2007年8月31日(金)
 月命日の少ない31日。末の娘を誘って福島まで遠出してきました。お目当ては他にあったのですが、途中で予定を変更して行ったのは福島県田村市のあぶくま洞。
 あぶくま洞は、およそ8,000万年という歳月をかけて創られた大自然の造形美。 全長約600mの洞内は、天井から大きく下がる鍾乳石や床下からタケノコのように堆積してできる石筍(せきじゅん)など千変万化の神秘の世界が続いています。 予定外で行った、あぶくま洞で8,000万年の重みに感動してきました。8,000万年とは言いませんが、目先のことだけでなく、もう少し先を見通した法務を考える必要があるようです。
2007年8月29日(水)
 昨晩は6年7ヶ月ぶりに全国で見ることができる皆既月食とのことでした。残念ながら県内ほぼ全域は雲で覆われて皆既月食を見ることができなかったとのことです。(報道ではほぼ全域とありますので、ひょっとして見えたところもあったのでしょうか?気になります。)
 予想できている皆既月食は楽しい天体ショー。大昔では予想できていない皆既月食は飢饉などの不吉な前兆。 楽と苦の境目は「予想できていたかどうか、その予想は確実なものかどうか」ということです。 そこで、全ての事が予想通りであれば楽で楽しい人生を送れるかというとそうはいかない。予想しないことが起こると苦ばかりかというと・・そうでもない。人生の機微(きび)なんですね。 (^・^)
 写真は雲の切れ間から見えた真夜中の満月。蚊さえいなければ、ゆったりと見たかったのですが・・・。
2007年8月28日(火)
 未明の雨で一気に涼しくなった一日でした。部屋が暑いことを口実(個人的言い訳)に一日延ばしにしていた、公開講演会(講師 今井雅晴先生)のテープ起こしを始めました。分担してテープ起こしをすることになっているのですが、7月21日に開催された講習会でしたのに一ヶ月以上もほぼ手付かずの状態。全体の校正はF氏がすることになっており、迷惑をかけないうちに(もう迷惑をかけているのかも?)今月中には何とか形を付けたいと思っていますのでしばらくお待ち下さい。

 あらためて講演のテープを聴くと聞きもらし、聞き違いのに気が付き、大いに勉強になるのですが、数年前に職業性難聴との診断をもらっており、テープの声が段々と聞き取れなくなっているようです。個人的なものは別として、教区内のテープ起こしをお引き受けできるのはこれが最後になりそうです。・・・・と、テープ起こしの最中はやけに弱気の発言になってしまうのです。(^^ゞ 今夜は涼しいのでもう少しテープ起こしを進めることにします。
2007年8月27日(月)
 昨日は旧月潟の梵行寺様で会議。今日は旧月潟村へ月命日の法務に行ってきました。昨日も今日伺ったお宅の前を通ったのですが、「通りかかったので、寄ってみました。(*^_^*) 」と言えないのが月命日の辛いところ。 (^^; ....
 法事などの特別な日程で、時間の調整が出来ず、日にちを変更していただくことはあるのですが、「近くに来たついでに・・」というのはあまりにお粗末。 これが、法務を余計に忙しくする原因でもあるのですが、出来る限りこの方針は守っていきたいと思っています。

 今日伺った旧月潟村のお宅は果物農家。平日はお昼前に伺うので、大抵は仕事を早く切り上げて、ご夫婦で待っていて下さいます。お経を終えると、「自家用ですがどうぞ。」「ばあちゃん専用」と言って出して下さったのが写真の洋なし。歯触りは洋なし独特のなめらか。「ル レクチエ」の甘さに対して、この洋なしは少し酸味があってさっぱりした食感。 特筆すべきは、長く残る後味の爽やかさ。ぜひ一度賞味なさって下さい。 ところで、この洋なしの名前は・・・・聞いてきませんでした。 m(_ _)m ごめんなさい
2007年8月26日(日)
中陰法要 燕市分水新町
 打ち上げ花火の音が? 今日は中越沖地震の影響でおよそ一ヶ月遅れの燕大花火大会だったのでした。毎年であれば子どもたちにとっては、夏休みの始まりを知らせる合図だった花火なのですが、今年は・・・・夏休みの終わりを知らせる合図になったようです。

 ご門徒さんのお宅のMYプール。今年の猛暑で大きな声では言えませんが「子どもにかこつけて大人も利用させてもらった。」とのことでした。 かこつける子どもがいなくなった我が家のプールはどうしたことか? きっと、小屋の隅で長〜いお休みをしていることと思います。 次の出番は・・・孫(ё_ё) などというのは、ずっとずっと先の様です。(^^ゞ
 
 ただ今の室温は33.8度。 残暑というにはあまりにも厳しく、頭に浮かぶことは涼しそうな事ばかり・・・。 温度が下がる様子もなく、段々と息苦しくなってきて、このままこの部屋にいたらきっと・・・・。 プール代わりのお風呂に気持ちよく入れることと思います。(*^_^*)
2007年8月25日(土)
内佛法要 燕市小中川    中陰法要 燕市中島
 日本国内では猛暑の影響での物、野菜の旬の時期が平年と比べると少し早くなっているのだそうです。魚に関しては水温上昇の影響で捕れる範囲が北上しているとのこと。 一方、海外からの輸入でも、時期、地域の変化が見られるとのことです。
 輸入地域に関しては、今まで輸入されていたところからの輸入が止まり、輸入されていなかったところからの輸入が始まっているようです。 それは、野菜・果物の生産地域、魚の捕獲地域の気象による変化を意味します。 輸入されている食材に大部分を頼り切っている日本にとっては、どこから輸入されているかはあまり気にならないところですが、警鐘が鳴らされてしかるべきことなのだそうです。
 近年の日本の食文化の見直し(復古)をする時期に入っているようです。近所の田んぼでは穂が膨らんできていますが、今年はお米が余るとの予想が出ています。  炊きたての新米のおにぎりは何よりも美味しいと思うのですが・・・。 ちょっと、稲作農家にかわってPRでした。
2007年8月24日(金)
 月命日の法務の少ない今日。午後一で芝刈りを・・・と思ったのですが、久しぶりに使う草刈り機はエンジンがかからなくて不調 (-_-;) 。 スターターの紐を引くこと数十回・・・・。暑さもあいまって芝刈り前にもう疲れてしまいました。 こんな時は勿論、芝刈りは・・・・お昼寝後に延期。(^^ゞ 
 お昼寝後の芝刈りは順調に進み、予定範囲は無事終了しました。Before・・・ After。 写真を撮ってみたのですがほとんど変化なし。(・-・) 草刈り機での刈り込みなので、かなり虎刈りにはなっていますが、見た目ははかなり変化していると思うのですが・・・・。 人間は結果を必要以上に期待する動物。ちょっと残念でした。
2007年8月22日(水)
 大雨洪水警報 が出された一日。今のところ、近郷での雨量は多くないようですが、中越沖地震の被災地の柏崎などでは、警報が続いており、警戒が必要とのことです。
 二、三日前から我が家の鈴虫が鳴き始めました。鈴虫の初鳴きは昨年並みなのですが、5年ほど前と比べると段々遅い初鳴きになってきています。地球規模の環境変化には、人間以外の生き物の方が敏感な様です。  
2007年8月21日(火)
 修復途中の土蔵の脇を通って玄関に入ると「靴のままどうぞ」。 お母さんの言われるままに土足で入った家には白壁も畳もありません。「畳は畳屋さんに預けてあって・・。やっと土台上げが終わったところです。お経が終わったらお仏壇を動かそうと思って・・・・。 おばあちゃんはしばらく、泊まりのショートステーに・・・可愛そうだけど・・・しかたがなくて・・・・。」 「はい。大変ですね。頑張って下さい」としか返事が出来ませんでした。 「家は職人が直してくれるけど・・その後が・・・」ある男性の言葉を思い出していました。 こんな時は「がんばってください。」としか言いようが無いようです。

  写真は大蓮寺の本堂と庫裡のつなぎ部分です。
2007年8月20日(月)
 新潟市の梵行寺様で10月3日に勤められる御巡教のお手伝いをさせていただくことになっていて、今日は打ち合わせに行ってきました。 梵行寺様の本堂、庫裡、境内の整備は終わっています。後は、行事の段取り・・・・。ご巡教の前日からの日程、タイムスケージュールなど細かな予定表は梵行寺様が準備されておられました。それでも末寺にとっては本山の御遠忌を控えてのご巡教は50年に1回の行事ですので、詳細に検討していくと疑問点が次々に出てきます。全体の把握は出来たものの細かいところ確認は大変なようです。
 来年の10月1日は大蓮寺でご巡教が勤まりますので、お手伝いというより勉強をさせていただくことになりそうです。

 御巡教(ごじゅんきょう)・・・平成二十四年に本山の佛光寺で厳修される「宗祖親鸞聖人七五〇回大遠忌並びに佛光寺草創八〇〇年記念法要」の意義についてお説きになるために、ご門主自らが全国の末寺を巡(まわ)られること。

 写真は梵行寺様のお内陣。
2007年8月19日(日)
法事 燕市中央通5
 先日の地震で本堂外縁の釘隠が落ちました。普段はじっくり見ることはない(できない)のですが、長年、風雨にさらされて痛んできたようです。そろそろ新しくする必要があるようで・・・・。 今まで気が付かなかったのですが、寺紋が彫られています。素人目にも「良い仕事をしてますね〜(#^.^#)」 今、これと同じ物を作ろうとすると・・・・。 もうしばらくは、この釘隠に頑張ってもらうことにしました。 ちなみに釘隠の下には・・釘はありませんでした。(ё_ё)
2007年8月18日(土)
 「お盆が終わって一安心\(^O^)/」 と安堵したのが一昨日。 でも、お盆の翌日からお休みが取れるわけでもなく・・・・いつもの通りに起きて、いつものように出かける毎日・・・・。  という、弱気な愚痴が出るのは、お盆という緊張感から解放された為でしょうか? それともそろそろ夏バテが出て来たのでしょうか?
 近所で真新しいコンバインを積んだトラックを見かけました。農家では稲刈りの準備が始まっています。 でも、最近の農家では、収穫の秋を単純に喜べない事情があるようです。
2007年8月17日(金)
 久しぶりの雨で昨日までの猛暑が急に過ごしやすくなりました。この涼しさが2〜3日前だったらお盆の法務が楽だったのにと、ついつい思ってしまうのは、私の身勝手なんでしょうね。
 墓参会では、私のお経と張り合って、はやたら大声で鳴きまくっていたセミも小声になってきて境内も段々静かになってきました。おまけに、今日は長男・長女共に大学へ帰って行ったので家の中まで静かになってしまいました。 
 いよいよ夏も終わり。セミのイナバウアーは来年まで見ることが出来ないようです。
2007年8月16日(木)
 今日でお盆の棚経が予定通りに終わり一安心しています。お盆は暑いということは承知しているのですがここまで暑いお盆は記憶がありません(この暑さで記憶が飛んでいる可能性は大いにありますが・・・)。「あの年のお盆は・・・・」お盆になると今年の猛暑と並んで中越沖地震のことを思い出すことと思います。中越沖地震から一ヶ月が経っても、門信徒の皆さんの新しい被害が聞こえてくる毎日です。

 今日伺ったお宅の奥さんは、お盆のお休みに北海道旅行に行ってこられたとのこと。テーブルの上には、お決まりのあの有名なホワイトチョコレートのお菓子。お土産として買ってきたのですが、賞味期限偽装の問題で、お知り合い、ご近所へのお土産となると・・・・・ (-_-;)  結局自家消費ということに決定したのだそうです。私は「賞味期限は気にならない。」ということで「白い**」をいただくことになりました。 「すみません」 という言葉と他のお土産までいただいて来てしまいました。 「すみません(^^ゞ」ごちそうさまでした。
2007年8月15日(水)
 ポツダム宣言の受諾通告と終戦の詔書の公布は8月14日に行われ、8月15日は玉音放送が行われ、軍への正式な停戦命令が行われたのは8月16日であったとのことです。 1982年4月13日、8月15日を「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定され、今日8月15日が終戦の日(終戦記念日)として定着したとのことです。
 「戦争で疎開して・・・・戦後に商売が・・・・」とはある年配の方のお話し。ご自分の人生を語るときに戦争は切っても切れない関係にあるようです。
 「自身の人生は戦争を通して問われ、戦争は自身の人生を通して問われる。」終戦から62年。そんな人生を歩まれておられる方、まだまだおられます。戦後さえ知らない世代は、謙虚に耳を傾けることを再認識させられるのが終戦の日なのですね。
 
 猛暑の中での一週間ほどの集中法務も明日で終わります。気が付くと夕暮れの時間がだいぶ早くなっています。セミの声を聞いていると残暑の中でも一歩一歩、秋が近づいていることを感じます。 「もうちょっとで夏は終わり。」 犬に声をかけてみましたが・・・不思議そうな顔をされてしまいました。

 二回目の母校の校歌をTVで聞かせてもらいました。 m(_ _)m ありがとうございます。出来ましたら・・・もう一回 ( ^^)/\(^^ )
2007年8月13日(月)
墓参会
 思いっきりの猛暑。雨の心配をしなくても良い盆参会でした。 猛暑の中、お参り、有り難うございました。
 墓参会では、久しぶりにお会いする方もチラホラ・・。こんな時は、お経の前後に何か短い会話をと思うのですが、この猛暑のお陰で頭はボー・・・口から出る話題はトンチンカン。おまけに顔は汗まみれのしかめっ面。 久しぶりにお会いしたのに失礼いたしました。

 それに比べて、水浴びしていたワンちゃん(王監督ではありません)の気持ちよさそうな顔。 きっと、このワンちゃんは明日も水浴びを楽しむんでしょうね。 当分猛暑が続くとのこと・・・・明日から棚経が始まります。
2007年8月12日(日)
法事 長岡市中条新田
 猛暑の一日。新潟県の気温が一番高かったとのことです。朝から明日の本番に備えて、お墓の掃除に来られる方を多く見かけました。「ご苦労様です」と声をかけると、どの顔も微笑んでおられましたが汗びっしょり。お疲れ様でした。
 明日も猛暑が続くとのことです。日中のお参りには日傘をご用意下さい m(_ _)m 。

 本堂前の小さな木でアゲハチョウの幼虫を見つけました。でも、この幼虫は葉っぱを全部食べてしまっています。「計画性が無い」と笑う長女。 夜になって、気になっていたので、大好物のサンショウの木に動かしてやろうと行ってみました。でも、移動という計画があったようで幼虫はいませんでした。今頃は、まだモソモソ歩いていることと思います。無事に餌になる木を見つけ、たどり着けるのか・・・。確かめる術はありませんが、生き物には本来備わっている力があります。きっと、無事にたどり着けることと思います。・・・・ところで、人間が本来備わっている力って何でしょうね?
2007年8月11日(土)
法事 分水旭町
 本堂前で悠々と遊んでいたウサギ。捕まえられてからは中越沖地震も乗り越え、早くも一ヶ月以上になります。なし崩し的ではありますが、飼うことには決まったようです。 問題は名前。「リボン・ボタン・ウーちゃん・ミミ・うさぎ」当初は一番最初に決まると思っていたのですが、家族がそれぞれ、その時その時で思い思いに呼ぶものですから当のウサギも混乱しているようです。

 名前は名を呼ばれるペットの為だけでなく、名を呼ぶ私たちの為でもあります。 なぜなら、関係存在がなければ、名前というものは全く意味をなさないのです。
 クイズ「自分のものなのに自分1人では使い道がないものは?」・・・・「名前」 ということでしょうか?
2007年8月10日(金)
 朝のお勤めが終わった時。「あっ(ё_ё) 」 遠くで電車の音がします。電車の通る音はこんなに軽やかな音だったんですね?
 中越沖地震から25日。越後線の吉田〜柏崎は地震の為にバスの代行運送をしていましたが、今日から列車とバス代行輸送による臨時ダイヤでの運転を開始したのでした。 一歩ずつ地震からの復旧が進んでいます。

 やたら近いところでセミの大きな声が・・・。網戸にしがみついて、短い夏を精一杯勤めている?ところでした。私の方は明日から短いけれど長〜い一週間が始まろうとしています。セミに負けないように私も大きな声で勤めさせてもらいます。

 久しぶりに母校の校歌を甲子園球場の中継で聞かせてもらいました。ちょっとジーンとしてしまって・・・・(´ヘ`;)。 できるだけ長〜く甲子園のグランドを楽しんできて下さい。\(^O^)/
2007年8月9日(木)
 「急ぎません。いつでもいいです。」と言って頼まれた事は、決して無期限ということでなく、常識的にはお盆・年の暮れまでということのようです。「急ぎません。いつでも・・・。」の言葉に甘えて延ばし延ばしにしていた過去帳などの書き物。催促を頂いたわけではないのですが、この機会(お盆)を逃すと何時書けるか・・・・・。 ということで、ちょっと頑張りましたので、何とか今日中には書き終わりそうです。 気分的には夏休みをちょっと残し、宿題を完成した気分。これで安心して墓参会を迎えられます。(*^^*)
 暦の上では立秋を過ぎていますのでこの暑さは残暑ということになります。でもこれからが夏バテの出てくる時期とのことです。お体ご自愛下さい。
2007年8月8日(水)
戦没者追弔之碑 追弔会 
 毎年 8月8日の夕方。本堂前にある、戦没者合同之碑の法要が勤められます。今年も54回目の追弔法要が勤められました。親族、家族21名の参加者の中には戦没者の顔を写真でしか知らないという方も多くなっているようです。

 墓参会の13日には、親族、家族以外の人も手を合わせて行かれるのを、よく見かけます。 ある年、手を合わせてお参りしたおばあちゃんを見て、孫さんが「ばあちゃんこれ誰の墓」「戦争で亡くなった人の墓だよ」とおばあちゃん。「ふーん」と孫さん。
 中越地震・中越沖地震でもびくともしなかった、この戦没者「合同之碑」がずっと、ずっと地域の平和への誓いの碑となることを願います。
2007年8月7日(火)
盆参会
 盆参会でした。お経の始まる直前に強い風が吹いてきて、障子戸を外してある風通しのいい本堂では掲示板のポスターが飛んだりして大変!(^_^;   おまけに雨の予報もあったのでこのまま強い風のまま雨が降ってはもっと・・・大変!(-_-;)
 私だけでは対応仕切れないところでしたが、直ぐにお世話方から対応していただきました。(^-^*) 有り難うございました。10年以上前は、「どうしたら本堂の風通しが良くなるか?」だけを考えれば良かったのですが、天候の不順でいろいろなことを想定する必要が出てきたようです。

 対応と言えば、今日はお斎のテーブルを試験的に一列増やしてみました。(一日写真参照)一列増やすと約30人の人が多く座れますので、一度に約100人の方からお斎を食べていただけます。 ただ、一列増えた分だけ狭くなることになりますので、皆さんのご意見を聞きながら少しずつ対応を考えていきたいと思います。
2007年8月5日(日)
中陰法要
 今年は成長が遅い鈴虫・・・ところが先日の猛暑以来食、欲旺盛になり、ドンドン大きくなっています。それでも、同じ頃に孵化しているはずなのに餌の食べ方によって個体の大小があります。 実に単純明快。
 また、鈴虫はどんなに多く孵化しても入れ物の大きさによって自然淘汰(とうた)され個体の数が決まります。当然、淘汰されるのは餌を食べない小さい鈴虫。 
 鯉などは小さい水槽で飼えば小さく、大きい水槽で飼えば大きくなります。生かされている器に順応し、受け入れながら生きている生き物の厳しさと不思議さを感じます。
 ところでこの私。こんなに大きな家に住んでいるのにちっとも大きくなりません。f(^_^)  どうしてなんでしょう?(#^.^#)
2007年8月4日(土)
回檀 蛇塚 真木山地区   上法事 秋田県在住
 御門徒さんのお宅。地震の被害はさほどではない・・と聞いていたのですが、月命日でうかがうと仏間の壁はほとんどが写真の通り。大工さんの話では「本格的土台上げか、新築しか方法が・・・」とのこと。ご主人は思いきって新築を考えていたのですが、おばあちゃんの意見で土台上げになったのだそうです。「(亡くなった)じいちゃんがいい材料を集めて作った家だから・・・」とおばあちゃん。「泣かれましてね。」とご長男のご主人。 快適に過ごせるだけが家の働きではないようです。
 夜になっても30℃以上のこの部屋。(^^; .... 決して快適とは言える状態ではないのですが・・・・・やっぱりこの部屋が・・・・。(^^ゞ
2007年8月3日(金)
聞法会
 夜、9時過ぎ・・・地震?・・・長岡の花火でした。長岡からかなり離れているのですが、花火の振動を体に感じます。正確には、体に振動を感じたような気がします。 ということなのかも知れません。 先ほどから少し風が出てきたようです。台風5号の風も気になります。
 気になることばかりで、体が動かない。おまけにこの暑さで頭の働きもかなり鈍くなっているようで・・・困ったものです。(;^_^A

 猛暑の中で近所でも中越沖地震の復旧が始まっています。それにしても・・・暑いでしょうね。
2007年8月2日(木)
 今年一番の暑さ。昨日梅雨明けしたばかりの県内各地では猛暑日を記録したとのことです。猛暑日とは最高気温が35℃以上の日。気象庁が2007年4月1日から使用を開始した予報用語。
 ということは、2007/08/02は新潟県内で初めて猛暑日を記録した記念日・・というのは少しオーバーでしょうか?
 お勤めに行って「暑い時期にはやっぱり暑くないと」と言う私の顔は汗がダラダラでしかめ顔。 (´ヘ`;)  立て前を言ってしまう私の思いと違って、体は正直なものです。この暑さを待っていたのは梅干し。 梅干しも正直なもので、暑い日を浴びれば浴びただけ綺麗に赤くなるのだそうです。
2007年8月1日(水)
盆参会
 暑いお盆はいいお盆なのだそうです。そういう意味で言うと、今日の盆参会は「いい盆参会」ということになるようです。
 お斎は一回で食べていただく人数が70名。今日の盆参会は200名ほどのお参りをいただいたので、お斎は三回に分けて食べていただくことになりました。お斎の準備をするお勝手は勿論大変なのですが、食べる方にも何かとご迷惑をおかけしているようです。
 200人の方が全員でお斎を召し上がっていただく方法は・・・・。本堂でお斎?庫裡を全部使ってお斎? 毎年思ってはみるのですが、これらの案は場所の問題だけでなく幾つかの問題点が有って・・・・。 
 今年もまた、例年通りということになりました。申し訳ありません。m(_ _)m
2007年7月31日(火)
 午前中は続けざまに県外からの二組お客様がお出でになりました。 「お盆はお休みがもらえないので・・」「混まないうちに、一足早く・・・」と、お出でになった事情は様々。でも、茶の間ではもっぱら中越沖地震の話題というのは同じでした。何かとご心配をいただいていたようです。ありがとうございました。
 一組のお客様は「お墓を直してから帰ります。」とのこと。以前からお墓の目地(めじ)が傷んでいたのが気になっていたとのこと。道具は一式車に積んできたので、この地震を切っ掛けに自分で直して帰るとのことでした。
 元は、呉服関係のお仕事をされていたとのことですが・・・・「自分でできることは自分でする」・・・そういうことは都市部の方の方がマメなようです。

 いよいよ8月。明日の一日は盆参会が勤まります。予報によると明日は30度を超す真夏日になるとのこと。いいお盆を迎えられそうです。10時からお勤めが始まります。汗拭きを準備してお参り下さい。m(_ _)m
2007年7月29日(日)
上法事 寺泊敦ヶ曽根   中陰法要 中島

 朝、寒くて目が覚めました。後、数日で8月になるのに・・・。8月になれば暑くなるとの予報ですが、手放しで過ごし安い一日と喜べない一日でした。
 毎年はよく見かける玄関プール。今年はほとんど見ません。 気温の問題もあることと思いますが、それ以上に地震の影響が考えられます。 玄関先のプールに子どもだけ・・・もしもその時に地震が・・・。今年は、保護者としてはかなり勇気のいる玄関プールになっているようですし、子どもたちにとっては少し窮屈な夏休みになりそうです。大切な子どもたちの為ですから、しかたのないことなんでしょうね。

2007年7月28日(土)
法事 分水学校町  上法事 神奈川県在住
 第四土曜に朝一番に伺う家のMちゃんは小学一年生の女の子。お経の間は毎回ご両親と一緒に仏様にお参りしています。お経が終わり振り向くと、夏休みということもあってか寝ぼけ眼。昨日のセミの羽化の写真を見せたところ、ご両親は「わーきれい!(ё_ё)」 でも、当のMちゃんは相変わらずの寝ぼけ眼。 今の子どもさんはこんなものでは感動しないのでしょうか? ちょっとガッカリして帰ろうとすると「はい」といって、相変わらずの寝ぼけ眼で手渡してくれたのがレモン味のかき氷の飴。 起きがけなんだから仕方ないよね。Mちゃんの気持ちは十分伝わりました。ありがとう。 この飴は食べるのはもったいないから、しばらく机の上に飾って置くことにします。(^O^)
2007年7月27日(金)
 梅雨明け・・・にはなっていないようですが、暑い一日でした。本堂前でラジオ体操をしている子ども達の近くの木ではセミの羽化が始まっていました。
 アブラゼミは幼虫での地下生活が6年。地上に出てきて1.2週間(1ヶ月位という説もあります)のいのち。木にぶら下がって、のんびりしている訳にはいかないようで、一時間後には居なくなっていました。
 朝一番に見せてもらったのはいのちの躍動。 暑い日でしたが、セミから元気をもらったようで清々しく過ごせた一日でした。 
2007年7月26日(木)
 盆参会では風通しをよくするために、本堂の障子戸を外します。でも今年は涼しいことと、余震が心配で少しためらっていたのですが、思い切って例年の様に外すことにしました。地震の揺れの感触がリアルに残っているようで、障子戸を外すと本堂がどことなく頼り無く見えてしまいます。
 それにしても、地震の被害を思うと、頭でっかちの本堂が、よくもあの地震の揺れに耐えたものです。
2007年7月25日(水)
回檀 寺泊北曽根地区
 法務で伺った家で、家人との挨拶の途中でも思わず見てしまうのが白壁の隅。地震以降、変な癖が付いてしまった様です。
 今日の回檀は寺泊でも比較的被害が大きかった寺泊北曽根地区。白壁の隅どころか白壁そのものが落ちているお宅。土壁自体が落ちきっているお宅。住宅が傾いたとのことでロープでひっぱているお宅。想像以上の被害に絶句してしまいました。
 寺泊北曽根の隣、寺泊敦ヶ曽根のご門徒さんから電話がありました。「家の片付けが終わっていないので、明日の月読経は休んでほしい」とのことでした。 家の応急修理が終わったので、一昨日から避難所出て自宅で眠れるようになったとのことです。
 「お盆までには何とかしたい」と頑張っておられる方が多いようです。お体に十分お気を付け下さい。
2007年7月24日(火)
 毎日、気が付かなかった新たな地震の被害箇所を発見しています。逆に見れば、それだけ落ち着いた生活に戻っているということなのかも知れません。

 地震の時は本堂で上法事後の法話の最中でした。こんな時は本堂外へ出るべきかもしれませんが、もしも本堂から外へ出るとき瓦が落ちてきたら・・・。「この本堂は絶対崩れません。本堂の中にいましょう。」と声をかけ本堂内に止まることにしました。地震の時は大きな建物の中は、揺れもきしみ音も中途半端ではありません。体を寄せてうずくまっている参詣者3人の側で私は仁王立ち。 やがて長い長〜い本震が終わりました。 自分では冷静に対処したつもりでしたが、気が付いて、振り返った本堂の内陣の仏具は全てひっくり返り、一本の蝋燭は火が付いたまま倒れていました。「地震の時は最初に火を消す」という鉄則も、内陣の事もきれいに頭の中にはありませんでした。実際には、気が付いたとしても、揺れている最中は蝋燭の火を消すなどということは無理だったのですが・・・・・。住職としては・・・・かなり・・・・問題が・・・・あるようです。
2007年7月23日(月)
 中島地区を法務で回っていると、狭い中島の中でも家の新旧に関わらず、地震被害の大小が見受けられます。 よく言われる「地震の通り道」を実感します。
 中越沖地震から一週間。家の中の片付けは進んでいるようですが、壁、障子、ふすま、灯籠、土蔵、等々の後片付け・修復には時間がかかりそうです。

 壁の少ない日本建築では障子戸が壁の働きをして、地震時は家の揺れを抑えてくれます。 写真は茶の間の障子戸。頑張って、いい仕事をしてくれたようです。 お世話様でした。
2007年7月22日(日)
 昨日は真宗佛光寺派新潟教区主催の講演会がありました。「親鸞聖人と恵信尼さま・善鸞さん」というテーマで筑波大学名誉教授 今井雅晴先生のお話を聞かせていただきました。 地震の復旧作業が行われている中、申し訳ないのですが、法務・地震の被害をしばし離れて有意義な時間を過ごさせてもらいました。

 新潟教区機関誌「とびら42号」が発行されました。新潟教区ホームページをご覧下さい。
 
2007年7月20日(金)
 法務で長岡市寺泊敦ヶ曽根に行ってきました。地震の被害があったとは聞いていましたが、想像以上の被害がありビックリしました。その後数件のお宅を訪ねたのですが、「どこから手を付けたらいいのか・・・この家に住めなくなるかも・・・」というお宅までありました。時間と共に我が家も含め段々と被害の全容があきらかになってきています。
 午後から石屋さんがお墓の修復に来てくれました。お墓の修復が、お盆に間に合わないのではと心配していましたが、これで少し安心しました。 でも、所用に負われ、私の方の方は部屋の片付けどころか、お盆の準備までもが進んでいません。 
2007年7月19日(木)
 「柏崎の取引先に水を持って見舞いに行って来た。寺の被害は?」柏崎の帰りにご門徒さんが寄って下さいました。今年一番の暑さでしたので、顔でも洗ってと持って行ったポリタンクの水は大いに喜ばれたそうです。蛇口をひねると飲める水が、勢いよく出続けるということはそれだけで有り難いことなのですね。
 地震で壊れた土蔵。近所では2件が修理せずに壊すことになったのだそうです。「残念だけれど・・・しかたがない。」という声を聞きながら思うのは我が家の土蔵のこと・・・さてさてどうしたものか (-_-;)  「使えなくなったから捨てる」と単純にいかないものが多いのも当然のことです。
 写真は壊すことになった近所の土蔵。
2007年7月18日(水)
 新潟県中越沖地震から3日目。今のところは本堂、庫裡に重大な破損が見あたらないのでホッとしています。少し落ち着いたので、めちゃくちゃだった私の部屋の後始末を始めました。普段の不整頓と重なりどこから手を付けたらいいのか・・・。当分は夕方からの仕事には不自由しないようです。
 燕市から「被災証明申請書」なる書類が届きました。「被災地になるのか・・・」 被災の文字が妙にリアルに感じ、柏崎市などの重大な被害を受けられた皆さんの御苦労を思うと、ガッカリばかりしておれないと感じました。
 重大な被害を受けられた皆様には心より御見舞い申し上げます。
2007年7月16日(月)
上法事 燕市道金   中陰法要 中島
 本堂でお経が終わった直後。法話の最中での突然の地震でした。伺ったお宅のお母さんは「この辺は台風もあまり来ないし、一番いい所ですね」とのこと。「そうですね。」と私が答えてから二時間後の地震でした。
 我が家では本棚はほとんど倒れて、部屋を占領しています。食器棚の中の食器も崩れました。冷蔵庫、コピー機も地震の影響で微妙に動いています。また、家中がホコリをかぶり砂っぽくなっています。明日からは掃除をしながら被害の確認をしようと思います。
 被害状況は、TOPページの掲示板をご覧下さい。
2007年7月15日(日)
内佛法要 燕市新堀     上法事 埼玉県在住
 昨年は1日の盆参ぎりぎりの梅雨明けだったのですが、平年通りであればもうすぐ 梅雨明け(・・;) ということです。 そろそろ、梅雨明け後の回檀・盆参・墓参・棚経の段取りを始めなければならないようです。

 夏の花のうぜん‐かずらが咲き始めています。暑がりの母言わく「夏の暑いときにはのうぜん‐かずらの色は余計に暑くなるようで嫌い」とのこと。そう言われると確かにあの色は暑苦しいかなと思いますが「夏らしくて・・」という声もσ(^_^;)。 どっちにしても夏の暑さは自然にお任せするより仕方ないので、暑いという言葉はぐっと飲み込んで一夏を過ごしたいものです。
2007年7月14日(土)
初七日 中島    法事 中島     法事 燕市大曲
 一日中雨模様の天気。家の中は何となく湿っぽくなっているようです。こんな日は、何となく体がだるくて・・・。 そんな、梅雨の時期に一番元気を出すのがスギゴケ。真夏のカンカン照りに備えて、今の内に思いっきり手足を伸ばしているようです。
 あるお宅で「台風で法事が中止になったことは?」との質問を受けました。私の記憶では、台風で回檀を延期(予報がはずれて良い天気になってしまいました)したことがありますが、法事の中止は記憶にありません。 そう言えば、新潟を台風が通過する時間は夜中が多いように思うのですが・・・・?。気のせいでしょうか?
 「台風だから・・・」とは台風4号の被害を受けた方のコメント。自然災害の前では人間は無力にさえ思えます。これ以上災害がなければいいのですか。
2007年7月13日(金)
7,13水害から丸三年。今日は沖縄・九州では台風4号で被害が出ているようです。
 写真は水害当日のものです。川に見えますが道路に水があふれているところです。この時には水害などということは、全く考えもしなかったので、日記用の写真が撮れた程度に考えていました。 でも、この場所から数キロ離れただけの中之島町(現長岡市)では大きな被害を受けていたことは後で知ったのでした。

 明日から三連休。お出かけの方はお気を付け下さい。
2007年7月12日(木)
教区坊守会会場   入仏法要 中島     初七日分水新町
 昨日は高志会(勉強会)の年一回の研修旅行で月岡温泉・・・と言っても、最近は皆さんが忙しくなり、夕方の現地集合、朝は現地解散という形になっています。単に温泉に入っていっぱい呑んでということですが、久しぶりにのんびり。温泉のお湯が骨まで染みるようで、文字通り骨休めをさせてもらいました。 (*^^*)
 それにしても我が家から月潟温泉までは高速道路のお陰で正味一時間ほどで到着します。時間のやりくりは楽になったのですが、一時間の行程では旅行というには・・・・。 (;^_^A
2007年7月10日(火)
葬儀 中島     聞法会
 九十五才男性の葬儀でした。子どもさんでさえ怒り顔は見たことがないと言われるほど、明るく穏やかな方だったので、若い頃から近所の皆さんに親しまれていたのだそうです。起伏のない穏やかな性格は長生きに繋がるのかも知れません。ただ、戦争を挟んでの九十五年という月日は起伏のない穏やかな生活というわけにはいかなかったようです。 本当に長い間、お疲れ様でした。有り難うございました。
 写真は聞法会風景。講師の花井先生、聴聞の皆さんには、雨の中を出かけてきていただきました。私はそのまま家に・・・・。ちょっと申し訳ない気分です。
2007年7月9日(月)
報謝講 出雲崎 万因寺様
 本年度最後の報謝講が出雲崎 万因寺様で行われました。 この報謝講が終わると、いよいよ気分は盆参会・墓参会に入っていきます。新盆の案内は先に発送していますので、少しずつ新盆の日にち、人数のご返事が届いています。
 1日の墓参会まで後20日以上ありますが、準備の前にあれこれそれと・・・五本の指では数えられない用件が残っています。今年も直前準備になりそうです。
 数日前から庭師さんに入ってもらっていて、私以外はお盆の準備が少しずつ進んでいます。
2007年7月8日(日)
葬儀 分水新町    法事 中島
 93才女性の葬儀でした。横須賀で新潟の男性と結婚。数年後、小さい子どもさんを連れてご主人の実家に引っ越されたのだそうです。最初の頃は、冬の雪や新潟の方言に御苦労されたとのこと。 その当時に横須賀から新潟へ。いざとなると女性の方が度胸があるようです。・・・・今と同じで・・・・。

 おはぐろトンボを見つけました。見たのは何年ぶりでしょう? 懐かしい動物、ほとんど見ることのない動物、いるはずのない動物。 動物に度胸が付いたとは考えられませんが時々見聞きします。生態系も大きく変化しているようです。
2007年7月7日(土)
御講 大川津地区
 ご門徒さんの玄関に置いてあったバランストンボをそのままいただいてきました。早速、我が家も玄関に置かせてもらいました。御苦労して作られたものでしょうに、ありがとうございました。m(_ _)m
 バランストンボは、「やじろべえ」のように、頭の部分を支点にして、羽と尾っぽでバランスを取り、竹の上に止っています。このバランスを取るように作るのが大変なようです。
 私たちも爪先立ちして体や腕を左右上下にゆらしながらバランスを取る人生を過ごしているようです。 人生のバランス感覚は大切かと思いますが、もっと重要なのは、支点がぶれないこと。 TVを見ていると、頑張って生きていても、支点がぶれてバランスを崩す人が多いようです。
2007年7月6日(金)
 お宝ゲット・・でなく。遂にウサギをゲットしました。(^_^)v 早速、近所の子どもが見に来てくれました。このウサギに半月ほど悩まされていたと思うと、情けない気持ちもありますが、取りあえず無事に解決・・・・?。
 このウサギの今後のことですが・・・。飼うのか?、飼わないのか?。 飼わないとすれば・・・? 飼うとすれば何処に置くのか?。 何も決まらないまま、取りあえず玄関に置くことにしました。我が家の娘達は連絡を取り合ってウサギの名前を考えているようで、名前が最初に決まりそうです。(^^ゞ
2007年7月4日(水)
 近所の神社ではトリットボールを楽しむ皆さんがズラッと並んで休憩中。
 トリットボールは新潟県内で考案されゲートボールとゴルフが合体したようなスポーツ。簡単明瞭なルールなのですぐにプレーに参加できる・1人でも二人でもプレーできる・自主性を尊重して審判は置かない、というのが大きな特徴のようです。  お衣を着たまま二打ほど打たせてもらいましたが、結構、難しいかも?
 ところで、この皆さんはプレーしている時よりも、休んでいる姿を多く見かけるような気がして聞いてみると・・・・・みんなで話したり、出かけることを主の目的としているグループなんだそうです。 道理で和気あいあいとした雰囲気でした。
2007年7月3日(火)
 本堂の前に何やら茶色い落とし物? 毎度、お騒がせのウサギでした。 もっとも、騒いでいるのは人間で、当のウサギは悠然としたものです。本堂前の草を食べているのは良いのですが、当然、ウサギも美味いものは知っているので、時折、畑の枝豆の茎を・・・。このままではと思い何とかウサギを捕まえようと・・・・。運動不足のおじさんと若いウサギでは、しょせん勝負になりません。何度か勝負を挑みましたが連戦連敗。(-_-;)  飼ってやるつもりなのにそんなに逃げなくても・・・・というのは、人間の都合。 食べ物はあるし、これで人間が追いかけ回さなければ、ウサギにとってはここが楽園(浄土?)なんでしょうね。

 京都の鴨川では、多くのとんびが集まり、お菓子・弁当などを人間の手から横取りしているとのことです。 原因としては、人間の餌付けにより人間の食べ物に味をしめたことが考えられるということで、人間の行動が原因とのことです。

 うさぎ、とんびにしてみれば、横取りなどという感覚は全くなく、生態的には当然の行動ということが言えます。 人間の場合は・・・・・・。
2007年7月2日(月)
 キュウリの種? キュウリにゴマ? でなくてキュウリを食べている鈴虫です。キュウリに多くの鈴虫が群がってはいますが、まだまだ小さい鈴虫ですので、みんなが頑張って食べても、食べ尽くすというところまでは至りません。 鈴虫が成長する頃には大きなキュウリでもきれいに平らげてしまいます。

 最近、日本のお家芸であるハイテク部品の原料となるレアメタル(希少金属・産出量の少ない金属でゲルマニウム・ガリウム・など)の価格が高騰しているとのことです。元々は希少金属といっても、世界的に見ても使用量が少なかったので、生産量に対して不足するということは考えられなかったのですが、主な輸入元である中国の国内消費量の増大・輸出規制などが価格高騰の原因と言われます。
 地球という舞台でナショナリズムに基づいた、食料・鉱物・オイルなどの争奪戦というドラマが本格的に始まているようで・・・・・人はキュウリだけでは満足しないのです。
2007年7月1日(日)
法事 分水学校町      燕市高木 米山講
 早くも一年の半分が終わりました。先輩に聞くと、年を重ねるほど過ぎた一年は早く、これからの一年は遠く感じるのだそうです。 唯、問題は時間の長さをどのように感じるかでなく、今この時を \(^O^)/と歓べるかどうかのようです。

 今日のお斎の会場は岩室温泉のホテル。 ホテル自慢の懐石料理をいただき、帰りはお見送りまでいただきました。ありがとうございました。でも残念だったのは・・・・次の法務の都合で料理の半分しか食べられなかった事。 (^_^;  お斎の準備をしてくださった皆さん、そして食べ物になってくれたいのちには、大変申し訳なく思います。 m(_ _)m ごめんなさい。