2008年6月30日(月)
 本堂で8歳で亡くなられた子どもさんの33回忌の法要がありました。元気でおられれば39歳か40歳。ご両親は勿論承知されておられました。
 格言で「しても役に立たない。また、今更どうしようもない過去のことについて愚痴を言う」ことのたとえとして「死児(シジ)の齢(ヨワイ)を数える」ということがあります。
 「辛いことは早く忘れなさい」という側面もあるとは思うのですが、亡くなった子どもさんの歳を数えるのは、ご両親の当然の行為です。そのことを役に立たない、愚痴と切り捨てるのはいかがなものでしょうか。子どもさんの死を通して自分のいのちに出遇い、そのいのちを問い・考えることは大切なことなのです。
2008年6月29日(日)
 雨模様の一日。梅雨に入っていたのに久しぶりの雨です。庭の緑も水滴を溜めて気持ちよさそうです。近所のおばあちゃんによると「(畑の水は)この位の雨ではまだまだ足らない。」とのことでした。でも、明日の早朝には張り切って畑へ行かれることでしょうね。

 10月1日に予定されていたご巡教が本山の都合で延期になりました。楽しみに待っておられた方が多くおられたのに残念です。お詫び申し上げます。
2008年6月28日(土)
 深夜 1時30分 バイクの爆音で目が覚めました。 花の金曜日ということで元気を出している若者がいるようです。「深夜のバイクの音は若い人たちの叫びだ。」と言われた先生がいました。「オレはココにいるぞ!」とでも叫んでいるのでしょうか? 今日、来訪された50代の男性は「今の時代は便利になったけど・・・何か変だ!」とのことでした。便利になることと、満足感、幸福感は別の事のようです。

 写真は旧吉田町の某所。蔵の下に作られた狐の住み家。平場に住み着いた狐は、夜な夜な狐が暴走しているとのことです。昨日のバイクの音は・・・まさか・・・・。
2008年6月27日(金)
 梅雨に入っているのにほとんど雨が降っていません。今日、伺った果物農家では、平年より早くブドウの袋掛けが始まったとのことです。 果物農家は春先の枝の剪定から始まって収穫まで受粉、袋掛け、農薬の散布など天候と相談しながら収穫、発送まで大忙し。おまけに肥料の大幅値上げが予定されているとのことです。
 そこで素朴な疑問「何のための袋掛け?農薬散布?」
  
 「アザなどが無いように見栄えを良くするため」
とのこと。
 そこで「もしも袋掛けをしなかったら?」と聞き返すと
   
「陽を浴びてかえって美味しくなるかも?」
とのことでした。
 ・・・そうだったのですか・・・・なるほど・・・・・・

 中庭の写真は先週、地区で行われたアメシロの予防。中庭で果物栽培をしている訳ではありません。
2008年6月26日(木)
 野菜売りのおばあちゃん。おばあちゃんは明治41年生まれですから・・・ただいま96歳です。 編み笠と雨具の完全武装。自家製の新鮮な野菜と、おばあちゃんの元気を三輪車に乗せておなじみさんへ配達されています。
 気前のいいおばあちゃんは、立ち寄った家には、もれなく「元気と笑顔」をお裾分け。そんなお裾分けを、みなさんは楽しみにしています。


 と、記した日記は2004年10月14日。 野菜売りのおばあちゃんは、元気で百歳を迎えられています。今日はNHKの「百歳バンザイ!」収録。百歳を超えて益々「元気と笑顔(*^_^*)」の磨きがかかったようです。放送は7月19日(土)午後1時50分〜とのこと。ご覧下さい。
 TVでの宣伝効果は抜群。販売担当のおばあちゃん、と栽培担当のご長男(といっても成人を迎えている孫さんのおじいちゃん)は忙しくなりそうです。お体にお気を付け下さい。
2008年6月22日(日)
中陰法要 燕市佐渡山
 毎年この日はお湯が入ったカップヌードルが仏壇の前に置いてあります。32年前に20代で亡くなったご長男が好きだったのだそうです。
 32年前は1976年(昭和51年)。景気は、数年後に起こるオイルショックなど予想も付かなず、急速な右肩上がりだった頃。そして、若い人たちには、あふれんばかりの夢があった頃です。
 ある小説の中に中学生の言葉として「今の日本には何でもある。でも、夢だけがない。」と書いています。 本当に今の若い人たちは夢を持てなくなってしまったのでしょうか?夢を持たないで生きられるほど、人間は強くないと思うのですが・・・・。
 明日は、1976年の学生時代にはには机を並べていた・・・・お互いに、体力は右肩下がりになっている、旧友に会うことになっています。、
2008年6月21日(土)
報謝講  葬儀分水
 報謝講のお参りと葬儀が重なってしまいました。おまけに当院は友人の結婚式で九州の佐賀に出張中。雨模様になるとお任せしたした天気は十分過ぎるほどのいい天気になったのですが、報謝講までも法中寺院にお任せして葬儀に行ってきました。「結果OK」お任せの一日。皆さんには迷惑をおかけた様です。m(_ _)m 失礼致しました。
 今日のお説教の最後は出雲崎の万因寺様。脇にそれた様でもしっかり元に戻り、中心を外さないお話しはさすがでした。本堂の同行は暑さも忘れて聞き入っておられました。 
2008年6月19日(木)
 久しぶりに予定表が真っ白な一日。といっても午後からは21日に行われる報謝講(寺御講)の準備でした。今年の準備は当院(長男)がいるのでの短時間でほとんどの準備が出来ました。・・・が残りの細々した準備は当日の朝になりそうなのですが、明日から少し忙しくなりそうです。
 21日の当日に気にかかることは、幾つかあるのですが、その一つは空模様。気象庁によると、今日は梅雨入りしたらしいとのこと。歯切れの悪い予報ではありますが、最近の天気予報はよく当たります。 21日どうも、雨になりそうです。 コレばかりはお任せするほか無いのですが、あまり大降りにならなければいいのですが・・・。
 写真は団参に行ったときの雨上がりの青蓮寺の庭。水に濡れた小ぶりのもみじの葉とスギゴケがとてもきれいでした。
2008年6月16日(月)
 時間が前後してしまいましたが、先日行ってきた御本山へは夕食を食べに行ったのではありません。証拠写真が御本山、大師堂で行われた上山式の様子。皆さん緊張した様子でした。そう言う、私自身も御本山では、少し緊張気味。 (・・;)  単に、お堂が大きくて立派という事ではないようです。

 13日に行われた臨時教区総会。事務局の書記を仰せつかっている私は、「臨時教区総会報告」の作成中。総会の録音を聞いていると、その場ではしっかり聞いていたつもりだったのですが、聞こえなかった発言者の思い、願いが聞こえてきます。人の話の中の思い、願いを聞き取ることの難しさを痛感します。 (-_-;)  さて、どんな形の報告を作るか・・。今日も残業です。
2008年6月14日(土)
 本山への団体参拝から帰ってきました。と言っても、今年も私だけ一足お先に帰ることになりました。参加された皆様には多大なご迷惑をおかけしました。m(_ _)m ・・・とお詫びすべきところですが、添乗員さん、参加者のお陰で、後の行程は全く問題は無かったとのことでした。(^^ゞ
 旅費削減の為の御本山の白書院での夕食が意外と好評。御本山の庭を拝見しながらの宴はどんな珍味、銘酒にも勝るようです。

 今日は長年、世話方をされていた方の葬儀でした。唯、思うのは感謝。長い間、本当に有り難うございました。 
2008年6月9日(月)
 今日は夏戸の本光寺様と門徒さんの葬儀が重なり、住職と当院で法務の手分けをさせてもらいました。以前であれば、今日の月命日を前後の日に分けて伺っていたのですが、遠方でない限り、その日の月命日はその日の内に伺えるようになり、当院が帰ってきた事は大いに助かっています。でも、その日の疲れはその日の内にと成らないところが・・・歳なんでしょうか?

 11日から二泊三日で団参(団体参拝)に行ってきます。最近はよその本山の団参が続いていたたのですが、今年は団参!と力強く言えるはず本山佛光寺の団参だったのですが・・・・。本山到着は11日の午後。本山で行われる大切な会議と偶然に日程が重なってしまったようで・・・。なるべくお邪魔にならない様に静かに本山での研修させて頂きますのでよろしくお願いします。

 今年の参加者は総勢34名。今回の本山の見所?はやっぱり大師堂の修復されたばかりの御厨子。 ということで、今日できたばかりの団参のしおりの表紙は大師堂の御厨子。「この写真は・・・」とお気づきの方も多いかと思いますが、とにかく団参の為のものということでパクリはお許し下さい。
2008年6月5日(木)
 昨日の聞法会は本堂の壁修復工事のために庫裡(くり)で行いました。普段は縦長の本堂座敷ですが昨日は横長の机の配置。聞法会の会員の皆様には花井先生の顔とホワイトボードが見やすいと好評の様でしたが、回りを囲まれて話をされていたような花井先生は如何だったのでしょうか?
 あえてお聞きしませんでしたが、多分「どちらでも (*^_^*)」という答えが返ってきたと思います。
 布教師のベテランはやっぱりお念仏と一緒で、「いつでも・どこでも・誰にでも」の様です。
2008年6月3日(火)
 近畿・関東で梅雨入りとのことです。新潟でも梅雨入りを思わせる一日でした。そんな天候でしたが、三条の西照寺様で佛光寺の第31代御門主様をお迎えして御巡教が行われました。わずか数時間のお手伝いでしたが、そんな中にも入念な準備の様子をうかがうことはできる法要でした。
 小雨が降る中で、本山ご一行をお見送りをする皆様の、五十年に一度の大行事を終えられた安堵と喜びの様子が印象的でした。
2008年6月1日(日)
 今日から6月。衣替えを終わった法事用のカバンが軽くなっています。冬用と比べてあまりの軽さに「また、詰め忘れでも・・・(;^_^A」とカバンの中身を確認したほどでした。
 法務の後で3日に行われる西照寺様の御巡教の打ち合わせに行ってきました。大蓮寺の御巡教は10月1日なので、ちょうど四ヶ月後には御巡教なのですが、自坊で御巡教が行われるという実感が湧いてきません。行事の詳細のよりも、「10月1日だからやっぱり重い冬の法衣?」というような、どうでも良いようなことばかり頭に浮かびます。今が旬の空豆を食べ終えて、次の季節の枝豆を食べ始める頃にはきっと・・・・・実感が湧いてくることと思います。
 取りあえず、近日中には、御巡教の帰敬式と法中講の案内を発送する予定です。
2008年5月28日(水)
 鹿児島地方気象台は28日午前、九州南部が梅雨入りしたとみられると発表した。 平年より1日早く、昨年より4日早いとのことです。
 あと数日で6月・・・ということで、今日は衣替えの準備をしました。クリーニングに出さないお衣は、窓際に吊して渇いた自然の風を十分通して片づけます。当然、湿った風になる梅雨入り前の作業です。
 連休明けから始まった、中越沖地震で壊れた壁の修復も、乾いた風に助けられて、順調に進んでいます。客殿・・庫裡・・渡り廊下・・玄関と進み、数日後には本堂の修復が始まり、21日の報謝講(寺御講)までには工事完了のお知らせが出来るかと思います。
 それにしてもあの地震がなかったなら・・・・。仕事をする左官さんの後ろ姿を見ながら考えてしまいます。まだまだ、お得意様の催促を抱えている左官さんも、そんなことを考えていたのかも?
2008年5月27日(火)
 今日は新潟教区主催の布教大会が燕市松橋 緑芳寺様で行われました。布教大会は布教の研究発表(実演)とその布教を通した考究が行われる勉強会です。
 毎年1人で行っていたのですが、今年は初めて当院(長男)と二人での参加となりました。親子が同じ会場で同じ勉強が出来るというご縁をいただけることは幸せなことなのかと思います。
 次回は「肩を並べて・・・」というのは親子共々に、まだ、遠慮したいと思っているようです。(^^ゞ
2008年5月26日(月)
 毎年、6月に行われていた、中島の川島地区の子ども会のお祭りは少子化の影響で休眠状態。最近は、「大人になりたくない」と考える子どもが増えているそうです。少子化で、少ない子どもに十分に親が手間をかければかけるほど「大人になりたくない」と考える子どもが増えるのは、なんとも皮肉な話です。

 24日の土曜日は近所の諏訪神社のお祭りでした。本来は4月に行われていたお祭りなのですが、時代の流れで、あちこちの地区のお祭りは5月の休日に変わっています。当然、お祭りが重なるということで神主さんは大忙しとのことでした。お祭りの日に法事が入るはずもなく、お陰で?、寺ではのんびりさせてもらいました。(^^ゞ 中島の祭りには「太夫舞」と呼ばれる神楽が伝承されています。地区の有志の人たちが苦労されて存続されているようです。 今、有るものを伝承・維持していくことは、かなり努力を必要とするようです。
2008年5月23日(金)
 昨晩は勉強会でした。勉強の内容は聖典の中の親鸞聖人が書かれた「教行信証」。聖典の細かい字が老眼鏡無しでは読みにくくなっています。考究では周りの人の顔が見えにくいので外していた老眼鏡を「聖典の***ページに・・・」の声で、ソッと顔に・・・。その時、斜め前に座っていた同年のUさんは近視メガネをちょうど外すところでした。 「メガネを外す、メガネを掛ける」という真逆の行動ですが、原因・目的は同じ。 人間の人生も願うことが同じでも、真逆の行為があっても不思議ではないのですね。

 今年もテッセンの咲く季節になっています。
2008年5月21日(水)
 自分勝手な理由を付けて、しばらく中断していた本堂の納戸の整理。今日こそは・・・と思っていましたが、急な会議が午後に入りまたもや延期。あと少しで終わりそうなのでっすが、粘り強さ最後の詰めが甘いようです。

 整理していた書類の中から本堂の砂利搗(つき)関係の書類と写真が出てきました。砂利搗の期間は大正三年七月二十六日から同九月十九日まで。お盆を除いて、ほぼ毎日平均八十名ほどで各地区から集まって行われたと、日を追って記してあります。現代の人が考えるよりずっと手間のかかる作業であり、ちょっとだけ楽しいイベントでもあったようです。 
2008年5月18日(日)
 毎朝、自動車の屋根とガレージの間に蜘蛛の巣が出来ています。自動車を動かせば蜘蛛の巣は壊れてしまいます。学習能力は無いのかと呆れる一方、この粘り強さには脱帽。見習う必要があるようです。
 蜘蛛の巣の主ですから蜘蛛には違いないのですがあまり見かけない蜘蛛?検索サイトで検索したところオナガグモらしいことが判明。検索のキーワードは「クモ 細長い」というストレートなもの。真偽は別として数秒で判明するインターネット。我が家の高価な百科事典の出番が無くなっている訳です。これからも百科事典の出番は想定出来ず、場所も取っているので・・・資源ゴミ・・・。大きな決断を迫られている方も多いかと思います。
2008年5月15日(木)
 「パソコンのキーボードは便器より汚い?」の衝撃的な報道から数日。一人で使う物ですから「まぁいいか。そのうちに・・・」と思っても、毎日お世話になっているものです。一度聞いてしまうと、キーボードを使う度に汚れが気になります。確かに「汚い (・・;) 」 意を決して分解掃除に取りかかりました。10年ほど前に、キートップを外し水洗いまでした分解掃除をしたことがあるので楽勝・・・。と思いましたがなかなか、キーボードが分解できません。キーボードの分解方法などは取扱説明書に書いたあるはずもなく無事に断念致しました。ついでにキートップを外した水洗いも断念し、掃除機の吸い込みと、洗剤による軽い水拭きだけにしておきました。それだけで結構きれいなるものです。

 ところで、10年前だったらこのキーボードの掃除。無理矢理に分解し水洗いをしたことでしょう。問題はその「無理矢理・・・」。子どもの頃からコレで多くの多くの機械をダメに・・・・。 50才を過ぎてからやっと学習能力に目覚めたのか、それとも、単に面倒くさくなってきているのか・・・・。
 どちらにしても、一応きれいになったキーボードで何の障害もなく文字を打ち込めています。
2008年5月12日(月)
 午後は公務の研修会。昨年6月に成立し、本年6月1日から施行される新制度についての研修だったのですが・・・・実務に関してはまだ決まっていない部分が多くあくまでもということでした。
 法律に合わせて現場の実務を行うということは当然なのかも知れませんが、現場の問題を踏まえた法律が成立したかどうかは疑問が残ります。「まだ案ですので・・」の講師の説明でしたが、あと半月で新制度は施行になります。大丈夫なのでしょうか?

 本堂前のメタセコイヤが柔らかい緑色の葉を広げています。今年の真夏にも風の通る涼しい日陰を提供してくれることと思います。
2008年5月11日(日)
上法事 長岡市来迎寺   中陰法要 燕市杉名
 中越地震の被害で塗り直した壁が中越沖地震でまたもや・・・・。昨日から修復の塗り直しが始まりました。被害の場所が多すぎるので「取りあえず・・どうしても・・・」という所の修復になりそうです。今日伺ったお宅でも友人から・・「また数年で地震が来るから・・・」と言われ壁の修復は行われていませんでした。また数年でというのは、同じ事を繰り返すのかと思うと勘弁して欲しいのですが、コレばかりは・・・。もしも地震が来るんだったら壁の修復が終わらない今の内に・・・と思ってしまう。なんとも情けないことです。 
2008年5月9日(金)
聞法会
 世間で知られた超一流料亭でお客様の食べ残しの再利用が発覚。一般家庭では焼き直し、揚げ直しは日常的にあるとしても、一流料亭の「もったいなかった」との釈明に納得する人はいないと思う。それにしても超一流の料亭に集う人たちは「美食家」と思っていたのですが「意外と・・・」と思うのは私だけでないようです。

 最近は地域限定、季節限定、数量限定、育成法限定などのこだわりの食材を扱った料理がもてはやされています。 美味しく安全な食材を使った料理を楽しくいただくことも良いことかと思いますが、その食材はいのちあるものだったということをお忘れなく。
2008年5月8日(木)
葬儀 燕市佐渡山
 連休が終わってほとんどの田んぼでは田植えが終わっています。水が張られ田植えが終わった途端に聞こえてくるのがカエルの声。今までどこに隠れていたのやら不思議です。眠りを妨げるほどの大合唱なのですが、子どもの頃から聞き慣れているからなのか騒音として聞こえてこないのも不思議です。
 田植えの方法が変わっても、カエルの声はずっと昔から同じ大合唱なのです。
2008年5月5日(月)
 高速道路のUターンラッシュは今日がピーク。自家用車で法事の為に帰省されていた方は今夜半に帰られるのだそうです。「新潟のお土産は重い物が多いから自動車でないと・・・・」帰る事の出来る場所がある人は幸せです。雨模様ですのでお気を付けてお帰り下さい。

 本堂の整理で本堂再建の資料が幾つか出てきました。残念ながら虫食いが所々ありますが、しっかりした楷書で書かれているため十分に読むことが出来ます。 本堂再建の御苦労を知ることの出来る貴重な資料です。茶の間に置いてありますのでご覧下さい。 
2008年5月4日(日)
法事 寺泊北曽根   上法事 燕市五千石
 やるべき事でなくやらなければならない事が本当に山のように溜まっています。本堂の整理・10月の御巡教の資料・6月の団参のしおり・教区の封筒の宛名作り・・・・・・(≧◇≦)  全くどこから手を付けて好いのか?気ばかり焦るのですが、当院が帰ってきたという安堵感で体力・気力共に縮小気味。 そんな時はお決まりのオッチョコチョイが・・・・。「逐二兔者不獲一兔」との教訓ですが二兔を逐いたくなるのが常。でも、今晩は団参のしおりの作成に専念したいと思います。

 当院が京都から帰ってきて一ヶ月余。3キロ太ったそうです。持て余し気味の体力の発散を兼ねて、祖母の畑仕事の手伝いで鍬(クワ)仕事。「こりゃダメだ」と祖母の手伝いから監督に直ぐに転向。鍬仕事は簡単そうに見えても・・・・・実は私も30年前に経験済みなのです。 毎日慣れない法務を頑張ってくれている当院に、明日はこどもの日ですのでお休みをあげることにしました。(^O^)  でも、当然ながら朝6時のお朝事だけはしっかりと勤めてもらいます。
2008年5月3日(土)
葬儀 燕市中島   法事 燕市中島
 昨日は東京より来客がありました。平均年齢は80歳も上の方。「足がちょっと」と奥様がおっしゃっておられましたが、ご主人は一年の半分はフランスに行っておられるということでまだまだお元気。お住まいは原宿ですので、「買い物には困りませんね」と言うと、若い人たちの店ばかりでお豆腐を買うのも乗り物に乗ってデパートまで行かないとダメなのだそうです。この中島でも近所に豆腐が買えるのに・・・・。「私たちの方が先住民なのに不便になりました。」とのこと。都会は便利ということも言えないようです。亡くなられたら新潟へ帰って来られるそうです。
2008年5月1日(木)
 今日からもう五月。絶好の天気の中で、あちこちで田植えが始まっています。そして、始まってしまえば、ほんの数日で、ほとんどの田んぼは田植えが終わってしまいます。 あっけなく終わる田植えをもの足りなく思うのは、当事者では無いからなのでしょう。
 昔は、学校では「田植え休み」があり(その分、夏休みは少なかったのですが)、一家揃っての田植え模様だったのですが、機械の導入で一人で田植えをしている方もおられました。あるおじいちゃんが、「田植えだけはどうしても人手がいる」と言っておられたのは、ほんの数年前だったんですけどね。