2005年11月2日(水)
結婚式 与板 明元寺様
 明元寺様の結婚式に行ってきました。本堂で仏式の結婚式が行われ、その後長岡のホテルでの披露宴でした。
2005年10月31日(月)
 11月3日に予定していた五千石地区の回檀は、急な法務で日にちを変更していただきました。9月・10月の回檀は順調に進んでいましたので、「予定通り」に慣れてしまっていて、少し慌ててしまいましたが、なんとか段取りが付きました。ご迷惑をお掛けします。

 明日はもう11月。近所で、ツツジの冬囲いを見かけました。「どうせ、しんばだめらっけね。(しなければならないので)とおとうさん。松をつる準備も出来ていましたが、中止したとのこと。外から見えるということで「いくら何でも早すぎる」と母ちゃんに怒られたのだそうです。(^^ゞ
   11月は回檀・報恩講・冬の準備と予定が詰まっています。特に回檀に関しては、予備日を考えた「ほんの少しだけ早い段取り」が必要なようです。
2005年10月30日(日)
法事 寺泊町敦ヶ曽根
  「卵かけご飯」の魅力を歴史や栄養などさまざまな視点から語り合う全国シンポジウムが島根県雲南市で開かれ、今日を「たまごかけごはんの日」と決めたそうです。卵かけご飯といえば朝食の定番なのですが、学生時代は「旨い・早い・おかずがいらない」と三拍子そろっていたので、朝にこだわらず随分お世話になったものです。
 ご飯・卵・醤油で出来る卵かけご飯ですが、ご飯にかける方法も、「卵→醤油 醤油→卵 卵+醤油」という三種類あり、味も微妙に違うのだそうです。・・・が、本当でしょうかね?
 学生時代のお薦め卵かけご飯のレシピ
@ 米は今の時期ですから当然コシヒカリの新米。炊きあがって蒸れない前に少し大きな器にもる。
A 溶いた卵をご飯にかけ、素早く混ぜる。熱いご飯なので、ご飯の表面に卵は薄く固まります。
B ご飯と卵のハーモニーを味わうために、醤油は少しだけかけて出来上がり。
   冷えないうちに出来るだけ素早く召し上がってください。
 残念ながら私は20年以上食べていません。きっと旨いはずなんですが・・・
 今日の夕日のような色の黄身だともっと旨いはずです。 お試しください。(*^_^*)
2005年10月29日(土)
回檀 吉田町高木地区
 予報通りの雨でしたが、傘が必要のない程度の雨でしたので、自動車の乗り降りに苦労することない回檀でした。 ただ、家に携帯電話を忘れて来たことに回檀の途中で気づきました。気がかりなことが有ったのですが、家族は高木地区に来ていることを知っているので連絡は付くはず・・・と思ってみましたが・・・結局、家に取りに戻ることにしました。
 金沢市は、朝晴れていても、急に雨が降ってくることがあるということで「弁当忘れても傘忘れるな」という格言があります。「傘忘れても携帯忘れるな」今日の私の格言。
 携帯を持っていれば安心ということは・・つまり携帯を持っていないと不安ということで、携帯を便利に使っているつもりでしたが、携帯に便利に使われているようです。 本末転倒ということは身の回りを考えると多くある様です。 写真は先日、携帯の機種変更をする長男。 オヤジの私もそろそろ機種変更・・・・・・・らくらくホン・・・・時期かな?\^o^/
2005年10月28日(金)
回檀 吉田町高木地区
 清々しい秋。晩秋を控えた晴天の日は新潟の人にとっては、とても貴重。今日を回檀の日に決めさせてもらったことが申し訳ないくらいに穏やかな一日でした。お昼近くに伺ったWさんは、大豆を枝から離す仕事を午後からするとのこと。「もう少し早く伺っていれば午前中に仕事が出来たかもしれない?」・・・・と思いながらも長話をしてしました。(^^ゞ  明日は雨模様とのことですので、安心して長話(*^_^*)・・・でなくて回檀に伺えそうです。 
 写真は予定通り午後から豆とりをされているWさんご夫婦。 
2005年10月27日(木)
 昔はどこの家にもあったのですが、どんどん少なくなっているのが柿の木。たまに実っている柿は、家人は勿論、最近はムク鳥まで見向きもしない様です。
 「若いもんは、家で作ったものを食べね(食べない)。金さえ出せばスーパーに何でもあるっけの。」と、あるおばあちゃんの独り言。
 確かに、スーパーには、色とりどり、きれいに並べられ、消費者の購買意欲を駆り立てます。最近の野菜は、品種改良がされていて、人参などは独特の香りが少なくなり、子どもでも食べやすい様になっているとのことです。でも、あの香りが好きだという人もいるはずなんですけどね。 たとえば、私の知っているご婦人は「青い酸っぱいミカン・ごまが沢山入った真っ黒くて甘い柿が食べたい。でも、どこにも売っていない。」とのことでした。 現代はグルメ・珍味の時代。昔は食べられなかったものが、食べられる様になりました。でも、当たり前に食べられていたものが食べられなくなってきています。「個性の時代」と言われながらも、見た目、口当たりのいいものが、もてはやされる時代でもあるのです。 
2005年10月26日(水)
内佛法要 寺泊町野積
 大型トラックが前を走っていると、先が見えなくて何となく不安なものです。まして、自動車の運搬に使うキャリヤカーが前を走っているともっと不安になります。「もし、自動車が落ちてきたらどうしよう(・・;)」 そんな不安を感じたことはありませんか?
 そんな不安の解決策は簡単(^o^;。 「車間距離を十分とるか、車を止めて遠く離れる。」  解ってはいるのですが、一旦走り出すと、とかく止まりにくいものです。
  『大無量寿経』には「世人、薄俗にして共に不急の事を諍う」とあります。「急がなくてもいい事を急ぐ。本来、急がなくてはならない大切な事からは目をそらす」という人間のあり方が述べられてあります。 目の前のものだけに囚われない眼(まなこ)も大切です。
2005年10月25日(火)
  我が家の畑に「背高泡立ち草」が咲いています。休耕田やちょっとした空き地は背高泡立ち草で黄色くなっています。たくさん群生している姿は結構圧巻。秋の花粉症の原因にも挙げられいますが、どうも濡れ衣の様です。
 茎がしっかりしていて、背が高いので、本堂のお花の芯にすると結構見栄えがします。
 明治の頃に北米から入ってきた花で、他の植物の害になる物質(DME)を分泌しながら勢力を広げるのだそうです。そんなたくましい植物ですので、花言葉は「生命力」。 
 ところが、こんな背高泡立ち草も最近少なくなりつつあるというのです。自分が出すDMEによって自分自身の発芽も押さえられてしまっているとのこと。
 「周りを押さえこむための毒が、やがて自分自身をも抑える毒にもなる。」ということは背高泡立ち草だけではない様です。
2005年10月24日(月)
 風邪らしい症状が出始めて、一週間以上になり、だいぶ長引いています。好くなるわけでもなく、悪化することもない。咳が出て、鼻はズルズル(失礼しました)熱はないので寝込むほどではありません。子どもの頃は風邪をひくと、どっと熱が出て、次の日にはケロッと治っていたのに(-_-;)
 人を野生動物と置き換えて考えると、保護してるくれる親がいる間は、寝込んでいても安全。保護してくれる親がいなくなった場合は寝込むということは危険な状態になります。ということは、これも動物の保護本能として、正常な成長なのかも知れません。 と、動物(人)の体は実に上手くできていると、何の根拠もない仮説で無理矢理に納得 (^_^)/  明日こそは、お医者さんに行こうと思っています。

 真宗教団連合の来年度のカレンダーが届きました。無料で差し上げますので、ご希望の方はお申し出ください。 
2005年10月23日(日)
法事 燕市道金  上法事寺泊町敦ヶ曽根  内佛法要 分水町地蔵堂
 二十代の頃にお世話になった方のお父さんのお通夜に行ってきました。あの頃から、もう25年も過ぎていたのでした。 そして新潟県中越地震から一年が経ちました。25年前は・・・ 去年の今頃は・・・ 様々なことを思い出す夜です。
 少し忙しい日が続き「明日は・・明日は」と段取りの毎日でした。 不思議と以前のことを思い出すと、これからやらなければならないことが見えてくる様な気がします。・・・と感傷的な気分には浸っていられません。取りあえずしなくてはならない仕事が山積みになっているのです。明日から、報恩講の案内の作成に入ります。
 写真は、今日見かけた虹です。分かりますか?
2005年10月22日(土)
法事 燕市八王寺
 2006年の年賀はがきの予約が始まっています。あと、10日足らずで発売なんですね。今年は、合併による住所変更が多くあるので、宛名書きには特に注意が必要ですので、早めに始める必要がある様です。
 「年賀はがき」と言えばお年玉賞品。賞品は、前年好評だった賞品をもとに日本郵政公社の本社で決めているとのことで、来年の一等賞品は今年と同じようです。
過去の一等賞品を調べてみると
・昭和31年 電気洗濯機  ・昭和40年 テレビ ・昭和58年 電子レンジ  ・平成5年大型テレビ(BS付)
などと、時代を反映している賞品です。 近いうちに「福祉・介護補助券」という賞品が出てくるかもしれませんね。
 ちなみに、1等当選はがきの交換率は5割か6割程度なんだそうです。今年は間に合いませんが、来年はしっかり調べるようにしましょう。
2005年10月21日(金)
回檀 分水町大川津地区
 一日架けれるつもりならば終わる件数の大川津地区の回檀ですが、普段の月読経もあるので、午前中を二日架けての回檀でした。わずかな時間でしたが皆様と話をさせていただきました。ありがとうございました。
 回檀を終え、いつもの法務で吉田町を車で走っていると、対向車がパッシング!(ё_ё) 知り合いの車だったので、手を上げて挨拶しようと思ったのですが・・・全然知らない人でした。(^^; .... ??? 少し走ったら理由が分かりました。通称ねずみ取り・スピード違反の取り締まりでした。皆さんもお気を付けください。ねずみ取りでなく、スピードに・・
 月曜からひいている風邪?がなおらない様で、咳が止まりません。今日は勉強会だったのですが、土日をひかえ「皆様に風邪をうつしても」と思い休ませていただきました。会員の皆様の勉強が終わる頃には熟睡していることと思います。一足お先に「おやすみなさいm(_ _)m 」
2005年10月20日(木)
回檀 分水町大川津地区
 分水町では町内各地区・公共施設・吉田県立病院・燕労災病院などを結ぶ「福祉巡回バス」の試験運行を始めます。運行本数は少ないのですが、特に病院に行く高齢者の皆さんにとっては心強い味方になることと思います。10月24日〜12月16日(土・日・祝日は運休)という期間限定の試験運行ということで『無料』とのことです。
 大蓮寺の門の前には、以前からあった「越後交通」のバス停標識の隣に「福祉巡回バス」のバス停標識が設置されました。明るい色使いの標識ですので、門の前が少し明るくなった様な気がします。
 ただ、大蓮寺の前にあるのに、なぜ「大蓮寺前」というバス停ではないのでしょうか?・・・・と言っても仕方がないですね。(^^ゞ
2005年10月19日(水)

 久しぶりに法務が午前中で終わり、まとまった時間が取れたので、午後からは気になっていた「報恩講の案内」の準備の準備をしました。まぁ、段取りをしたということです。11月1日の発送を予定しています。
 報恩講の案内・回檀の案内を同時進行していたため、頭の中がごちゃごちゃ。そんな時に限って電話が来るんですよね。

 「お世話になっております。****の・・・と申します」と女性の声。****とはよく電話してくる商品取引・証券などを扱う会社。「時々電話をもらっているけど、いつもお断りしているんですよね。」「そうなんですか。」「そういうことでごめんなさい」と電話を切ろうとしたところ、「あの〜、私の祖父は妙高で住職をしているのですが、私も30歳になったら寺に入ろうと思っています。何かその為に準備する様なことはありますか?」「??妙高?宗派は?」「真言宗です。」「それだったら、宗派が違うので、おじいさんに聞いたら?」「何も教えてくれないんです」「(・・;)そんなこと知るか!(`_´メ)」と怒鳴りたいところでしたが丁重にお断りして電話を切りました。 販売員の電話引き延ばし作戦もなかなかのもの。でも、本当の話なのかな?ちょっと気になる電話でした。 
2005年10月18日(火)
上法事 分水町五千石
 ネコの最大の武器は爪。そこで普段から爪のお手入れは重要。最近はネコの爪研ぎ用の器具も販売されている様ですが、大抵のネコは家の中の戸の桟(さん)か柱がお気に入り。でも、困っているのは飼い主。「柱が無くなる〜」の声も聞こえてきます。
 玄関先の丸太。これは、爪研ぎ用の丸太なんだそうです。「これが気に入っている様で、助かる」とは飼い主の談。困っている方も多いことと思います。
 与えられ、準備されているもので喜べないのは、子どももネコ同じ。・・与えられたいのちを喜べない大人も同じかな?
2005年10月17日(月)
法事 寺泊町 長善寺様
 昨日に引き続き、寺泊町長善寺様の法要。お斎でいただいたお酒が体に残っていたので午後からの法務は、久しぶりに自転車で出かけました。 秋の爽やかな空気の中を軽快に自転車を進めたはずだったのですが、調子に乗ってスピードを出しすぎた為に、目的に付いた頃には息も絶え絶え・・・ (^^; ....。運動不足?アルコール?風邪気味の影響? とにかく、乱れた息を整えながら、休み休み、やっとお勤めをさせてもらいました。後ろでお参りされていたおばあちゃんはびっくりして「どうしたね?」「自転車でスピードを出しすぎて」とは、とても言えなかったので「ちょっと風邪気味で」と答えてしまいました。ご心配をかけて申し訳ありませんでした。でも、本当は風邪の影響もあったのかもしれません。 まだ、用事もあるのですが、今日は早く寝ることにします。おやすみなさい。
 写真は寺泊港に停泊していた高速船「あいびす」。寺泊港〜赤泊港を60分で行くのだそうです。こんな日は船は、もっと気持ちいいのでしょうね。
2005年10月16日(日)
法事 寺泊町 長善寺様
 今日はちょっと遅いの法務の帰り時間になりました。ぽっかり浮かんだ明るい月で、暖かといっても、確実に夕暮れの時間が早くなっていることを感じます。
 ぽっかり浮かんだ黄色い月から見れば、地球もぽっかりと青く浮かんでいるはずです。「何時か青い地球をこの目で見たい。」と思っても、一般の人が見ることができるのは50年後位かな?ちょっと私では間に合わない様です。
 50年間、自分の住んでいる地球も、実際に見えたのは地球全体の針先にもならないのかもしれません。まだまだ、近くで見るべきものは多くありそうです。
2005年10月15日(土)
回檀 分水町野中才地区

 法務を終えて帰ってきたのが4時。三条のFさんからの電話が4時半。「三条で・・・」「?」「上越の・・・」「?」「八王寺の・・・」「あぁー・・・・」 一ヶ月ほど前に誘われた三条市内での呑み会をすっかり忘れていたのでした。男性6人が集まって、呑み始めたのが6時半。 どうにか間に合いました。
 普段は紳士の6人なのですがお酒が入ってしまうと、どうしてみんな大声になってしまうんでしょう? 周りの迷惑かえりみず、おじさん族に変〜身。 「いや〜 楽しかった」のですが、家に帰ってみると、何の話したたかよく覚えていないのです。ただ、「また飲みましょう」ということだけは、はっきり覚えています。 話の内容を覚えていないということで、おじさん族は何回でも同じ話で呑めるのです。次は何時かな?

2005年10月14日(金)
 所用で京都に行ってきました。ご本山では、平成23年に勤修される大遠忌に向けて、皆様から頂いた浄財によって「大師堂の大修復」が行われています。大きな大師堂をすっぽり包む建物の中での工事ですので、工事の様子は見ることができませんが、順調に進んでいるとのことです。
 大蓮寺でもご巡教ということで、平成20年の秋にご門主様がお出でになることが決まっています。のんびりしていましたが、そろそろ準備を始めないといけない様です。
2005年10月12日(水)
回檀 寺泊地区
 暑いくらいのいい天気でした。こんないい天気の日は、近所の92歳になったおばあちゃんも作業小屋の軒先でお仕事です。いつもニコニコと、とてもお元気。
 「こんげなことしかできねてばね(こんな事しかできません)と言ってされていた仕事は、八頭(やつがしら)の芋茎(ずいき)の皮むき。でも、手が真っ黒になり、なかなか大変なんです。
 芋茎の生は酢の物に、乾燥させたものは油炒め・煮物などにするとシャキシャキした歯触りが美味しいそうです。芋茎は鉄分・カルシュウム・食物繊維が豊富な自然食品です。乾燥した芋茎は市販されていますので、お試しになられたらいかがでしょうか? でも・・・・私は苦手なのです(^^ゞ 
2005年10月11日(火)
法事 新潟市上曲通 梵行寺様
 母に実家 梵行寺様で法要がありました。前々住職の27回忌、新住職の継職法要でした。法要の中、5年前に勤めさせていただいた、自身の継職法要のことを思い出しておりました。
 継職の継はバラバラに切れた糸をつなぐ。職は住職。私自身、住職の継職は終わったつもりでいたのでした。でも、継職は法要で終わるのでなく、法要から継職が始まるということを梵行寺様の法要で教えていただきました。有り難いご縁をありがとうございました。
 写真は、梵行寺、新住職様の登壇の様子。 
2005年10月10日(月)

 連休最終日 地蔵堂地区の商店街にはほとんで人がいません。 買い物・レジャーが自家用車を利用した、郊外型になっているので他町村でも同じようなものかと思います。
 分水町で休日に一番にぎわっている駐車場が、「駅の道 国上」
 平成14年8月、「ふれあいパーク久賀美」がオープンし、隣接する「てまりの湯」・「健康の森公園」とともに「道の駅 国上」が誕生しました。
 「てまりの湯」は分水町と吉田町が共同で設置した温泉保養センター。「健康の森公園」はすぐ裏にある国上山を中心とした自然公園。

 「ふれあいパーク久賀美」は、地場農産物の販売促進や観光PRを目的とした交流センター。館内には交流ホールを中心に、農産物加工・展示コーナー、体験コーナーなどがあり、地域住民相互・都市住民との交流の場として活用されています。
 ・・・・ということなのですが、今日初めて行ってみました。休日のお客さんは観光客ばかりで知っている人には会わないはず。だったのですが、入った途端、目が合った売店のレジ係がご門徒さんでした。何も買わないで言い訳だけして帰ってきました。でも、言い訳する必要も無かったんですよね。(^^ゞ
2005年10月9日(日)
法事 分水町大川津  葬儀 寺泊町敦ヶ曽根
 山の紅葉はもう少し後ですが、赤とんぼは、決して、妃洋たる池とは言えない水の中の赤い鯉を見つめて光耀しようと必死です。
 今晩は公用でなく私用で一杯飲んできました。美味しいお酒の効用で、気分はしっかり高揚しているのですが、体は(-_-;)。 綱要のない日記ではありましたが、酔っているということで・・・今日は、おやすみなさい。m(_ _)m
2005年10月8日(土)
中陰法要 長岡市中条新田  法事 吉田町 佐渡山

 キンモクセイの香りが秋の訪れを感じさせます。今日のような雨の日でもいい香りがします。思わず、顔を上げてキンモクセイを探すこともしばしば・・・・。 先日、「キンモクセイ。いい香りがしますね。(*^_^*)」というと、送りに出てこられていたお母さんは「でも、出しゃばりで嫌い(`_')」とのことでした。  家で何か有ったのでしょうか?言わなきゃよかった (・・;) 
 そこで気になったのがキンモクセイの花言葉。調べてみると以外や以外。  「謙遜(けんそん)・高貴な人」なんだそうです。そういえば、香り言葉じゃないので、「香りのわりには花は謙遜している」ということなのでしょうか? 人間に喩えると、どんなタイプでしょうか???

2005年10月7日(金)
御講 吉田町高木地区
 吉田町高木地区の御講がありました。御経、法話が終わった後に記念撮影。日記の写真ご協力ありがとうございました。m(_ _)m
 京都の本山から下付され御講の御書(ごしょ)には元禄五年七月四日の日にちで奥印されています。元禄五年(1692)というと、江戸中期で徳川五代将軍綱吉の時代。形は変わってきても、300年以上も次から次へと受け継がれている御講なのです。
 形の変化も少しはある様ですが、もっともっと長い間、受け継がれてきたのが私たちのいのち。 でも、いのち御講も受け継がれてきた「時間の長さ」以上に「何が受け継がれて来たのか」という事の確認が大切かと思います。
2005年10月6日(木)
回檀 分水町 牧ヶ花地区
 朝顔は真夏だけの花かと思っていましたが、今日伺ったお宅では、まだ咲いていました。東京では温暖化により、ここ100年で平均気温が5度も上昇しているので、ショロの木が増えてジャングル化しているとの報道がありました。新潟も温暖化の影響か?と思いましたが、「早く咲き、遅くまで咲く」という品種なんだそうです。
 最近の関東圏はどうなっているのでしょうか?信じられない動物発見の報道が相次いでいます。昨日も東京で押し入れの中からニシキヘビが発見されたんだそうです。飼い主のモラル低下によっては「東京ジャングル」は本物の「ジャングル」になってしまうかも?
2005年10月5日(水)
聞法会
 花井先生を講師として聞法会では「法語カレンダー」の毎月の言葉に学んでいます。「言葉学ぶ」ということは、言葉を通して自分自身を学ぶということです。
 「歴史を学ぶ」「歴史に学ぶ」ということでは、自ずから学び方が変わってきます。「仏道を学ぶというは、自己を学ぶなり」とは、道元禅師の言葉。
 現代の学びは、知識としての学びになっているのでないでしょうか?自己反省も兼ねて・・・・・m(_ _)m
2005年10月4日(火)
 雨模様で、肌寒い一日になりました。こんな時は温かい飲み物が一番!
 近所の自動販売機がいつの間にかCOOLからHOTに変わっていました。自動販売機も衣替えを終えた様です。
 早速、缶コーヒーを買って一口・・・暖かい甘さが口の中に広がります。(^Q^)  これから寒くなると、美味しいんですよね。 でも、屋外で暖めたり、冷やしたりしている全国の自動販売機が無くなれば、原子力発電所が1つ不要になるとのこと。 さすが缶コーヒーだけあって苦みも少しブレンドしてあるようです。
2005年10月3日(月)
 見上げたらひつじ雲(高積雲)?。うろこ雲(巻積雲)と見分けが付きにくいですが、ひつじ雲はうろこ雲より雲高が低く、ひとつひとつの雲塊も大きい。白色〜淡灰色で、規則正しく並んでいることが多い」とのこと。
 どちらでも、いいことなのですが、春にはうろこ雲、秋にはひつじ雲がぴったりするように感じがするので、一応ひつじ雲(高積雲)ということにしておきます。
 どちらの雲も、天気の変化が急な時に現れやすいということで、天気予報によると、なるほど、明日は
 最近は、天気予報が当たる様になってきたため、雲で天気の予想をしなくなり、雲の話題が出なくなりました。 口をポカーンと開けて、空を見上げている人も見かけなくなってしまいました。 それでも、ちゃんと雲は空に浮かんでいます。
 人、見るもよし。人、見ざるもよし。我は咲くなり。(武者小路実篤)
2005年10月2日(日)

 雨も二日続くと何となく憂うつになってきます。喜んでいるのは庭の木と池の鯉。それと、畑の野菜。そんな日は新聞を見ていても楽しい記事よりも「連続テロ19人死亡」「新潟(アルビレックス)泥沼4連敗」というような暗い記事の方が目に飛び込んできます。
 新聞紙面は「総合・国際・スポーツ・社会・・・」などがページごとに振り分けられています。憂うつな時に元気が出るような「\(^O^)/」というページが有ってもいいと思うのですが?
 でも、よく考えると、私の憂うつの原因は「雨」でなく、「雨が嫌だ」思う、私にあるようです。万人が「\(^O^)/」と感じる紙面構成は無理かな?

2005年10月1日(土)
 m(_ _)m 本日でホームページは4年目に突入いたしました。ここまで続けて来られたのも、皆様の激励のお陰と感謝申し上げます。m(_ _)m
 この数年でインターネットの環境が大きく変化しました。ダイアルアップ接続から常時接続になり、ISDNからADSLに変わりました。
 日記以外はほとんど変化がないのがこのホームページ ^-^; 。だいぶマンネリになっていますが、今後ともよろしくお願いします
 写真は最初に作ったのホームページの表紙。写真も3年間 使い続けていました。でも、スッキリしていて、こちらの方がいいかも?
2005年9月30日(金)
 明日から10月ということで、午後から、衣替えを始めました。まずは、夏場外していた外していた障子戸を入れ、次ぎはお衣の衣替え。今まで4ヶ月間、タンスの中で冬眠でなくて夏眠していたお衣には、眠気覚ましを兼ねた虫干しをしてもらいました。
 乾燥した清々しい風で、紐で吊したハンガーが右へ左へゆっくり、ゆっくり回転。 お衣もゆっくり、ゆっくり右へ左へ。 眠気覚ましどころか、眠気を誘っているようです。 「お衣、気持ちいいだろうな〜。」 そんな独り言が出るほど、私ものんびりしてしまいました。 内心、渋々始めた衣替えが終わったので、そんな気持ちになれたのかもしれません。 
2005年9月29日(木)
教区機関誌「とびら」編集会議
 教区機関誌「とびら36号」の編集会議でした。だいたい完成したのですが、細かい更正作業はN氏にお願いすることにして帰ってきました。よろしくお願いします。
 九月もあと一日を残すだけになりました。「もう十月?」 年配の方が「年をとると段々一年が短くなりる」と言われることが、納得できる様な気がします。 
 若い?子どもたちも、来年の受験を控えて「もう十月? でも、楽しみが先にあるときには「やっと十月?に変わります。 「もう」「やっと」正反対で遠く感じるかも知れませんが、きっと「もう」「やっと」は紙の裏表。背中合わせで一番近いのに遠く感じるのかも知れません。
2005年9月28日(水)

 「平成13年6月6日、院内衆議院第一委員室で、小泉総理は、初の党首討論に臨みました。民主党の鳩山代表とは、道路特定財源について、共産党の志位委員長とは、集団的自衛権について、社民党の土井党首とは、党首討論の改革について、自由党の小沢党首とは、改革の心構えについて、それぞれ活発な討論を展開しました。
 討論終了後、小泉総理は、「野次が多くて、最後の土井さんの質問が聞こえませんでしたが、『野次は議会の華』というし、党首討論ですから、あのくらい野次があっても、活気があってよかったのではと思います。」と述べ、また、党首討論の時間の見直しや野党の姿勢についての感想を述べました。」 
首相官邸のHPより
 今日は衆院で各党の代表質問が行われました。 やっぱり、野次が多かったようです。

辞書によると、
 野 次・・・ 1 やじること。  2 「野次馬」の略。
 野次る・・・ 他人の言動に、大声で非難やひやかしの言葉を浴びせかける。
 野次馬・・・ 火災・事故などの現場に物見高く集まる人。自分とは無関係なことに興味を示して騒ぎたてる人。

 それでも、やっぱり『野次は議会の華』なのでしょうか? 「人の発言中は黙って聞く!」というのは最低限のマナーだと思うのですが?
2005年9月27日(火)
 果物農家から巨峰をいただきました。今年の梨・ブドウは春先の天候の影響で10日程遅れたそうですが、台風の被害ものなく、収穫量・大きさ・甘さ、共に上々とのことです。
 さぞかし、果物農家はさぞかし喜んでおられるかと思ったら、一言「腰が痛い」?とのことでした。 「出荷量が多くても、儲からない」ということのようです。消費者も生産者も \(^o^)/とはいかないようです。 
2005年9月26日(月)
法事 新潟市 慶念寺様
 今日は果て岸。彼岸花もしっかり咲きました。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれる様に、朝晩は肌寒い感じさえしています。

 動物は視・聴・嗅(きゆう)・味・触の五つの感覚(五感)があります。この五感によって外界の状態を知り、この世の出来事を現実・事実として判断します。また、五感で知ることができないものは、非現実・虚構と判断するほかないのです。
 ただ、人に限定すると、五感以外に現実・事実の判断基準があるようです。、この判断基準が人として生きることの指針にもなり、現代の人間社会を複雑にし、自分自身を見失う原因にもなっているようです。 現代は、この判断基準の内容が問われている時代ではないでしょうか?

 ところで、「寒い暑い」という感覚は、五感以外の温熱生理による体感なんだそうです?全くの空振りネタでした。(-_-;)
2005年9月25日(日)
内佛法要 新潟市
「サザエさん お魚くわえたどら猫 追っかけて はだしでかけてく 陽気なサザエさん」 ご存じ「サザエさん」です。陽気なサザエさんとは対照的に、「サザエさん」が始まると憂うつになる方も多いとか? 日曜夕方放送の「サザエさん」が始まるということは、休日の終わりということで、明日の仕事のことを考えて気分が沈みがちになるのだそうです。 そう感じる人を称して「サザエさん症候群」というのだそうです。
 まして、今月の連休は×○○○×××○○○×ということで、三連休が二回。「サザエさん症候群」の皆様が、さぞかし憂うつなサザエさんになるのではないかと思っていましたが、・・・・・TV局も考慮したのか、今週は「ベルリンマラソン」ということでサザエさんの放送はありませんでした。
 サザエさん症候群になりやすい人は、これといった趣味もなく、土日はゴロゴロしているうちに終わってしまう人に多いとか? 体のリフレッシュと同時にこころのリフレッシュも必要とのことです。
 ところで、今日伺った元気な小学生と同居しているおばあちゃんは「オレ、日曜の夕方になるとだっくら(ホット)する」とのことでした。 おばあちゃん 連休続きでお疲れ様でした。m(_ _)m
2005年9月24日(土)

 家の中で餌をもらって、のんびり暮らしているネコ。これは「内ネコ」。飼っているわけではないのだけれど家の周りに居着いてしまったネコ。これを「外ネコ」というのだそうです。
 そう言えば、最近見かけなくなったのが「野良ネコ」。最近は、野良ネコが外ネコに変わってしまったようです。「野良ネコ」と「外ネコ」はどこが違うと聞かれても困るのですが・・・。
 「ネコが野生動物同様に野原を離れ民家に近づいてきた。」「外ネコは帰る場所があり、野良ネコは帰る場所がない。」というところでしょうか。
 同じ帰るところがある、「内ネコ」「外ネコ」では、人間に気を遣わなくてもいい分、外のネコの方が、どこか堂々としているような気がします。「勝手気まま」を本分とするネコにとっては、適当に餌ももらえる外ネコの方が案外、幸せなのかもしれません。
 意外と私に外ネコ願望が合ったりして・・・・(^_^;

2005年9月23日(金)
彼岸法要
 彼岸法要のビデオはNHK制作の「いのち再び〜生命科学者・柳沢桂子〜」を見ていただきました。柳沢さんは32歳のときに原因不明の病の倒れ、30年間わたって体中の傷みとしびれに悩まされてきました。新薬を試みた結果、劇的に回復。ビデオでは、その体験を通して「いのちの意味」を語られます。
 ビデオの後半で「いのちはつながっている。その実感が柳沢さんに再びのいのちをもたらしました」というナレーションが印象的でした。「いのちはつながっている」という当たり前なことを実感できるということは、当たり前な生活感覚からは出てこないようです。

お知らせ 近所の皆様へ
 彼岸の中日が終わりましたので、明日から朝の梵鍾は打ちません。ごゆっくり、おやすみ下さいませm(_ _)m
2005年9月22日(木)
 真っ白い新米をいただきました。彼岸の中日の明日に、仏様にあげさせていただきます。ありがとうございました。
 お彼岸の起源については、不明な点が多いようですが、お彼岸の行事はインドにも中国にもない日本独自のものだそうです。春分の日・秋分の日をはさんだ七日間が「お彼岸」になります。春分の日と、秋分の日は、昼と夜の長さが同じで、太陽が真東からのぼり真西(インドの方向)に沈む日です。しかも、季節の変わり目ということで、古来、日本人は特別な期間と考えていた様です。 その特別な期間を仏教に関連付け「お彼岸(仏教週間)とした様です。
 明日は10時から読経が始まります。その後、法話・ビデオ・お斎と12時過ぎには終わります。ご参集下さい。
2005年9月21日(水)
教区機関誌「とびら」編集会議
 朝晩の空気はすっかり秋です。いつの間にか毎日通る道沿いに秋桜も咲いていました。最近は田んぼの稲刈りの進み具合が気になっていて、もっと近くにある、秋桜には気が付かなかった様です。
 先日、伺った留守のお宅。おりんの棒が見あたらず、おりんの周り、お経机の下まで探したのですが、どこにもありません。きっと、孫さんがどこかに持って行ったのだろうと、ロウソクで代用(^^ゞしたのですが、・・・・・・なんと、お経机の上の正面に置いてありました。遠視の影響でなく、「燈台もと暗し」というところでしょうか?
 精密に出来ている目も気持ちによっては、見え方が変わる様で、「見えていても見えない」こともある様です。 
 
 今日から「交通安全週間」が始まりました。車の運転には注意しましょう。 
2005年9月20日(火)
 今日は彼岸始めです。連休明けでうっかりしておられた方もいらっしゃるのでは?23日には「彼岸法要」が勤まります。ご参集下さい。
 田んぼの依託受け、多くを耕作している農家以外の稲刈りは大方終わった様です。最近は、田んぼの耕作を委託に出す方が増えてきて、どんどん農家が少なくなっています。
 今日伺ったお宅では、今年から依託に出していた田んぼを、36年ぶりに家族で耕作を始めたそうです。稲作作りの経験がないご長男が言い出し、農機具を揃え、一からのスタートだったんだそうです。今年は「せがれと喧嘩ざただった」と一年を振り返りながら、乾燥機の前でニコニコ顔のお父さん。「来年も出来るとこまでやる」とご長男。 今年は特に美味しい新米を食べることが出来るんですね。 先の見えない農業の中で、ちょっと明るい話題でした。 
2005年9月19日(月)
回檀 分水町地蔵堂 大武地区
 今日で地蔵堂地区の回檀が終わりました。 回檀終了まで後一歩・・でなくて、始まったばかりでした。(^^; ....
 大武の回檀の日程を決めるときに、うっかりと市日(いちび)に日にちを決めてしまいました。ということで、みんなの視線を浴びながら、お衣を着て市の中をウロウロ・・・・。何人かの知り合いにもお会いして「あぁ〜」とのご挨拶も頂きました。 祝日でしたので、混んでいると思ったのですが、意外とガラガラ。近所のおばあさんの話では「最近はね。休みの日は若い人が車に乗って買い物に行くから、年寄りは買い物にこない。」とのことでした。 お客さんは分水町・寺泊町の人が中心で、昔は薪(まき)を背負って来て売り、食料品を買って帰るということもあったそうです。
 地蔵堂の市は、細い小路、長さ約150m?の道路の左右に店が開いていて、雨避けのシートが重なっている状態です。本当に沢山の種類のものを売っています。海産物、農産物・総菜・金物から衣類まで、もうなんでもあります。お客は中年〜老人が主体。観光客なんていません。今日伺ったお宅では、家の前が直ぐに八百屋さん。今で言えば、デパートが出張に来る様なもので、近隣の人たちにとっては、便利で楽しみだったんでしょうね。
 毎月四・九の付く日に開かれ、地蔵堂は市を中心として栄えたと言われています。起源は解りませんが、分水町史によると、天和二年(1682)には市のトラブルを解決しようとする文章が出ているとのことです。
 あちこちで、大声での世間話が飛び交う市も、きっと楽しいですよ。近郷の方はお出かけ下さい。・・・・・私は、挨拶に行くようなものですから、なるべく・・・・・行かないでおきます。(^^ゞ 
2005年9月18日(日)
法事 分水町地蔵堂     上法事分水町地蔵堂
 三連休はということで、田んぼではコンバインのラッシュ。連休中に稲刈りを終わりたいと思っている農家も多いようですが、大抵の農家では、コンバインの作業能力には乾燥機が及ばないために一気に刈ってしまうわけにはいかないとのことでした。
 と言っても、連休の二日間で稲刈りの終わった田んぼが目立つようになりました。新潟の収穫の秋は、ただ今、まっただ中。新米ももうすぐですよ。(^_^)
 余談ですが、キャビン付きの大型のコンバイン(写真右)の販売希望価格は1、000万以上なのだそうです。 (・・;)
2005年9月17日(土)
 「急ぎますか?」とおとうさん。時々日記ネタでお世話になっている燕市のEさんからの帰り際のことです。自宅脇のビニールハウスの中の秋キュウリをもぎ取っていただいて来ました。
 小ぶりで細い先っちょには黄色い花が付き、全体にトゲも付いています。八百屋さんでは見かけることはないキュウリです。
 いただいたキュウリは、本当は写真より一本多かったのです。無くなった一本は・・・・新鮮のうちにと車の中で食べてしまいました。甘くて美味しかったですよ。 (@^0^@)
 そして、数分前まで枝に付いていた、新鮮なキュウリでしたので改めて再確認したことがあります。
   「私たちは、いのちをいただいて、生かされている」  「ごちそうさまでした」
2005年9月16日(金)
 いかにも初秋という感じの一日でした。朝晩は涼しく、日中は暑いという天候は稲の発育にもいいのだそうです。久しぶりに天日干しの稲を見かけました。 今では稲架木(はざぎ)も無くなったので、ビニールハウスの管に架けてあります。
 小学校の頃の秋遠足は決まって弥彦山の徒歩遠足。稲架木の脇を通ると、稲にしみ込んだお日様のニオイがしていました。歩いている途中、誰かが架けてある稲を引っ張る。「こらー」後ろから監視している先生の怒鳴り声が聞こえる。
 稲にしみ込んだお日様のニオイと「こらー」という先生の怒鳴り声。 懐かしい子どもの頃の記憶! 思い出された方も多いことかと思います。(^o^)
2005年9月15日(木)
新潟教区総会

 新米の出荷も進んでいます。今のところ、米の質はOKという事。真っ白でツヤツヤ光った新米を食べるのが楽しみです。この時期は 「新潟に生まれてよかった」と思わずニヤリ(^〇^)  でも、雪のシーズンになると「何で新潟に・・・」と豹変するするのは目に見えています。「ニヤリとぼやき」もう何十年も続けています。よくもまぁ、懲りないものです。
 今日は新潟教区の総会。 複雑な議題もありそうです。行ってきます。

2005年9月14日(水)
高志会(勉強会)
 当院(長男)が無事インドから帰ってきた様です。電話で帰ったという声は聞けたのですが、痩せてしまったのか、ひょっとして太ってしまった?・・・不明です。帰ったといっても京都に帰ったということで、当分の間、土産話はお預けです。
 ただ「仏跡の参拝が出来て良かった」では、すまないのがインド。自分自身の常識・価値観・人生観を問い返されるのもインドです。何を感じて帰ってきたのか、何を見て、何を聞いてきたのか、早く聞きたいものです。
 写真は、20年前に私がインドに行ったときのものです。みんな若い若い\(^O^)/ (勝手に写真を出して叱られると悪いので、クリックしても大きくなりませんのであしからず\(_ _) ) 
2005年9月13日(火)
回檀 地蔵堂 旭町地区
 四日間続いた回檀も明日から少し休憩。雨が降らないかぎり休憩できないのが、田んぼを多く作っている農家の稲刈り。最近は委託・組合形式ということで、耕作面積が多くなっています。そこで大活躍するのが、大型のコンバイン。動いている様子は戦車そのもの。でも「値段の割には何日も使わない」という農家のぼやきが時々聞こえてきます。
 今朝起きると左目がチクチクしています。案の定、左の白目が赤くなっていました。二年ほど前からそんな症状が時々出るようになっています。「疲労・睡眠不足・お酒・マツゲ・ゴミ・」等、原因はいろいろ考えられるのですが、最近出始めたということで、認め辛いところですが「歳だから」ということで落ち着きそうです。しかも、最近どんどん遠視(老眼です(^^ゞ)が進んでいます。隠し持っていたシニヤグラス(老眼鏡)も勉強会になると必需品になってしまいました。
 早い人は40代に入ると老眼になる人もいるとのことで、人間の正常な進化なんだそうです。体はとっくに受け入れている進化も、気持ちはなかなか受け入れられない様です。でも、新聞で新発売の「らくらくホンU」の機能はしっかりチェックしています。
2005年9月12日(月)
回檀 地蔵堂 本町地区
 「秋晴れの一日」と思ったら「真夏日の一日」になってしまいました。昨日の選挙の余韻が残っているのでしょうか?
 でも、秋の日は釣瓶(つるべ)落とし(秋の日が急に沈むことを、井戸に落とす釣瓶にたとえていう言葉) 気が付くと夕暮れ。やっぱり、秋なんですね。

 自民党圧勝といわれる今回の選挙。 故大平首相は、「国民は絶妙のバランス感覚を持っている」と言われたとの事です。「安定したバランス・不安定なバランス」ということは別として、バランスの基準が変わることで、首都圏・他府県・新潟とでは、バランスが微妙に違う形で現れた様で、TVではしきりのその分析結果を報道しています。
 政治家の皆さんにも、バランス感覚の有る政治を期待したいものです。 また、私たち、1人ひとりの生活も微妙なバランス感覚で成り立っていると言えます。 でも、何に基準を於いてのバランス感覚なのかを、折あるごとに確認することが、政治にも個人にも大切なことでないでしょうか?
2005年9月11日(日)
回檀 地蔵堂 新町地区
 最近、見かけるようになった「防犯パトロール」と書かれたステッカー。自治体の、公用車に『防犯パトロール』と記載されたステッカーを表示して、公務を利用した、いわゆる『ながらパトロール活動』が始まっているとのことです。

 一般の自動車に回転灯を装備することは法令で禁止されていましたが,警察から自主防犯パトロールを適正に行うことができるとの証明を受けた団体は,自動車への青色回転灯の装備が認められることになったそうです。人目を引くということで、防犯意識の高揚に一役買うことと思います。 でも、営業車では、ヘッドライトの常時点灯も行われていますので、そんな車が数多く走ったら、ドライバーの目を引くものが多くなり、注意力が散漫になるのでは?といらぬ心配をしてしまいます。
 現代は、あれこれと目を引くものが多くなり、本来、見なければならないものが、陰に隠れ見えなくなっているのではないでしょうか?
 イラストは「広島県警察本部生活安全部生活安全企画課内減らそう犯罪推進室」のHPから勝手に使わせてもらいました。m(_ _)m ごめんなさい


2005年9月10日(土)
回檀 地蔵堂 新田地区
 明日は衆院選挙・最高裁国民審査。衆院選挙と国民審査の投票方法は違います。
 国民審査の投票方法は「審査人は、投票所において、罷免を可とする裁判官については、投票用紙の当該裁判官に対する記載欄に自ら×の記号を記載し、罷免を可としない裁判官については、投票用紙の当該裁判官に対する記号欄に何等の記載をしないで、これを投票箱に入れなければならない。」とあります。つまり、嫌な人には×をつけるということです。 ある選挙区のご婦人は「選挙は行かないつもり。 みんな顔が嫌いだから。」とのことでした。「当選してもらいたくない人」という選択肢が有ったら、このご婦人も投票に行かれるのかも?
 今回の衆院選挙の各党の争点は「改革・郵政・年金・少子化」との事ですが、いざ投票となると、「誰に???どこに???」 
 ご門徒さんに可愛い家族が増えました。おめでとうございます。明日は、こんなお子さん達が成長した時に「生まれてきてよかった(*^_^*)」と思える日本であるための一票をよーく考えて投票したいと思っています。
2005年9月9日(金)
新潟教区講習会
 法務で迷惑をおかけしたお宅もありましたが、二日間の講習会で有意義な時間を過ごさせていただきました。今年は遠い県外(香川・神奈川・兵庫)からの、特別聴講もあり、平年よりは参加者が多かった様です。みなさん、お疲れ様でした。
 遠いといえば、大学の研修で二週間、インドに行っている長男から電話がありました。元気にしているとのことで安心したのですが、それにしてもインドから電話・・・・。
 国内も海外もどんどん近づいているのに、国と国・人と人の距離が段々遠くなっているようで・・・。不思議です。
2005年9月8日(木)
新潟教区講習会

 被害に遭われた方には申し訳ないのですが、台風一過 新潟では清々しい天候になりました。 御門徒さんの車庫に入っていた中型スクーターが、頭の中に残っていている様で、「こんな日はバイクでツールリング」などと思ってしまいます。 せめてもと思い、車のサイドガラスを降ろしてちょっとだけツーリング気分を味わいました。 フロントガラスも下がってくれたら、もっと気分が出たのですが・・・。そんな車はない様です。
 今日・明日は大谷大学の一楽真先生による教区の講習会があります。先生の講義は今回で4年目でしょうか? 4年間の連続講義で何が一番解ったかというと、・・・日頃の不勉強。(-_-;)  不勉強をこの機会に一期に解消といきそうもないのが残念!

2005年9月7日(水)
 午後8時。台風14号の吹き返しの風が強く吹いて来ました。 大したことがなければいいのですが。
 フェーン現象で暑い一日になりました。三条市では35.8度を記録したとのことです。フェーン現象を調べたところ、
 「湿った空気が山腹をのぼるとき、雲ができるまでは100mにつき1℃の割合(乾燥断熱減率)で気温が下がります。空気が冷えて水蒸気が水になり雲ができるときには、熱をはきだす(凝縮熱)ので、気温変化の割合は100mにつき約0.5℃(湿潤断熱減率)と少なくなります。平均すると100mにつき0.6℃の割合で気温が下がります。風上側で雨を降らせ水分の減った空気が風下側で山を下りるときは、100mにつき1℃の割合で気温が上がります。このため風下側では風上側に比べ気温が上がり乾燥します。」
とのことでした。???(^^; ....  つまり・・ 湿った空気が山を登り雲が出来て雨が降る。山を空気が下りるときは乾燥し温度が高くなるということらしいです。 もしかして、真冬の新潟と関東を考えればいいのでしょうか? 
 夕方の写真です。普段なら「きれい」と見える夕日も、今日は「気持ち悪い」と感じたのは私だけでしょうか?
2005年9月6日(火)
  一昨日の夜。部屋を歩いていると、土踏まずに鈍痛が走りました。この傷みは・・・なんとミツバチを踏んでしまったのでした。 薬を塗りながら、「これがハチの一刺しか?そう言えば、あの榎本三恵子さんはどうしたろう?」などと、とかなり厳しい傷みの中でも人は色々なことを考える様です。
 ミツバチは刺すと死んでしまうそうで、いのちをかけた一刺しです。ミツバチは普通、仲間を守るために刺します。榎本さんの一刺しは何を守ろうとしたのでしょうね。
 傷みは直ぐに取れたのですが、昨日から土踏まずが、我慢できないほどではないのですが、蚊に刺された様にかゆ痛くて・・・・。 ということで、昨日から、ミツバチのいのちを土踏まずに感じています。ごめんなさいね。 
 私たちは、傷みを伴わないと、自分のいのちも感じることが出来なくなっているのかも知れません。


 雨の為か? 台風の影響か? それとも秋になったから? 今日は空気が澄んで、国上山・弥彦山が近くに見えます。
こんな日は浜から佐渡が良く見えることがあります。ちょっと、浜へ行ってきたのですが、もうちょっとでした。 県内では台風14号の最接近は明日の夕方から夜にかけてということです。お気を付け下さい。

2005年9月5日(月)
 9月の聞法会中止のお知らせ
 台風14号の接近にともない7日に予定していた聞法会は中止いたします。なお、10月の聞法会は5日になりました。


 延期はあっても中止できないのが農作業。雨の一日と言うことで、台風が気になっていても、稲刈りは延期状態です。一年ぶりに、出動したコンバインも、田んぼの真ん中で休眠状態です。
 首都圏では、昨晩一ヶ月分の雨が一晩で降ったとのことで、甚大な被害が報道されています。近郷の三条市での8月の雨量は平年の3倍とのことで、三条市内は浸水の被害もありました。最近の雨は集中豪雨型が多い様で、分水町でも8月10日の日記に書いた様にシャワー状態の豪雨が何度かありました。
 新聞によると地球の温暖化の影響で「大雨・雨なし日」の二極化が進んでいるということです。もはや、個々の責任の是非を論じている様な状態ではないようです。  そう言えば政治・経済なども、どんどん二極化が進んでいるような気がします。
2005年9月4日(日)
回檀 寺泊町 鰐口・竹森・小豆曽根
 慶念寺様で開かれた真宗セミナーの講師は、富田富士也先生(子ども家庭教育フォーラム代表)。私と同じ歳とは思えないパワフルな講演でした。
 「人口の多い大都会に生活していれば人と人の出遇いは多く、過疎の地域で生活していれば人と人の出遇いは少ない。」と思われがちですが、互いに理解し合える出遇いということになると、数は逆転するように思います。 富田先生は「出遇う」ということを「向き合う」と言われ、次のような詞を書かれています。
   「向き合うから 傷つき   向き合うから 癒やされる  
    向き合うから 向き合うから 向き合うから わかり合える」

 家族・友人・隣人・・・・真剣に向き合えば、互いに傷付くかもしえません。でも、そのことに臆病になっては、わかり合えない(出遇えない)ということなのでしょう。 
2005年9月3日(土)
真宗セミナー(公開講座) 新潟市保古野木 慶念寺様
 末の娘は中学3年生。「もう、PTAの役員になれって言わないので、たまには行けね。」という近所のお父さんの誘いもあり、法務の合間に最初で最後になるであろう、中学校の運動会へ行ってきました。
 PTA役員になるのが嫌で今まで行かなかったという事は無かったのですが・・・。
 今年は分水町町立としては最後の運動会になります。今年は、春先から「分水町としては最後の・・・・」という行事が目白押し。来年は「合併燕市としては最初の・・・」という行事が多くあることと思います。
 「最初があって最後がある。最後があって最初がある。」ということもありますが、最初で最後というのが私たちの毎日の人生。
 「ごしょうの一大事 いのちのあらんかぎりは ゆだんあるまじき事」 先徳の言葉です。
 
真宗セミナーの様子は明日にでも紹介いたします。
2005年9月2日(金)
 明日は、新潟市保古野木 慶念寺様で富田富士也先生をお招きして「真宗セミナー」が開催されます。 ということで、今日は4時から打ち合わせの会議が開かれました。
 会議に間に合わせる為に、法務の順番を入れ替えたのが大きな間違い。いつもの時間と違うということで、玄関の鍵が架かっていたお宅が2件ありました。三条は残念ながら出直し。 新潟は玄関前で待つこと・・・45分。 結局、分水〜三条〜燕〜新潟〜分水〜三条〜新潟(会議)。 会議は遅刻してしまいました。
 そこで気になったのが今日の運勢。星占いによると・・・・・
 「来るべき物がきちんと来なかったりして、なんだかツイてない日だと感じるかもしれません。」 
ということです。でも、実際の私の今日は
 「行くべきところへきちんと行けなかったりして、なんだかツイてない日だと感じるかもしれません。」
 惜しいというべきか、正反対というべきか・・・・とにかく、思いっきり疲れた一日でした。
2005年9月1日(木)
 「帰宅困難者 650万人」 都心で地震が起こった場合、交通機関の麻痺で、最悪の場合、約650万人の帰宅困難者が出るとの予想のことでした。 絶対人数の多少は違っても、道路網が遮断された場合、都心でも田舎でも頼りになるのは自分の足。「はたして何キロ歩けるか?」 日頃の運動不足を反省するNEWSでもありました。
 今日行った農家では、あと二日で枝豆の出荷が終わるとのことでした。枝豆が無くなると、夏の定番の三点セット「枝豆・ビール・プロ野球」も二点セットに変わります。 もっとも、ジャイアンツファンにとって今シーズンは、とっくに二点セットになっているようです。
2005年8月31日(水)
 明日から9月。本来なら明日から新学期なのですが、燕市・吉田町・分水町の来年3月20日の合併前に小中学校の終業式を終わらせたいということで、29日から新学期が始まっています。新学期が3日早く始まった分だけ、春休みも3日早く始まるとのことです。でも、来年3月に中学を卒業する次女は「3日間、休みを損した」とのことです。 3日間だけ多く学校で勉強出来るのですから「3日間、得した」ということも言えるのですが、名残惜しくて「もうちょっと、この学校で勉強したい」という気持ちになるのは、卒業の一週間前くらいなんでしょうね。 私自身も、汗でびっしょりの8月でしたが終わるのかと思うと名残惜しい様な気がします。  その「名残惜しい」という気持ちが、そのまま「過ぎた時間の郷愁を通し、これからの歩みの指針なる」ようであればいいのですが・・・。
 写真は29日に宿泊した「白骨温泉」の露天風呂。一度は入ってみたかった、乳青色の温泉で最高でしたよ。(〃^0^〃)/