2007年4月30日(月)
 ゴールデン・ウイーク、前半最後の一日は初夏を思わせる一日。朝早くから夕暮れまで農作業・行楽のエンジン音が遠くで聞こえていました。近所では田植えも始まっています。
 4月は特別な法務が少なく、何となくのんびりムードで過ごさせてもらいました。 明日からはいよいよ5月。のんびり気分に喝!

 禅宗でとは「あやまった考え・迷いなどをしかり、さとらせるときに出すはげましの声」をいうそうです。つまり、自分に対しては誤った使い方ということの様ですが・・・・・こんな使い方も有りでしょうね。
2007年4月29日(日)
 水の入った茶色い田んぼの端に芝桜が咲いていました。空のと草のが一層芝桜の色を引き立てています。
 本来青い色は、白と黒の間の広い範囲の色で、主として青・緑・藍をさす色だそうです。(青信号は緑色なのに青。) 空の青と草木の緑はどこにでもある色で、普段は気に止めることはありませんが、その色が私達の生活(環境)を支えてくれているのです。国上山も若竹色に変わってきて、一番素敵なシーズンを迎えています。
 
 今年から4月29日は「みどりの日」から「昭和の日」に変更になりました。個人的には「みどりの日」の方がいいと思うのですが、なぜ変更になったんでしょうか?ちなみに昭和の日は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」という意義があるのだそうです。
2007年4月28日(土)
 土曜・日曜の月命日の法務は時間指定があり、土曜日の今日は家を出たり入ったりの一日でした。ほとんどのお勤めの方は、今日から連休に入ったのかと思っていましたが、けっこうお勤めに行かれた方も多いようです。今日から田んぼに水が入ったお宅では(お父さんは)仕事から帰って慌てて田んぼ(の水を)見に行った」と近所のおばあちゃん。兼業農家はこの時期は休む暇がないようです。
 最近の新しいトラクターはキャビン(運転席のガラスの囲い)付きが主流になっていますが、値段・耐用年数が長いということで、まだまだオープンタイプのトラクターも多く見かけます。ただ、キャビン付きとオープンタイプでは、作業している方の服装が全然違います。風と泥の防御の為にオープンタイプは当然、長靴+ヘルメットの完全武装。エアコン付きのキャビンタイプはズック履きの軽装でOKということです。
 近所のおじいちゃんは 「最近は長靴を履かんでも百姓が出来る。百姓も変わったもんだてばね。その分・・・・」 農業の形が変わっても、形の違うご苦労はついて回るようです。
2007年4月27日(金)
 好天気に誘われ、近くの国上山に行ってきました。越後平野を一望・・・とまではいきませんが、十分を雰囲気を味わうことができます。
 近郊では今日から田んぼに水が入り(かかり)始めました。明日からのゴールデン・ウイークは一気に代かき(田んぼの土を細かくし、デコボコをなくす作業。代かきをすることによって水が均等に行きわたるようになり、苗も植えやすくなります。)・田植えへと稲作農家にとって一番忙しい時期に入ります。 まとめて仕事をする人、まとめて行楽をする人、まとめて休養をとる人。 ゴールデン・ウイーク中の法務はあまり忙しくないので(農家が忙しいから)一つくらいまとまったことをしたいと思っています。
 夜になってゴールデン・ウイーク中の法務等の予定が数件入ってきました。今年もいつの間にか終わってしまうゴールデン・ウイークになりそうです。
2007年4月26日(木)
 アクセス数が30、000アクセスを超えました。  HP開設から4年半。正直言うと、ここまで続くとは思ってもいませんでした。「もうこの辺で・・」と思った事も度々あったのですが、なぜか、そんな時になると思いもかけない方から「見てます」との励ましの声をいただきました。有り難うございました。今後もよろしくお願いします。m(_ _)m 
 写真は最初に作ったHPのTOP画面。写真もタイトルも今と同じ。実は「初心忘るべからず」のシンボルとして残してあります。・・・・ということにしておきます。
2007年4月25日(水)
 少しずつですが雨が続いた一日でした。伺ったお宅では、学校から帰った子どもたちが、外で遊ぶわけにもいかず、近所の子どもとトランポリンの真っ最中。 最近、我が家では聞くことができなくなった子どもの歓声。おばあちゃんは困ったような顔をされていましたが、たまに聞くには子どもたちの元気をもらえる様でいいものですけどね。
 ある中年男性云わく「最近は傘を持たない人が多くなった」とのこと。かく言う私も最近は傘を差さなくなりました。私の場合、考えられる理由は3つ。@玄関先から玄関先への移動は車なので、ほとんど雨の中を歩かない。A傘では車の乗り降りの際に濡れてしまうので、雨避けの帽子を買った。B傘を行った先に置いて来てしまう。
 一番大きな理由はやっぱり・・・Bでしょうか? 品物が身近にあふれてくると、緊張感が無くなっているようです。 
2007年4月24日(火)
 最近・・うっかりが・・特に多い様で・・いろいろな皆様に・・m(_ _)m ごめんなさい。 そこで・・今日は思い切って・・散髪に行ってきました。
 散髪うっかりは全く連関はないのですが、それはそれ、「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉があります。 気分を変えるという程度でも、少しはシャキッとする切っ掛けになるかもしれません。

 「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざは、その論証に用いられる例が突飛である故に、「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たとんでもない理論」を指すことが多いようですが・・・・。
 決定論的な動的システムの一部に見られる、予測できない複雑かつ不規則な様子を示す現象を扱う理論でカオス理論というものがあります。初期条件のわずかな差(動)が時間とともに拡大して、結果に大きな違いをもたらす。そのことを「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」または,「アマゾンを舞う1匹の蝶の羽ばたきが,遠く離れたシカゴに大雨を降らせる」と、例えられ、これをカオス理論の一つバタフライ効果と呼んでいます。。  つまり「風が吹けば桶屋が儲かる」はきちっとした理論に基づくものなのですね。散髪すれば気分がシャキッとする。これは十分期待できます。 皆さん明日は散髪に行きましょう! 
 近所の神社では嫁いだ娘さんがお産で入院中ということで、外孫のお兄ちゃんを連れて若いおじいちゃんがお散歩中。 お母さんが入院ということで、寂しがらないか回りの大人は心配したそうですが、意外と平気な様子とのことです。でも、ボクが平気でないことは、回りの大人はみんな知っていますよ。 よく頑張ったね。もうすぐお母さんも退院とのこと。頑張った、お兄ちゃん一年生は◎でした。 \(^O^)/
2007年4月23日(月)
 午後4時前。自動車に乗っていると、ある市の鉄塔のスピーカーから役所の広報が聞こえてきました。「小学校の下校時間です。」交通安全の広報かと思ったのですが次いで「散歩・ジョギング・買い物・・・不審者・不審な車を見かけたら・・・」 
 我が家の子どもたちが小学生の時は出かける際には「車(交通事故)に気をつけて・・・」だったのですが・・・・。 広報せざるを得ない世の中になっているのですね。

 天気がいい日はあちこちの家の玄関先に大根が干してあります(写真左)。 春のお日様をたっぷり浴びた手前の細く切ってある大根は酢の物にします。奥の丸く切ってある大根は身欠きにしん・竹の子などのと煮染めます(写真右)。それぞれの家庭で入れる食材が違うようで、代表的な家庭料理の一つです。
2007年4月22日(日)
 「おはようございます」「はーい」 お休みということで若いおじいちゃんはご在宅。シニアグラスを付け座敷の蛍光灯を外し修理中。そう言えば、先月伺ったときにスイッチの具合が悪いとの事でした。「どんなですか?」 分解された蛍光灯を前に「だめだねぇ。みんなはだめだと言ったんだけど一応ね。どんなかと思って・・・」
 子どもの頃にいろいろな機械を分解して、好奇心を満たしていたシニア世代はどんな風に壊れているのかを確認しないと納得できません。あわよくば、治せるかもという期待もあったようですが・・「やっぱり、だめだなぁ〜」 期待は裏切られた様ですが、納得はされたようです。
 隣の部屋では小学生の男の子のお孫さんの声が聞こえています。私が子どもの頃は、電機製品の中身が見たくて、電気屋さんが修理に来ると側から離れられなかったものですが・・・・。(私が特別だったのかな?) 「孫さんは興味を持ちませんか?」 「ぜんぜん」 とのことでした。
 最近の電機製品は精密に作ってあり、分解すると保証対象外。無理して分解しても中身の働きは????? 万が一、壊れている場所が特定できても、自分で修理することができなくなっています。 今の子どもたちは自分の使っているゲーム機の中身にも全く興味をしめさなくなっています。 現代社会は機械だけでなく「見ない・見せない」というブラック・ボックスが多くなったようです。
 写真はブラック・ボックスでなく、透明なビニールハウスの中の苗です。順調に育っているということですので、もうすぐ巣立ち(田植え)が始まります。
2007年4月21日(土)
回檀 吉田地区
 今日は燕市吉田地区の回檀でした。回檀とは「檀中を回る」という事で、昔は月読経は役僧さんの仕事で住職は行きませんでしたので、年に一回は地域を決めて住職が檀中を回りお取り越し(報恩講)を勤めるものです。
 お取り越しですから、昔はお説教も勤まったと聞いていますが、今は檀中の家への宿泊、お斎もなくなっています。せめてお説教は復活したいものです。
 昨日から二十四節季の穀雨。雨模様といっても暖かさを感じる一日でした。3月6日以来、久しぶりにタヌキが姿を見せてくれました。3月6日の雨と違いどこかのんびりとした感じです。それにしてもこのタヌキよほど雨と池が好きなのか、いつも・・・・もしかして池の鯉が好きなのだったりして・・<'++++><<   (・_ ; )
2007年4月19日(木)
高志会
 春らしい穏やかな一日。あちこちで畑仕事している人たちを見かけます。「草ばっか元気らて」とぼやきながらも、ニコニコ顔。体は疲れていても気分満開のおばあちゃんです。
 庭のしだれ桜も咲いています。満開までもう少しというところでしょうか。今年は3月の風の影響か花がまばらなような気がしますが、近くに寄って花を見れば春を満喫するには十二分です。 ただ、近づきすぎると桜湯を想像してしまう。これも、春だからでしょうか?

 桜湯は江戸時代初期までは縁起の悪いものとされていました。桜は散り際になると急速に色あせていきます。これを「桜ざめ」といい、気持ちがさめることに結びつけられて、目出度い席では敬遠されていたそうです。その後、桜咲くという華やかな印象と、お茶は「お茶を濁す」「茶々を入れる」ということから、お茶よりも桜湯がお目出度い席で用いられるようになったとのことです。 桜湯は、二日酔いに良いということで、祝いの席の呑みすぎにもぴったりのものの様です。

 夜の勉強会を忘れていました。電話をもらって慌てて行ったのですが・・・勿論、遅刻。これも春だからでしょうか? m(_ _)m ごめんなさい
2007年4月18日(水)
初七日 燕市新堀(分水地区)
 4月の中旬ともなると農家では田植えの段取り、そしてお勤めの方も含めゴールデンウイークの過ごし方が気になって来る頃です。
 近郷で休日の目安になっているのが「燕市産業カレンダー」。燕市にある会社、その下請け、その下請け、その・・・・・・。休日は「産業カレンダーどおり」ということが多いようです。 そんなわけで、法事の日にちを決めるときも「産業カレンダーでは・・」ということになります。
 なみに、産業カレンダーによると今年のゴールデンウイークは4連休。今年は少し控え目なゴールデンウイークになるようです。人ごとながら「今年のお出かけの予定は・・・」と近所のお父さんに聞いてみると「子どもがちんせ(小さい)時だけらこて・・・。誰も付いてこね(こなく)なった。」との答え。のんびり休める楽しみ半分、寂しさ半分のご様子でした。
 さてさて、私のゴールデンウイークは・・・。また、行き当たりばったりになりそうです。
2007年4月17日(火)
 大蓮寺では久しぶりの団参「恐山と十和田湖・小牧温泉の旅」を募集しています。 定員30名は参加していただけそうです。有り難うございました。今日来られた旅行社のお話では100名まではOKとのことですので、まだまだ大丈夫、ふるってご参加下さい。 でも、問題は私が行けるかどうか・・・・?微妙な状態なのです。
 日本三大霊場といわれるのは滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山。そして青森県の恐山。 恐山は比叡山・高野山と全く違う雰囲気。一言で言うと・・・・・いかにも恐山 (;^_^A
という感じ?。名は体をあらわすということでしょうか。
 写真は20年ほど前に恐山に行ったときに境内にあった温泉。今まで入った温泉の中では三本の指に入ります。今でもあるかどうか分かりませんが、勇気がある方はどうぞ。
2007年4月16日(月)
 毎年、この時期は桜の話題に集中していたので、今年は意識的に避けていたのですが、日記ネタがなくなったので、分水の隠れた桜の名所を紹介します。・・少しオーバーかな?
 場所はJR分水駅の通り抜け。ただし、大阪の造幣局は歩いての通り抜けですが、分水駅では電車での通り抜けになっています。ぜひ一度お楽しみ下さい。
 ついでに分水の桜情報。駅周辺の桜町はほぼ満開。大川津分水路は週末頃からが見ごろの様です。
2007年4月15日(日)
葬儀 燕市新堀(分水地区)
 門徒さんの家で見かけた懐かしい丸ちゃぶ台。隣に住んでいる「孫が来たときに便利で・・・。何人でも座れて・・・。」とのことでした。 私も子どもの頃はお世話になっていました。畳の上を円いちゃぶ台を転がし部屋の真ん中に・・・。二人がかりで、一人が立てたま押さえている間に、もう一人が足を出す。これが子どもの仕事。(三人兄弟の末っ子の私は、何をしていたんだろう?きっと兄姉の邪魔にならないように見ていたんでしょうか?)
 でも、ちゃぶ台と呼んでいた憶えはありません。テーブル?御飯台?・・・そうそう飯台と呼んでいたような気がします。とにかく、呼び名も忘れるほど昔のことです。 

 畳の上の円い形は二人でも満席。3人、4人、5人・・・でも満席。 家族が増えても少しずつ詰めればちゃんと座れます。核家族が増えたのは、案外、円い飯台を使わなくなったからかもしれません?
2007年4月14日(土)
法事 燕市高木(吉田地区)
 緊張しないお通夜ということはないのですが、今日のお通夜は久しぶりということで特に緊張してしました。頭と胃は直結しているようで、久しぶりに胃の痛みも・・・。体は正直なものです。
 疲れが出た時などは「年なのかな?」だったのが、最近ではいつの間にか「年なんだから」に変わっています。 「年なんだから」は周りの人が言うことで、自分で使ってしまうと言い訳になってしまいます。 そんなことを言っていると、また、あのおばあちゃんに笑われるかなf(^_^)
 地蔵堂地区の真ん中でも、空き家・空き地が増えています。そんな、のぞき込まないと気が付かない空き地にも春は来ています。
2007年4月13日(金)
分水仏教会花祭り前夜祭  燕市熊森(分水地区)勝円寺様
 分水仏教会「花まつり前夜祭」でした。馬越 光厳寺様より法話をいただいた後は、厨子に納められた誕生佛に甘茶をかけます。これは、お釈迦様誕生の時に甘露の雨が降ったという故事に習ったものです。
 会場だった勝円寺様は新築されたばかりの本堂で、ともかく明るい(ё_ё)。これからの、新築・改築される本堂のキーワードはライト・サウンド・バリアフリーになることと思います。
 時代と共に本堂の形は変わる。でも、形が変化したとしても変わらないのは「生まれたことを喜びたい」という人間本来の願い。そんな願いを聴聞する場所が本堂なのです。
2007年4月13日(金)
真宗佛光寺派 新潟教区 春期総会
 体調は少しは戻りましたが、午後は教区の総会でした。3時間ほどの会議で今年度の活動内容が総会で承認されました。本来なら、これでホット一息というところなのですが、総会の報告、総会資料の訂正と事務局の書記は家に帰ってからが大仕事。おまけに教区HPの更新もしなければならないので、国上山の様な仕事が一気に降ってきたという感じです。
 ところが、家に帰ると気づかないうちに体調が・・・・ほぼ戻っていました。ここのところ特別な法務も少なかったし、健康であるためには、ある程度の緊張感が必要なようです。
 取りあえず、教区のHPの年間行事一覧だけは更新しました。随時この日記でも報告させていただきます。・・・・大蓮寺年間行事一覧の更新はしばらくお持ち下さい。m(_ _)m
2007年4月11日(水)
 体調を崩してしまい、昨日・今日と2日続けてお医者さん通いでした。診察嫌い(診察が嫌いということでお医者さんが嫌いということではありません。念のため。)の私でも明日からの法務を考えるとそんなことは言っていられないので頑張って行ってきました。点滴2本(所要時間3時間)と点滴中の昼寝のお陰でだいぶ体は楽になりました。これで明日からはバッチリ(^o^)/・・・ということを期待しているのですが・・・。
 せっかくの春陽でも体調が悪いと気分は(-_-;) もったいない もったいない
 昨日は本堂の冬囲いを外してもらいました。大川津分水の桜よりも一足早く本堂は春の装いになりました。
2007年4月9日(月)
 昨年は花粉症の特効薬?として品切れ状態が続いた「つくし飴」。 「今年(2007)も原料の国産つくしの量が少ないため、早い者勝ち!」というインターネット広告がありましたが、今年も品切れ状態が続くのでしょうか?たぶん・・・・・・。去年の「つくし飴」ブームの火付け役はやっぱりマスメディアでした。 
 昨年はマスメディアの報道の在り方を問われた年でした。マスメディアの報道が視聴率に重きお置いた番組・紙面作りであるならば、当然、視聴者の在り方をも問う年であったはずです。
 そんな騒動に関係なく川端のつくしは今年も元気に顔を出しています。
2007年4月8日(日)
 今日も午後は少しの時間だけ土運びの続きでした。今日で終わらせる予定だったのですが、土いじりの疲れること。こんな事を毎日やっている近所のおばあちゃん達は凄い!と感心します。
 この時期は土曜、日曜でも法事の予定は入っていません。というのは、この時期の稲作農家はすじ播きで大忙し。家族だけでは手が足らなくて親戚の応援をお願いする事もあります。近年稲作は機械化になったといっても、すじ播き・田植えは人海戦術、まだまだ重労働には違いないのです。 後、一ヶ月もすれば田植えもほとんど終わっているはずです。
 写真は御門徒さんの今日のすじ播きの様子。拡大写真は・・・後で叱られると悪いのでやめておきます。
2007年4月7日(土)
 お気づきにならないと思いますが、参道から本堂にかけてゆるい勾配になっています。本堂が高くなっているなら問題ないのですが、本堂の方が低いので、前の道路の水が参道に流れ込んできます。
 今冬は少雪の為、消雪用の地下水はほとんど入ってこなくても、雨が降れば・・・やっぱり同じ。そこで、今日は冬の間に荒れた参道の整備・・・と言っても土を入れるだけ。 
 でも、土を入れながらも迷っています。 車のタイヤで出来た溝を埋めて平らにするか? それとも、水の流れる土を盛って溝を積極的に作るか? 全く逆の作業。仕事を始めながらまだ迷っているのでは仕事が進まない訳です。
2007年4月6日(金)
大蓮寺聞法会    燕市分水仏教会奉加
 14日に行われる花祭り(燕市分水仏教会)のご寄付のお願いに地蔵堂地区を回らせてもらいました。十数人の坊さんが道を挟んで両側をゾロゾロ。通行する車の中からは、無関心を装いながらも何事かと興味深々(ё_ё)。そんな車の中の様子は見ていて面白いものです。
 毎年少しずつですが、空家・閉店した店が多くなりました。 普段、車でと通る道でも、ゆっくりと歩いてみて気づかされることが多くあります。住民も店舗も都会並みにドーナツ化現象が進んでいるようです。改めて実感させられました。
2007年4月5日(木)
 真宗仏光寺派新潟教区発行の「とびら41号」が完成しました。今号は冬季児童大会・真宗セミナー・テーマ学習会・等盛りだくさんの内容になっています。編集局の皆さんお疲れ様でした。

 新潟教区HPから機関誌「とびら」クリックしていただくとご覧になれます。ただ、かなり大きなPDFファイルですのでブロードバンド専用ということでご了承下さい。m(_ _)m   尚スナップ写真もご覧になれますので合わせてどうぞ。

 明日は聞法会が午後7時30分から始まります。お気軽にお出かけ下さい。
2007年4月4日(水)
佛光寺派新潟教区事務局会議
 風が冷たくても日差しは春の日差し。午前中は久しぶりの晴れ間があったので、あちこちの畑では草取り・種まきの準備をしている人を多く見ることができました。 ご門徒さんの奥さんを見かけたので、車を止めてちょっとご挨拶。(^o^)/ ビックリされた様子の奥さん「お衣、着ていないと、けっこう・・・・・・」と少しお褒め?の言葉をいただきました。(*^_^*)  春の暖かい日差しは、言葉までになるようです。 嫌だという奥さんにお願いして顔なし写真を撮らせていただきました。日記用の写真のご協力ありがとうございました。

 春の総会に向けて、佛光寺派新潟教区の事務局会議と会計監査がありました。書記をしている私の分の会計金額は大したことはないのですが、それでも会計監査・・・・・。 法務での緊張感と少し違います。しいて言うならば・・・・・5年前の春にパトカーに止められた時の様な・・・(^^; ....   暖かい春日の運転は特にお気を付けください。m(_ _)m
2007年4月2日(月)
 門徒さんの玄関先に繋がれている犬。伺うときは必ず声をかけるのに、いつもは全く知らん顔。今日は少ししつこ目に声をかけたら、少しだけ振り向いてくれました。 人見知りなのでしょうか?
 もうちょっとくさりの付け根に近づけば楽なのに?と思うのですが、彼は少しでも玄関に近い場所がお気に入りの様です。と言っても、彼は玄関に特別な思い入れが有るのでなくて、玄関から出てくる家人に散歩に連れて行ってもらうのが大好きU^ェ^U 。 だから、玄関へ入っていく余人には全く興味を示さない・・・のでは????? いろいろなことを想像してしまいます(*^_^*)
 ところで、昨日の写真を撮っておられる方は車で数分の所に住んでおられることが判明いたしました。(^_^; とんだ思い違いで・・・・ 願いと欲望が紙一重のように想像と妄想も紙一重の様です。 (-_-;)
2007年4月1日(日)
法事 新潟市西蒲区下和納
 今日から新潟市も政令指定都市となり区政が実施されました。自分が書く住所は長くて書きにくくなったが、長くなった住所で大まかな場所の特定ができると好評のようです。 個人的にも燕市中島という住所では場所の補足説明必要なので少しなんとか・・・・と思っているのですが・・・だめでしょうか?

 法事の席では普段、お会いできない方と会うことができます。特に遠方にお住まいの方の懐かしはひとしお。 当主のご兄弟はお斎の席で懐かしい顔と子どもの頃の想い出の両方を写真に納めておられました。 写真を見ながらご家族と子どもの頃の思い出話をされるんでしょうね。 (*^^*)
2007年3月31日(土)
法事 燕市田中
「今年はいつまでも寒くて・・」という声を聞きますが、去年の今日は弥彦山に雪がありました。といっても、三寒四温ということで、快晴の日も有ったんですけどね。予報では、しばらくは雨模様が続くとのことでです。雨はもう・・よっぱらになりましたね。
 NHK−BSで夢の古代文明紀行という番組を放送しています。50の遺跡を2夜連続で6時間にも及ぶ放送で、NHKでなくてはできない放送です。
 毎年、歴史教科書の検定の問題が放送されます。その時代の都合によって記述の書き換えが続けられてきた様に思います。 歴史を学ぶということの意味は歴史を通して今(現代)を学ぶということでしょう。今を配慮した歴史を学ぶということでは・・・・・・?
2007年3月30日(金)
 三月は旅立ちの時期。先月伺ったときは、末の孫さんが県外の大学に行かれるとのことで、廊下に引っ越しの荷物が置いてあいました。「おめでとうございます」とお祝いをいうと「はーい」と答えたおばあちゃん。 今月伺った時は何も置いてありませんでした。「行かれましたね。」というと「はい」と短い答えのおばあちゃん。
 それぞれの夢を実現すべく旅立つことはご家族にとっても、お目出度いことではあるのですが・・・・・。 四月は畑が忙しくなります。おばあちゃんもいつもの元気を取り戻すことと思います。
 雪の中でオチャンしていたこの子達も来月には中学生になります。早いモンだね〜
2007年3月28日(水)
 まだ寒いといっても、農家では筋(条)を水に浸して、筋播(すじまき)の準備が始まっています。稲作の一番最初の作業。万が一ということが有ってはいけないと、普段は犬小屋に入っている飼い犬は、いつもより緊張気味に見張り番をしていました。ご苦労様です。

 昨晩はだいぶ間が空いた3ヶ月ぶりの高志会(勉強会)でした。10時過ぎに家に帰ってあれこれと仕事?をしているうちに気が付くと12時過ぎになっていました。いつもなら眠たくなっている時間なのですがなぜか(ё_ё)。 考えてみると、私の眠くなる時間はお風呂に入ってから大体3時間後。 私の体は体内時計というよりお風呂時計になっているのでしょうか?どちらにしても体の仕組みには驚かされます。

 今日は北京オリンピック サッカーの二次予選。久しぶりに反町監督のスーツ姿を見ることが出来ました。やっぱり反町監督はスーツ姿が一番。今日はパソコンを消して、応援させていただきます。おやすみなさいませ。m(_ _)m
2007年3月26日(月)
 一週間ぶりに特別な法務のない一日。午後からはのんびりと家庭工作。長さ74センチ、厚さ0.5センチのアルミ板の切断に挑戦しました。こちらの武器はこの日の為に以前から用意していた金ノコ。 激闘2時間。見事?な勝利をおさめました。\^o^/ ・・・・が、次ぎの対戦相手、泥だらけの車は不戦敗になってしまいました。
 でも、泥だと思っていたのはもしかして黄砂? もう黄砂なら、せっかくの春の前兆。皆さんに春が来たことをお知らせしながら乗ることにします。
2007年3月25日(日)
法事 寺泊箕輪      中陰法要 寺泊敦ヶ曽根
 法要のお斎ではいろいろな方の話を聞くことができます。今日のお斎の席の隣は書道家。でも聞く私は書道のことは全く?お話によると「墨の色と体調がぴったり合って文字を書くことができるのは年に数回しかない」とのこと?そこは素人の強み墨の色と体調がぴったり合うと、どう違ってくるのですか?」と聞いてみました。「空間が違ってきます」とのことでした。
 以前、建物の設計の先生が言われていた「建物の設計とは空間の設計です。」ということを思い出しました。話すということで言えば「間で話す」と言うことなのでしょうか?勉強になりました。有り難うございました。今日は私もいつもと違う場所に空間を作ってみました。いかがでしょうか?(本当は写真の品切れです)

追記 大蓮寺では地震の被害はありませんでした。北陸には友人がいるので心配です。
2007年3月24日(土)
法事 中島     法事 下粟生津    法事 佐渡山
 午前中の好天で無事駅伝も終わった様ですし、私も無事納骨を済ませていただきました。

 私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています  (千の風になって)
 
 私達が千の風の存在を忘れそうになった時、その存在を感じなくなった時に、立ち返る場所は・・・お仏壇、お墓なんです。

 当院と一緒のお斎の席。「写真を撮らせてもらっていいですか?(#^.^#)」 「はい」と答えたのは私でしたが写メの向きは明らかに当院の方。σ(^_^;)?   ついでと言っては何ですが・・・私も写真を撮らせていただきました。 とても明るいお嬢さんでした。(^O^)
2007年3月23日(金)
御講 寺泊地区 
 明日は高校駅伝弥彦大会。近所の北小学校脇も大会コースに含まれています。「一度応援に行ってみたい。」と思うのですが、毎回休日ということもあり、未だに実現していません。
 今日の大会コースでは、1人黙々と最終調整をされているのを見かけたので、車の中から聞こえないように「頑張れ〜(^o^)/~~」と声をかけさせてもらいました。
 明日は午後から雨の予報が出ています。「毎年荒れるから・・・・明日は天気だといいけど」と心配顔の御講に来られていたおばあちゃん。せめて、大会が終わるまで雨が落ちてこなければいいのですが・・・・。 ところで、ある人の言うには「選手は、同じ条件なので、天気のことはあまり気にならない」のだそうです。 そんなものなのでしょうか?
 明日は納骨(少し天気が気になってます)を含めた法事が三件。 1人で3コースを勤めさせていただきます。
2007年3月22日(木)
葬儀 長岡市 蓮壽寺様
 ご親戚の長岡市蓮壽寺様(前坊守様)の葬儀へ行ってきました。お話が大好きで伺った時はいつもニコニコとお迎え下さったことが印象的でした。
 蓮壽寺様は大谷派の御寺院ということで、私以外は全員大谷派のお坊さん。(一応念の為に・・・大蓮寺は佛光寺派です) こういう他派の法要に行った時は無口でいた方が無難。差定、作法に関して決して口を出さないのが礼儀。  なのですが・・・やっぱり、いらないおしゃべりをしてしまいました。反省いたしております。 m(_ _)m 
 おまけに、お斎の直後なのに「大口れんこん もなか(餅入り)」にまで口を出してしまいました。 おしゃべりと甘党は治らないのでしょうか?(;^_^A

 今日の月参りは帰省している当院(長男)に全て任せて出かけました。月参りに出かけなかったのは・・正月の1日2日以来です。当院が京都へ帰った後は・・・しばらくしんどいことと思います。
2007年3月21日(水)
彼岸法要    御講 旧四ヶ村 弥彦 他 地区  内佛法要 寺泊鰐口
 彼岸の中日。多くのお参りをいただきありがとうございました。ただ、お説教は、昨日と同じ御堂座敷ということで窮屈な場所での聴聞となりすみませんでした。m(_ _)m
 大蓮寺では今日からサマータイムに入り、6時30分だった「お朝事」は6時からになりました。また、一冬休んでいた、梵鍾もつき始めました。
 朝の時間が30分だけ早くなるということで、30分早く寝れば昨日と同じ目覚め。といかないのが、私達の体。不思議なものです。しばらくは、30分の時差ぼけが続くことと思います。
2007年3月20日(火)
彼岸法要 御講 北曽根 鶴ヶ曽根地区
 彼岸法要での照瑞寺様のお説教の中に「七佛通戒偈」のお話がありました。その偈文の中に「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意(心) 是諸仏教」とあり、訳せば「もろもろの悪をなすことなく、全ての善を行い、自らの心を清めなさい。これがもろもろの仏様たちの教えです。」という意味になります。
 これは、非常に分かり易い教えですね。でも、ここで気をつけるべきことは、理解して終わりではなく、そこを出発点とするということです。
 そのことの問答では、「そんなことは三歳の子どもでも知っている。」という問いに「三歳の子どもでも知っていることが、八十歳の翁でも行えない。」という答えだったそうです。
 すなわち、繰り返し繰り返しその問い掛けを自分自身に課すことが、仏教徒である私達の課題ではないでしょうか。
2007年3月19日(月)
 3月に入ってから寒い日が続いています。2月は3月の気候。3月は2月の気候。ということは4月は1月の気候に・・・ということは・・・まさかないでしょうね。分水中学校ではインフルエンザ流行ということで外出禁止になっているとのことです。お陰様(誰のお陰なのかは不明? (;¬_¬) )で私も先月にインフルエンザを経験させていただき、今話題のタミフルも合わせて試させていただきました。(^^ゞ タミフルは一言でいうと「良〜く効く」。タミフルのお陰で、歳のせい?で長引く風邪よりもインフルエンザの方がよほど楽でした。と言うのは言い過ぎでしょうね。 先師も「くすりあればとて、毒をこのむべからず」と言われています。季節の変わり目、お体に十分お気を付け下さい。
 明日 明後日は照瑞寺様をお迎えして彼岸法要が勤まります。明日も寒いということなので御経は本堂、お説教は御堂座敷で勤めさせてもらうことに致しました。暖かくしておきますのでご参詣下さい。m(_ _)m
2007年3月18日(日)
法事 分水旭町    法事 地蔵堂本町   法事 燕市田中新
 法事も三件となると喉の調子が悪く成ってきます。5年ほど前はそんなことは無かったと思うのですが・・・?思い違いでしょうか? どちらにしても、喉のヒリヒリ感は大切にしなさいとの体のご催促。愚痴をいうより有り難くうけたまわることにします。

 雪がちらついても、今日の日差しは春を予感させます。ご門徒さんの家ではネコが仲良く陽向(ひなた)ぼっこ。このネコは外ネコの三兄弟とのことです。一冬お疲れ様でした。今日は彼岸始め。これからドンドン暖かくなりますよ。 きっと (*^_^*)
2007年3月17日(土)
法事 弥彦村麓
 第15回高校駅伝弥彦大会は3月24日。若い力が十分に発揮できる様にとボランティアの皆さんの準備が始まっています。コースを走る高校生も見かける、春を向かれる光景になっています。
 駅伝はたすきのリレー。 たすきを渡してくれる人がいるから走れる。たすきを受け取ってくれる人がいるから頑張れる。 私達の人生も駅伝と同じ。 でも、長距離で走り慣れると、その大切なたすきの存在を時々忘れてしまうのが高校生ランナーと違うところの様です。 
2007年3月16日(金)
時斎 燕市中島
 3月は入試のシーズンそして卒業のシーズンでもあります。次女の高校では他校に一足遅れの卒業式だったとのことです。卒業式と言えば以前は「謝恩会」が付きものだったのですが、最近は耳にすることが無くなりました。無くなったのでしょうか?謝恩などという・・・きっと、入試があり「それどころではな」いということなのでしょうね。
 ギブ‐アンド‐テーク【give-and-take】というと現代世相? でも、そのギブ‐アンド‐テーク(相手に利益を与え、自分も相手から利益を得ること)ということを本当に私達が行うことができるのでしょうか? 例えば、自分が相手から利益を得、相手にも利益を与えるという風に順番が逆に成っていることもありそうです。
 ギブ‐アンド‐テークの根底に「謝恩、お陰様」ということでなければ、ギブ‐アンド‐テークは独りよがりの自己満足に成ってしまうかと思います。
 英国のロックグループディープ パープルが昨年結成40年を迎えたとのこと。昨年のコンサートの模様を今TVで放映しています。夕方のお斎でお酒をいただき過ぎた私には少し重過ぎるサウンド・・・・でも、やっぱり凄いグループです。(^o^)/~~~~~   50歳を過ぎた中年ローッカーの彼らはどうしているかな?ふと、同級生の事を思い出すのです。
2007年3月14日(水)
 せっかく前庭の梅の花が早く咲いたのに、この冷たい風ではお気の毒。一度咲いた梅の花は、一度戻って咲き直すという訳にはいかない様です。
 人間は寒さくらいであれば、玄関から出て「オッと・・(・・;) 」と厚着をして出直しも出来るのですが、人生となると・・・・・。梅の花と一緒ですね。梅の花同様にどっしりと引き受ける覚悟も必要な様です。
 寒いと言っても去年の今日はこんなだったのです。すぐに消えた雪でしたが、覚えておいでですか?
2007年3月13日(火)
 ご門徒さんのお宅のニャンコ。月命日にお参りに行くと大抵は出てきて、後ろでお参りをしてくれます。この座布団がお気に入りのようです。
 このニャンコは平成元年生まれということで、18才になるのだそうです。ネコの歳の数え方には諸説がありますが、「初めの1年で20歳になって、その後は1年に5歳ずつ歳を取っていく」という計算方法が一般的なようです。そうするとこのニャンコは人間にすると・・20+(18−1)×5=105歳ということになります。人間でも100歳を超える方がおられるのでビックルする必要はありません。でも、ネコの場合は容姿にさほど変化がありません。(ネコ同士なら容姿の変化が分かるのかも知れませんが?)
 もし、人間もそうだったら・・・。良いことより困ることが多い様に思います。段々と無理が利かなくなる年相応が外見に現れるということが、自分自身も周りの人も認識できます。怠ける言い訳にはもってこいですね。
2007年3月12日(月)
 予報通り寒さの厳しい一日でした。明日も・・・・続くんだそうです。(-_-;) でも、こんな日だったからこそ、暖かい部屋で午後はずっとデスクワークに集中出来ました。
 前から頼まれていた過去帳二冊。手紙二通と新潟教区の春期総会の案内、等々。一気に終わらせることが出来ました。・・・でも何かスッキリしない気分(´ヘ`;)??? 指に付いている墨ではないし・・・・。 取りあえず急ぐ用事は終わったはずなのですが・・・。まぁ、明日もこんな天気だったら思い出すことと思います。
 写真は7日の差向布教
2007年3月11日(日)
法事 寺泊北曽根   法事 寺泊鰐口
 時折強烈な吹雪が・・・・。写真は大川津分水路の土手の道。 ここは浜からの風が直接吹き上がってきますので、冬場は特に西風の強いところ。 手前右の花魁(おいらん)道中の桜は細い枝はだいぶ飛んでいってしまいます。  奥に見える陸橋はJR越後線。一日の往復22本の電車も風が強いとすぐに運休になってしまいます。でも、その運休を楽しみにしている高校生もいるとか・・・? 今季の運休は少なかった様ですが、今晩は台風並みの強風が吹いています。予報によるとしばらくは、分水名物?の強風が続きそうです。 
2007年3月10日(土)
御講 新堀地区   法事 分水大武
 「一度はしなければならないから」と毎年10月中には庭木の冬囲いを終えている気の早いお宅。 当然今年は、その冬囲いは外されていました。「冬囲いを外したら、雪が降ってきた。(^o^)」と大笑い。 梅のつぼみがどんどん膨らんでいる今までの陽気では、そんなお宅も多かったのでないでしょうか?
 先日来られたお使僧様。次のお寺にお送りする途中「これですか」。道路の消雪パイプの水のことでした。 そういえば、今年は我が家では消雪パイプの準備をしていませんでした。だから、今年は片付ける必要もないということです。
 少雪(無雪?)ということで、何かと楽をさせてもらった今冬。お陰様でズボンの腰回りが少し苦しくなってしまいました。 これからは法事が重なる季節になります。ひざの負担を考えるとウエイト調整をする必要があるようです。(-_-;)
2007年3月9日(金)
 3月の雪は一生懸命降ってもたかが知れています。「今頃の雪は女の腕まくり」とは近所のおじさんの喩え・・・。時折の日差しと地熱で道路の雪はすっかりなくなりました。
 「朝雨と女の腕まくり」 「にわか雨と女の腕まくり」 どちらも女性が腕まくりして力仕事をしても大したことはない、長くは続かないという事に喩えたことわざです。
 時代と共に受け取り方が変わってくることわざ。今の時代では「女の腕まくり」は・・・・「そんなに凄いのか!(ё_ё)」という意味になるのかも? (^^; ....
2007年3月8日(木)
 昨日から断続的に雪が降っています。その割には、地表が暖かくなっているので、大した積雪にはなっていません。でも、今季の初積雪だった様に思います。
 昨日は差向布教(お使僧)。雪の中お参りいただいた皆さんにはお礼申し上げます。 お使僧様が雪とタヌキを連れて来られたようです。 というのは冗談(*^_^*)。 雪は降り続いていますが、タヌキはお説教を聞いてどこかへ行ってしまいました。タヌキさんもお疲れ様でした。
 関西の御門徒さんからお手紙をいただきました。もう、木蓮が咲き始めたとのことです。雪の日に届いた春を知らせる手書きの便り。暖かさが伝わって来るようです。  
2007年3月6日(火)
 今日は啓蟄とはいえ、久しぶりに寒い一日になりました。みぞれの後の雪であたりは薄っすらと雪化粧。しばらくは、こんな天気が続きそうです。 「雪国新潟なんだから、これでいいんだよな。」と思いながらも、・・・・。「明日は差向布教(お使僧)なのに・・・。今まで暖かかったのに・・・。何で・・・・・。」 やっぱり、何に付けても自分の都合が優先してしまうのでした。(・_・;
 こんな寒いのに、間違えたらしく一日早くお参りが・・・・・(・・;) ありました。人間が怖くないのか?それとも衰弱しているのか? どうも、明日まで本堂下で過ごすつもりの様です。(^^; ....
2007年3月5日(月)
 ご門徒さんの工場で昨年導入されたばかりのコンピュータ制御のレーザー切断の機械が動いていました。高額な機械なので、だいぶ迷った結果、導入を決めたのだそうです。
 昔ながらの型抜きの方法は単品種大量生産であればが十分対応出来るのですが、現代の多品種少量生産(しかも即納)となると対応しきれないのだそうです。
 工業製品だけでなく、当然生活の思考も多品種少量生産に動いているようです。 言い換えると、「みんなが持っているから持ちたい」から「誰も持っていないから持ちたい」に変化しています。
 「戦後すぐは、何でもいいから腹一杯に食べることだけが夢だった」と笑いながら話してくれたおばあちゃんの言葉を思い出します。
2007年3月4日(日)
 日曜の朝の法務。小学生くらいの子どもさんのいるお宅の場合は要注意・・・! 早く行きすぎると朝食中? 遅く伺うと家族で出かけの予定を遅らせてしまう場合も! なかなか気を使うのです。
 今朝早く伺ったお宅は小学生・保育園・ご両親・おばあちゃんの6人のご家族。皆さん座敷に集まっておられました。「日曜なのに早いですね」というと「早くに起きてお待ちしてました」とのことでした。 こんなタイミングの時は◎(にじゅうまる)。(*^_^*)  お陰で一日気持ちよく法務を勤めさせていただきました。 早起きしてくれた子どもたち ありがとうm(_ _)m

 写真は長岡市寺泊地区。道路脇の花壇の手入れが始まっていました。週に数回は通るこの道。春になったら楽しませていただきます。

 2日の日記の「菜の花」は油菜の花でなくとう菜の花でした。油菜の花はもう少し後ですよね。余談ですが写真のとう菜は夕飯におひたしにしていただきました。甘くてとても美味しかったです。
2007年3月3日(土)
法事 燕市砂子塚   中陰法要 燕市佐渡山
 新潟駅周辺で大型書店が改装・新規オープンされました。インターネットでの本の注文は楽なのですが、実際に届いた本は内容のイメージが違うことが多いようです。専門書の多いといわれる大型書店にゆっくりと行ってみたいものです。報道機関のコメントによると「図書館並の本の数」だそうです。 
 ある先徳が「人が1人亡くなるということは、図書館が一つ無くなるのと同じ」と言われたそうです。 人との出遇いは専門書の図書館に行くことと同じということなのでしょう。 唯、それからは個人責任。せっかく図書館へ行っても本を開かなければ行った価値が無いのです。
 写真はお斎会場から見えた日本海。  「うぉー(ё_ё)」お斎会場に入った人たちの声が次々と聞こえて来ました。 海は・・・いいですね(*^_^*)
2007年3月2日(金)
 高校生の次女は今日で定期考査が終わり、しばらくはパソコン三昧、ゲーム三昧に入るのだそうです。(^.^;  三昧とは仏語で、「心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられるとする。」という意味があります。
 次女を見ていると「雑念が去る」かどうかは解りませんが、三昧の境地に入っていることが伺えます。 でも、ちょっと歳を取ってくると、あれもこれもと用事が多くなりなかなか三昧に入りにくくなるようです。 ただ、毎朝、1分でも2分でもお仏壇の前に座ることが出来たら、それも立派な三昧になることかと思います。試してみてはいかがですか?

 畑でたった一本だけ、菜の花が咲きました。冬が来なかった北国でしたが、春はちゃんと来てくれるようです。 (*^^*)  たいして勉強をしていなかったのにテストで100点をもらったような気分です。