2007年2月28日(水)

 いよいよ2月もお終いです。1月・2月の日記用の壁紙を雪だるまにしたのですが、実天候とは不釣り合いの壁紙になってしまいました。
 午後からの日差しで野良猫も気持ちよさそうに日光浴。(=^_^=)  でも、私の方はこの冬一番の寒気(かんき)が訪れています。毎年、この時期にやって来る風邪は暖冬だというのに律儀に来てくれました。 朝から続いている寒気(さむけ)がなかなか取れません。明日もこの調子ならお医者さんかな? 取りあえず今できることは早寝! 早く寝ることにします  おやすみなさい 

2007年2月26日(月)
 もう数日で3月なのですね。冬はいったい・・・・・
 「春の来ない冬はない」さしもの厳冬の凍てもやがては緩む。長い冬も、もうそろそろ終わろうしています。「三寒四温」冬陽が暖かさを増してきました。春の訪れの前兆を無意識に探しているのがこの時期です。
 と、書いても当然の季節なのですが・・・・。春休みで帰省していた二人の子どもも家に帰ってきたという実感を感じられなかったのか・・・それぞれの勉学の場(*^_^*) へ帰ってしまいました。
 最後まで残っていた「お使僧・お彼岸・維持費のお願い」の入った封筒をお届けしました。月読経の時に一緒にと思い車の中に置いてあったものです。ずっと気になっていて・・・大事業を達成し終えた様な安堵感を感じたのには自分ながら笑ってしまいました。 ご案内は一気にお届けした方が精神衛生的にはいいようです。
 写真は大川津分水路河口付近。堰の工事が始まっていますので極端に水が少なくなっています。
2007年2月25日(日)
内佛法要 燕市佐善
 今日も近所では畑の草取りをしている人がチラホラ。 私も法務の隙があったので外仕事でもと思い外へ出たのですが、情けないことに風が冷たくてくじけてしまいました。
 くじけて止められる私はいいのですが、くじけるわけにいかないのが近所の野良猫。暖冬で雪がないといってもやっぱり冬。冷たい風の中でじっとしています。「何もこんな所で・・もっと居心地のいいところがあるはず・・・」と私が思っても野良猫には野良猫の都合があるようです。
 野良猫の毛は飼い猫の毛よりも太くてしっかりしているということを聞いたことがあります。決してそれだけでは、暖冬で雪のない冬でも快適に過ごす事は出来ませんが・・・・。
 生き物はどんな環境にも慣れようとする適応力と鈍感力を兼ね備えているようです。
2007年2月24日(土)

 今日伺ったお宅のお嬢ちゃん。保育園はお休みの早朝ということで、先月はまだパジャマ姿だったのですが、今月はもう着替えが終わっていました。 「ほら ランドセル(*^^*)」 そうそう、今春小学校に入学することになっているお嬢ちゃんなのです。ピンクのランドセルはお仏壇の前にはが置いてありました。 

 私の子どもの頃の思いで・・・・。 「仏様に」とお客様がお菓子などをを持ってこられます。お下がりを楽しみにして、本堂の仏様にあげてくるのは私達子どもたちの役目。 最近のお客様はお菓子を持ってこられると「子どもさんに・・・・」  最後は同じ様に子どもの口に入るお菓子なのですが・・・・・・・。どこか違うような気がします。 

2007年2月22日(木)
 四月上旬の気温だったそうです。我慢できなくなって畑の草取りを始めた方をあちこちで見かけました。近所のおばあちゃんも暖かい日差しを楽しむかの様に草取り・・・・・に見えるのですが・・・。 日差しが暖かくても、この時期の土の冷たさは、左手に付けたゴム手袋を通して伝わってきます。おまけに久しぶりの外仕事。お疲れ様でした。
 「今から畑の草を取っても?」という方もおられますが、今の時期の草取りは準備運動というところでしょうか? 春が早く来れば、当然春の畑仕事も早く始まります。
  人間はどんな環境にも慣れてしまう適応力と鈍感力を兼ね備えているようです。
2007年2月21日(水)
 当院(長男)が春休みで帰って来てから三日が過ぎました。そこで、この三日間をのんびりムードで過ごしているのは当院でなく私の方でした。当院が毎日の月読経を手伝ってくれているので、時間に余裕ができてじょんのび じょんのび。 この機会に天気もいいことだし、前から気になっていた、竹藪の整理を始めようと思うのですが・・・・・・。 この余裕が普通に感じ始める頃には、当院は京都に帰ってしまうことなると思います。きっと、後がきつく感じるんでしょうけれども・・・そのうちに・・・・・。
 人間はどんな環境にも慣れてしまう適応力と鈍感力を兼ね備えているようです。
2007年2月19日(月)
新潟教区事務局会議
 会議に出かける直前に関東に住んでいる青年が新潟に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にお墓参りに来られました。「お幾つになられました。」と聞くと「27才になりました。」とのことでした。「お父さんに似てきたね。」と言うと「はい」と照れくさそう。子どもは望む望まないは別として、段々と顔つきも言葉使い、仕草さえも親に似て来るものです。
 青年は17年前に亡くなられたお母さんのお墓参りに来られたのでした。本当は「お母さんに似てきたね」と言ってあげたかったのですが、私は亡くなられた青年のお母さんにお会いしたことがありませんでした。 でも、その青年はお母さんにも似ている自分自身をちゃんと見つけ出しているはずです。
 時間が無くて慌ただしく出かけてしまいましたがまたお出かけ下さい。お待ちしております。
2007年2月18日(日)
法事 燕市砂子塚
 二月も中旬の日曜日、慌ててひな壇を飾ったお宅も多いかと思います。最近のひな壇の流行はお内裏びなとのことで、一時期流行した壇飾りのひな壇は少なくなっているとのことです。逆転の理由は飾る手間と、都会の居住空間の問題だそうです。
 先日伺ったお宅では、ひな壇の奥の床の間にお内裏びなの掛け物が掛けてありました。これと同じ物を東京在住の娘さん(正確には孫娘)に送られたのだそうです。最近は見なくなった掛け軸タイプのお雛様。押し入れの中で眠っていませんか? 手間と空間の事を考えると、ひょとしてお雛様の主流になるのかも?
2007年2月17日(土)
法事 寺泊鰐口    時斎 燕市高木
 チョコレートをいただきました。(*^^*)  近所のおじいちゃんから・・・。f(^_^) 「嫁からもらった物だけど・・・」とのことでした。(・-・) 「いいのかな?」と思いながらも、チョコは嫌いではないので、お裾分けということでいただいてきました。ごちそうさまでした。m(_ _)m
 宮中で振る舞われた料理を持ち帰り、裾(物のはし)を親戚、知人に切り分け配ったことが、お裾分けの由来といわれています。 お裾分けの中には相手を思いやる気持ちもずっしりと詰まっています。だから、お裾分けという言葉はどこか優しい響きがあるんでしょうね。
2007年2月16日(金)
 スクールバス停のすぐ側で小さな雪だるまを見つけました。バスを待っている間に、少しだけ積もった雪をみんなでかき集めて作ったんでしょうね。
 最近の子どもたちは「外で遊ばなくなった」とのことです。でも、それは子どもたちが外遊びが嫌いになったということではないはずです。雪だるまかまくらなど、みんなでワイワイと一つの物を作る楽しさを、そして作った物が壊れ、またみんなで作り上げることの喜びを知ってもらいたいものです。
 帰りのバスを降りて、雪だるまを見に行く子どもたちの様子が目に浮かぶようです。今日の天候では雪だるまはきっと・・・・。また、みんなで作ってくださいね。冬の楽しい思い出を。
2007年2月15日(木)
初七日法要 寺泊敦ヶ曽根
 昨日は仏光寺派新潟教区の「勉強会・臨時総会・懇親会」ということで岩室温泉のホテルへ行ってきました。20時間以上も快適なホテルの中にいると外の様子は気にならなくなります。朝、ホテルの窓から見える強風による横殴りのあられも、立ち木の揺れも、テレビを通して全く別な所を見ているかのように感じて不思議な感じがします。
 ガラス一枚、テレビの中は実像と虚像が入り交じった世界。現実、空想、理想、夢、虚無・・・・・。 でも、寝ぼけ眼で見た洗面所のガラスの鏡の中は、間違いなく白髪の増えた現実の私の姿でした。
2007年2月13日(火)
 今日は新聞の休刊日。日本新聞協会が新聞製作並びに新聞販売店の慰労・休暇を目的に新聞の発行をお休みにする日。年間に12回設けられてありますので、通常は新聞配達の方は月に一回だけのお休みということになります。少しくらいの風邪では休めない、まとめて数日分を配達する、という訳にはいかないので大変な仕事だと思います。今日はしっかり休養されたでしょうか?
 ところで今日の私も休感日。 平たく言えば変わったことのない普通の日ということなのですが・・・本来の一日一日は特別な日の連続なのですから・・・・季節外れの陽気のせいか、少しのんびりし過ぎた様です。
2007年2月12日(月)
 今日の日本列島。天気は日本海側の一部を除いてほとんどが晴れとのことです。勿論、新潟はその一部に入っており、久しぶりの大粒の雪らしい雪が降りました。 毎年であれば、雪の降る空を見上げる顔はしかめっ面。今日は「やっと降ってくれたか」と思わんばかりの清々しい雪でした。(清々しい顔をしていたかどうかは不明(^^ゞ) 
 写真は一昨年の2月21日の写真です。こんな天気にならない方がという思いと降るときには降らないとという思いが交差しているのは私だけではないと思います。
2007年2月11日(日)
中陰法要 燕市中島     葬儀 長岡市敦ヶ曽根
 95才、7人もの子どもを産み育てられた女性の葬儀でした。ユーモアがあり元気な女性でした。 多くの子どもさんを育てられた女性は、大抵は活発で陽気、元気でくよくよしない。 活発で陽気だから多くの子どもさんを産み育てられたというより、元気と陽気を多くの子どもさんからもらった様に思います。やっぱり・・・女性は凄い。p(^-^)q

 今年はお年玉付年賀はがきが2等に当選。\(^O^)/ 正月にいただいた年賀状が当選ということで、二度もいただいたようで申し訳なく・・・かといってお返しするのも変で・・・・。結局は有り難く頂戴することにしました。
 ところでこれは当選賞品と言うことなのですが、辞書によると当選とは「コンクール・競技などで成績の良かった人に賞として与える品物」とあります。何もしてないのに・・・ごちそうさまでした。m(_ _)m
2007年2月10日(土)
上法事 新潟市   中陰法要 燕市道金   時斎 燕市中島
 通夜の振る舞いの時。 私の真ん前にはお寿司がぎっしり入った桶。皆さんが手を出しにくいだろうと、一ついただいて桶を隣に回しました。 私の取り皿の上には普段は食べることのないトロの握り寿司。好き握り寿司は貝・イカ・イクラ・・・・。なんでトロの握り寿司? 無意識「食べられなくなるかも?」というトロの握り寿司に手が出たようです。 無意識だからこそ見えた、私のさもしい根性でした。
 写真は今日伺ったお宅。暇だったから作ったという合掌造りの模型。今日完成したのだそうです。暇だから・・などという物でなく力作でした。
2007年2月9日(金)
 「もうですか?」と言いたくなるほど早い・・・明日はもう週末です。もちろん、「やっと週末」という方が大半だと思いますが・・・・。
 「やっと」「やっとこさ」(力を入れるときに発する言葉)が短くなって言葉でしょう???から、やっとこさ週末というのが正確な言い方なんでしょうか?「やっとこさ〜、やっとこさ〜」と自分自身に声をかけ、励ましながら一歩一歩進んだ一週間。お疲れ様でした。m(_ _)m
 私も明日からの週末は「やっとこさ〜、やっとこさ〜」と自分自身に声をかけて法務を勤めさせていただきます。 補足・・やっとにはいろいろな意味があるようですので読み流しておいてください。f(^_^)
 暖かい日差しで、畑が気になるのは農家のおばあちゃん。いつもであれば、丸くなって昼寝ているはずのネコまで田んぼの見回りに出ていました。
2007年2月8日(木)
 昨晩は浜組法中(注 参照))の新年会。あまり行ったことがない場所ということで幹事さんが選んだのは岩室温泉「小さなお宿小松屋」。 始めて行った小松屋さんは、こぢんまりした純和風木造建築の小さな温泉旅館。ゆったりした雰囲気の中で食事もお風呂も楽しませていただきました。有り難うございました。
 旧岩室村は生まれた場所であり、毎年、数回は岩室温泉に宿泊(勉強会OR会議)することがあるのですが、岩室にもこんな静かな旅館があるんですね。知りませんでした。 自分自身のことでさえ、知らないことが沢山あるのですから、当然のことかも知れません。

 
浜組法中(はまぐみほっちゅう)。毎年、6月21日の報謝講にお出で頂く御寺院で近隣の仏光寺派寺院7ヶ寺で構成され、300年ほどの歴史があると想定されます。
2007年2月6日(火)
 法務で伺うお宅ではいろいろなことを見聞きし感じることが沢山!今日、伺ったお宅では寿の包み物が床の間にありました。「お目出度いことですか?」と聞くと「下の娘が嫁に行くことになりました(*^_^*)」とお母さん。「お父さんは機嫌が悪くないですか?」「悪い悪い (*^^*)」とのことでした。
 可愛い娘が嫁いで行くことはお目出度いということは理性では納得できていても、ちっともお目出度く感じないのが父親の心境。 漢字には何の責任もないのですが、お父さんにとっては「寿」という字は見たくもない、大嫌いな漢字になっている事と思います。 
 世の中に「良いもの、悪いもの」という区別があるのでなく、「良いもの、悪いもの」と感じる私の都合(こころ)があるのです。
2007年2月5日(月)
 午後からは公務の研修会。研修内容は「裁判員制度について」。講師はなんと新潟検察庁検事正。(・・;)  8割の人が「裁判員を務めたくない」との世論調査の結果も出ており、法曹関係者の裁判員制度についての真剣な取り組みがうかがえます。
 裁判員に参加したくない理由に「人が人を裁くのが不安」があげられています。でも、私たちは、あの人は「好き・嫌い 良い人・悪い人」と裁きながら生活しているのでないでしょうか? 裁判員制度を通して自分の都合で人を裁くという自身の事も問題になってほしいものです。 
2007年2月3日(土)
初七日 燕市田中  中陰法要 寺泊
 「無学らっけ、よう解らんけど・・・こんがの冬は憶えがない」とは90才をとっくに過ぎた女性。隣で初老の長男が一言「そうらこての。昨日のこともすぐに忘れるがんね。」とのことでした。(*^_^*)
  ところで無学という言葉は「無学な自分を恥じる」という様に学問・知識のないこととして使われています。でも、仏教語では、学ぶべきものを全て学び尽くして、もはや学ぶべきものは、何もないという意味になります。 また、学ぶべきことを残している状態を「有学」といいます。
 仏教の立場では無学(無学果、無学慧)は如来。人間は有学として学ぶべき課題を残している者として押さえられているのです。学ぶべき課題が残されているからこそ人間は一歩、一歩、歩んでいけるのです。
 国上山(手前)は雪がほとんどなくても、弥彦山(奥)は薄化粧。雪の降り方、融け方の違いによって、山の高さの違いを観ることができます。
2007年2月2日(金)
 県内、この冬一番の冷え込み。新潟市では積雪1センチ。昨年12月5日以来、二ヶ月ぶりの積雪を観測。
 一方、地球温暖化に関する最新の分析や予測を集約する国連の温暖化会議は1日、21世紀末に地球の平均気温が最大で6.4度、海面は最大59センチ上昇すると予測する報告書をまとめ、人間活動が温暖化を起こした可能性については「かなり高い」と従来より表現を強め、確率は90%以上とした。
 午前の雪のちらつく様子を見て「雪は嫌いだけど・・・冬はやっぱり雪が・・・」と思ったのは私だけでなかったはずです。
2007年1月31日(水)
葬儀 燕市田中
 長年、お世話方としてご尽力いただいた方の葬儀でした。長い間お世話になりました。有り難うございました。
 お斎の席で高校時代の友人に遇いました。「いつの間にお寺の住職になった?」と言った彼もいつの間にか市会議員になっていました。高校を卒業して30年以上・・・速いものです。
 今日は前住職が亡くなられてから、まる9年の祥月命日。9年前のことをあれこれ思い出す一日でした。いつの間にか寺の住職になって9年。早かったのか?遅かったのか? とにかく夢中だった9年間でした。10年目はもう少し余裕を持って勤めたいものです。今後もよろしくお願いします。
  写真は高校の修学旅行の写真。まだ白黒写真の時代だったのです。
2007年1月30日(火)
 今日のお日様。日焼けをしそうでした。今年に入ってからずっと「タイヤ交換」の衝動を抑えるのに必死!┗(-_-;)┛ 何といっても、今シーズンに入ってからスノータイヤを必要とする様な雪がありません。
 春の先駆け・・ふきのとうを見つけました。ほとんど感動がなかったのは・・・暖冬だからでしょうか? 悲しみと喜びが比例するように、雪が少ない(全然ない)分だけ感動も少なくなるようです。
 それにしても、雲が見えない星空の今夜。 やっぱり異常気象です。
2007年1月29日(月)
 今日は二人の赤ちゃんとご対面 (*^^*)。 中島地区で同い年・・・しかも第一子の長男。幼なじみ決定のお二人ですね。しっかり写真も撮らせていただきました。(^^ゞ
 四ヶ月になったばかりの赤ちゃんは抱っこまでさせていただきましたが、久しぶりに抱っこする赤ちゃんということで少々緊張してしまいました。 抱っこする方が緊張していれば、抱っこされている赤ちゃんも不安だった事と思います。 こめんねf(^_^)
2007年1月28日(日)
中陰法要 燕市 分水本町
 冬の時期、暇を持て余したお婆ちゃんが近所のお婆ちゃんに電話したそうです。「何してた?」「あんまり退屈らっけ、畑へ草取りに行って来た。」との返事をもらったとのことでした。農家のお婆ちゃんは働き者。真冬でもお日様が出る日が続くと畑が気になって我慢できないようです。、電話をかけたお婆ちゃんが、その後に畑へ行ったかどうかまでは聞きませんでした。
 昨日今日はお墓への納骨がありました。あんなに大柄だったあの方も、小柄だったあの方も、同じようにお墓の正面の小さな穴から入ります。お骨になっているいるのですから当然といえば当然なのですが、なぜか不思議な気がしました。 人は死ねば・・・・・・。
2007年1月27日(土)
法事 燕市中島   法事燕市溝
 久しぶりの法事が二件。夜は地区の新年会ということで、三海の珍味が三回。さすがの胃袋もギブアップしているようです。 世界には満足に食事が出来ない人たちが多くいるのに・・・・それぞれの料理は美味しかったのですが、後ろめたさを感じる美味しさでもあったのです。
 痩せるための食材がヒートアップする日本の食事事情。食材は生き物ということを含め再考の必要があるようです。
2007年1月25日(木)
初七日 燕市佐渡山
 お昼近くに法務で伺った近所の魚屋さんではブリの調理の真っ最中。暖冬といっても寒ブリのシーズンですのでまるまると太って・・・美味しそう(*^^*)。 「寒ブリですか・・・」「かま 焼いてやろかね?」 「はい(^_^)/」 ということで、直ぐに焼いてもらって熱々をお昼に食べさせていただきました。寒ブリのかまの塩焼き・・・・ (ё_ё)ヽ(*^^*)ノ 最高でした。
 後になって気が付いたのですが・・・この寒ブリのかま・・・魚屋さんのご主人の晩酌の肴になる予定だったのでは・・・・あらためまして ごちそうさまでした。m(_ _)m
2007年1月24日(水)
 毎年であればとっくに下駄箱で冬眠しているはずの雪駄(せった)が未だに頑張ってくれています。法務で使う履き物は基本的には雪駄下駄の二種類。右から雪駄・カバー付き雪駄と下駄。でも最近は下駄を履くことはなくなってきました。(だから汚い下駄でごめんなさい)(足駄は数年前に捨ててしまいました)理由は簡単・・・下駄では車の運転ができないのです。(でも、下駄で運転されている方を一名確認しています) どちらにしてももう少し雪駄に活躍を願う事になりそうです。
 ところで、雪の時期に履けないのに何で駄なんでしょう? 早速調べてみました。雪駄は「竹の皮の草履の裏に獣の皮をつけた履物。千利休が雪中で用いたのに始まるという。のちに、皮の上に金物を打ちつけた。」ということです。つまり雪駄は冬の履き物ということになる様です。
2007年1月23日(火)
葬儀 燕市佐渡山

 法務の忙しいときは、お昼に月読経に伺うことがあります。 去年、保育士を退職されたばかりの若いおばあちゃんがお孫さんのランチタイムの真っ最中? 孫さんを叱っている声が聞こえてきます。月読経が終わると「勤めていた時はこんな事はなっかんですが・・・孫だと両方の我がままが出て・・・」とのこと。 そんな感じはよく解りますよね。

 如来さまの教えに出遭えば我がまんま。  自分自身の良いところも、悪いところも・・・好きなところも、嫌いなところも、我がまんま・そのまんまでOK。 当然、周りの人もそのまんまでOK。そのまんま受け止めれば、自分にも周りの人にも優しくなれるはず・・・・・。 今話題の知事さん。そのまんまで頑張ってください。我がまんま・そのまんま

2007年1月22日(月)
 「明治男」といえば寡黙(かもく)で一徹一途・・・そして頑固! そして「明治女」は・・・寡黙・一徹・一途・・・頑固などを全て支えた女性のことなんでしょう。
 私たちは気が付きませんが、多くのものに支えられて生活しています。だから「生きている」でなく「生かされている」ということが正確な表現の様です。 今日は明治43年生まれの女性のお通夜でした。長い間、お疲れ様でした。 そして有り難うございました。
 写真は明治41年に古家を買ってきて建てられた庫裡の桁(けた)。普段は見上げる事のない桁ですが、再建後来年で100年になります。お世話になっております。ありがとうございます。m(_ _)m
2007年1月21日(日)
 「たまにはお茶でもどうらね」 「コーヒーが入ります」と行く先々で声をかけていただいたので 「はーい(^o^)/」  法事のない日曜日。のんびりとお話をさせてもらって月読経を回らせていただきました。  本当は天気がよかったので家の外回りの整理をしたかったのですが、帰った時には薄暗くなっていました。こんな予定変更はOKでしょうか?
 大川津分水の土手ではお散歩とオープンカーのドライブを見かけました。昨日に引き続いての好天でしたのでお日様と楽しい時間を過ごされた方も多いかと思います。
2007年1月20日(土)
内佛法要 分水新町
 今日は大寒なのですが・・・春が来たと思わせる天気になりました。3月上旬から中旬の温度だそうです。一ヶ月の予報では、少雪温暖が進むとのことです。それならば、タイヤ交換・・とも思ったのですが・・あまりに無謀なので止めておきました。
 最近気になっているのが、Windows XPの後継バージョンとなるWindows Vista。気になっているのは私だけでない様に思います。新OSの特徴としては「新しい表示機能・検索機能の強化・高度なセキュリティ・映像や音楽をとり便利に楽しむ」等があげられています。1月30日の発売ということですので早速試してみたい気もするのですが、今までのWindowsの後継バージョン発売直後のバグ等のゴタゴタを考えると・・・・これも無謀としか言えないようです。
2007年1月19日(金)
 しばらくは積雪らしくなる予報が出ていません。 先日、滅多にしか利用しないハイヤーのお世話になりました。昼間の利用ということで目の前には「運賃料金表」。気になったのは料金表の冬季割増。地域が旧の住所表示でしたので「分水町・・・・西蒲原郡・・・」と探したのですがありません。ドライバーさんに聞くと「とっくに西蒲は無くなりました。近頃は雪も少ないし、こんな天気の時に割増料金もらえない・・・」とのことでした。「そうか 雪国じゃなくなったのか・・・」勝手な思い込みなのですが、雪国の中に入らなくなった様で寂し感じがしました。
 明日は最低気温が−4℃との予報が出ています。気温だけはしっかり雪国になるようです。明日からセンター試験。去年の今頃は長女の受験ということで長女が風邪をひかないようにということばかり気にしていた事を思い出します。あれからもう一年なんですね。2年後はもう一回ありそうです。
2007年1月18日(木)
 小正月が過ぎた頃に我が家には、年の暮れに続いて、もう一度餅が配達されてきます。本堂の正月の餅をつき直して豆餅にしてもらったものです。 もちろん、つき直しですからそのまま食べても美味くありません。 切って、干して、炭で焼く。手間はかかりますが、かた餅にすれば美味しくいただくことが出来ます。「子どもの頃に食べた味と同じ(*^_^*)」いうことで大蓮寺名物になっています。
 「不二家」の期限切れ原料使用問題で、不二家のミルキーが店頭撤去されている映像が報道されました。子どもの頃から食べている(いまでも時々・・・(^^ゞ)ペコちゃんのミルキーが売り場から外されている様子は悲しいものです。 味覚で思い出す子どもの頃のことはみんな楽しい思い出なのですから・・・・・。
2007年1月16日(火)
聞法会 新年会
 聞法会の新年会ということで岩室温泉ゆもとやさんに行ってきました。参加されたお母さんの中には朝少し早く起きて、夕飯の段取りをして来た方もおられました。とかく女性は大変です。少しは、温泉に浸かってじょんのび出来たでしょうか?
 以前は聞法会の新年会というと大荒れで寒い日に決まっていたのですが、ここ数年は暖かく、特に今日は穏やかな日になりました。
 関東ではタンポポが咲き始めたということで、やっぱり今年の陽気は異常としか言えないようです。近所のおばさんも、「このまんま 春が来るのらろっか?」と暖冬を喜ぶというより心配顔。よそ事と楽観していた地球温暖化が足元でも実感できるように成ってきたようです。
2007年1月14日(日)
 今朝は何時も以上にボーとした目覚め。  昨日は西照寺様の中陰法要だったのでした。法要後のお斎は三条市内のホテル。いつものお斎とは違う雰囲気、お嬢様方のお上手なお酌、気心の知れた皆さん、ということでついついお酒をいただき過ぎてしまって・・・。二日酔いの様でした。
 あるお宅でのこと。お父さんは二日酔いでぐったり。追い打ちをかけるように奥さんが「出かけ時、あれほど言ったのに」 「(-_-;)・・・・・」 「誰も口を開けさせて呑ませなかったんでしょ」 「(-_-;)・・・・・」 昨日の楽しいお酒の後は、ひたすら耐えるだけお父さんでした。
 ちょうどよく呑まれたらいいのに、その場の雰囲気次第でついつい呑みすぎてしまうのがお酒。そこがお酒の悪いところでもあり、良いところでもあるようです。
 明日は教区の会議兼新年会。明後日は聞法会の新年会。 二日酔いにならない程度に頑張ります。・・・・・・のつもりです。((( ^^)爻(^^ )))
2007年1月12日(金)

 初老の男性の最近の関心事はこれからの降雪量と・・・新聞の死亡広告なんだそうです。 毎朝の新聞は死亡広告から見始めるという人が意外と多いということです。仕事上の付き合いのある方が亡くなっていないかを毎日確認するのはビジネスマンの常識!なんだそうです。この男性の場合は「最近 同級生が亡くなることが多くて・・・・・」とのことでした。
 同年の方が亡くなると力が落ちます。知人の死は悲しいものです。でも、そのことは、自分自身の死すべきいのち・いのちを考える教えに出遭うということを意味するのです。

 明日から寒くなるとの予報が出ています。水槽の中の熱帯魚がうらやましく思える週末になりそうです。
 風邪などひかれませんように(*^_^*)

2007年1月11日(木)

 「***納豆の品切れに関するお詫びとお知らせ 新聞広告欄の見出しです。テレビ番組で納豆の健康効果が報道され、品薄状態が続いているとのことです。
 思わず笑ってしまったのですが、近年の食品への健康志向、グルメ志向で食べ物への関心が益々高くなっています。・・・というよりは、テレビ番組によって健康志向、グルメ志向への関心が作られたと入っても過言ではないと思います。でも、それがそのまま、食べ物は生き物という関心につながらない報道姿勢が残念です。
 テレビの重要性、必要性は十二分に認めても、不快感を持たざるを得ない番組もあります。勿論、不快感とは個人的感情ですので、私が不快と感じても他の人は愉快と感じるかも知れません。また、逆もあるでしょう。 絶えず流されてくるテレビ番組の選択は個人の自由。私の場合は「いのち、食べ物、プライバシー」をオモチャににするような番組は見ないようにしています。

2007年1月10日(水)

 建築関係等の引き渡しなどは、正月まで・・お盆まで・・・というのは二昔も前。 最近はでは*月*日までと引き渡しの日にちがはっきりしているようです。 そこで登場してくるのが行程表。一目で仕事の進み具合が分かり、遅れを早い内に修正できるのだそうです。 そこで気になったことを大工さんに聞いてみました。「予定通りと遅れは分かるけど、仕事が早く進みすぎた時は?」  「そんなことは、ほとんど無い」との答えでした。

 毎年1月、2月、12月は法事等が少なく比較的時間が取りやすい期間。このまとまった期間にあれこれと仕事を予定(ディスクワークなど。これも法務なのですが・・・)していたのですが、進んでいません。時間があるからといって仕事が進むとは限らないようで、私も遅ればせながら行程表が必要なようです。
 ところであれこれ」て何だったかな? 私の場合は行程表以前の問題の様です。

2007年1月9日(火)
 「おばあちゃん いないよぉ  (^O^)」 朝のお出迎えは可愛いお嬢ちゃんでした。大家族の中で成長されているので人見知りはありません。「お留守番?」 「ウン(^.^) あのねぇ・・・・」 お経を始めようとお鈴を鳴らしても、木馬に乗っての可愛いお話は続きます。 お話の中断は写真が一番。その時、お留守のはずのお宅の廊下で物音が・・・・。大おばあちゃんの足音でした。
 お経の最中に帰られたおばあちゃん。お姉ちゃんを保育園に送ってきたとのことでした。三連休が終わり、保育園も今日から始まります。大人も子どもも、今日から会社、学校、保育園。ちゃんと社会復帰できたでしょうか?(^ー^)/ 
2007年1月8日(月)
 昨日の天気予報で積雪を覚悟していたのですが、思わぬ晴れ間も出た一日でした。近所のおばあちゃんは「家が古いから雪が屋根に積もるのが一番怖い」 とのことでした。「積雪は一日でも遅い方が・・・\(^O^)/」というのが近郷の人たち大多数の思いのようです。 

 今朝法務で伺ったお宅の玄関先には、電機の屋内配線のライトバン。正月開けなのに配線工事?・・・・・・・・そういえば昨日の朝、大きな雷が・・・・「雷ですか?」  「まさか・・新年早々・・・雷が落ちるとは・・・┗(-_-;)┛」とのことです。  TVアンテナに雷が落ちたのだそうで、 家人に怪我は無かったとのことですが、多くの家電品が被害にあったそうです。 何とも慰めの言葉が見つからない事でした。 寺でも昨日の強風で本堂の冬囲いがはずれてしまいました。(でも早速直してもらいました)  夕方の地震といい、世の中は予測(人間の知識・科学)では間に合わないことの方がが多いようです。 
2007年1月7日(日)
太子講 燕市 中島
 台風並みの強風で県内各地でJRの運転見合わせがあった一日でした。そうなると必ず出てくるのが「越後線 吉田〜柏崎間運休」 電車が止まると公欠扱いになると喜ぶ学生さんもおられるようですが、今日はたまたま日曜日。ガッカリされている人もいるかもしれませんね。私も学生時代を思い出します。 (*^^*)

 毎年1月7日は中島地区の大工さんなどが集まって太子(聖徳太子)が行われます。聖徳太子は法隆寺や四天王寺に代表される寺院建築に力を発揮され、建築に使用する曲尺を中国から伝えたのが聖徳太子であると伝えられています。そんなことから大工、左官、桶屋などの職人は聖徳太子を職業神として祠り「太子講」という講を開き、飲食しながら賃金協定や仕事などの申し合わせをするんだそうです。
 仏教を日本に定着させたのは聖徳太子だと言われ、親鸞聖人は「和国の教主」としてご和讃に讃えておられます。
    和国の教主聖徳皇   広大恩徳謝しがたし
    一心に帰命したてまつり  奉讃不退ならしめよ
   
                            写真は本堂余間の聖徳太子像
2007年1月5日(金)
 某ホームセンターへ行ってきました。会計を終えた建物から出ようとしたときに目に飛び込んで来たのは薄赤く染まった雪山でした。「あっ きれい (ё_ё)」 と思わず声が出た直後に、入って来た女性と目が合ってってしまいました。 (;^_^A   ひょっとして、勘違いされたかなと思ったのですが、追いかけていって言い訳するのも変だったので止めておきました。 (-_-;)  「あっ 山がきれい (ё_ё)」 と主語をはっきり言うべきでした。
 最近は歳のせいか「あれ、これ、それ・・・」という指示代名詞を使うことが多くなった様な気がします。相互理解を進めるのは言葉。誤解を招くのも言葉。言葉の使い方には気をつけたいものです。
 明日からの天気は崩れて新潟本来の空模様になるようで、こんな景色は当分見られなくなるようです。
2007年1月4日(木)
初七日法要 燕市中島
 近頃はどこに行っても真っ先に天気の話。「いい天気らね〜↑」「春みたいだね〜↑」「気持ちいいね〜↑」 こんな時は語尾が上に流れてどこかのんびりムード。 でも寒気が近づいているということですので、残念ながら語尾が下がってしまうのも時間の問題のようです。
 気分のいい時は語尾だけでなく言葉全体の音が上がり、気分の沈んでいる時は下がるのだそうです。
 世界中、どこの国の赤ちゃん(男女関係なく)も産声の高さは『ハ調のラ』なのだそうです。周波数でいうと440Hz。成長するにつれて赤ちゃんは泣き声の音程を変えて母親に訴えたい内容を表現するとのこと。 母親は無意識に聞き分けているようですが、近いうちに音程により、訴えたい内容の翻訳が出来る機械が発売されるかも・・・・?。 そして、その機械の進化系で大人用も販売可能かな? 
 気分が沈むときは半音だけ高く話をしてみましょう。少しは気分が高揚するかもしれません?
2007年1月3日(水)
中島地区 年始
 三ヶ日が終わり明日から仕事という方も多いかと思います。寺の子どもは冬休みの一番美味しいところは年末年始の手伝いに明け暮れます。学生の長男・長女の冬休みの帰省は手伝い三昧でした。長男は明日、長女は明後日に帰るそうです。お疲れ様でした。m(_ _)m
 私も、年が明けたので行年五十ウン歳。そんな実感はほとんどないのですが、年始挨拶を手伝ってくれている大人びて見える娘達の和服姿にドキ(・・;)。 子という鏡によって自分の歳を教えてもらいました。(それにしても大人っぽくなったものです(ё_ё))
 仏の教は私自身を映し出す鏡と言われます。仏の教えは、鏡となって私たちの真の姿を教えてくれます。 仏教仏鏡となって私たち1人ひとりにアプローチしてくるのです。 
2007年1月2日(火)
年始 遠方
 一日・二日の年始が終わりました。遠くは東京から、近くでは隣の家 (*^^*)からと沢山の方からお出で願いました。有り難うございました。 m(_ _)m
 年頭の挨拶が終わると大抵の方が炉を囲んでお茶を飲んで行かれます。そんな中にはご家族連れも・・・。これも炉の威力でしょうか?炉を囲んで暖かい火を見ながらの四方山話は時間の流れを忘れさせてしまうようです。 昔の人は家族で、ご近所でこうやって一冬を過ごしていたのですね。
 大蓮寺では明日から平常の法務になり月参りにお邪魔します。今年もよろしくお願いいたします。
2007年1月1日(月)
年始 近郷
あけましておめでとう ございます 本年もよろしくお願いいたします

 近年まれに見る穏やかな大晦日ということで、多くの方にお集まりいただき、除夜の鐘をついてだきました。108人以上集まっていただいたということで・・・・108つの鐘が少しオーバーしたようです。

 夕方、パソコンを開いてみると中国に出張中の友人よりメールが届いていました。「今年の正月も中国で迎える」と以前聞いてはいたのですが、やっぱり中国で新年を迎えたようです。(中国の正月は旧暦で祝いますので日本より一ヶ月ほど遅れます。)
 IT関連の仕事ということで中国への出張は頻繁にあるようです。彼云わく「中国半在住」とのことですが、要は軸足のポイントの問題でないでしょうか? 
 元旦は一年の始まり。軸足のピンポイントを修正する日かと思います。