法要でしたが、一気に涼しい日になってしまいました。遠いところからのご参詣もいただき有り難うございました。m(_ _)m

 ずっと暑さが続いていたのにしっかりと彼岸花が咲いています。開花は温度に依存するのでなく、一日の昼夜の時間差が影響しているのでしょうか?
 彼岸花の別名の曼珠沙華(マンジュシャゲ)は梵語(ぼんご)の音写とのこと。また、彼岸花は有毒植物ということで、ネズミ、モグラ、虫の侵入を避けるために田畑の畦(あぜ)や墓地に植えられることが多いようですが、凶作時には毒を抜いて飢饉食としての活用もあった植物だそうです。
 有毒などの理由で忌み嫌う地域もあるようですが、秋を感じさせる代表的な花であることは間違いありません。
2007年9月22日(土)
回檀 分水旭町
 あるご門徒さん。今日の月読経は夕方に来てほしいとのこと。今日は保育園に行っているお孫さんの運動会なんだそうです。 「応援に来て (*^^*)」の子どもさんの言葉には誰もかないません。「応援に来て」の可愛い声も何時かは「どっちでもいいよ」・・「来なくていいよ」・・「来るな」に変化します。寂しいけれど、これも子どもたちの一つの成長の過程なんですね。
 写真は昨年のあおい保育園の運動会の様子?です。昨年は気が付きませんでしたが、赤い◎の付いた「禁煙」のポスターがやけに大きいのが気になります。
 明日は春分の日。お彼岸の法要が10時から勤まります。ご参集下さい。
2007年9月21日(金)
初七日 燕市佐渡山
  原油の高騰により食品の値上げが相次いでいるとのことです。
 原油高騰→バイオエタノールの需要拡大→バイオエタノールの原材料(トウモロコシなど)の作付け増加→小麦の作付け減少→小麦粉の値段高騰→食品の値上げ ということなんだそうです。 説明されれば「なるほど」と納得できる因果の道理も自分自身の事となると納得できないのが世の常。都合の良いのは自分のお手柄。都合の悪いのは人失敗。自分には甘く、人には厳しいのが私たちの生き方です。
 毎日車に乗っている人(自分も含めて)にとってはガソリン高騰は悩みの種。蒸し暑いこの部屋の温度をエネルギーに変換できないものでしょうか?かなり大きな運動量に変換できるとできると思うのですが・・・・。
2007年9月20日(木)
上法事 寺泊敦ヶ曽根
 今日は彼岸の入り。春分と秋分の日を中心にした一週間がお彼岸となります。彼岸法要は日本独特の仏教行事。 夕陽が真西の方向に沈む春分・秋分の日を中心に、西方浄土に往生することを願い法要が営まれるようになったのが起源とのことです。
 人は夕日を見ると心安らかになります。人は心のどこかで心安らぐ帰るべき場所を求めているのでしょう。日本人の帰る方向は西にあるようです。

 写真は2月に長女が撮ってくれたもの。関東の大学に行っている長女は夏休中はあちこちに出かけたようですが、わずかしか家に帰っていませんでした。帰る場所を忘れているようで・・・。 (;^_^A   帰る方向は西だぞ〜(^_^)/
2007年9月19日(水)
回檀 分水学校町
 今日の回檀は学校町地区(分水学校町+分水東学校町)。学校町は近年できた住宅街。都会だけでなく地蔵堂地区もドンドンドーナツ化現象が進んで空き家が増えています。昨年まで地蔵堂地区は五地区に分かれてもらっていましたが、昨年秋より八地区になりました。長年、同地区のお馴染みさんも別地区になってしまった方もあります。年配の方にとってはお馴染みさんが減るのは寂しいこととのこと。なにとぞ、ご理解下さい。m(_ _)m

 町乗りのコンバイン。広い田んぼの中で見かけるのとは違って大迫力。最近では、このコンバインでも小さい方なんだそうです。こんな機械の維持・管理は大変なことと思います。
2007年9月18日(火)
葬儀 燕市佐渡山

 メールのチェックの為に見た携帯電話。iチャンネルのニュースには場違い?の「親鸞」の文字。家でネットニュースで調べてみると
  親鸞の遺骨を、塔の形をした容器(宝塔)に納めたと記した墨書が18日までに、京都市の寺院・常楽台で見つかった。実際に骨片とみられるものが常楽台の宝塔に納められている。常楽台は親鸞の曾孫(ひまご)・覚如の長男の存覚が開いたもので、宗派の本願寺史料研究所は「状況からして、親鸞の遺骨である可能性が極めて高い」としている。 とのことでした。
 2011年は親鸞聖人の750回の法要(御遠忌)がご本山で勤まることになっています。亡くなられてやがて750年、骨になってまでも親鸞聖人はお仕事をされておられるのです。

 「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし
    師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし」

                          親鸞聖人ご製作の和讃

 写真は地震観測計。東京より来られて山門の所へ一晩おかせてほしいとのことでした。置いていかれた資料によると観測地点は出雲崎から旧中之口村までのやや直線の5ヶ所。 中越沖地震発生の地下構造の把握を目的とするとのこと。何かお役に立てたならば良いがと思う反面、この地下に何か問題でも見つかったら・・・と思うと(;¬_¬)  いらぬデータが混入してはと、車では山門を通らず脇道から出入りしていた一日でした。(^_^;
2007年9月17日(月)
 今日は敬老の日。近所のおじいちゃんは木陰で庭で草むしりの真っ最中。よく見えるようにと鼻眼鏡の老眼鏡をかけてのお仕事なのですが、むしった草を入れる袋には、大切なスギゴケも入っているようで・・・・。「がんばって!」とは言えずに帰って来てしまいました。(^^ゞ

 敬老の日とは、国民の祝日に関する法律(祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と定めています。老人クラブは60才から入会を認められる(実家の父親は50代から入会していましたが)ということなので、一応、老人として社会に認知してもらえる?のは60才からのようです。また、老人福祉法では65歳以上ということだそうです。
 どちらにしても、老人と呼んでもらえるまでもう一山は有る人生。 老いることを楽しめる人生でありたいものです。

 写真のおじいちゃんはとっても素敵な笑顔をされておられるのですが・・・拡大してお見せできないのが残念です。
2007年9月15日(土)
法事 吉田日之出町
 燕市近郊での最高気温は34度とのこと。暑いわけです。少し早いけど、コシヒカリの刈り取りを始めたIさん。ツナギの作業着でバッチリ決めてお出ででしたが、この暑さでは・・・大丈夫だったでしょうか?  ここまで暑いともの悲しい秋でも待ち遠しいような気がします。
 写真は研修旅行の夕食のものです。 幹事さんの友人でホテルに勤めている方からの特別メニューの差し入れ。HPでは香は無理としても、雰囲気だけでもお召し上がり下さい。秋は味覚からということのようです。 
2007年9月14日(金)
新潟教区4組研修旅行
 新潟教区4組の研修旅行で山梨の甲斐善光寺に行ってきました。 甲斐善光寺の本堂は東日本最大級の木造建築物とされています。山梨の善光寺は甲斐善光寺と呼ばれ、武田信玄が信濃善光寺(長野)が兵火にかかるのを恐れ、甲斐の国に寺と数々の寺宝を移したのがはじまりとのことです。
 しばし、法務を離れてのんびりさせてもらいました。のんびりし過ぎて体重が2日間で2キロほど増えました。お勤めの皆さんの様に10連休をもらったら・・・・。体重は取り替えしの付かない状態になりそうです。
 行き帰りに通った柏崎の高速道路では中越沖地震の復興が進んでいました。
2007年9月12日(水)
回檀 地蔵堂本町
 HPを開設されておられる方の共通の悩みは一日に何十通も舞い込む迷惑メール。時々は大切なメールも来ることがあるのでメールチェックは必ずするのですが、そのたびに (-_-;) 。 「馬鹿野郎 いい加減にしろ(`_´メ)」と返信すれば相手の思う壺。 本当に困ったものです。
 今日も「**についてお話をお聞きしたいのですが・・・」との件名の大蓮寺宛のメール。またかと思ったのですが件名の**と宛先が大蓮寺ということが気になって本文を見ることにしました。発信者を名のるのは京都市内の女子大の先生。 やっぱり (・・;)・・・・と思ったのですが、発信者も本文に出てくる発信者の友人も実在の人物でした。しかも、今週の14日に伺いたいけれど都合はどうかとの文面。京都から新潟まで来るの?・・・・(ё_ё)  
 どうも・・・・・他の大蓮寺宛のメールだったようです。 私には責任が無いのですが、他人の手紙を見てしまったような後ろめたい感じがします。勿論、その趣旨メールは返信しておきましたが・・・・まさか新手の迷惑メールなんて事はないですよね。 迷惑メールさえなければ、こんなに悩まなくても済むのですが・・。

 近郷では早生の収穫が終わった農家もあるようです。「今年はどんなですか」と聞くと「まぁまぁかな(*^^*)」との返事。今年も美味しい新米が沢山食べられそうです。
2007年9月11日(火)
聞法会   回檀 分水文京町地区
 9月の聞法会。テーマは法語カレンダーの
「如来は限りない 大悲をもって 迷える者(ひと)を 哀れみたもう」
 「右へ行こうか?それとも左に行こうか?(-_-;)」進むべき道が解らなくなることが迷い・・・なのでしょうか? 確かに進むべき道が解らなくなることは迷い。 でも、もう一つ自分の居場所が解らなくなることも迷い。
 「迷ったら動くな」は遭難したときの鉄則。一番簡単な対処法のはずなのですが、じっと動かずに自分の居場所を確認するということは、思うよりも大変な事なんだそうです。

 昨日は海の見えるホテルで教区の秋期総会。ホテルから夕日の沈む様子が見えました。帰る場所は何時も西。お日様は迷子になりません。
2007年9月9日(日)
回檀 分水桜町
 残暑というより酷暑と感じる一日でしたが、稲刈りが進んでいます。暑い中、お疲れ様でした。
 暑いといえば・・・・サッカーに押されて、視聴率が降下気味のプロ野球。 でも、巨人VS阪神の三連戦がすごいことになっています。阪神、巨人ともにTVを通してもすごい気迫と緊張感を感じます。この気迫と緊張感がシーズン初めから両チームにあったら・・・・と思うファンも多いことかと思います。 ・・・と他人のことなら平気で言えるのですが、自分自身の事となると・・・・。緊張感の持続はかなり難しいようです。
 ともあれ、阪神ファンの古*さんにとっては、今年の残暑は特に暑いようです。
2007年9月8日(土)
回檀 分水新町
 中越沖地震で動いていた鐘楼の柱を直してもらいました。(7月18日 日記参照) 数名のご門徒さんからは「どうやって直すのか? 鐘を降ろすのか?」など聞かれたのですが、私としても「????」。ひょっとしたら大型クレーン?とも考えていたのですが・・・予想外でした。
 使ったものは、木材とジャッキ・・・それから宮大工さんの経験と技・・・そして、鐘楼本体が持っている元に戻ろうとする力(復元力)。意外なほど短時間で直してもらいました。ありがとうございました。
 中越沖地震以来、足をひねった状態の鐘楼は、久しぶりに足を真っ直ぐ伸ばしてじょんのびしていることと思います。
2007年9月7日(金)
 昨日、今日と泊まりがけの教区講習会。講師は昨年に引き続き石川県の藤場俊基先生。「信ずる心を問う」というテーマでしたが、問われてくるのは当然、自分自身。 「問われているのは自分自身」と自己確認して聞き始めた講義も、講義が進むにつれていつの間にか一般論として聞いてしまいます。どこまでも自分自身を問い続けられた親鸞聖人の九十余年の御生涯にはあらためて頭が下がることです。
 心配した台風9号は、付近では大した風では無かったようです。ただ、地震で被害のあったお宅では、少しの風邪でも大きな被害になりかねません。どうされておられるでしょうか? 
2007年9月5日(水)
回檀 分水大武地区
 中島地区でも稲刈りが始まりました。稲は少し遅れていると聞いていたのですが、稲刈りが始まったのは、なぜか?ほぼ昨年並みの様です。
 宮崎県の東国原知事が定例会見で、甲状腺に腫瘍(しゅよう)が見つかり、良性か悪性かの結果は、5日に結果が出ることを明らかにした。夕方のTV報道では「東国原知事の甲状腺腫瘍 良性か悪性か間もなく判明」とのテロップ。
 幸い良性とのことでしたが、公人なるが故の発表であり報道であると思うのですが・・・・。公人のプライバシー、個人のプライバシーは何かと話題の登ることがありますが、朝青龍の報道も含めて、あらためて違和感を感じる報道でした。
2007年9月4日(火)
 午後から歯科予約、眼科検診、内科診療へ行ってきました。歯科、眼科は取りあえず命に関わることでもなかった(と思うだけかも知れませんが・・)ので、行くことを一日延ばしにしていたのです。たまたま内科の薬が無くなりそうになったので、思い切ってお医者さんのハシゴということにあいなったということです。
 問題は歯科の予約。喩え一年後の約束、予約であっても確実にその時間を空けておくことができないのが坊さん。以前の例では3回に1回は予約変更の状態でした。また、歯医者さんにご迷惑をかけるのではないかと・・・・。普通の方の2倍くらい日数をかけるつもりでお願いするほかないようです。
 夕方6時頃には夕暮れ。どんどん日が短くなっています。
2007年9月3日(月)
回檀 寺泊(鰐口 竹森 小豆曽根) 
 三学期制の学校では今日から二学期がスタート。小学生のお孫さんに振り回されていた近所のおばあちゃんは、久しぶりに静かな一日を過ごされたことと思います。
 大蓮寺では本格的に回檀がスタートしました。法務の余裕を見ながら、今月は旧地蔵堂地区の八ヶ所を回る予定にしています。十一月末までに順次うかがう予定にしていますので、よろしくお願いいたします。回檀では一年ぶりにおじゃまするお宅もあり、いろいろなお話を聞かせていただきました。一年・三百六十五日は様々なことがあるようです。

 鈴虫が次々に最後の脱皮を始めています。今日は暑い一日でしたが、鈴虫の入れ物の中では、秋、今、真っ盛りです。
2007年9月1日(土)
 今日から9月。稲作農家では収穫の秋を迎えました。稲作を取り巻く諸事情の憂鬱(ゆううつ)を脇に置いておけば、米の作具合は少し送れているものの平年作ということで安心されているようです。来週末くらいから早生ものの刈り取りが始まるようです。
 今日は防災の日。全国各地で防災訓練が行われたようです。演習参加者によると「訓練を重ねる度に新たな問題点を発見する」とのことです。「勉強をすればするほど、知らないことが多いのに気付かされる。」ということと同じ様です。
 最近は防災グッズもドンドン新製品が発売されているようで、非常持出袋は非常の時に持ち出せないほどの大きさになってきているとのことです。 昨日は伝統的な防災グッズの広告を福島県で見かけました。 この辺では、あまり見かけない張り紙でした。